校長ブログ

2022年6月の記事一覧

朝から嬉しい報告に来てくれました!

昨日、一昨日とボクシング部2年の迫美優さんの活躍を掲載しましたが、今日は朝から男子バレーボール部が嬉しい報告に来てくれました。この土日に本年度栃木県で開催される国民体育大会のビーチバレーボール競技の県予選が芦北町の芦北マリンパークビーチが行われ、本校から男子バレーボール部の3年松本藍斗君・1年の杉本雅貴君ペアと1年の河上倫太朗君・冨山康平君ペアが出場しました。優勝チームが県代表として選出される大会で両ペアとも見事3位入賞し、朝から賞状を持って4人揃って報告に来てくれました。

男子バレーボール部は先に行われた県高校総体でも見事ベスト8に進出し、本校部活動の中でも今、最も勢いに乗っている部活動です。菊池市は菊池南中学校や泗水中学校などバレーボール部の強豪校があり、私が赴任当時から目標としている「地域と連携した持続可能な部活動」を実践してくれています。菊池南中学校は先日の県中学校選手権大会でも優勝しており、来年度一人でも多くの選手が入学してきてくれることを期待しているところです。

顧問の椎葉恭子先生は女子チームを赴任した高校でベスト4に何度となく押し上げた手腕がある指導者です。また、本校勤務の経験があり本校を県で2位に育てた実績を持つ横田周朋先生もサポートしてくれており、指導体制は抜群です。

いろいろな部活動が切磋琢磨し、部活動が文化部ともども活性化してくれることを期待しています。

    

 

僅差の惜敗、立派な九州大会準優勝でした!

昨日もこのブログで紹介しましたが、現在、大分県で令和4年度全九州高等学校体育大会第76回全九州高等学校ボクシング競技大会が開催されています。その九州大会で本校2年の迫美優さんが見事決勝戦に進出し、地元大分県代表の選手と対戦しました。この選手とは昨年度鹿児島県で開催された九州大会の新人戦でも対戦しておりリベンジを期して試合に臨みました。

試合は両選手譲らない好試合で私のような素人目ではどちらが勝利したかわからないような内容でした。結果的には僅差での惜敗でしたが、見ていて感動するような素晴らしい試合でした。また、試合後、話を聞いてみると確実に前回の対戦より力の差が縮まっていることを実感した対戦だったとのことで、悔しさの中にも充実感に満ちた表情でした。真面目に頑張ることができる選手ですので、これからもさらに精進し九州チャンピオンになってくれることを楽しみにしています。

これで、本校の高校総体は一区切りとなり、後は7月9日(土)から開幕し、10日(日)熊本西高校との対戦が予定されている野球部の甲子園大会の予選大会を残すのみとなりました。甲子園出場経験もある熊本西高校、相手にとって不足はありません、これまでの練習の成果をしっかりと発揮してくれることを期待しています。

女子ボクシング2年迫美優さん、九州大会見事決勝進出!

昨日から大分県の昭和電工武道スポーツセンターで令和4年度全九州高等学校体育大会第76回全九州高等学校ボクシング競技大会が開催されており、先の県高校総体の女子のライトフライ級で見事優勝した2年の迫美優さんが出場しています。迫さんは本日の準決勝戦から出場し福岡県代表の選手と対戦しました。大会前から調整は上手くいっており、調子は上々と聞いていましたので、応援に行くのが楽しみで仕方ありませんでした。

ただ、迫さんはとても緊張するタイプで本番で力をしっかり出すことができるかが不安材料であることも聞いていました。試合会場に到着してすぐに顔を合わせた時はこれから試合に向かう選手の素晴らしい充実した表情に見え、期待も高まりました。試合は予想通り1ラウンド目は少々硬さが見られ本来の力を出し切れていないようでしたが、2ラウンド目、3ラウンド目と確実にポイントを重ね、見事判定勝ちし明日の決勝戦に進出を果たしました。

迫さんは生徒会の役員としても朝からのあいさつ運動や学校行事の運営などにも頑張ってくれています。また、勉学にも熱心でまさに文武両道を実践しています。明日の決勝戦は昨年の九州大会の新人戦で破れた相手だそうです。リベンジを期してこれまでの練習の成果をしっかり発揮してくれることを期待しています。

7月9日(金)に第1回目の学校説明会を実施します!

このホームページのトップページにチラシと要項を掲載していますが、7月9日(金)に学校説明会を実施します。昨年度は本年度からの学科改編の概要が8月の定例の県教育委員会で決定したため、学校説明会が8月下旬の実施となりました。それに加えて教育内容の詳細がまだ決定していませんでしたの中学生に対して学校の魅力や取組をしっかりと伝えることができなかったことを反省しています。

そこで、今年は第1回目の説明会を昨年より1ヶ月半以上早く実施し、中学3年生が最終の進路決定をする時期に第2回目の説明会を実施しようと考えています。第1回目の内容は生徒会による学校紹介、普通科「未来探究コース」「地域探究コース」の学習内容、商業科の「新しい学び」の説明、進路実現に向けた取組、進路先紹介等を考えています。また、県立高校入学者選抜に関する説明や本年度5月から開設した菊池市公営「前進塾」の紹介などもしたいと思っています。

現在、各中学校にチラシの配付し、参加を募っています。より多くの中学生が参加し、この高校生活を過ごすには最高の菊池高校の教育環境を実際に見て感じて欲しいと願っています。

 

次から次に行事が流れていきます!

先日、県高校総体、総文祭が終了し3年生は進路実現に向けて新たな気持で目標に向かい始め、各部活動も新体制での活動をスタート始めたところですが、今日から学期末考査が始まりました。本当に学校というところは次から次に目まぐるしく行事が流れていきます。生徒たちはこの考査を乗り越えるとあっという間に7月15日(金)の終業式を迎え、約1ヶ月半にわたる長期の夏休みに突入していきます。

高校生にとってこのように目まぐるしく過ぎていく日々をいかに大切にし、1日1日のルーティーンを充実させていくかが重要だと思います。「コツコツが勝つコツ」ではありませんが、やはり1日1日をコツコツと地道に努力するしかないと思っています。菊池高校生も先日行われた高校総体、総文祭や現在3週にわたって実施されている商業科の資格試験等の結果を見てみると確実に成果を伸ばしており、努力が結果として表れていると思います。

地域からの期待の表れとして今年度から「菊池前進塾」の開設や探究学習へのコーディネーターの派遣等、学習環境の充実に大きなご支援を頂いています。慌ただしい日常ではありますが、これらの期待に応えることができるよう1日1日大切に充実させて行きます。