SSHの授業
東京大学先端科学技術研究センター・日本科学未来館訪問(2日目)
1月6日、2年生2名が、東京大学先端科学技術研究センターを訪問しました。
まず、本校SSH運営指導委員の神崎亮平教授の研究室を見学。同研究室では、昆虫の機能を利用したロボットの研究をされています。研究者、大学院生の方々に、研究内容を説明して頂きました。
カイコガがフェロモンに反応する様子、カイコガの触覚を利用したドローンを見学。5月の神崎教授のSSH講演会の内容を、より深く理解することができました。
「なぜカイコガを使うのですか?」など、素朴な疑問に丁寧に答えて下さいました。
次に「共創まちづくり分野」の研究室に伺いました。
研究分野の説明を受けた後、自分たちの課題研究内容についての助言をたくさん頂きました。
全く新しい視点からの助言を頂き、課題研究の悩みが解決。今後の展望が見えてきました。
最後に、神崎教授から1号館を案内して頂きました。
1号館には、先端研の起源である「東大航空研究所」に関わる「風洞施設」があります。
長距離飛行世界記録を作った飛行機や国産旅客機YS-11等の設計に関わった、日本の航空史を語る上で極めて重要な施設です。歴史を感じる木製の設備でした。これを作るには日本の木製桶を作る技術が必要とのこと。現在も、スキージャンプの飛行検証などに使われているそうです。
最後に、シンボリックな13号館の前で記念撮影。
当日は、2名の東大大学院生の学生アフィリエイトの方が同行して下さいました。(写真両端)
今回お世話になった東大先端研、先端教育アウトリーチラボの皆様、本当にありがとうございました。