家庭系列日記
多文化共生交流活動~台湾の文化を知ろう~
フードデザインαの授業で、熊本県にお住まいの台湾の方が来校され、多文化共生交流活動を行いました。
今回は台湾の文化を紹介していただき、その後大津のからいもと台湾料理を組み合わせた創作料理の調理実習計画を立てました。
最初は緊張した様子でしたが、終わるころには台湾のことを知って、台湾の方に積極的に質問や話をしていました。
次回の交流活動では実際に料理を作る予定です。お楽しみに!
楽しく感染予防をしてください ~手作り石鹸を寄贈させていただきました~
令和5年3月29日(水)、特別養護老人ホーム喜寿園様・グループホーム光喜園様に手作り石鹸をお届けしました。新型コロナウィルス感染症予防のためでもありますが、お肌にも優しく香りのよい石鹸となるよう家庭系列の2年次生が手作りしました。石鹸の材料については、熊本大津ライオンズクラブ様に提供してもらい、校内の「未来塔」と通称「エレ棟」の間にある、芳香の強い八重咲の梅の花をドライフラワーにし、石鹸に埋め込みました。
入所者の方々やスタッフの方々が出迎えてくださり、本当に久しぶりの対面でお渡しする機会を得ることができました。高齢者の方から翔陽にまつわる思い出をお聞きしたり、スタッフの方から「ラベンダーの香りは高齢者の方にとてもいいんですよ」と教えていただいたりして、短くも楽しいひと時を過ごしました。
プロに日本料理を教わっちゃいました ~フードデザインα(2年次)~
令和5年3月8日(水)の3・4限目、地元大津町にある日本料理のお店「稀々」代表の松本豊氏を講師としてお迎えし、日本料理講習会を実施しました。
メニューは「鯛の頭の潮汁(うしおじる)」、「トマトグラタン」、「ふろふき大根」です。
熱湯を使った鯛の下ごしらえ、時間をかけて真っ白に仕上がる大根の下茹で、初めて扱うホタルイカや焼きネギ、本格的な味噌だれ作りなど、数々の初体験に生徒たちもワクワクの連続です。講師の先生のスピーディーかつ正確な大根のかつらむきを見て驚いたり、レシピが無い中でお手本の味に近づくにはどうしたらいいのか考えたり…。難しい中にも本格的な料理の一端を教えていただける喜びに、「めっちゃ楽しい~」という声も。
大根の皮や葉、くり抜いたトマトなどを使ってサラダやお漬物も作り、食材を無駄にせず大切に使い切る心も教わりました。また、先生が作られた鯛のあら炊きや桜羊羹もいただいて、調理の楽しさを満喫する講習会となりました。
恵方巻き
2月3日(金)の節分を前に、2月2日(木)の授業で恵方巻にトライしました。これまで扱ったことのない「かんぴょう」「干しシイタケ」などの含め煮を作るのに少々苦戦しましたが、事前の動画学習で巻き方はバッチリ!!
ほとんどの生徒は初体験だったのですが、上手に巻けて、一人2本ずつのお持ち帰りです。「見て~!厚焼き玉子、きれい~」「酢が目にしみるよ~」「わ~、売ってあるのみたいにできた!」「これ、おばあちゃんに持って行きます!」…検定前に見られる真剣で無言の調理実習とはうって変わって、ずいぶんにぎやかな実習となりました。
節分が過ぎれば春が到来します。今年の恵方、南南東からみんなに幸せがやってきますように!
伝統文化の体験をしました ~「生活と文化」(1年次総合選択科目)~
本校では1年次に「総合選択」という学校設定科目があり、興味関心に応じて科目を選びます。そのうちの一つである「生活と文化」(家庭系列専門科目)では、日常生活のマナーや伝統文化などについて学んでいます。
今年度も外部から専門の講師の先生方をお招きし、華道と茶道の体験を行いました。
初めて体験するという生徒がほとんどでしたが、先生方のご指導でシュッとした美しい形にお花を生けたり、美味しいお抹茶やお菓子をいただいたりすることができました。