家庭系列日記

家庭系列日記

やった~!! 総裏ジャケットできた~!!

 3年生の被服系専門科目「ファッション造形」で取り組んできた総裏付きジャケットが完成しました。この作品は全国高等学校家庭科被服製作技術検定1級の課題作品でもあり、これまで身に付けてきた被服製作技術の総決算ともいえます。完成までには「???」の連続で、「全然分からない~」、「今日はもう、くじけました~(-_-;)」という声もしばしば聞かれましたが、早朝から夕方遅く、休日まで返上して粘り強く取り組みました。マスクの下の笑顔、御想像ください。

みんなオーダーメイド!お嬢様風です(笑)

多文化共生交流活動~台湾料理×大津のからいも~

フードデザインαの授業では、前回の交流活動で考案した大津のからいもと台湾料理を組み合わせた創作料理を実際に作り、みんなで試食をしました。

初めて作るものばかりで大変でしたが、来ていただいた台湾の方の協力もあって9つの料理が完成しました。

    

          

  

  

  

多文化共生交流活動~パクチー農家をたずねて~

フードデザインαでは多文化共生交流活動を行っており、今度の調理実習では大津のからいもを取り入れた台湾料理を作ります。

台湾ではパクチーを取り入れた料理が多いことを前回の交流会で学びました。

パクチーについて調べる中、なんと熊本でパクチーを作っているところがありました。

そこで見学に行って実際にパクチーが育っている様子を見て、話を聞くことができました。

 

株式会社ナチュールの前渕さん 快く見学をさせてくださいました

多文化共生交流活動~台湾の文化を知ろう~

フードデザインαの授業で、熊本県にお住まいの台湾の方が来校され、多文化共生交流活動を行いました。

今回は台湾の文化を紹介していただき、その後大津のからいもと台湾料理を組み合わせた創作料理の調理実習計画を立てました。

最初は緊張した様子でしたが、終わるころには台湾のことを知って、台湾の方に積極的に質問や話をしていました。

次回の交流活動では実際に料理を作る予定です。お楽しみに!

台湾文化の紹介

楽しく感染予防をしてください ~手作り石鹸を寄贈させていただきました~

 令和5年3月29日(水)、特別養護老人ホーム喜寿園様・グループホーム光喜園様に手作り石鹸をお届けしました。新型コロナウィルス感染症予防のためでもありますが、お肌にも優しく香りのよい石鹸となるよう家庭系列の2年次生が手作りしました。石鹸の材料については、熊本大津ライオンズクラブ様に提供してもらい、校内の「未来塔」と通称「エレ棟」の間にある、芳香の強い八重咲の梅の花をドライフラワーにし、石鹸に埋め込みました。

講師の先生に詳しく教わりました

翔陽の梅の花入りです出来上がりはこんな感じです 

 

 

 

 

 

 

 入所者の方々やスタッフの方々が出迎えてくださり、本当に久しぶりの対面でお渡しする機会を得ることができました。高齢者の方から翔陽にまつわる思い出をお聞きしたり、スタッフの方から「ラベンダーの香りは高齢者の方にとてもいいんですよ」と教えていただいたりして、短くも楽しいひと時を過ごしました。

手書きメッセージを添えてラッピング

直接渡せるのは久しぶり!

みんなでチーズ!

 

 

 

 

 

 

 

 

プロに日本料理を教わっちゃいました ~フードデザインα(2年次)~

 令和5年3月8日(水)の3・4限目、地元大津町にある日本料理のお店「稀々」代表の松本豊氏を講師としてお迎えし、日本料理講習会を実施しました。

 メニューは「鯛の頭の潮汁(うしおじる)」、「トマトグラタン」、「ふろふき大根」です。

やさしいお味の京風料理です

わぁ~きれいなかつらむき!

ホタルイカ in トマト

 

 

 

 

 

 

 

 熱湯を使った鯛の下ごしらえ、時間をかけて真っ白に仕上がる大根の下茹で、初めて扱うホタルイカや焼きネギ、本格的な味噌だれ作りなど、数々の初体験に生徒たちもワクワクの連続です。講師の先生のスピーディーかつ正確な大根のかつらむきを見て驚いたり、レシピが無い中でお手本の味に近づくにはどうしたらいいのか考えたり…。難しい中にも本格的な料理の一端を教えていただける喜びに、「めっちゃ楽しい~」という声も。

秘伝の味噌を習ってます♥我ながらにおいしいなぁプロを目指してます! 

