学校生活

23/09/27 SNSトラブル防止教室が行われました!

9月26日(水)6限目、全学年生徒を対象に「SNSトラブル防止教室」が行われ、人吉警察署生活安全課生活安全係員の山崎海斗様よりお話を頂きました。近年問題になっている「闇バイト」や「児童ポルノ」などのSNSトラブルに巻き込まれないためにはどうすればいいのかを詳しく伺うことができました。SNS社会を生きる生徒たちは、自分たちが被害者にならないために、真剣な表情で話を聞いていました。

講話が終わった後の生徒たちの感想の中では、「今までもSNSの使い方には注意していたけどまだよくわかっていなかったことがあった。今日の講話でSNSの使い方についてよく考えてSNSの使い方の正しい知識を身につけたい」など前向きに使用していきたいという感想が多くありました。山崎さんに教えていただいた、自分を守るための方法、「フィルタリングをかける」「家庭で時間や使用場所などのルールを作る」「何かトラブルで困ったら相談する」これらを念頭に、正しいインターネットの使用を守り携帯電話を使用しましょう!

山崎様、本日はお忙しい中ありがとうございました!

2023/09/22 チャレンジショップ班商品開発

 9月22日(金)の午後、3年生課題研究チャレンジショップ班のうち9名の生徒が、新商品の試作を行いました。

 JA球磨様からの依頼で、昨年度は球磨栗を使ったシフォンケーキ「マロフォン」を開発・販売しました。今年度は「米粉を使ったピザ」というお題をいただき、9名の生徒が3人数ずつ3班に分かれて、①シーフード②タラコと球磨焼酎③フルーツを使ったピザを考案しました。生地を伸ばすところから体験させていただき、それぞれの試作品を完成させました。

 今後、検討して1品にしぼり、12月9日(土)のオータムフェスタでの販売に向けて準備を進めていきます。どうそお楽しみに!!

 

 

 

 

10市町村講話「五木村」が行われました!

本日7限目の1年生「球磨地域学10市町村講話」は、五木村です。株式会社日添の土屋望生様よりお話をいただきました。

土屋様は、五木村で3つの企業経営等に携わっておられます。その中の1つである株式会社日添は、「活かす」「つなぐ」「つくる」「食べる」事業を柱に活動しておられ、地域の人が地域の資源を活かしながら、楽しんで仕事ができるよう手助けしたり、ともに商売に取り組んだりしています。もともと「日添」とは「日が当たらない陰の場所」という意味。暗い印象の名前ですが、名付けた理由を聞いて納得しました!「日が当たると必ず陰ができる。陰があるということはそこに光があるということ。五木村に住む人に“日を添える”(光を当てる)ため、自分たちがその陰の部分になる」という意味だそうです。明るく軽快な語り口で生徒たちにわかりやすくお話いただいた土屋様。最後、生徒たちに向けて「自分の頭で考えて、選んでほしい」とメッセージをくださいました。

五木村は、九州でいちばん人口の少ない村です。しかし、過疎という暗いイメージをまったく感じさせない五木村の人たちの素敵な笑顔が印象的でした。そこに住む人たちに光を当て、楽しみや幸せを生み出す土屋様たちの取り組みがあってのことだと感じました。生徒だけでなく、学年職員も土屋様のお話にとても刺激を受けました。素晴らしいご講演をありがとうございました!

生徒会役員選挙立会演説会が行われました!

9/20(水)6限目、生徒会役員選挙立会演説会が行われ、2年生・1年生より8名の生徒が生徒会新役員への期待を胸に、堂々と立会演説を行いました。

各々の生徒が公約を掲げ、スライドを展開して演説を行う生徒や、紙芝居を作成して演説を行う生徒など様々な演説が行われ、学校を良くしたいという気持ちが、ひしひしと伝わってきました。誰が当選してもおかしくないほど、素晴らしい演説をしてくれました。きっと学校はより良い方向へ進むと感じます。演説を行った生徒の皆さん本当にお疲れさまでした。

10市町村講話「相良村」が行われました!

本日の1年生の球磨地域学は、相良村役場より3名の講師をお迎えして「地域活性化への取り組みについて」と題して講演をいただきました。

 日本一の清流川辺川の里・相良村は、人口減少の抑制と移住定住の促進のために様々な取り組みを行っています。相良村の魅力である「川辺川」・「人」・「食」の3つのキーワードをもとに、「さがらムーブ」を企画。キャンプやテントサウナを設置したり、茶会を実施したりして村民に楽しんでもらう取り組みです。設備については、実証実験を経て令和8年の完成を目指しているそうです。村民が主役となる舞台を役場が作り、住民が楽しみながら自発的に演じることで、もっと村を好きになる環境づくりは、これからの地域活性化のモデルとなるものです。この球磨地域学を通して、私たちの周りには人吉・球磨地域の活性化に一生懸命取り組んでいる人がいることを知りました。生徒の皆さんも活性化を担う一員として、人吉球磨地域の発展に貢献できる人になってほしいと願っています。