日誌

高等部より

高等部だより 5月12日号

 

 目が全く見えない私は、コンビニやスーパーなどでは店員さんにお願いして手引きをしていただきながら買い物をします。

 人との接触を極力避けないといけない状況の中、店員さんたちは嫌がるそぶりを見せずに対応してくださいます。


 みなさん いつもありがとうございます。


              高等部 松枝

高等部だより 5月11日号

「氣」のパワー

 

「氣」は「気」の旧字。1940年代まで、「氣」が使われていました。

東洋医学では「氣」はエネルギーを意味し、人の身体の中を流れています。

身体の中の「氣」が充足していれば病氣にならないと考えられています。 

「氣」と「気」の違いは、米と〆。

「米」は末広がりで八方に広がることを意味し、「〆」は押さえ込むという意味になります。

また、「米」は、私たちにとってエネルギーの源です。

 

しっかりとお米を食べることによりエネルギーが作られ、八方にエネルギーが放出されることで元氣な身体を維持することができます。

 

お米を食べて休校期間を乗り切りましょう!!

 

 

          高等部理療科 山岡正人

 

高等部だより 5月1日号

今回は、本の紹介をします。

「猫には嫌なところがまったくない(山田 かおり 著)」

大好きな猫との生活、そして別れを綴った本。

猫好きならもちろん、そうでない方にもおすすめです。

家にいる時間が長い時、動物を通しての優しさ、命の大切さを、この本を通して考えてみるのもいいかもしれません。             

高等部 小川

 

高等部だより 4月30日号

高等部の生徒の皆さん、元気に過ごしていますか?

体調がわるいとかありませんか?

休校がさらに延長されることになりましたが、学習面に不安を感じている人も多いかと思います。

私たち教師にとっても、初めての経験であり、とまどいも感じています。

今は、それぞれが、それぞれでできることを精一杯がんばっていきましょう!

学校からの課題にしっかり取り組んでください!

1日のスケジュール、時間割を自分なりにつくってみるとよいかと思います。

また、1週間ごとの目標を立てるのもよいでしょう。

学習のことや体調のことなど、相談したいことがあったら学校に電話をください。

担任の先生がおられない場合は、高等部の先生と尋ねてもらえばいいです。

運動不足になりがちです。体を動かすことも忘れずに!

                     高等部主事 天川

 

高校総文祭

 

高校総合文化祭

5月31日(金)、熊本県立劇場で熊本県高等学校総合文化祭が始まりました。

 当日は展示部門の開会式が演劇ホールのホワイエで行われ、アンサンブル部の生徒たち7名が参加しました。

 本校の展示コーナーには、学習の中で製作した作品や点字紙を使ってのペーパークラフト作品に併せて、実際に触っていただける点字で書いた高等部の紹介文を展示しました。そして、たくさんの見学者の方が、一生懸命点字と墨字(一般の文字表記)を見比べながら興味深そうに読んでくださる光景がありました。

総合文化祭の看板

 

展示コーナーで点字を見学する人の様子

         

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 午後のステージ部門では、昨年度の選考会で出場校に選ばれた本校アンサンブル部がコンサートホールで演奏を披露しました。

 これまで第二高校の文化祭や県大会等で何度か県立劇場の舞台に立った経験を持つ生徒たちは、落ち着いて準備やリハーサルを行い、本番では「マイン・イエス」と「Volcano Mirror(ボルケーノ ミラー)」の二曲を、堂々とした立派な演奏をすることができました。

 全国大会金賞受賞の名に恥じない素晴らしい演奏だったと、他校の先生方や多くの来場者から声をかけていただき、演奏後の部長インタビューを受けた生徒も、明るくはきはきとした声でアンサンブル部を紹介していました。また、1日目最後の出し物、牛深高校の「ハイヤ踊り」では、アンサンブル部生徒全員に加え応援に来ていた生徒もステージに上がり、他校の高校生と一緒にハイヤ踊りを楽しみました。           

                    アンサンブル部の演奏の様子

                 

アンサンブル部の演奏の様子

 

 

 

 

 

     

 6月1日(土)、演劇ホールにて弁論の発表に3年男子が出場しました。これは、昨年選考会を兼ねて行われた熊本県高等学校弁論大会で入賞した生徒が出場できるもので、本校と八代農業高校の2校が参加しました。

 発表演題は「呼吸(ブレス)を感じて」で、本生徒が一昨年、打楽器の演奏経験もないところからアンサンブル部に入部し、いろいろな経験を経て九州大会、全国大会へ進む過程の中で、友達との関わりや曲を仕上げるまでの様子や思いなどを感情豊かに表現しました。そして、来場者の方々からは「豊かな表現力でひきつけられた」等たくさんの感想をいただくことができました。

 

        弁論発表の様子