 

 

 

 

 

 

 大根の皮や葉、くり抜いたトマトなどを使ってサラダやお漬物も作り、食材を無駄にせず大切に使い切る心も教わりました。また、先生が作られた鯛のあら炊きや桜羊羹もいただいて、調理の楽しさを満喫する講習会となりました。

 

恵方巻き

 2月3日(金)の節分を前に、2月2日(木)の授業で恵方巻にトライしました。これまで扱ったことのない「かんぴょう」「干しシイタケ」などの含め煮を作るのに少々苦戦しましたが、事前の動画学習で巻き方はバッチリ!!

 ほとんどの生徒は初体験だったのですが、上手に巻けて、一人2本ずつのお持ち帰りです。「見て~!厚焼き玉子、きれい~」「酢が目にしみるよ~」「わ~、売ってあるのみたいにできた!」「これ、おばあちゃんに持って行きます!」…検定前に見られる真剣で無言の調理実習とはうって変わって、ずいぶんにぎやかな実習となりました。

 節分が過ぎれば春が到来します。今年の恵方、南南東からみんなに幸せがやってきますように!恵方巻の実習風景やっぱ、桜でんぶでカワイクしないと。

飯の中心に具を置くと初心者でも巻きやすいのです!いらっしゃいませ~

 断面もきれいでしょ?

 

今日はお持ち帰りです

 

伝統文化の体験をしました ~「生活と文化」(1年次総合選択科目)~

 本校では1年次に「総合選択」という学校設定科目があり、興味関心に応じて科目を選びます。そのうちの一つである「生活と文化」(家庭系列専門科目)では、日常生活のマナーや伝統文化などについて学んでいます。

 今年度も外部から専門の講師の先生方をお招きし、華道と茶道の体験を行いました。

「ふくさ」をさばいてます初めてのお抹茶~小原流「立てる形」を学んでいます

位置関係がよくわからないよ~

 

 

 

 

 

 初めて体験するという生徒がほとんどでしたが、先生方のご指導でシュッとした美しい形にお花を生けたり、美味しいお抹茶やお菓子をいただいたりすることができました。

お正月グッズをお届けしました(2年次服飾手芸α・3年次生活と福祉)

 2年次の服飾手芸を履修する生徒たちが、高齢者の方々に明るく新年を迎えていただきたいという願いを込めて、お正月用のコースターを手作りしました。また、生活と福祉(2・3年次オープン科目)ではちぎり絵の年賀カードを製作しました。

 うさぎ、松竹梅、だるまなど干支や縁起物の図案を調べて刺しゅうしたコースターやちぎり絵の年賀カードに、メッセージを添えて特別養護老人ホーム喜寿園様にお届けしました。

 新型コロナウィルス感染拡大の影響で外部との接触が制限される中、「久しぶりに明るい出来事です。」と喜んでいただけました。

スタッフの方にお受け取りいただきました2023はうさぎ年ですねだるまと松でおめでたくよいお正月になりますように

クリスマスカードを届けました❣~「子どもの発達と保育」(2年次)~

 「子どもの発達と保育」(オープン科目)受講者が手作りしたクリスマスカードを大津保育園様にお届けしました。このカードは、「幼児が喜ぶクリスマスカードを作ろう」という課題で製作し、11月に開催された翔陽祭で展示したものです。

 どんな工夫をすれば子どもたちが喜んでくれるかとみんなで知恵を絞りました。立体的にポップアップカードにしたり、幾重にも折り紙を重ねてツリーにしたり、あるいは透明な窓を設けてスパンコールが動く仕組みにしたり…。創意工夫にあふれるカードが出来上がりました。

 クリスマスにはみんなで子どもたちに届けに行こうと企画していましたが、新型コロナウィルス感染拡大のため、授業担当教諭が代わりにお届けし年長さんたちに受け取っていただきました。子どもたちとじかに触れあえる日が早く戻ってくることを願うばかりです。

立体的なカードで膨らんでます

翔陽祭で展示しました年長さんにプレゼント!

