生活デザイン科通信
【生活デザイン科】ナスタチウム♡台湾
台湾の高校と姉妹校協定を結んだことをきっかけとして、生活デザイン科では台湾と関係のある野菜や草花を栽培しています
この「ナスタチウム」という花は、ハスに似た丸い葉を持ち、黄色やオレンジ色の花を咲かせることから金蓮花(きんれんか)とも呼ばれます
鮮やかな色が特徴で、台湾の温暖で湿潤な気候がマッチして、公園や家庭菜園でよく見られるそうですまた、花や葉はサラダや料理のトッピングとして使われることがあり、独特の辛みとカラフルな色合いが食欲をそそります
※このようなイメージです。
実際に私達も食べてみました・・・味は少しピリッとした辛味があり、ワサビに似ています。スパイシーな風味でした
ちなみに、ナスタチウムの花言葉は「勝利」「困難に打ち勝つ」など。これは丸い葉が身を守る盾を、赤い花が戦う戦士の兜をイメージさせるからだそうです
勝負事の前に花や葉を食べて、ナスタチウムの花言葉のように「勝利」を呼び込みたいですね
3Hの先輩方、クッキー召し上がってください!
2年生活デザイン科は、フードデザインの授業で
クッキーを作りました。自分が作りたいクッキーを考えて発表し
クッキーの種類とグループを決めました。
スノーボール、アイスボックス、アーモンドチョコ、シュガー、ステンドグラスなど
1~3人のグループで思い思いのクッキーを作りました。
出来上がったクッキーは、箱詰めして持ち帰り家族に披露しました。
また、3月1日の卒業式に、3年生活科の先輩方に
有志でつくったお菓子のブーケとともに、感謝を込めてクッキーの贈り物をお渡ししました。
楽しい話題で話しかけてくださった優しい先輩方をみならって
来年度は、私たちが最上級生として頑張ります。
ありがとうございました!
【生活デザイン科】九州農政局特別賞!
農林水産省が2050年に向けてすすめる「みどりの食料システム戦略」
その戦略に基づいた「環境にやさしい取組」を実践し、報告していたところ、今回「九州農政局特別賞」の受賞が決定したとの連絡がありました
当日は、九州農政局から3名の方が来校され、賞状の授与が行われました
高校の部には九州各県より23校の参加がありました。その中で3位にあたる特別賞を受賞することができました
賞状授与の後は、私達の取組をスライドを使って見てもらいました
意見交換では質問もあり、私達の取組に関心を持ってくださっていることがうれしかったです
審査員から評価が高かったポイントとして、「地域や大学と深いつながりがあり、取組の工夫やアイディアが素晴らしい」という、ありがたいお言葉をいただきました
今回いただいた賞を励みとして、これからも「環境負荷低減の仕組みづくり」を頑張っていきます
生活デザイン科 専門科目で台湾料理!
生活デザイン科は、2年次より家庭科の専門科目を学びます。
今年は、食に関する4つの科目で、台湾料理に挑戦しました。
2年のフードでは、ルーローハンと雪Q餅を作りました。
ルーローハンは少し酸味があり、五香粉の独特な香りが特徴的でした。
雪Q餅はマシュマロを使ったヌガーに近いお菓子で、おいしかったです。
2年の食文化では、地瓜球を作りました。本来は、さつまいもにタピオカ粉を
加えますが、かたくり粉とコーンスターチで代用しました。
油で揚げるとき、数回軽くつぶすと、丸く仕上がるそうです。
もっちりした食感と程よい甘さでとてもおいしかったです。
3年フードでは、過日のダージーパイに続き、小籠包を作りました。
ゼラチンを種に混ぜて、口に入れた時にジュワーと肉汁があふれ出てくるようにしました。
3年調理では、日本のカステラと台湾のカステラを作り、作り方や食味テストの比較をしました。
台湾カステラは、蒸し焼きにするので、仕上がりが柔らかく、冷えるとしっとりとした食感でした。
日本のカステラは、弾力があり、焼き目が味のアクセントになり、卵の風味をより味わえました。
パサつきをおさえるために木枠を使う意味も理解できました。
同じような材料を使った料理がそれぞれの国で独自の料理になって食べられているのが分かり、
食文化の多様性を感じることができました!
化粧蘭
化粧蘭って知ってますか
胡蝶蘭に専用のパウダーなどで文字や絵などを丁寧に施し、化粧をしたように仕上げた蘭のことで、白い胡蝶蘭がより華やかになります。
胡蝶蘭の販売も終わり、最後の鉢を卒業生へ向けて仕立てました。
胡蝶蘭の花弁に卒業生に向けてのメッセージを書き込みました。
全員で一輪ずつ丁寧に仕上げました。
華やかになりました
在校生の想いが詰まった化粧蘭。事務室前に飾っていますよ
「高校生サミット」県知事の前で発表!
