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畜産科学科

畜産ティーンプロジェクト研修④

オーストラリア4日目

マランダ高校の生徒たちと農業の授業を受けました。生徒と一緒にヤギの哺乳と体重測定を行いました。飼育されている牛はアンガス種、ドラウトマスター種やシャロライン種などがおり、サイズは2m超えの大きいものから小さい品種まで飼育され、日本では見かけないものばかりでした。授業後は交流ゲームを行い、より親交を深めることができました。ちなみに私のペアが一位になり、景品をゲットすることができました。

ヤギの哺乳学校で飼育されている牛たちランチタイムペアで優勝マランダ高校との交流

畜産ティーンプロジェクト研修③

オーストラリア研修3日目

オーストラリアの酪農について研修を受けました。バイオダイナミック農法の酪農は、牛の病気が出ないと話されていました。いい空気といい牧草が、健康な牛を育てていると感じました。アニマルウェルフェアを含め、地球環境にやさしい取り組みを学べました。別の酪農家では生産から加工までを行い、教育ファームの一環として、VRでの搾乳体験ができました。畜産物に付加価値をつけ、生産者を理解してもらう良い取り組みでした。

 

畜産ティーンプロジェクトの内容については、公益社団法人国際農業者交流協会(JAEC)のHPをご覧ください。

バイオダイナミック農法の土の様子畜産生産物VRによる搾乳体験参加者によるミーティング参加者全員で一枚

畜産ティーンプロジェクト研修②

オーストラリア研修2日目

オーストラリアの競りを見学。日本と違い、オーストラリアでは人間が動きながら牛を見て選んでいきます。好まれている牛は去勢をしていないオスだそうで、インドネシアなどに売られます。文化の違いを感じながら、毎日の研修や体験活動を充実させています。ファームステイ先の近くにはラピュタのモデルになったイチジクの木、夜は満点の星空に感動しています。

畜産ティーンプロジェクト海外研修報告①

今月6日より、畜産ティーンプロジェクトに参加している生徒の海外研修報告を行います。緊張とワクワク感で元気いっぱいの様子をお伝えします。

オーストラリア1日目は食肉加工所と500ha農家の見学、広すぎて遠くに見える牛が1cmぐらいに見えました。夕方はホームステイ先の農家さんとの交流夕食会がありました。

枝肉調査と競り視察(畜産科学科)

22日に学校肥育牛の枝肉調査と競り視察に行ってきました。学校で肥育している和牛(黒毛和種)の枝肉を見ることで、自分たちが育てた命に対して考え、生産者の現状を知ることができます。また、競りを見ることで、畜産の現状を知ることができました。3頭中、1頭はA5をとることができましたが、BMSを上げる課題が見つかりました。

ブタの妊娠鑑定(畜産科学科)

6月に行ったブタの人工授精の、妊娠鑑定を行いました!

さて、無事に受精しているでしょうか?

無事に受精していました!

生徒も「よかったあ。」と一安心していました。

自分で人工授精をして、新たな命をその手で生み出し、育てていく。とても貴重な体験ですね。

その手で子豚を抱く日が、楽しみです♪

これから分娩まで、見守っていきましょう!

1年生、田植え(畜産科学科)

梅雨空のもと、1年生の田植え体験がありました。初めての生徒から、経験している生徒、みんなが一つになって取り組む時間がそこにはありました。秋には収穫体験もあり、実際にお米もいただきます。収穫までの約4か月間、農業科には管理でお世話になります。しっかり私たちも観察していきます。

ブタの人工授精(畜産科学科)

ブタの人工授精を行いました。

この様子はブタの精液を注入しているところです。

無事に受精しているかどうか、確認するのが楽しみですね♪

乳牛の体型審査を受講

15日、乳牛の体型審査がありました。毎年、審査を兼ねて牛の見方の勉強会を開いてもらっています。牛の見方のポイントを押さえ、牛を見比べ、実際に触診し、さらなる乳牛の高みを目指して勉強しています。

牛の分娩(畜産科学科)

夕方、牛の分娩に立ち会うことができました。今年、10歳を迎えるホルスタイン種のユイ。生徒が見守る中、無事にメス牛を出産しました。母子ともに元気です。命の誕生に立ち会うのも初めての生徒もおり、命を感じた時間でした。