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学校での出来事

鹿屋体育大学スポーツサイエンスキャンプ 2日目

8月24日(木) 9:00~ 講義Ⅰ「スポーツ活動と脳・神経ー筋活動」 

 2日目の午前中は骨格筋の超微細構造を顕微鏡で観察し、運動トレーニングに伴う骨格筋の形態変化や筋力アップの仕組み、筋肉が発する電気活動について講義を受けました。また頭蓋から直接脳を刺激する磁気刺激装置を用い、人工的に筋活動を誘発させ活動イメージ時の脳波を測定し、全ての筋活動は脳が指令となり制御されていることを学習しました。

13:30~ 講義Ⅱ「スポーツ活動と心理」 

 トレーニングによって高められた身体機能を十分に発揮するためには、メンタルが重要であることはよく知られています。鍛えられた身体を上手くコントロールする運動制御能力、またその制御能力を高める学習について、実験装置などを使って体験的に学習しました。

 

鹿屋体育大学スポーツサイエンスキャンプに2名参加 1日目

 8月23日(水)~25日(金) に2泊3日の日程で鹿屋体育大学にて令和5年度のスポーツサイエンスキャンプが行われました。鹿本高校から2年生の片山さんと1年生の松岡さんが参加し、沖縄を含む九州を中心に山梨県や愛媛県、広島県などから15名の高校生が集まりスポーツをサイエンスの分野から学ぶ貴重な時間でした。

 15:00~ イントロ講義「スポーツサイエンスの最前線」金久学長   16:30~学内施設見学

 

令和5年度熊本県州立モンタナ大学高校生派遣事業レポート(その2)

 8月9日、3年生の井立さんが州立モンタナ大学高校生派遣事業から無事に帰国しました。新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインでの研修が続いた中、久しぶりの現地研修でとても充実した研修となりました。
 現地では、SDGsについて考え英語でプレゼンするだけでなく、現地の人との交流もくまモンPRを通して深めることができました。最初は聞き慣れない現地の生の英語も、次第に慣れていき、英語の伸びを肌で感じることができました。また、英語学習だけでなく、「自分のことは自分でやる」など当たり前のことをすることによって、保護者への感謝の気持ちも改めて実感することができました。井立さんは、「今回このような研修に参加できたことは、熊本県世界チャレンジ支援基金をはじめ様々な方々からの支援、そして何よりも保護者の支援からあったからだと思います。全ての方々への感謝の気持ちを忘れず、今回の貴重な体験を自身の更なる成長と今後の人生につなげていきたいと思いました。2学期以降の学習にも励んでいきます。」と力強く語ってくれました。

この写真はモンタナ州の州都であるヘレナのモンタナ州会議事堂です。ここでは、アメリカ先住民族であるインディアンについての歴史を学びました。様々な写真と説明をみて考えさせる貴重な経験となりました。

この写真はモンタナ州の州都ヘレナにあるモンタナ州会議事堂です。ここでは、アメリカ先住民族であるインディアンについての歴史を学びました。大変貴重な経験となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンタナ州第2の都市ミズーラにあるRockin Rudy's というお店に授業の後に行きました。地元の商品がたくさんあり、ワクワクしました。

ミズーラのダウンタウンを散策しました。有名なスクールバスを発見しました。以前グレイシャー国立公園に行ったときに乗ったときはとてもワクワクしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミズーラのダウンタウンを散策しました。有名なスクールバスを発見しました。以前グレイシャー国立公園に行ったときに乗ったときはとてもワクワクしました。

 

 

 

 

 

インターンシップに行きました!

8月2~4日に、2学年のインターンシップを実施しました!

それぞれの事業所で1日間~3日間、製造や公務、保育、医療、サービス業などの分野で実習させて頂きました。

働くことの意義や厳しさを学ぶことが出来ました。今後の進路について考える良い機会になり、協力していただいた企業の方々に深く感謝をいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保育園に行ってきました。

上手にはけたかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                   工務店に行きました。

                   想像以上に難しかったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動物病院に行きました。

猫ちゃんの点滴中です。

 

 

 

                    

 

 

 

 

 

保育園に行ってきました。

暑いので、木陰でのんびりしています。

 

うまい、うまい、ちゃんと踊れたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市役所に行ってきました。

真剣に打ち合わせ中です。

 

240名の皆さん!                                              オープンキャンパスへの参加ありがとうございました。

7月28日(金) 10:00~ 

 令和5年度のオープンキャンパスを開催しました。今年は山鹿市以外の中学校も含め、22校から昨年を上回る240名の生徒の皆さんに参加していただきました。受付後、体育館での部活動紹介や校内施設の巡回をした後、教室で生徒会執行部による学校紹介や学校行事などの説明を受け、積極的に質問などを行っていました。保護者の皆さんには別教室にて本田進路指導主事より卒業生の進路状況や受験対策の指導方針、西岡主幹教諭より学校行事を含めた学校の様子などについて説明がありました。

校内巡回部紹介教室説明教室説明保護者への説明会も3教室が満席でした。 英語体験 

最新の空気清浄機(Airdog)が本校に届きました。

(公財)日本教育公務員弘済会熊本支部様、株式会社熊本教弘様のキャンペーン事業「第3回 熊本きょうこうクイズ(学校対象)」に応募していた本校が、この度記念品贈呈校(15校)に決定し、空気清浄機「AirdogX5D(フラッグシップパフォーマンスモデル)」を本日、弘済会熊本支部参事の前田様から石村校長に贈呈いただきました。新型コロナウイルス感染症の収束が未だ見通せない状況ですので、この空気清浄機を有効に活用し生徒・職員の健康の保持増進に努めてまいります。

インターンシップ参加者対象「就職ガイダンス」を実施しました!

