肥育牛エコー検査(畜産科学科)
食卓に上がるお肉。その肉質はと畜し、解体してみないと分かりません。その中身を推測するために、様々な技術があります。
本校の肥育牛、先日は城北家畜保健衛生所の方に来てもらい、血液検査をしてもらいました。今回は、エコー(超音波画像診断装置)を用いて、肉質を診断(推測)してもらいました。
本日、来校していただいたのはJA熊本経済連の坂本さんとJA菊池の三池さんです。
一言でエコー検査といえども、知識や技術が必要です。プルーブの当て方、モニタの見方。生徒たちは興味津々でした。
最後は実際に検査をさせてもらいました。みんな、意外とセンスがいい。
現在肥育している2頭、今年度は菊池農業高校としては初めて、和牛甲子園に出場したいと考えています。出場するには様々な困難があるかもしれませんが、飼育管理と共にみんなで考え、取り組んでいきます。全国の高校生が丹精込めて育てた肥育牛を見るのが楽しみです。