校長ブログ

2022年7月の記事一覧

久々の再会を楽しんでの練習でした!

本校にこの3月まで勤務していた岩崎緑先生が、4月からの赴任校である南稜高校のバレーボール部員を連れて練習に来てくれました。私が体育館を覗いた時には岩崎先生が出すボールを3人で拾う練習でハードな内容でしたが、久々の岩崎先生からのボール出しに生徒たちはきついながらもとても楽しそうにボールを追っていました。3年生も参加し再会を喜びながら嬉しそうに練習している姿に触れ心和む思いがしました。

岩崎先生は本校が教員としての初任の地でしたので、赴任から3年が経過し、3年生の担任でもありましたので今回の定期異動は何とも避けられない状況でした。部員や保護者の皆さんの落胆も大きく非常に心苦しい思いでしたが、部員たちはその後も練習にしっかりと励み、高校総体では見事3回戦まで進出し、ベスト8まであと一歩のところまで頑張ってくれました。これも岩崎先生への恩返しの思いで頑張ったのではないかと思います。

岩崎先生が新天地で生き生きと頑張っている姿を垣間見ることができとても嬉しく感じるとともに、異動後にもこのように交流し、お互いに切磋琢磨できることは非常に素晴らしいことだと思いました。

ルイス先生、4年間本当にお世話になりました!

今日は英語指導助手(ALT)として4年間お世話になったLewis Marks先生の本校での最後の日でした。生徒たちとは1学期終業式の日に退任式を行いお別れをしていましたが、明日いよいよ熊本を離れることとなりました。2週間程、国内を自動車で周り母国イギリスに帰国されるとのことです。将来的にはゲームプログラマーになりたいとのことで、日本で働く機会があればともおしゃっていました。

ルイス先生は非常に親しみやすく、生徒たちからもとても慕われていました。多くの生徒が先生の授業を楽しみにしていたようでした。高校時代にこのような素晴らしいALTの先生と接することができたことは大きな財産だと思います。私ももっとルイス先生とコミュニケーションをとっておけば良かったと後悔しています。

最後にルイス先生が私に日本語で手書きのメッセージカードをくれました。「ぜんぶありがとうございました!みらいにがんばってください。Lewis  」

ルイス先生、健康に留意し、これからも頑張ってください。また、お会いできる日を楽しみにしています。

 

心に響く5人の演奏に感動しました!

第66回熊本県吹奏楽コンクールが県立劇場コンサートホールで開催されました。このコンクールは55名以内のAパートと15名以内のBパートとに分かれており、本校はBパートでの出場でしたが、参加校最少の5人での演奏でした。しかし、今日本番のステージに立てたことが本当に素晴らしいことだと思っています。

メンバーは3年生の北本月さん(菊池北中出身)、2年生の山口碧海さん(菊池北中出身)、田北桜愛さん(七城中出身)、1年生の右田芽愛さん(泗水中出身)、中島希美さん(菊池北中出身)の5人です。5人以上でないと参加できないということで1人でも欠けたら参加できない状況で頑張ってくれました。

5人での演奏でしたが、皆堂々として聴いていてとても心に響く演奏でした。菊池高校吹奏楽部としてこのコンクールに参加してくれたことに心から敬意を表したいと思います。今日の日を迎えるに当たっては紆余曲折あったと聞いていますが、高校生活においてこの経験をするとしないでは、これからの人生において大きな違いがあると思います。

今回の吹奏楽部のように本校の生徒が困難に果敢に挑み、その経験によって得られる自信を糧に人生を切り拓いて行って欲しいと願っています。

 

 

菊池市内の小学生の学習支援を行いました!

本日と明日、菊池市内の小学校を対象とした学習支援を行いました。この取組は菊池市教育委員会と共催し、菊池市3高校魅力化推進事業の一環として実施しました。このコロナ禍で当日の欠席等もありましたが、菊池市内の70名程度の小学生が参加してくれました。校門での出迎えや案内など先生方、生徒たちが一緒になってとても丁寧に対応している姿を見て、本当に嬉しく感じました。

開講式であいさつをしましたが、日頃あまり接する機会のない小学生を目の当たりにすると素直で生き生きとして輝いて感じました。本校からもこの学習支援に50名程度の生徒が自主的に参加してくれており、充実した2日間になることを期待しています。今回のような触れ合いを通して小学生が菊池高校や菊池高校の生徒を身近な存在と感じてくれ、当然のごとく地元の高校に進学するというような流れができればいいなと思いました。

このような活動の積み重ねが、地域からの信頼を獲得し、「選ばれる菊池高校」となり本校の発展に繋がるものと思っています。

 

朋あり遠方より来るまた楽しからずや!

