建築科ブログ

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★建築科★ 2年生 伝統技法 二方転び椅子の製作③

二方転び椅子の製作は、墨付けが終わり加工に入っています。斜めに掘り進んだり、切ったりするので1年時より難しくなりますが、怪我をしない様に気を付けながら作業しています。良いものができることを期待しています。

  

  

★建築科★ 3年生 建築コース 実習 「溶接」

3年生の溶接実習にて作業用椅子の製作を行いました。
まずはじめに溶接器具の取り扱い方を学び、練習を行って椅子の製作を行いました。
なかなか慣れない作業で上手くいかない部分もありましたが無事に完成しました。

 

 

★建築科★ 阿蘇神社現場見学学習会

くまもと未来への復興人材育成事業の一環で建築科2年生及び専攻科1年生の事前学習会を行いました。

阿蘇神社の権襺宜(文化財担当)池浦秀隆様を講師にお招きし、阿蘇神社の祭神や拝殿の構成など阿蘇神社の歴史や復興計画の講演をしていただきました。その他にも阿蘇神社を建立された大工棟梁・水民元吉氏の半生や阿蘇神社に奉納されている宝刀の話など興味深いものばかりでした。

 9月7日(木)には実際に阿蘇神社へ現場見学に行く予定です!!実際の作業の現場を見学できるとても貴重な機会なので、目に焼き付けてきたいと思います☆



南小国白川地区天満宮本殿改修工事 4日目

南小国白川地区天満宮本殿の改修工事4日目です。昨日何とか予定どおり野垂木取り付けを終了して、本日も6時から作業に取りかかっております。ようやく終わりが見えてきました。

   
   
   
   
   

南小国白川地区天満宮本殿改修工事 3日目

南小国白川地区天満宮本殿の改修工事に向けて、828日(月)の状況です。本日は小屋組の部分や本体部分の長押の調整などの作業です。予定では野垂木の取り付けまでを目標に頑張っております。午後には本校機械科の課題研究鍛造班が来て、制作した和釘の打ち込みをし取材を受けました。    

   

   

   

   

   


★建築科★ つまようじタワー耐震コンテストへ向けて

9月23日に崇城大学にて行われます高校生つまようじタワー耐震コンテストに本校建築科から4組(8名)参加します。タワーの設計、つまようじのカット、接着など夏休み中から意欲的に取り組んでいます。

今年で7回目の参加になりますが、過去6回全てで上位入賞しています。結果が全てではありませんが今年も期待しています。

 

★建築科★ 3年生課題研究 修復班④

水上村白水阿蘇神社神楽殿高欄修理は現在、地覆、平桁、たたら束の加工を分担して行っています。大工道具で取り扱いが難しいとされる「鉋」を使う作業が多く、悪戦苦闘していますが毎日汗を流しながらよく頑張っています。

 

 

益城テクノ団地仮設住宅への植栽ボックス贈呈式(建築科)


8月27日、日曜日に3年生の課題研究で制作した植栽ボックスを益城テクノ団地仮設住宅に贈呈しました。
昨年度本校でデザインコンペを行い、建築家の隈研吾氏に最優秀作品を選んでいただき、そのデザインをもとに、
今年度の3年生たちが引き継いで植栽ボックス制作を行いました。
授業時間での制作だけではなかなか終わらず、夏休みの就職試験の勉強、履歴書書きなどもありながら、
時間をなんとか確保し、制作を行いました。
様々なデザインのアドバイスをいただき、試行錯誤を繰り返しながら、良いものができたのではないかと思います。
またテクノ団地仮設住宅の方々に喜んでいただき、ものづくりを通してたくさんのことが学べたのではないかと思います。
被災された方々に少しでも元気が与えられるよう、これからも自分たちにできることを見つけ、復興への力になっていきたいと考えています。
被災された地域の1日も早い復興を願っております。



昨年度の植栽ボックスデザインコンペ


                                                        
授業・夏休みでの制作の様子



贈呈式の様子


記念撮影


たくさんのおもてなし、ありがとうございました。

中学生ものづくり体験教室(建築科)

822() 建築科の中学生ものづくり体験教室を行いました。人吉球磨地区の中学校や県内、県外の中学校から16名の中学生が参加してくれました。

まずは、建築科の概要説明、課題研究の作業の様子を見学しました。そのあと、鉋掛け、鋸引き、鑿打ちなどの体験をして、最後にイーゼルを制作しました。

このものづくり体験教室で、中学生は「先輩方が優しく教えて下さり、とても楽しい体験でした。さらにものづくりの楽しさを知ることができました。」などの感想がありました。

 ぜひ、球磨工業高校の建築科で、ものづくりの楽しさを学習してほしいと思います。

    

      

  

  

 

★建築科★ 3年生課題研究 修復班③

修復班が行っている水上村白水阿蘇神社神楽殿高欄修理は原寸大の模型の製作が終わり、本格的に制作に入っています。練習とは違い間違いや失敗が許されないこともあって緊張感を持って取り組んでいます。

 
左の写真は高欄の模型を組み立てている様子です。材料が反っていたり、加工精度の問題などのため留めになる部分がなかなかきっちりいきません。難しいです。右の写真は栭束の加工を行っているところです。

 
左の写真はCADで修理後の図面を書いているところです。図面も生徒自身で描いていきます。今まで習った図面の書き方を思い出しながら分かりやすい図面を描けるようしっかり取り組んでいます。