みそづくりに挑戦!(2年次フードデザインα)

 11月17日、「よかあんばいJapan」の方々を講師にお迎えして、みそづくりに挑戦しました。

 講習では、麹(こうじ)の働きやみその作り方についてのレクチャーを受け、実習に入りました。みそづくりは初めてという生徒がほとんどでしたが、手の感触を確かめながら、材料を均一に混ぜたり分けて袋に入れたりする作業に楽しく取り組みました。

 各自が家庭に持ち帰り、大豆がみそに変化して食べられるようになるまでの数カ月、様子を観察しながら待ちます。ゆっくり時間をかけて美味しくなっていくみそのように、じっくりしっかり自分を磨いている翔陽生たちです。

説明もおもしろい講師の先生方こんなにシンプルな材料でみそが?

よ~く、よ~く混ぜて~美味しくなれ~!カビが生えないように空気を抜きます

ハッピー・ハロウィン ❣ ~「子どもの発達と保育」(2年次)~

 今日は10月31日、ハロウィンです。2年次生のオープン科目(系列に関係なく履修できる専門科目)の「子どもの発達と保育」で『かぼちゃのお化け』を折りました。

 保育系の専門科目では「折り紙」も重要な実技。乳幼児の保育に役立ついろいろな折り紙を季節に応じて練習します。講師役の生徒が自分の班の人たちに折り方をレクチャーし、教え合いながら全員が折れるようになるのを目指します。グループの中には、Webでさらに難易度の高い折り方を探してチャレンジし始めるメンバーも…。

 校内では時折「トリック オア トリート!」の声が飛び交い、和やかな秋の一日です。

顔むずかしいね

Trick or Treat?

こっちのカボチャ、かわいい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

できましたよ~!

季節のお便りをお届けしました(「生活と福祉」2年次・3年次)

 令和4年8月3日(水)、養護老人ホーム「光進園」様に季節のお便りをお届けしました。

 このカードは、2年次・3年次の選択科目(オープン科目)である「生活と福祉」の授業で製作したものです。チラシや新聞のカラーの部分を使うちぎり絵の技法で、高齢者福祉施設等で取り入れられているさまざまなリハビリ活動などを体験的に学ぶ学習として行っています。

 コロナ禍で外出や面会などが制限されている入所者の方々に、少しでも楽しんでいただけるよう真剣に考え、季節感や立体感、リアルさや可愛らしさなど、各自が工夫を凝らしました。材料からは想像できないほど素敵な作品が沢山できました。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で直接お渡しすることはできませんでしたが、施設長様のご配慮で入所者の皆様に届けていただけることになりました。

施設長様に受け取っていただきました

「風鈴~暑中お見舞い申し上げます」

「クリームソーダ」~懐かしい味ですね~

「夏が来た」~貼り重ねて立体感を出しました~

肥後手まりが完成しました

服飾手芸β(3年次)の授業のなかで、熊本に古くから伝わる肥後手まりを製作しました。

肥後手まりは、肥後てまり唄(あんたがたどこさ)を生んだ江戸時代から伝わり、授業の模様は「中央すかし」という伝統柄です。

             

 「グラデーションが綺麗に出来上がって嬉しい!作業も楽しくてまた作りたい。」「フランス刺繍糸の色の組み合わせで色々な肥後てまりができておもしろい」「綺麗で軽いので飾るのにとてもいい」「たくさんの人に作り方を広めて、大切にしたい文化だと思う」などの感想がありました。

ミニマナーブック製作中!「生活と文化」(1年次)

 1年次の総合選択科目である「生活と文化」(1年次家庭系列科目)では、現在『ミニマナーブック』を製作しています。

 日本の生活の中にある伝統文化やしきたり、現代の文化やマナーなどについて学ぶこの科目。これまで学んだことや、もっと学んでみたいことを各自で調べ、ミニマナーブックとしてまとめています。

 今年度は全員にタブレットが貸与されているお陰で、インターネットを利用した調べ学習もスイスイできるようになり、とても助かっています。

 39種類のマナーブックに乞うご期待です!

