生活デザイン科通信
【生活デザイン科】保育園児とダイコンの種まき
9月の2週目に近隣の保育園とダイコンの種まき交流会を行いました。
あいさつとダイコンの植え付けについての説明やダイコンクイズ(盛り上がりました)をした後に種まきを行いました
暑い中集中して取り組んでいました
1つの穴に2粒ずつ蒔きましたが、3日ほどでかわいい双葉が出てきました。
1週間後には本葉も出てきました
そして今週は間引きをします。
今日は2年生が大きくなった株を間引きしましたよ
収穫まで定期的に観察していきたいと思いますのでお楽しみに
【生活デザイン科】台湾の野菜と草花
本校が台湾の学校と姉妹校協定を結んだこともあり、ぜひ「台湾と関係のある野菜と草花を栽培してみよう」
ということになりました
「タアサイ」は、アブラナ科の野菜で、台湾でも栽培されており、寒さに強いです
「ニイハオ・フォン」は、赤チンゲンサイの一種で、葉の表が濃赤紫色に着色するのが特徴で、台湾でも栽培されており、ミニ野菜として人気があります
「ナスタチウム」は、鮮やかな黄色やオレンジ色の花を咲かせます。台湾でも観賞用や食用として人気があります
それぞれの種子です
発芽したら「おからの堆肥」を使って、栽培試験も同時にしていきたいと思います
【生活デザイン科】東海大学と共同研究!
生活デザイン科では、「廃棄されるおから」を使った肥料の研究をしていますが、今回「東海大学農学部」様との共同研究をすることになりました
私たちが作った3種類の「おから堆肥」の成分分析などをしていきます
ご来校いただいた東海大学の先生方に研究の説明をしました。
東海大学の先生方からは、「日本土壌肥料学会」の説明などを受けました。
これから、東海大学農学部様と一緒に研究をしていけることを嬉しく思います
ご協力ありがとうございます
【生活デザイン科】ポテト植えました!
生活デザイン科の1年生が「ポテトチップスの原料」としてよく使われている品種のジャガイモを植えました
オホーツクという品種名で、主に北海道で生産されているジャガイモです。特徴としては、皮が薄い茶色で果肉は淡い黄色をしており、ほくほくとした食感と甘みがあります
収穫できたら、いろんな料理に利用できますが、特に油料理との相性がいいようなので、ぜひ「自家製ポテトチップス」を作ってみたいですね
【生活デザイン科】高大連携でコメの成分分析!
生活デザイン科では、地域創造コースの生徒でOneTeamプロジェクト事業に参加して、肥後古代米「穂増」の復活栽培に取り組んでいます
江戸時代の「古代米」と現在私達が食べている「現代のお米」はどう違うのか成分や味の面からも探究してみたいと思い、尚絅大学生活科学部に協力をお願いしました
尚絅大学生活科学部は、熊本市九品寺にキャンパスがあり、本校の卒業生も在籍しています
そこで・・・昨年収穫したお米のサンプルをお届けしました。
昔ながらの無施肥・無農薬で栽培された「穂増」です。
ヒノヒカリとコシヒカリを両親にもつお米。森の都と称される熊本県で栽培されたお米という意味で「森のくまさん」と名付けられています。
成分分析は、どのような結果になるのでしょうかとても楽しみです
尚絅大学では、学生さんが「穂増」の特徴を生かした新規レシピ開発を行われるということで、そちらも楽しみです
OneTeamプロジェクト事業 第2回活動!
山鹿市の県立三高校(鹿本高校・鹿本商工高校・鹿本農業高校)でワンチームとなり、取組みを実施している第2回目です
第1回活動で古代米「穂増」の田植えをしましたが、その「穂増」を使った日本酒製造をされている和水町の「花の香酒造」を見学に行きます
その前に・・・山鹿市を含む「菊池川流域」(豊前街道など)の環境美化活動を三校で協力して行いました
菊池川流域のお米は江戸時代に「天下第一の米」と呼ばれるほど大変評判だったそうです
そのような菊池川流域は、古代から現代までの日本の米作り文化の縮図であり、その文化的景観や芸能・食文化に出会える場所であるとして、文化庁から「日本遺産」として認定されています
美化活動には「しかモン」が応援に駆けつけてくれました
花の香酒造では、神田社長による「稲作文化二千年の歴史」や「穂増の栽培」についてのお話を聞きました
酒蔵見学では、職人さんによる各工程での丁寧な製造と衛生管理がされていました
花の香酒造のすぐ近くにある「穂増」の水田も見学しました
昔ながらの馬耕による米作りが行われており、その馬「菊の進」に触れることができました
花の香酒造の店内は、美術館のような見事なディスプレイがされています
山鹿市教育委員会 文化課の山口様より「菊池川流域日本遺産」についてのお話も聞くことができました
最後に・・・何と古代米「穂増」の試食ができました
しっかりしたかみ応えがあって、かむほどに独特のほのかな甘みを感じることができました。わずか40粒から復活した「幻の米」、味わっていただきました
さあ、次は秋の収穫です。自分たちで田植えをして、無農薬・無肥料の自然栽培で育てている「穂増」、収穫が楽しみです !!
