園芸技術科

園芸技術科通信

マルチング

「1年園芸技術科」

 

 トマト・キュウリ・ナス・ピーマンをこれから栽培していくので定植準備としてマルチングをしていきます

 

マルチングの効果は・・・・

①     地温の調節

②     土壌水分の蒸発を防ぐ

③     雨水のはね返りによる茎や葉の汚れを防ぎ、病害虫の発生を抑える

④     雑草の発生を抑える

⑤     土壌養分の流失を防ぐ

 

 最初は、一本の畝をマルチングするのに12~13分かかっていたのが回数を重ねることでクワの使い方が上手になり、最後の方では5~6分できれいに張れるようになりました(・∀・)イイネ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

農場見学

「1年園芸技術科」

  

 新品の実習服に着替え農場見学に出発だ!!!

 

 というわけで、まずは1年生で稲作を学ぶ水田を見学。

 田植えはしたことがあるそうなので、種まきから収穫までの一連の流れを学んでいきます。

 約40aの面積があります。何俵お米が収穫できるかな(。´・ω・)?

 

 次は道を挟んで馬見塚農場に。

 野菜と果樹を学ぶ所です。

 

 

 まずは野菜ハウスを見学。

 ハウス内ではスイカが栽培されています。15㎝程度のスイカがなっていました。

 

 果樹園では先輩たちがナシの摘果実習を行っているのを見学させてもらいました 

                                  ヽ(^o^)丿

 他にも色々あるんですが、今日はこれで時間になってしまいました。今後は稲作や露地野菜のことをいっぱい学んでいくよ。

 

 

ブドウの剪定に挑戦!(園芸技術科2年果樹専攻)

2年生の果樹専攻生でブドウの剪定に挑戦しました。冬場の休眠時期(秋から冬にかけて芽の生長が一時停止する期間のことです。)が剪定の適期です。結果母子(果実を実らせる枝のことです。)になる芽を一つ一つ確認しながら剪定しました。

 

迷いながらも考えながら、枝を切りました。

芽出しに影響があるので緊張しながら剪定しました。剪定したブドウがどのように生長していくのか楽しみです。

 

※剪定(せんてい)とは、枝の先端を切ることや不要な枝を根本から切り取って樹形を整える管理です。開花・着果の促進をはじめ、花芽や実を安定して着けるために必要な管理になり、毎年適度に剪定を行わないと、日当たりや風通しが悪くなり、病害虫の発生にもつながります。

「もみ殻くん炭」作り(園芸技術科3年)

園芸技術科3年の作物の授業で「もみ殻くん炭」を作りました。

「もみ殻くん炭」は、お米の外側のもみ殻をいぶして、炭化させたものです。作るのが大変そうですが、次年度の苗作りに活用するために「もみ殻くん炭」作りにチャレンジしました。

火種がなかなか付かず、苦戦しましたが、徐々に火が大きくなり、煙が立ち上がってきました。

火が大きくなりすぎると、炭化せずに灰になるので、タイミングを見て煙突をセットし「もみ殻」を入れました。

しばらくすると、黒く炭化した部分が円状にきれいに広がってきました。

燃え切ると灰になるので、混合して均一に炭化が進むように工夫しました。

最後は水をかけて、炭化をストップしました。

完成した「もみ殻くん炭」です。上手にできたので、生徒たちも喜んでいました。

 

もみ殻くん炭は、

・土壌改良効果

・微生物が活性化する

・PH調整効果

・脱臭効果

・微量要素が植物を丈夫にする

・保温効果

・重量が軽い

などのメリットがあり、種まきや育苗用の土に混ぜて活用する予定です。

迎春準備!園芸技術科(野菜専攻)

今年最後の農場当番で3年園芸技術科の野菜専攻生が、毎年恒例の門松を作りました。

生徒が竹のバランスや飾りで悩んでいると、校長先生や教頭先生、事務長先生からアドバイスがあり、見栄えの良い「門松」が完成しました。担当の先生曰く、今年はナンテンの実のつきが例年になくいいそうで、実の赤色がとても華やかでした。

正門完成!次は、西門へ

作り方のコツをつかみ、手際よく完成しました。普通教科や事務の先生が応援に駆けつけてくださいました。

次は、最後の馬見塚農場へ!

日頃、野菜や果樹を育て学んでいる場所なので、気持ちを込めて作成していました。

生徒・保護者の皆様、鹿本農高を支えて下さる皆様が健康でよいお年を迎えられますように!