SSHの授業
【科学部】山鹿小学校での科学実験教室
12月6日の期末考査最終日、2年生科学部員と教師を目指す生徒の3名が山鹿小学校の科学クラブにお邪魔して、科学実験教室を行いました。
小学生には、4つの実験を、班に分かれて見学してもらいました。
まずは、自己紹介。そして、小学校の先生から、高校生の話をしっかり聞くよう注意がありました。
ルミノール反応の実験。高校生が、犯罪捜査にも使われる理由をわかりやすく説明しました。ルミノールの青い幻想的な光に、歓声があがりました。
マグネシウムリボンの燃焼実験と「筒のヒモの謎」。筒から出ているヒモを引っ張って、筒の中の仕組みを考えました。不思議な動きをするヒモに、「どうなってるの?」「なんで?」という疑問の声が上がります。
水の表面張力の実験。実際にやってみました。みんな成功しました!
液体窒素で、風船や花を凍らせる実験。液体窒素に数秒つけると、見た目は普通ですが、触ってみるとカチカチで握ると砕けてしまいます。液体窒素を床にこぼすと、不思議な現象が見られました。
最後に、小学6年生のクラブ長さんがお礼の言葉を述べてくれました。
高校生からも、小学生に「実際に体験して、疑問を持つことを大切にして欲しい」とメッセージを送りました。
高校生にとっても、とても貴重な経験でした。山鹿小学校科学クラブのみなさん、ありがとうございました。