2月16日(日)「第5回 菊池川流域高校生サミット」が玉名市民会館で開催されました
本校からは、1年生と2年生の8名が参加しました
このサミットには、木村熊本県知事、藏原玉名市長をはじめ、大学教授など、たくさんの来賓と審査員の方々が出席されていました。・・・ビックリです
発表は、玉名高校からスタート
次は、玉名工業高校
北稜高校
鹿本高校
5校目の発表が、鹿本農業高校です
テレビ局が2社取材に来られており、緊張しましたが・・・しっかり発表することができました
城北高校
菊池農業高校
菊池女子高校
木村知事は、全ての発表を見てくださり、最後には各学校に向けて「感想と評価」をいただきました
本校の発表に対しては、「今の時代をうまくとらえて、他がやっていないことを未来に向けてやっていこうという素晴らしい取組。学校として、生徒として前向きな活動に感銘を受けた。」と言っていただきました
発表後は一転して、リラックスモードお昼ご飯を食べながらの交流会です
「桑の葉」が使われている健康弁当です。さらに、北稜高校開発のトマトふりかけ「たまフル」がかかっています
容器も工夫され、食べやすいよう広げることができます
交流会の途中、生徒による投票結果が発表されました。本校は3位です
各班から交流会の内容を紹介。
専門高校、普通高校、公立、私立の区別なく、お互いの良いところを認め合う、このような交流会はいいですね
表彰状をいただきました
「高校生サミット」宣言発表&ガッツポーズ
1年生と2年生だけで、がんばりました~
※後日、NHKとKABでこのサミットの様子が放送されました。
【生活デザイン科】校内農業鑑定競技会
学年末考査最終日、「第2回 校内農業鑑定競技会」が実施されました
生活デザイン科では、分野「生活の部」の問題に挑戦しました
今年度実施された全国大会岩手大会より、「新基準」となっています
1番から25番までは選択問題、26番から40番までは記述問題です(最後の2問は計算問題)
皆、日頃の学習成果を生かして真剣に取り組みました
修了式で表彰されるのは誰でしょうか?結果が楽しみです
今年の10月開催の全国大会は「西関東大会」(山梨県・神奈川県・東京都)です
生活デザイン科では、全国大会への出場と入賞が何年も続いています
今年も連続記録が更新できるよう、がんばります
「高校生サミット」に向けて!
第5回「菊池川流域高校生サミット」が、2月16日に玉名市民会館で行われます。これは、山鹿・玉名・菊池地域の高校生が菊池川流域の地域性を生かし、探究活動に取り組んだことを高校生同士、さらに市民と共有し、地域を元気にすることを目指したサミットです
本校からも出場するので、時間を測定したりしながら、現在発表の練習をしています
他校の取組を聞いたり、お昼ご飯を食べながらの交流会(ランチミーティング)も楽しみです
1年生と2年生だけのチームですが、練習の成果を出せるよう頑張ります
【生活デザイン科】課題研究発表会・インターンシップ報告会
生活デザイン科3年生の「課題研究発表会」を学年末考査最終日に合わせて実施しました
3年生は、この日までに「発表要旨」「発表スライド」「発表原稿」「卒業論文」など、いくつものことを並行して進めてきました
先輩の発表に対して、後輩たちが質問をしてくれました
司会進行をはじめ、開会・閉会・発表上の注意・計時係・ベル係などの運営全般を1年生が交代(一人一役)で担当しました
さらに続けて、2年生は10月に実施した「インターンシップの報告」を行いました
最後に、卒業後の進路が全員決まった3年生が「進路報告」をおこないました。1年生・2年生から今後の活躍を祈念して、激励の拍手を送りました
3年生の皆さん、お疲れさまでした。そして、進路決定おめでとうございます
【生活デザイン科】視察研修(東海大学・森林総合研究所)
生活デザイン科2年生、地域創造コースでは高大連携をしながらプロジェクト活動を行っています。
今回は研究にご協力いただいている東海大学様の案内で、「森林総合研究所」と「東海大学阿蘇くまもと臨空キャンパス」の見学をさせてもらいました
場所は、熊本市黒髪の立田山のふもとにあります。まずは「森の展示館」から
館内には、興味深いものがたくさん。立田山に生息する鳥の鳴き声なども聞くことができます
次は、私達が試料の分析を依頼した機器の説明と分析手順を説明していただきました
装置の価格を聞いてびっくりです
最後は、質問をして理解を深めました
次は場所を移し、「東海大学阿蘇くまもと臨空キャンパス」です。空港のとなりに農学部のメインキャンパスが新設されています
ちょうどお昼時、東海大学から学食のランチをごちそうしていただきました
県産の木材がふんだんに使われていて、木のぬくもりを感じられる学食でした
それぞれが好きなものを注文しました。とてもおいしかったです
さあ、午後からの見学です。
照明が明るく、機器も新しい。こんなところで研究ができたら楽しいだろうな~、と感じました
展示物も目を引くものばかりです。
各研究室は、廊下側からガラスをとおして中を見ることができます。各研究室のPRがとてもおもしろく、工夫が素晴らしかったです
動物飼育エリアと実習用農場も見学。
すごいキャンパスだと思ったら、やっぱりそうですね・・・。
「グッドデザイン賞2024」と「ウッドデザイン賞」を受賞されたデザインと建築でした
今回、私達の研究している試料が、このような機器で分析され、その仕組みなども知ることができました。ぜひ、今後のプロジェクト活動につなげていきたいと思います
お忙しい中、見学をさせていただき、丁寧な説明までしていただきましてありがとうございました