今日は嬉しい菊池への来訪がありました。1997年に男子ハンドボール世界選手権大会を熊本県で開催しましたが、この大会はハンドボールの本場ヨーロッパ以外で初めて開催された世界選手権大会で、当時、競技を超えて日本国内で世界選手権大会が開催されるということが珍しい状況でしたので注目された大会でした。その大会の日本代表チームのコーチを務めた酒巻清治さんが菊池を訪ねてくれました。

酒巻さんは日本ハンドボール界の第1号のプロ指導者であり日本代表監督や日本リーグチームの監督を歴任され、日本ハンド界を牽引してこられた人です。1997年の世界選手権大会以降、親しくお付き合いをさせていただいておりますが、これまでの勝負の世界とは違ったハンドボールを通じた活動を始めたということで、その思いを伝えにわざわざ菊池まで来てくれました。

「スポーツの力で社会を元気に!」「生涯学習の場を提供!」「国際交流により世界とつながる!」「人と地域を大切に!」、ハンドボールを通じて関わる人々や社会・地域を「幸せ」にしたいとの熱い思いに触れました。

大分県のビーチで4人が躍動してくれました!

第8回全九州ビーチバレーボールジュニア選手権大会が大分県大分市の田ノ浦ビーチで開催され、本校から男子バレーボール部の3年松本藍斗君・1年の杉本雅貴君ペア(ともに泗水中出身)と1年の河上倫太朗君・冨山康平君ペア(ともに菊池南中出身)が熊本県代表として出場しました。

本日は4チームによる予選リーグ戦が実施されました。別府湾を臨むビーチに作られたコートで試合が展開され、体育館で開催されるバレーボールの大会とは違った雰囲気で暑さの中にも何とも言えない爽快感のある大会でした。

さすがに九州大会のレベルは高く、良い試合はするもののあと一歩勝利には届きませんでしたが、九州のレベルを体感することができたことは1年生の3人にとってはこれからの競技生活にとって非常に良い経験になったと思います。また、3年生の松本君にとっても高校生活の思い出に残る大会になったのではないかと思います。

6月の女子ボクシングの九州大会に続き同じ大分県で、またしても九州大会を応援することができとても幸せな思いでした。このような機会を与えてくれた生徒たちに本当に感謝しています。





堂々とした素晴らしいプレゼンをしてくれました!

今日は第31回熊本県高等学校生徒商業研究発表大会がくまもと森都心プラザで開催されました。この研究発表会は商業に関する課題を設定し、生徒の問題解決能力や創造的学習態度を育てるとともに、発表を通して生徒の表現力やコミュニケーション能力を育成することを目的に開催されています。

発表会には県内の商業科を有する9つの高校が参加しました。本校は「『菊池高校愛物語』第一章ふれあいを大切に地域の活性化を目指して』のテーマで発表しました。発表者は商業科3年の谷冨あおいさん、石原明菜さん、菊川千那さん、2年生の池邉希咲さん、古賀詩織さんで、昨年度の「菊高ジャック」への取組をわかりやすく整理した素晴らしいプレゼンテーションでした。特に、内容が独創的で本校ならではの発表で、菊池高校生の特色をしっかりと発揮してくれました。コロナ禍の影響で結果は後日発表とのことです。

今年も10月22日(土)に「菊高ジャック」第2弾を計画中です。さらにパワーアップした商業科の取組を今から楽しみにしています。

 

文化部も頑張っています!

先日、夏の高校野球が終わってしまい、心にぽっかり穴が空いたような気分になっていましたが、本日、文化部の頑張りに触れ、また元気をもらいました。

最近、再びコロナの感染が拡大し心配していますが、今年3年ぶりに「きくち白龍まつり」が8月6日(土)に開催されます。そのオープニングで本校の芸術部が「書道パフォーマンス」を披露することとなっています。夏休みに入り本番に向けた練習が本格化しています。出演するのは1年生4人、2年生2人の計6人ですが、全員が書道パフォーマンスを披露するのは初めてで指導者の渡邊あずさ先生を含め準備に余念がありません。本日はその練習風景を覗かせてもらいました。

また、吹奏楽部は27日に県立劇場で開催される県吹奏楽コンクールに向けて最後の追い込みに入っています。こちらは3年生1人、2年生3人、1年生1人の計5人の少数精鋭の編成ですが、私はコンクールに参加できることを嬉しく思っています。今日は演奏を聴かせてもらいましたが、本年4月に本校に赴任された森絵里華先生の指導のもと頑張ってきた練習の成果が伝わってきました。本番まで1週間を切りましたが5人の気持ちを合わせ本番に臨んで欲しいと思います。

本校は全ての部活動が少人数ではありますが、文化系、体育系ともにそのことを逆に強みに菊池高校生としての誇りを胸に躍動してくれることを期待しています。

「温故知新」論語八十八選を届けていただきました!