【生活デザイン科】市役所花壇のお手入れ
5月に山鹿市役所のロータリー花壇の装飾をして、2カ月あまり・・・。
花壇の雑草抜きと、この例年以上の暑さに負けてしまった草花の植え替えに市役所へ行ってきました
まずは草取りをして。
植替えを開始です
最後は、水をたっぷりとあげました
たくさんの方に「いつも見てるよ!」「頑張ってね!」などの声をかけてもらいました
再びきれいな花壇になってよかったです
【生活デザイン科】南国風の花壇を作りました!
最初に、前に植わっていた草花を抜き取り、土をしっかりほぐします
花壇に入れる肥料は、生活デザイン科オリジナル「おからの堆肥」を使用しました
花壇に植える草花や観葉植物を集め、テーマなどを考えました
いよいよ配置していきます。日の当たり具合や植物の高さ、見る人の視線はどうか、など・・・
配置が決まったら、植え付けていきます
南国ムードを演出する観葉植物としてヤシの木を使いました。
細い葉をたくさんつけるヤシ類で、涼し気な雰囲気になりました
【生活デザイン科】スケルトンタイプのうちわ
向こう側が透けて見える、涼しげで夏らしいうちわを作ってみました。
まずは、うちわの紙の部分をすべてはがし、骨組みだけにします
あらかじめ準備した型紙にそって、手張りラミネートをカットしていきます
骨組みに合うようにサイズ調整
さらに微調整
ドライフラワーなどで飾りつけ、縁をマスキングテープで保護します
こんな感じに仕上がりました
夏の青空にかざすと・・・とってもいいですね
【生活デザイン科】テラリウム
テラリウムを知っていますか
テラリウムとは、透明なガラスケースなどで植物を育てることで、自然を切り取ったような美しい見た目が魅力です。
自分の好みやセンスで作り上げることが出来る小世界として、今人気が高まっています
作ってみましょう
ビンの中にコケや植物を入れて、ミニチュアの世界を作ることができました
癒やしの空間を作り出して、リラックス効果もあります。お部屋のインテリアとして楽しめるのがいいですね
【生活デザイン科】ドライフラワー入りアロマ芳香剤づくり
中学生の体験入学(7月23日実施)を前に「ドライフラワー入りアロマ芳香剤」を作ってみました
まずは、使う材料の確認から
水性ペンで保冷材に色を付けていきます
夏らしい、涼しげな色ですね
ビンの中にドライフラワーや貝がらなどを入れていきます。
人によって、カラーに変化があって面白い
グラデーションを効果的に使っている人もいましたね
自分の好きなアロマオイルの香りを選びました
最後にリボンを結んで完成です
それぞれ個性的な作品ができあがりました
【生活デザイン科】バケツ稲づくり
もう一つのOneTeamプロジェクトとして、バケツ稲づくりに挑戦します
江戸時代に作られていた肥後古代米「穂増」は、鹿本町庄という地区で栽培しているので、学校でも生育を観察できるようにバケツ田植えをしました
この苗は、「穂増」
この苗は、「くまさんの輝き」
「穂増」苗の方が、細く伸びている印象
植え付け前、水田の土をバケツに入れ、水を加えて、しっかり混ぜ合わせました。
田植え完了
これから定期的に生育調査をして、古代と現代のコメの違いについて調べていきます
(OneTeamプロジェクト事業参加者:3H地域創造コース)
OneTeamプロジェクト事業 第1回活動!