お、このマナーはまだ覚えていなかったな小さくわかりやすくまとめます目を引くフルカラーですよ!

 

 

 

 

 

 

 

出来上がったミニブックは、11月12日(金)の翔陽祭で展示する予定です。(今年度は一般公開はありません)

 

「日本の美しい伝統を学ぼう」(外部講師による体験学習:生活と文化(1年次)

 

 令和3年2月5日(金)の3・4限目に、1年次の総合選択科目の一つである「生活と文化」で外部講師による体験学習(第1回)が実施されました。書道と華道の2つのグループに分かれ、それぞれ専門の先生に教えていただきました。

 書道では、年末に学習した「贈り物のマナー」の実践編として、お祝儀袋の表書きの仕方を学びました。講師の先生が一人一人に書いて下さった「御祝 (氏名)」のお手本を見て、筆ペンを使って何度も練習しました。中心を通した文字の書き方、筆の運び、画数の違う文字のバランスの整え方などを詳しく教えていただき、本物のお祝儀袋に清書しました。

未来塔4階の書道室にて

一人一人に丁寧に教えてくださる先生いよいよ本番。緊張する~!

 

 

 

 

 

 

 華道では、小原流の「たてるかたち」という花型を学びました。花器の大きさと花の高さの関係、花同士の役割や美しく見える比率など、けっこう数学的な基本があることに驚きつつメモを取り、花を生けました。今日の花材は「アイリス、カーネーション、レザーファン」。同じ花材を使っていても、それぞれの個性が光る生け花になり、すぐそこまで来ている春を感じる学習になりました。

家庭科棟2階保育室にて

主枝の半分くらい?

個性を活かしながら助言してくださる先生

 

 

 

 

 

 

 第2回は2月19日(金)の予定です。

クリスマスの壁面装飾(子どもの発達と保育α)

クリスマスの壁面装飾を作っています  複雑な折り紙もスイスイ  子ども好きのお兄ちゃん・お姉ちゃんたちです

 2年次のオープン科目「子どもの発達と保育α」で、幼児向けの壁面装飾を作っています。壁面装飾や折り紙は、保育者には欠かせない技術の一つで、保育検定の科目にもなっています。この授業では折り紙の実技テストもあります。年度当初は「高校生が折り紙!?」と半信半疑な人もいましたが、保育の奥深さを知り、「どうしたら子どもの心身の成長に役立ったり喜んでもらえたりする装飾にできるか?」…楽しみつつもみんな真剣なのです!

ファッション画コンテストで優秀賞受賞

 本校で「服飾文化Ⅱ」を履修する3年生が、夏休みの課題としてオリジナルのファッション画を製作し、「第15回田山淳朗賞 高校生ファッション画コンテストin九州・沖縄」に応募しました。そのうちの一人が見事「優秀賞」を受賞し、10月6日、授賞式に参加しました。他校生徒の素晴らしい作品にも刺激を受け、貴重な経験になりました。


優秀賞を受賞した作品


授賞式の様子(熊本市現代美術館3階「アートロフト」にて)


田山淳朗氏と

7月20日 家庭系列 被服4級検定作品が素敵な巾着袋に変身

~6月5日に取り組んだ被服検定4級のその後~

家庭系列2年次生19人全員、合格!
4級作品はこのようにフランス刺しゅうをして巾着袋になりました。

「世界でただ一つの作品」です。
これらは、7月26日()の中学生体験入学(午前9時開会)で、家庭系列会場に展示しています。ぜひ、お越しください。

 


 

7月7日 家庭系列 被服2級検定

家庭系列3年次生20人が、被服2級検定に挑戦しました。

3時間でえり付きの半袖シャツを製作するというものです。

検定本番に向けて、これまで練習用に2着を製作し、特に「えり付
 け」を特訓しました。

全員、3時間、集中して頑張りました。審査は8月下旬です。

7月26日()の中学生体験入学(午前9時開会)では、これまで 
に製作したシャツを着
て、中学生に系列の魅力を伝えます。ぜひ、お
越しください。