幼小学部より、最近の出来事をおたよりします。
幼・小学部だより NO.6 (5月18日号)
休校が続き、家の中にいると季節を感じにくいですね。5月の季語を調べてみると、「筍飯」というものがありました。私は筍飯より味噌炒めが一番好きです。みなさんはどうですか。筍というと、わたしは、子どものころ、祖父母に連れられて山に筍を掘りに行っていました。筍が竹になっていく過程を見ることができ、山の中はとても興味深いです。筍を掘ることはとても楽しいのですが、最後には一輪車に乗せて山を下りるという大変な作業があったことを思い出します。久しぶりに筍掘りに行って美味しい筍料理を作ってみたくなりました。もうすぐ学校再開ですね。季節を感じた体験や旬の食べ物があったら学校で教えてください。
文責:深浦
幼・小学部だより No.5 (5月18日号)
小学部5年生は前回の登校日、学級園に野菜の苗を植えました。育てる野菜を一緒に決めたり、苗を買いに行ったりすることができませんでしたが、これから美味しい野菜を育てていこうと思います。3種類の苗を買っていたのですが、名前を言わずに児童に触ってもらいました。すると、「この匂いは、トマトですね!」、「これは、ナスですか?」、「もしかして、きゅうり?」と、全ての野菜を当てました。今まで、毎年夏野菜を育ててきた経験が生かされていると感動しました。匂いや形、柔らかさの感触など、五感を使って子どもたちは学んでいることを改めて感じた瞬間でした。
文責:深浦
幼小学部だより No.4(5月14日号)
幼稚部の山本です。休校が長くなり、気候も変わり、昼間は気温も30度近くになってきて、日中マスクをはめるのも息苦しく感じてきましたね…。のどの渇きを感じにくくなるようなのでいつも以上に意識して水分補給しています!
今日は幼稚部の畑の様子を紹介します。5月初旬に子どもたちと植える予定だったお芋の苗を植えました!土を耕していると去年のお芋を発見!
今年の苗と一緒にもう一度土の中へ…。大きくておいしいおいもにな~れ!休校開けには他の野菜の苗も植えます!お楽しみに!
ふかふかの土のお布団にな~れ! 去年のお芋発見! 草が生えませんよ~に!
お芋の赤ちゃん、ふかふかのお布団へ お水を飲んで大きくなってね!
幼小学部だより No.3
「今日は30度を超えました」と全国ニュースで流れる日もありますが、熊本もだんだんと暑くなってきていますね。時々吹く風に癒されます。“新型コロナウイルスの対策が続く中で迎える熱中症シーズン。マスクの着用や運動不足で熱中症のリスクが例年以上に高まっている”というニュースも見ました。そこで「冷感」「ひんやり」などをPRした商品が続々と登場しているそうです。
今日は小学部A2組の畑の様子をお伝えしたいと思います。たくさんの日差しを浴びて元気に育った雑草達。ドクダミ、ムラサキカタバミなどいろいろな雑草で、足の踏み場もないほどでした。その中に、なんとなく抜いていた雑草があり、今回名前を調べてみました。高温と強い日差しを好み、硬く痩せている土で育つ厄介な雑草は、ハマスゲという名前でした。草取りやたまに出てくる石に苦戦しながら畑ができました。みんなと一緒に苗を植える日を楽しみにしています。
幼小学部だより No.2
新型コロナウイルスの影響で中々外に出られず、大変な時期ですが、みなさんは家の中で何をして過ごされていますか?
私は、最近読書を続けており、様々な本を読んでいます。その中でみなさんに紹介したい本が1冊あります。それは、『君たちはどう生きるか』という本です。この本は、1937年東京の街での、ひとりの中学生【潤一君(コペル君)】とその叔父さんとのお話です。<ものの見方について><真実の経験について><人間の結びつきについて>など、これからの生き方についてしっかり考えさせられる作品です。少し難しい内容ですが、本校の図書室にも、点訳本や墨字本や漫画本としておいてありますので、是非読んでみてください。
小学部 冨永
幼小学部だより No.1
休校が長くなっていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
4月28日の盲学校の様子をお知らせします。
小学部では、毎年、アルミ缶を回収して、換金し、地雷廃絶のために寄付を行っています。 今年は、まだ、活動を始めていないのですが、昨年までの活動を知っておられる先生方が
いつの間にかこんなにアルミ缶を持ってきていただいていました。皆さんもよかったら、学校が再開したときのために、アルミ缶を集めておいてください。
中庭の遊具のそばに、ゆうゆうとカラスが歩いていました。子どもたちが登校している時間には、決して見ることができない姿だとびっくりしました。からすも「みんな早く学校に来て、いっしょに元気に遊ぼう」と思っているかもしれません。
新型コロナウィルス感染を防ぐために、もう少しがんばりましょう。
コッコロ隊が来ました!
