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学校での出来事

3学期 始業式

1月10日(火)、表彰式、始業式を各教室へオンライン配信する形で行いました。

表彰式では、運動部と文化部で活躍した2名の生徒に賞状やトロフィーが渡されました。

【弓道部】
 令和4年度第41回全国高等学校弓道選抜大会熊本県予選大会 
  女子個人 優勝  1年4組 大渕さん(山鹿中出身)
【吹奏楽部】
 第26回熊本県高等学校文化連盟吹奏楽専門部新人コンクール吹奏楽部門
  銀賞  代表  2年2組 中村さん(菊池南中出身)

始業式では、石村校長先生が式辞の中で「周囲の方々への感謝」について話されましたので、一部抜粋して紹介します。

 感謝とは、「ありがとう」という言葉を伝えることばかりではありません。時に励まし、時に話を聞き、時に同級生が頑張る環境を整えることかも知れません。
 何が感謝にあたるのかは、自分自身で想像力を働かせてみると、自然とその人たちに対する優しさが生まれ、自分のとるべき行動も変わってくることと思います。
 高校3年間を通じて、「何か真剣に頑張ることによって、人として成長して欲しい」という思いは、鹿本高校で皆さんに関わる全ての先生方の願いです。

読書感想文コンクール県審査結果

 第68回青少年読書感想文全国コンクール県審査の結果が発表され、鹿本高校の代表として出品した3作品すべてが、優秀賞以上を獲得するという快挙を成し遂げました。どの作品も、本を通しての発見と鋭い考察がなされており、日頃の授業や探究活動を通して思考を深めてきた賜だと感じます。最優秀賞を受賞した中川さんの作品は、熊本県の代表として全国コンクールにも出品されました。

 読書感想文のタイトルと題材の書名を紹介します。

 【最優秀賞】1年 中川さん(七城中学校出身) 「本当の怪物」

      メアリー・シェリー著 小林章夫訳『フランケンシュタイン』

 

 【優秀賞】2年 福山さん(三加和中学校出身) 「人生に生きる意味を持たせる」

     ヴィクトール・E・フランクル著 池田香代子訳『夜と霧 新版』

 

 【優秀賞】2年 田中さん(菊池南中学校出身) 「いじめの根源は、誰もがもつあの感情だった」

     奥田英朗著『沈黙の町で』

第3回山鹿創生塾

12月24日(土)13時〜山鹿市民交流センターで第3回山鹿創生塾が開催されました。鹿本高校から12名の生徒が参加し、本校OBでもある江里口匡史様から『オリンピックを経験して熊本の皆さんに伝えたいこと』をテーマにご講演をいただきました。その中で参加した生徒たちに向け「山鹿から世界へ」とメッセージを送られました。参加した生徒たちも挑戦することや失敗を生かして行くことなどの大切さを改めて学ぶ時間になりました。その後、他校生とともにグループワークを行い、本日の講演のまとめや意見交換など行いました。

募金活動

生徒会執行部を中心に校内で募金活動を行いました。多くみなさんが協力していただきとても感謝しています。今回協力していただいた募金は生徒会役員で山鹿市社会福祉協議会へ赤い羽根共同募金として納付してきました。また、日本赤十字社とユニセフ協会にも募金させていただきました。みなさんのご協力本当にありがとうございました。

 

2学期終業式

 12月23日(金)、2学期表彰式、終業式を各教室や自宅から参加できるようにオンライン配信形式で行いました。

 表彰式では、運動部、文化部の団体や個人、その他にも様々な活動で活躍した生徒たちに賞状が渡されました。

表彰者一覧(pdf)
 
 続けて行われた終業式では、石村校長先生が式辞の中で「チームワーク」について話されました。一部を抜粋してご紹介します。

 (団体スポーツにおける)本当の意味でのチームワークとは、「自分の力量を大いに高める努力を、真剣に続けること」だと思うのです。さらに、自らが高い技術を身に付けているのであれば、「味方が次のプレーをしやすいように、自分から味方のために行動する思いやりをもつこと」も必要です。
 学習におけるチームワークとは、一人一人が自覚をもち、高い目標を掲げ、自分の潜在能力を引き出すために課題や、予習・復習に真摯に努力することです。
 多くの生徒たちが、2学期もよく頑張りました。人は皆、期待されています。次は「自分が、チームに貢献できる人になる」、そういう決意をして、冬休みから3学期にかけて過ごしてくれることを心から期待しています。