本日、一般社団法人菊池教育会から坂本敏正会長と原田和幸専務理事(お二人とも本校OB)が本校にお見えになり、菊池市教育会で製作された論語集である「温故知新」〜論語八十八選〜を届けていただきました。先日の新聞報道で菊池郡市内の小学校・中学校に寄贈され、今後、郡市内の県立学校にも贈呈するという記事を目にしていましたので、本校にも届くのであろうことは知っていましたが、本日わざわざお二人でご持参いただきました。何とこれには英訳まで付いており、非常に教育的価値の高い一冊となっています。

菊池教育会は「文教菊池」の伝統を守ろうと論語教育の普及にも努めておられ、私が目指している菊池高校生としての誇りを持つこと、規範意識を高めることにも通じるものがあると感じています。このように菊池市は中世に一帯を治めた菊池一族時代から伝わる先人たちの英知や努力で築かれた歴史の重み、伝統文化を受け継ごうとする活動がなされています。

このような地域の活動を受け継ぐ上で本校の役割や責務は大きなものがあると考えています。新しく設置した普通科「地域探究コース」の学びの特色として地域の歴史、伝統文化を活用しなければならないと思っています。

 

   

 

感動の熱い夏が終わりました!

今年の夏は梅雨明けも早く、例年にも増して暑い夏となっていますが、本校野球部の夏も本当に熱い夏でした。1回戦から甲子園出場経験のある熊本西高校に緊迫したシーソーゲームで5対4の逆転勝利、素晴らしい試合内容でした。また、2回戦の天草工業高校戦はまさしくミラクル、奇跡的な逆転勝利、1対10で迎えた8回裏、コールドゲームだけは避けたいとの思いで見守っていると、何と一挙10点を挙げる大逆転劇、応援席のボルテージは最高潮に達しました。

このような経験をさせてもらった選手達を心から誇りに思うと同時に本当に感謝しています。そして迎えた昨日の3回戦、相手はシード校で優勝候補の九州学院高校、2回戦の余勢を駆ってベスト8進出と行きたいところでしたが、九州学院の壁は厚く0対7の7回コールドで敗退しました。投打ともにトップレベルの力と技を目の当たりにした感じがしました。しかし、選手達は一歩も臆することなく堂々とした試合ぶり見せてくれました。

この大会を通して選手達が粘り強く、直向きに戦う姿を見て感動を覚えると同時に最後まで諦めない気持ちの大切さなど多くのことを教えられたような気がします。本当に心から選手達を誇りに思える夏でした。ありがとう。

1学期の終業式、関連行事を無事終了しました!

本日、1学期の終業式を迎えました。終業式に先立ち、表彰式、生徒会役員認証式、同窓会奨励金授与式が行われました。これらの内容については本校ホームページの「学校生活」に記載していますのでご覧ください。終業式では訓話の中で菊池高校校長就任3年目を迎え、自分自身が校長としての責務を果たせているかを振り返りながら話をしました。

3年生の入学とともに着任し、全ての生徒が私自身が入学許可宣言をした生徒たちで私の責任のもとで教育を施した生徒たちです。その成果が見られ嬉しく感じることもあると同時にこのままでいいのかと自問することも多々あります。私はこの県内でも有数の伝統校である菊池高校生としてプライド、誇りのある生徒を育成したいと考えています。

そこで、生徒たち一人ひとりにこの長期の休業中に菊池高校生として誇れる生徒となるために何をすべきか、どうあるべきかを考えて欲しいと話をしました。私はこの菊池高校に大きな可能性を感じており、目標達成、夢実現のために生徒たちに勇気を持って一歩踏み出して欲しいと思っています。

式後にはスマートアクティ部や県商業教育研究大会に参加する生徒の発表や4年間お世話になったALTのルイス先生の退任式も行いました。

何はともあれ、無事1学期が終了した安堵感と全員が無事元気に8月30日の2学期の始業式に登校して来てくれることを願って止みません。

 

 

1対10からの大逆転、次は優勝候補の九州学院!

