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2025年9月の記事一覧

かむことの大切さを考え・朝ごはんのバランスアップを目指そう!

 9月19日(金)に、鹿本給食センター栄養講師の広瀬久美子先生を高等部にお招きし、「かむことの大切さと朝ごはんのバランスアップについて」お話をいただきました。

 かむことの大切さについては、生徒が昆布を噛む体験をしました。昆布を食べた生徒は、「しっかり噛んで味が変わった。」「20回以上は噛まなければ飲み込めなかった。」などの感想がありました。

 みんなで朝ごはんを考える活動では、生徒それぞれの朝ごはんを紹介して、「一品これを加えたらいいのでは。」などのアイデアを出し合い、バランスの良い朝ごはんのメニューを考える良い機会になりました。

 

「高等部3年生 後期現場実習に励んでいます!」

 9月9日(火)から始まった高等部3年生の後期現場実習も、中盤に差しかかりました。生徒たちは、それぞれが立てた目標を胸に、日々の作業に真剣に取り組んでいます。巡回の際には「ありがとうございます」としっかり伝えたり、「作業が楽しい」と笑顔で話したりする姿が見られました。新しい環境に緊張しながらも、一つひとつの経験を通して確実に成長している様子が伝わってきます。実習後にさらにたくましくなった姿で戻ってくることを楽しみにしています。

 

第4回 かもいなふれあいの日

 9月3日(水)に第4回「かもいなふれあいの日」を行いました。かもいなタイムでは、「めちゃスポ」「班ごとに考えた活動」「のぼりづくり」に取り組みました。「めちゃスポ」では、動画を見ながら、身体を動かして、最後にめちゃスポの「M」のポーズをしました。「班ごとに考えた活動」では、風船バレーをしたり、夏休みの思い出を発表したりしました。また、学校の祭り等で使用できる 「のぼり」を役割分担をしながら、協力して作成しました。

 新学期のスタートから充実した時間を過ごすことができました。

【めちゃスポで「M」のポーズをとる様子】

【「風船バレー」の様子】

【班ごとの交流「自己紹介」の様子】

【班ごとの交流「夏休みの思い出発表」の様子】

 

一人ひとりの目標を胸に ~3年生後期現場実習壮行会~

 9月9日(火)~24日(水)にかけて、高等部3年生は後期現場実習に取り組みます。その前日の8日(月)に壮行会を行いました。各クラス、自分の目標や一番頑張りたいことを一人ひとりが発表し、司会進行やスライド操作、次の発表者の発表準備まで生徒自身で行いました。堂々とした姿に、これまでの学びの積み重ねが感じられました。校長先生からは「働くことは責任や大切さだけでなく、喜びや楽しさもある。実習を終えて成長した姿を見せてほしい」と励ましの言葉をいただきました。

 保護者の皆様におかれましては、実習期間中の送迎や健康管理等でご協力いただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。3年生にとって進路を見据えた大切な実習です。学校全体で応援し、一人ひとりが自分の目標に向かって充実した実習となるよう願っています。

 

教職員と保護者が共に学ぶ PTA保健研修会

 8月21日(木)に、言語聴覚士の本村富士子様をお招きし、「食べるのは最高の時間 ~たくさん噛んで食事を楽しもう!~」をテーマに、PTA保健研修会を実施しました。

講話の中では、食べるメカニズムを丁寧にお話しいただき、舌の使い方、動き方の大切さを知ることができました。普段はあまり意識していなかったことでとても新鮮でした。また、食感を楽しむことや噛むことにおもしろい発見があり、そのような視点を子どもたちに伝えていけるのではないかと思いました。

 参加者からは、「実際にヨーグルトやうまい棒などをかじったり、噛んだりして食べることで口の中の舌の動きなど感じながら咀嚼や嚥下について学ぶことができた。」「すごく興味がある内容のためもっと先生のお話を聞きたかった。」「日々の支援の中で、噛む・飲み込む・味わうといった体験を大切にしながら、子どもたちが食べることは楽しいと感じられる関わりを心がけていきたい。」などの感想がありました。これからも子どもたちの食事支援について、学校と家庭が連携し取り組んでいきたいと思います。

救急対応訓練

 8月26日(火)に、全職員で救急対応訓練を行いました。今回は、各学部で実際に起こりうる場面を想定したシミュレーション訓練を中心に実施しました。中学部では、医療的ケア児の救急対応について、実物の道具等を使って体験したり、看護師の指示を聞いたりして介助者の流れ、職員の対応を再確認しました。小学部では、窒息時の背部叩打法の仕方や救急マニュアルを再確認し、全クラスで訓練を行いました。高等部では、胸に強く物が当たって起こる心臓震盪を想定し、それぞれの班で職員同士が自分の役割を意識し、随時声掛けしながら行いました。

 今後も、児童生徒が安全安心な学校生活を送るために、全職員が一丸となり児童生徒の命を守る行動ができるよう、訓練での学びを生かしていきたいと思います。