家庭系列日記
「日本の美しい伝統を学ぼう」(外部講師による体験学習:生活と文化(1年次)
令和3年2月5日(金)の3・4限目に、1年次の総合選択科目の一つである「生活と文化」で外部講師による体験学習(第1回)が実施されました。書道と華道の2つのグループに分かれ、それぞれ専門の先生に教えていただきました。
書道では、年末に学習した「贈り物のマナー」の実践編として、お祝儀袋の表書きの仕方を学びました。講師の先生が一人一人に書いて下さった「御祝 (氏名)」のお手本を見て、筆ペンを使って何度も練習しました。中心を通した文字の書き方、筆の運び、画数の違う文字のバランスの整え方などを詳しく教えていただき、本物のお祝儀袋に清書しました。
華道では、小原流の「たてるかたち」という花型を学びました。花器の大きさと花の高さの関係、花同士の役割や美しく見える比率など、けっこう数学的な基本があることに驚きつつメモを取り、花を生けました。今日の花材は「アイリス、カーネーション、レザーファン」。同じ花材を使っていても、それぞれの個性が光る生け花になり、すぐそこまで来ている春を感じる学習になりました。
第2回は2月19日(金)の予定です。
クリスマスの壁面装飾(子どもの発達と保育α)
2年次のオープン科目「子どもの発達と保育α」で、幼児向けの壁面装飾を作っています。壁面装飾や折り紙は、保育者には欠かせない技術の一つで、保育検定の科目にもなっています。この授業では折り紙の実技テストもあります。年度当初は「高校生が折り紙!?」と半信半疑な人もいましたが、保育の奥深さを知り、「どうしたら子どもの心身の成長に役立ったり喜んでもらえたりする装飾にできるか?」…楽しみつつもみんな真剣なのです!
ファッション画コンテストで優秀賞受賞
優秀賞を受賞した作品
授賞式の様子(熊本市現代美術館3階「アートロフト」にて)
田山淳朗氏と
7月20日 家庭系列 被服4級検定作品が素敵な巾着袋に変身
~6月5日に取り組んだ被服検定4級のその後~
家庭系列2年次生19人全員、合格!
4級作品はこのようにフランス刺しゅうをして巾着袋になりました。
「世界でただ一つの作品」です。
これらは、7月26日(木)の中学生体験入学(午前9時開会)で、家庭系列会場に展示しています。ぜひ、お越しください。
7月7日 家庭系列 被服2級検定
家庭系列3年次生20人が、被服2級検定に挑戦しました。
3時間でえり付きの半袖シャツを製作するというものです。
検定本番に向けて、これまで練習用に2着を製作し、特に「えり付
け」を特訓しました。
全員、3時間、集中して頑張りました。審査は8月下旬です。
7月26日(木)の中学生体験入学(午前9時開会)では、これまで
に製作したシャツを着て、中学生に系列の魅力を伝えます。ぜひ、お
越しください。