園芸技術科通信
【園芸技術科・生活デザイン科】室内園芸装飾試験に向けて
「室内園芸装飾技能士」とは、植物を美しく飾り、美しさを保持し続ける管理ができる、その技術や知識をもつ専門家のことです
園芸技術科と生活デザイン科では、この試験に向けて練習をしています
実技だけではなく、筆記試験もありますが、厚生労働省が認定する「国家資格」なので、合格できるように頑張ります
【園芸技術科】シクラメンの鉢替え
園芸技術科では、「シクラメン」の鉢替え実習をおこないました
今回は、ポットからこのような鉢に植え替えをしました
一つ一つ丁寧に植え替えました
もう、すでに花を咲かせているシクラメンもあります
これからもしっかり管理をしていきます。秋冬が楽しみです
馬見塚農場より春の兆し!?
馬見農場を散策すると・・・大きなメタセコイアの横に・・・
かわいい可憐な花が咲き始めていました。
梅の花です!!
青空とのコントラストが綺麗です。今年は、梅の豊作の予感!!
これから、梅の花、桃の花、桜の順で咲き誇りますが、昨年より、遅いようです。
農場の奥でパチン、パチンと音が・・・
次年度に向けてナシの剪定の真っ最中でした。これから春に向けての準備が忙しくなるようです。
次年度へ向けて、スイカ苗準備開始!!
次年度の春作へ向けて大玉スイカのつぎ木苗が470本届きました。(春作のメロンや秋作のスイカでは、種まきから収穫まで実践しています。)
72穴のセル苗を3号ポットへ移植します。移植方法をしっかりと確認しました。この小さな苗から10kgを超える大玉スイカが収穫できる予定です。
植える穴をていねいにあけ、セルトレイから苗を優しく抜き、傷めないように移植しました。
折れないようにゆっくり、ゆっくり。
慣れてくると次から次に移植することができました。
つぎ木してあるので、持つ場所や子葉の向きなどを意識しながらスムーズにできました。
あっという間に移植終了!まだまだ、寒さが厳しいですので、温度管理に気をつけながら、苗を仕立てていきたいと思います。
整然と移植された苗・・・美味しいスイカに育ちますように!!予定している5月の連休明けには収穫できるように栽培管理を頑張ってほしいと思います。
3年生最後の実習!!(野菜専攻)
野菜専攻生の最後の実習は、次年度の土作り(堆肥散布)と個人圃場の野菜の収穫でした。
一輪車に堆肥を積み込み運搬し、硬質フィルムハウスに散布しました。
美味しいメロンやスイカを育てるためには、土作りが大切です。来年度の栽培や後輩のために黙々と頑張っています。
3年生になると道具の使い方など手慣れたものです。寒さに負けずにガンガン運んでいました。
あっという間に散布完了!あとは、レーキで慣らすだけです。
そして、最後は自分たちで土作りから、マルチ、作付け計画、播種した野菜の収穫です。
ダイコンやハクサイを収穫し、綺麗に後片付け!
土の中にあるジャガイモを掘り当て、嬉しそうでした。計画(植え付け)が少し遅かったのか、ジャガイモが小さかったです。
最高のダイコンが収穫できて、満面の笑みが見られました。
最後の実習で名残惜しそうにしていましたが、次のステージでも頑張ってほしいと思います。