秋の城南大会1回戦が行われ、南稜高校は小川工業を相手に10-2でコールド勝ちしました。打線は初回、1番農蘓君の3塁打に2番高沢君の2塁打が続き、鮮やかに先制しました。その後も攻撃の手を緩めず2回までに8点を奪いました。守っては高沢-税所-木野の1年生トリオの投手リレーで危なげなく守り切りました。
野球部は、夏の大会後新チームが発足し、新キャプテンの蟻田知龍君を中心にチーム力強化に取り組んでいます。夏休み中は基本的に9:00~13:00の練習で、熱中症に十分注意しながらも全員で声を出し、明るく元気に活動しました。城南大会では連合チームに21-0と圧勝しながら、準々決勝では八代工業に1-8とまだまだ安定した戦いはできません。前チームから掲げる「心・技・体・考・知」を目標に、特に「考えること」「知ること」を強く意識しながら野球に取り組んでいければ、チーム力は自然に高まっていくはずです。頑張れ、南稜野球部。
野球夏の大会は2回戦が行われ、秋の大会ベスト8の熊本商業と対戦しました。この日の南稜高校は試合前ノックのときから動きが硬く、不安を抱えながら試合が始まりました。不安は的中し、3回3点、4回2点、5回1点とエラーがからんで失点してしまいました。しかし、この日は主将で3番の西脇君黙ってはいませんでした。まず、3回2死満塁からレフトへ2点タイムリー。4回に相手エラーで1点を返し、5回にはまた西脇君が右中間へのタイムリー3塁打を放ちます。その後佐井藤君の犠飛で1点差に詰め寄り白熱した展開に持ち込みました。その後は南稜岩元君と相手左腕の投げ合いとなり、1点が遠いままゲームセットとなりました。敗れはしましたが、暑さで足をつりながらも懸命に戦う姿は感動的でさえありました。
野球夏の大会は1回戦が行われ、南稜高校は東稜高校と対戦しました。東稜高校は今年NHK旗大会にも出場している強豪です。試合は2回に2点を先行されますが、5回に農蘓君の3塁打から流れをつかみ、税所君の犠牲フライや西脇君の2塁打で同点に追いつきます。予想通りの白熱した展開となりましたが、6回には米本君や佐井藤君のヒットなどで4点を勝ち越しました。8回に1点を返されますが、9回には吉永君の3塁打、藤野君のタイムリーなどでダメ押しの2点を加え、突き放すことができました。守備では先発の税所君が足や手をつりながら何とか2点で抑え、2番手で登板した岩元君が圧巻のピッチングで相手の反撃を1点に抑えこみました。無失策の守備も光り、結局は8-3の快勝でした。2回戦は13日に藤崎台球場で熊本商業と対戦します。
2025.6 野球部活動予定です。2025.6活動計画(HP).pdf