9月27日に熊本県人権啓発キャラクター「コッコロ」とその仲間たちが盲学校に来ました。「コッコロ」とは、県の花「リンドウ」の帽子をかぶり、人権を尊重する温かさや、優しさを手と体のハートから発して、みんなに優しい心を伝える人権啓発キャラクターです。幼稚部、小学部では、コッコロの歌を歌ったり、ダンスを一緒に踊ったりしながら、触れ合いを楽しみました。また、人権メッセージの朗読、コッコロクイズなどにも参加し、子どもたちは楽しく学ぶことができました。初めはコッコロの姿にドキドキしていた友達もいましたが、コッコロと楽しくダンスをして、最後には「また来年も会おうね」と再会を楽しみにしている様子も見られました。
幼稚部の活動
路面電車に乗って動物園へお別れ遠足に行きました。電停では、「何色の電車かな?」とわくわくしながら待ちました。初めて路面電車に乗る子どももいて、乗っている間は、市電の振動や音を感じて「うわぁーー!」と声を出して喜んでいました。
動物園に着くと、ペンギンの泳いでいる姿に興奮して笑顔になったり、ダチョウの卵や鹿の角をじっくりと触ったりしました。やぎの触れ合い体験では、ドキドキしながらも、そーっと手を伸ばして触れていました。「ふわふわしてるね、綿あめみたい!」と言う声も聞こえてきました。年長さんにとっては、幼稚部最後のおでかけでした。初めて動物園に行き、楽しい思い出ができました。
幼小学部 学習発表会がありました
2月8日(金)幼小学部の学習発表会がありました。1年間の学習の成果を発表しました。
幼稚部の「5人の音楽隊」は、山の音楽家のメロディにのせて、それぞれの楽器を鳴らしたり声を出したりして発表し、かわいいパフォーマンスで、会場を盛り上げました。
2組の発表では、「金蔵さん」と「うぶちゃん」のキャラクターをモチーフに、日頃の学習の成果を一人ずつ披露しました。
小学部1年生は、季節ごとに平仮名を読んだり数を数えたり「大きないも」の劇を発表しました。
3年生は、1年間かけて栽培加工したことをまとめた「大豆はかせ」の発表をしました。
5年生は、仕事調べでテレビ局やお父さんの仕事について調べたことの発表と、体育で上達したマット運動を実演しました。
6年生の「僕たちの思い出」では、英語で質問したり今まで勉強したことをスライドや実物を見せながら発表しました。
1組の音楽発表では、低学年は「はるなつあきふゆ」の独唱、中学年は「聖者の行進」の演奏、高学年は「ドナドナ」の歌唱・演奏がありました。
最後は全員合唱「スマイル アゲイン」で締めくくられました。みんな堂々と立派に発表し、拍手をもらい嬉しそうでした。
小学部 児童会役員選挙がありました
1月25日(金)、児童会役員選挙がありました。任期は今年度2月から次年度の1月までです。会長に1名、副会長に4名が立候補しました。立会演説会では、それぞれの候補者より、どういう小学部にしたいか(公約)、意気込みが熱く語られました。副会長は2名の票数が同じだったため、翌週の1月28日(月)に決選投票がありました。
開票の結果、会長は信任され、副会長も決まりました。2月4日(月)の児童集会で役員の任命式があり、校長先生より任命状をいただきました。新会長、新副会長の2名は気が引き締まった表情をしていました。今後の活躍が楽しみです。
【立会演説の様子】 【投票の様子】
【投票箱に入れている様子】 【新会長、新副会長】
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