今日は第104回全国野球選手権熊本権予選の2回戦、天草工業高校との対戦でした。私は正直なところ、本校の前の試合で東稜高校を20対2で大勝した九州学院との試合に思いを馳せていました。ところが試合が始まると1回表にいきなりの長短打による連打で4点を取られ唖然としました。気付いてみると6回終了時点で1対6となり、8回表に4点を加点され1対10となりました。

7回以降の時点で7点差以上つくとコールドゲームとなるので、せめてコールドゲームだけは避けたいと思いながら8回裏の攻撃を見守りました。すると驚くことに怒涛の攻撃であれよあれよで8対10となり、なおも満塁のチャンス、ここで3年生の生徒会副会長も務めている本田楓勝君が逆転の3ランランニングホームランを打ち11対10の大逆転。3塁側は騒然となり、まさにお祭り騒ぎの大興奮となりました。

この3年生は私が校長に就任した時に入学してきた選手で間近にこれまでの活動を見てきましたので、「野球の神様が助けてくれた」という思いになりました。

次は優勝候補の九州学院との対戦ですが、これまでの思いを込めて悔いのない試合をしてくれることを期待しています。

 

 

「命の大切さを学ぶ教室」を実施しました!

今日は熊本県警察本部犯罪被害者支援室が主催する「命の大切さを学ぶ教室」を本校で開催していただきました。これは将来を担う高校生に対し、事件・事故被害者遺族の方々の講演を通じて、被害者の方々が受けた心の痛み、子どもを亡くした親の思い、命の大切さ、被害者も加害者も出さない社会を目指す被害者等の願いを伝えることで、被害者等への支援や「犯罪などを犯してはならない」という規範意識の向上を目的としたものです。

今日は殺人事件被害者遺族の清水誠一郎さんを講師として「犯罪の無い未来を創るために」と題して講演をしていただきました。講演の前に校長室で清水さんと「犯罪被害者遺族「心」の会 代表 清水誠一郎」という娘さんの「心ちゃん」の笑顔の写真付きの名刺を交換しお話をさせていただきました。

誠一郎さんのいまだ癒えることのない心ちゃんへの思いに触れ、何とも言えない身につまされる気持ちになりましたが、このような思いを本校生に伝えていただけることをありがたく感じるとともに、必ずや生徒たちの今後の人生の大きな糧となるものと思ったところです。

 

野球部、緊迫したシーソーゲームを制し2回戦進出!

昨日開幕した第104回全国高等学校野球選手権熊本大会の本校の1回戦が県営八代野球場で行われました。相手は甲子園出場経験もある熊本西高校でした。球場に着くと熊本西高校のノックが行われていましたが、多くの選手がクランドで大きな声を出し、活気ある練習が展開されていました。スタンドにも多くのユニフォームを着た選手がおり、その雰囲気に選手たちが圧倒されなければ良いがと思いながら練習を見つめました。

続いて本校の練習となりましたが、部員は全員で14名と少ないながらも、内野練習、外野練習と工夫を凝らしたテンポ良いノックが行われ、選手たちはキビキビとして動きを見せていました。試合が始まると私の心配をよそに初回表から幸先よく4番田中君のタイムリーで先制し、その後、3回と4回に1点ずつ取られ、1対2とリード許しました。6回表に2点を取り逆転、7回裏に2点を取られ3対4と再度逆転される緊迫したシーソーゲームとなりました。

ここから本校が驚異的な粘りを見せ、途中からリリーフし好投した斎藤君を援護し8回表、9回表に1点ずつ得点し、見事5対4で勝利を収めました。本当に見応えがある好ゲームでした。選手、指導者として豊富な実績をお持ちの渡辺和雄監督の熱心なご指導のもと部員が少ないながらも頑張ってきた選手たちや保護者の皆さんの努力が報われた結果となりました。

この試合は甲子園出場経験を持つ熊本西高校との価値ある1勝となりました。この勝利を自信として13日(水)に行われる2回戦天草工業との試合にも勝利してくれることを願っています。

中学生に向けたPRをしっかりと頑張ります!

