2023/11/02 十市町村講和「湯前町」が行われました!

 球磨地域学「10市町村講話」6回目は、湯前町から「地域おこし協力隊」として活躍されている、片山様と佐々木様のお二人をお迎えしてお話を伺いました。「地域おこし協力隊」とは、地域課題を抱える地方自治体が都市部から人材を受け入れる取り組みです。

 湯前町では、「湯前町の観光資源×映え要素」をSNSで発信することを考案。里宮神社の手水舎を美しい花や紅葉で敷き詰めた「花手水」を作ったり、桜や紅葉のライトアップをしたりして、見に来た人が「映えスポット」をSNSで発信することで、人が人を呼び、さらに訪れる人が増えてきたそうです。また、「ゆのまえグリーンパレス」では、九州一のファミリーキャンプ場にするということを目標に、カラフルなインスタグラムや公式のロゴを作成したり、アウトドアブランドと提携したりなど、様々な取り組みをしています。

 最後に佐々木様より、「サービス業界」を目指す生徒たちにメッセージがありました。サービス業は誰もが一度は経験したほうが良い業界であり、コミュニケーション能力がアップすることはもちろん、働く人に対して優しくなれるそうです。

湯前町の取り組みはもちろんのこと、社会人として生き抜くヒントもたくさんいただきました。片山様、佐々木様、本当にありがとうございました。