今年度の熊本県立高校One Team プロジェクト事業は、「山鹿地域県立三高校による幻のコメ復活プロジェクト」というタイトルを掲げています
その第1回活動の内容は、江戸時代の熊本在来種「穂増(ほませ)」の田植えです。本校で種まきから育ててきた苗を使いました
山鹿地域にある県立高校3校の生徒が、ふるさと山鹿地域で江戸肥後米の復活栽培に挑戦することで、農業と食文化の理解を通し郷土愛を育み、地域活性化を図ることも目的としています。
本校・鹿本高校・鹿本商工高校の3校合わせて約50名がこの事業への参加を希望してくれました
説明の後、苗を持っていざ田んぼへ
3校の生徒が等間隔に広がり、田植え綱を目印に植えていきます。それにしてもいい天気
皆、ワンチームとなり頑張りました
鹿本高校
鹿本商工高校
鹿本農業高校
3校で力を合わせ、34アールの水田をすべて植え終えることができました
最後に集合写真を撮り、第2回活動で再び会うことを約束しました
当日、テレビ局の取材もあり、その映像がテレビで流れました
当時と同じ無肥料・無農薬の自然農法で栽培するプロジェクト。
この事業を通してたくさんの事を学んでほしいと思います
おからの活用
2年生の地域資源活用の授業で、おからを活用した取り組みを行っています。
1つは、おからたい肥作り、2つ目はおからジフィーポット作りです。
今日は前回作ったジフィーポットの観察と実験を行いました。
前回は、おからと水を混ぜて、おから粘土を作ったものを鉢の内側に張り付けて、ジフィーポットを作りました。
3日目くらいに腐った匂いが漂い始めました・・・( ´艸`:)
1週間で表面はカピカピ・・中は・・・
厚く作ったものは腐って、ポットとしては使えない状態になりました。
薄く張り付けたものはサイズが小さくなったものの、使えそうです。
成功したジフィーポットに観葉植物を植えて、ポットとして使えるのか実験してみることにしました。
形もしっかりして、土を入れたり水をかけても崩れません
水かけ後1時間たって観察しましたが、触っても崩れませんでした
これから、ポットと植物の状態を観察していこうと思います。
OneTeamプロジェクト事業 始動!
山鹿地域にある県立三高校(鹿本高校・鹿本商工高校・鹿本農業高校)がチームを組み、毎年いろんな事業をしています
今年度は「幻のコメ復活プロジェクト」です
江戸時代に栽培されていた肥後古代米「穂増」の栽培に挑戦します
先月13日に種まきを行いました。
種をまいた後は、上に土をかぶせます。
育苗箱に60枚まきました
水をかけた後は、シートをかぶせて、暗い環境にしました。
そして、2週間後・・・
この「穂増」を植える場所は、鹿本町庄という地区です
現在、学校ですくすく育っています
いよいよ来週は、三校合わせて49名が集まって田植えをします
このプロジェクト事業をとおして、農業と食文化など、たくさんの事を学んでいきたいと思います
(記事編集:OneTeam参加者 生活デザイン科3年地域創造コース)
【生活デザイン科】栗川商店に行ってきました!
生活デザイン科3年生で「来民渋うちわ」を作られている栗川商店を訪問しました
山鹿灯籠と並び、熊本県の伝統工芸品の一つです
訪問の目的は、現在「来民うちわ」をテーマとしたプロジェクトに取り組んでおり、その中間報告をすることです
栗川さんにスライドをモニターに映し出して、状況を見てもらいました。
その後は、質問をしたり店内を見学させてもらいました
さらに、「水うちわ」のはっ水・耐水試験を見せてもらいましたスゴイ水はじき
栗川さんからいろんなアドバイスをもらったので、それを次の研究や発表に生かしていきたいと思います
(記事編集:3年生活デザイン科 地域創造コース)
君はだれなの?
「1年生活デザイン科」
朝はまだ少し肌寒い時もありますが日中は暖かく(暑い!!(;^_^A アセアセ・・・)なってきて、定植したオクラとズッキーニにもどんどん成長しているので肥料を追肥しました。
ズッキーニを観察していると「君はだれなの?」
テントウムシ?赤くない・・・・いや黒い!!!しかも光沢がすごいΣ(・ω・ノ)ノ!
そして、繁殖してる!!!!もしや、害虫???
調べてみると、「ナミテントウ」というテントウムシの仲間で「アブラムシ」等を捕食してくれる。とってもいいテントウムシさんでした。(人’’▽`)ありがとう☆
実習の後は先週行われた「農業鑑定(生活の部)」の振り返りです。
この問題農業科目の「生物活用」動物の飼育と活用で学ぶ問題です
農業と言っても色々な科目があり、植物を栽培するだけではないんだ!!
【生活デザイン科】農業鑑定競技会
中間考査最終日、校内農業鑑定競技会が行われました
生活デザイン科は、「生活の部」の問題に挑戦しました
1つの問題につき、20秒で解答していきました
1年生にとっては初めての鑑定競技でしたが、どうだったでしょうか。結果が楽しみです
上位入賞者は、7月30日に熊本県大会に出場します 全国大会(岩手県)目指してがんばろう
キュウリ収穫
「1年生活デザイン科」
こんなキュウリはいかがでしょう?
(@ ̄□ ̄@;)!!
【生活デザイン科】山鹿市役所の花壇植替え
3年生活デザイン科、地域創造コースの生徒で山鹿市役所の玄関前ロータリー花壇の植え替えを行いました
当日は青空がきれいな、とってもいいお天気
準備した草花苗は、自分たちで育ててきた「ベゴニア」3色(ホワイト・レッド・ピンク)
そして、マリーゴールド3色(オレンジ・イエロー・レッド)です
丸い花壇なので、中央から植えていきます
実習中、市役所の職員さんや利用されている方々に声をかけていただきました
最後は水をかけて完成です
夏花壇になりました
これから大きく育っていってほしいです