昨日から中学校への説明会が始まりました。そして本日は本校において学校説明会を実施します。昨日は菊鹿中学校に教務主任の日元麻衣先生と商業科主任の椎葉恭子先生と一緒に訪問し、3年生、2年生にそれぞれ説明しました。昨年度は学科改編の真っ只中でコース名や教育内容等も決定しておらず何とも説明のし辛さを感じたところでした。

しかし、本年度は「未来探究コース」や「地域探究コース」、商業科の特色や魅力が良くわかるプレゼン資料が作成されており、聞いている生徒たちも熱心に耳を傾けてくれていました。今日の説明会でも生徒会による学校紹介や普通科「未来探究コース」「地域探究コース」、商業科の説明、進路実現に向けた取組など思考を凝らした準備をしてもらっています。

また、菊池市の教育委員会から直接、菊池市公営の「菊池前進塾」についての説明もしていただきます。何と言っても本校の温もりのある校舎や施設、校内の木々など教育環境の素晴らしさを直接肌で感じてもらいたいと思っています。本日、来校してくれた中学3年生や保護者の皆さんがリピーターとなり本校の良さが伝わって行けばと願っています。

8月23日(火)にはオープンスクールを実施し、最後の説明会を11月上旬に計画しています。これから中学生に向けたPRをしっかりと頑張ります。

今年の「菊高ジャック」もとても楽しみです!

昨年度、地域活性化イベントとして初めての取組として「菊高ジャック」を開催しました。このイベントには江頭実市長を始め菊池市や地域の機関団体から全面的な支援を受け、地域とともにある学校を目指す本校にとってはとても実りある有意義なイベントであったと思っています。何と言ってもこのイベントを開催した生徒たちが生き生きと取り組み、高い評価を受けたことで大きな自信になったと思います。

これも昨年度、一昨年度、文部科学省国立教育政策研究所指定の商業科教育課程研究指定校となり商業科の生徒、先生方を中心となり地域課題解決学習に取り組み地域を巻き込んで婚活パーティーや販売実習、子どもたちへのハローウィンパーティーなどを実施した成果でした。

このイベントの成功は一般社団法人みらいずLab.代表で本年度からは本校に探究学習のコーディネーターとして菊池市から派遣していただいている平松あすかさんと婚活のスペシャリストの荒木直美さんの存在なくして語ることはできません。

今年は10月22日(土)に開催を予定していますが、本日も企画会議にお二人に来校いただき、校長室で現在の生徒たちの取組の様子や進捗状況などのお話を聞くと昨年にも増して菊高生ならではの面白いアイディアがでているとのことで、本年度の「菊高ジャック」が今から楽しみになったところです。

何とも微妙な天気の一日でした!

台風4号の接近に伴い、昨日休校を判断しましたが、学校をやれないこともなかったと思わせるような一日となりました。菊池市周辺においては雨風ともにそれほどひどくもならず、休校の判断について何とも微妙な天気の一日だったように感じています。しかしながら、生徒や保護者の皆様方の安心・安全や命を守る行動を第一に考えた場合、昨日の時点での台風の経路予想や天気予報からすると間違った判断ではなかったと思っています。むしろ台風による大きな被害が出なかったことを幸いと考えなければならないと思います。

今年は6月中に梅雨が明け、猛暑日が続く異常気象ですので、これからも台風の接近や豪雨の襲来もあるのではないかと心配しています。これに合わせ熱中症の心配やコロナウイルスが再び感染拡大など学校生活における危機管理にも細心の注意を払わなければなりません。

7月9日(土)には野球の甲子園大会県予選も開幕し、本校は10日(日)に県営八代野球場で熊本西高校との1回戦を控えています。16日(土)からは長期の夏休みにも入ります。これからの大切な期間に生徒たちの活動に支障を来すことなく、充実した日々を送ることができることを願っています。

台風4号の接近により明日は休校とすることとしました!

今日は2年前に「熊本豪雨」が発生した日で、昨日は各地で犠牲者追悼式が営まれました。本校でも本日12時に全校生徒、教職員で黙祷を行いました。まだまだ被災者の皆さんの生活再建は道半ばで、1,000世帯、2,600人以上の仮説住まいが続いているとのことです。改めて犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々の1日も早い復旧復興を願うところです。

このような中、台風4号の接近に伴い、県内では本日から明日にかけて大雨や強風が予想されます。これを受け本日は18時までに完全下校、明日は終日休校とすることとしました。あまり大きな台風ではなく、風、雨ともそれほどひどくないとの予測もあるようですが、安全・安心を第一に考え、命を守るための行動として前述のとおりの措置をとることとしました。

「疑わしいときには行動せよ。」「最悪の事態を想定して行動せよ。」「空振りは許されるが見逃しは許されない。」の原則に基づき、迅速かつ的確な対応を行い、損出の最小化を図ることを日頃から心掛けています。