プロに日本料理を教わっちゃいました ~フードデザインα(2年次)~
令和5年3月8日(水)の3・4限目、地元大津町にある日本料理のお店「稀々」代表の松本豊氏を講師としてお迎えし、日本料理講習会を実施しました。
メニューは「鯛の頭の潮汁(うしおじる)」、「トマトグラタン」、「ふろふき大根」です。
熱湯を使った鯛の下ごしらえ、時間をかけて真っ白に仕上がる大根の下茹で、初めて扱うホタルイカや焼きネギ、本格的な味噌だれ作りなど、数々の初体験に生徒たちもワクワクの連続です。講師の先生のスピーディーかつ正確な大根のかつらむきを見て驚いたり、レシピが無い中でお手本の味に近づくにはどうしたらいいのか考えたり…。難しい中にも本格的な料理の一端を教えていただける喜びに、「めっちゃ楽しい~」という声も。
大根の皮や葉、くり抜いたトマトなどを使ってサラダやお漬物も作り、食材を無駄にせず大切に使い切る心も教わりました。また、先生が作られた鯛のあら炊きや桜羊羹もいただいて、調理の楽しさを満喫する講習会となりました。