SSHブログ

SSHの授業

クロスカリキュラム(1年 保健体育×生物)「生活習慣病とその種類 〜糖尿病と低血糖症〜」

 9月29日(火)5時間目に、1年1組において、保健体育と生物のクロスカリキュラムにおいて、生徒たちは生活習慣病、特に糖尿病と低血糖症について学びました。

  

  先ずは、保健体育から、様々な生活習慣病について説明があった後、生物より糖尿病と低血糖症について詳細な説明がありました。特に低血糖症については、スポーツ健康科学コースとして全員が運動部に所属しているので、その怖さや捕食等でエネルギーを補充したうえで部活動に臨む大切さをしっかりと学んでいました。

ジャパンフィールドリサーチ(三校合同森林調査)に2年理系の3名が参加しました!

 9月20日(日)、和水町中十町において、京都府率嵯峨野高等学校、熊本県立第二高等学校、そして本校による三校合同森林調査「ジャパンフィールドリサーチ」が開催され、本校からは2年生理系クラスの3名が参加し、他校の生徒たちと一緒に活動を行いました。

 午前中は、和水町に関する講義を受けた後、調査する山に設定されたハイキングコースを散策し、この地域の地形や山の状況を学びました。

   

 午後は、各グループに分かれて山の中へと入り、調査活動を行いました。鹿高生3名は、土壌への雨水の浸透性を研究する嵯峨野高校の生徒の手伝いとして、専門の器具を地面に打ち込み、土壌サンプルを採取する手伝いをしました。 

 

 お昼は一緒にランチを食べながら楽しそうに交流をしていました。専門的な研究の方法や調査活動に真摯に取り組む同学年の生徒の姿勢に触れたり友情を育んだりすることができ、参加した本校生にとって充実した時間となりました。お世話になった嵯峨野高校・第二高校の先生方、生徒様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

1年生がYSPアカデミアで、物理、化学、生物、地学のミニ実験を行いました!

 9月16日(水)、5、6限目のYSPアカデミアの時間に、1年生が「課題研究遂行能力向上ワークショップ」の第1回と第2回を受講し、物理、化学、生物、地学のそれぞれの分野で、ミニ実験を行いました。

 物理分野では、重力加速度を求める実験を行いました。先ず、記録テープに固定した重りを自由落下させ、打点タイマーを使って0.1秒で落下する距離を測定・記録し、得られたデータを整理・分析し、重力加速度を算出しました。多くの生徒が、理論値に近い結果を出し、ものが落下するときのスピード感を数字的に実感していました。

 

 化学分野では、硫酸銅の青色水溶液を各グループ異なる濃度で調製し、調整した溶液を紫外可視分光光度計を用いて吸光度測定し、濃度と吸光度の相関性を検討しました。2人1組で実験に取り組み、秤量で気を遣うことや器具を使用する際の留意点などを実体験をとおして理解することができました。

 生物分野では、乳酸菌と酵母を顕微鏡で観察する実験を行いました。まず、酵母とヨーグルトの上澄み液をプレパラート上で乾燥させた後、メチレンブルーで染色し、顕微鏡を使って観察しました。なかなか乳酸菌が見つからず苦労をしていましたが、菌や酵母を見つけたときは顔が輝いていました。観察に使ったヨーグルトは、ブルガリアヨーグルト、ギリシャヨーグルト、地元企業のヨーグルトと3種類が用意してあり、生徒たちは同じ乳酸菌でも形が全く違うことを学んでいました。

 地学分野では、スマートホンのGPS機能を使って、地球の一周の長さを計測する実験を行いました。生徒たちは、地球一周についての豆知識や緯度・経度の変化から地球の円周を計算方法をする方法を楽しく学んだ後、外に出て東西方向、或いは南北方向に歩いて、経度や緯度の変化と歩いた距離から地球の円周の算出に挑戦していました。日本は赤道直下ではないので、実際には南北方向に歩かなければ正確な円周の計算はできないのですが、そこは生徒たちが自ら試行錯誤して気づくように指導されていました。

 5クラスを4グループに再編し、自身の研究テーマで課題研究に取り組む前に、物化生地の4教科の見方・考え方を学ぶことで、課題研究を遂行する上で必要な能力を向上させることを目的に行っています。生徒たちは本日2コマ2分野を学び、次回残りの2分野を受講します。ここで改めて科学的な視点を学び、10月からの課題研究に活かして欲しいと思います。

1年生がAIを活用しながら「ミニ課題研究」に取り組みました

 7月19日と8月20日の夏季学習会においてYSPの時間が設けられ、1年生たちは、夏休みの課題となる「ミニ課題研究」に取り組みました。この課題は、本格的な課題研究の前に、一度「研究テーマ設定➡先行研究➡問の設定➡研究計画の作成➡調査・実験➡結果考察」という探究の流れを体験することを目的にしています。また研究計画作成においてAIを活用することを学ぶのももう一つの目的としています。生徒たちは、AIの活用方法や注意点について講義を受けた後、早速テーマ設定や先行研究、AIによる研究計画作成に取り組みました。

           
紙の種類によって手の切れやすさがどう変化するかの実験   水中における色の見えやすさの実験

 例を紹介すると、スポーツ健康科学コースの生徒が「「紙の種類や条件によって紙での手の切れやすさはどのように変化するか」」というテーマを設定し、人の皮膚の代わりとして硬さが近いゼリーを使用して切れた深さを測定するという研究計画を立て、実験を行いました。先行研究において外国のものしかなかったので、アプリで翻訳・要約をした上で、計画を立てたと言っていました。別の例では、普通科の生徒が、水中での色の見えやすさの研究として、赤、青、黄、緑について深さや濁りを変化させながらスマホのRGB測定アプリを使用して比較する実験を行いました。濁りは水に牛乳を垂らして変化させていました。

 AIの使用に関しては、賛否両論はあると思いますが、本校では課題研究活動の促進と研究レベル向上のために、使い方を指導した上で、積極的に使用させたいと考えております。

令和8年度Ⅱ期SSH第1回運営指導委員会を開催しました

 8月24日(月)に、本校会議室において、本校Ⅱ期SSH第1回運営指導委員会を開催し、参加いただいた8名の委員の方々より、本校のSSH活動についてご意見を伺いました。

  

 今回は、Ⅱ期において新しく取り入れている課題研究へのAIの活用や、本校生へのアンケート結果より活用意識が低く出ている論理性の育成等について、有益なご助言をいただきました。今後の本校の活動改善に役立てていきたいと考えています。