7月20日(木)に、インターンシップ参加者(2年生)対象の就職ガイダンスを実施しました。

講師は、キャリアコンサルタントの草野先生。仕事の探し方や、社会人に求められる力、基本的なマナーなど、盛りだくさんの内容で、2時間があっという間でした。8月2~4日のインターンシップで、ぜひ生かしてくださいね。

 

自己PRを考えています。自分について書くのは、けっこう難しい~

 

お辞儀の練習。きれいにできているでしょうか。

 

 

 

 

第4回出前講座「警察官・自衛官説明会」を実施しました!

7月19日(水)に、警察官と自衛官についての説明会を実施しました。

警察官も自衛官も、市民の安全を守る、なくてはならない仕事です。講師の方々が自分の仕事にとても誇りを持っていらっしゃることが伝わり「働くっていいな」と思える会でした。

「自分も頑張ってみよう」という気持ちになった人が多かったのか、会の終了後、多くの生徒が個別に質問をしていましたよ!

 

鹿本高校のOBである星子警部(写真右)。警察官になるには、まず公務員試験突破のための勉強が必要ですが、警察官になってからも勉強が大事!というお話が印象に残りました。

 

鹿本高校OGの山川広報官。自衛官の仕事は多岐にわたること、福利厚生や資格取得、再就職支援など、さまざまな面でのサポートが手厚いことを教えていただきました。

菊鹿中学校で学習ボランティアを行っています。

山鹿市立菊鹿中学校出身の1,2年生が、7月25日(火)から母校の菊鹿中学校で企画された学習会に学習ボランティアとして参加し、中学生に対して勉強を教えています。教えることの難しさや楽しさを体験できる良い機会となっています。参加していた中学生の生徒さんに話を聞くと、「先輩たちは勉強だけではなく、休み時間には鹿本高校のこともたくさん教えてくれます。」と笑顔で話してくれました。良い中高連携ができています。このような場を提供していただいた菊鹿中学校の先生方に感謝いたします。

 

1・2年生進路ガイダンスを実施しました!

7月13日(木)に、1・2年生の進路ガイダンスを実施しました。

9大学の先生方に来ていただき、それぞれの学問分野について教えていただきました!

視野が広がる、貴重な体験になりました。

 

①熊本大学 文学部 歴史学科  教授 伊藤 正彦 先生

「賦役黄冊と魚鱗図冊」~中国・明代の戸籍制度

伊藤先生は、学生時代に予備校で漢文を教えていらっしゃたそうです。受験科目で一番点数を伸ばしやすいのは漢文!というお話に、「漢文を頑張りたい」とやる気になった生徒がたくさんいました。漢文訓読の技術があるので、中国史の研究は日本が一番進んでいるそうです。中国の歴史に加えて、漢文を学ぶ意義も知ることができましたね。

 

②熊本大学 法学部  准教授 若色 敦子 先生

「法律を学ぶ意味~ミニ講義:消費者取引被害の回復と予防など」

4年前に「熊大わくわく講座」でもお世話になった若色先生。山鹿が大好きだそうです。うれしいですね。

若い人は、断ることができなくて悪徳商法などの被害にあう人が多いとのこと。「何か問題があった時、言語化しなければ解決できない」という先生の言葉が印象に残ったようです。

 

 

③熊本学園大学 商学部商学科 准教授 足立 裕介 先生

「起業について考える」

「ベンチャー企業は、大企業にはできない破壊的イノベーションを起こすことでき、そのことが社会をより豊かにしていく」というお話に感銘を受けた人が多かったようです。「カスタマーズ・ペイン」をしっかり把握して、鹿本高校生の中からイノベーションを起こす起業家が出てくることを期待します!

 

④九州ルーテル学院大学 人文学部 教授 小原 孝徳 先生

「小学校の先生を目指しませんか?」

小原先生は鹿本高校の大先輩!山鹿市蒲生地区にある「湯の口溜め池」を題材に、小学校の先生になったつもりで授業を考えました。

「生徒に寄り添い、自分も考えることで、自分自身が成長できる仕事だと思った」「授業を考えるのは大変だけど、面白くて深い」という感想が多く、小学校教諭の仕事に魅力を感じてくれたようです。

 

⑤福岡大学 スポーツ科学部 教授 築山 泰典 先生

「大学でスポーツを学ぶ意味」

スポーツ科学部では何を学ぶのか?を教えていただきました。科学とは、偶然を必然に導くものであり、再現性を追究するもの。そのためには、さまざまなことを学ぶ必要があり、スポーツだけをやっていればいい、というわけではないとのこと。「水泳の世界記録が、科学的なアプローチによって飛躍的に伸びている」というお話のインパクトが強かったようです。やはり、スポーツで勝てるようになるためにも、勉強が大事!

 

⑥九州工業大学情報工学研究院生命化学情報工学研究系  教授 青木 俊介 先生

「情報工学のもたらす新世界探訪 ~情報工学の可能性は」

情報工学は、頭の中にあることを「かたち」にする学問とのこと。青木先生はなんと経歴に「医学博士」とあり、研究分野は薬の開発だそうです。情報工学は、あらゆる分野にかかわる学問だということがわかりますね。「初めて知ることが多くて、難しいところもあったけれどおもしろかった」という感想を多く書いてくれていました。

 

⑦熊本県立大学 環境共生学科 居住環境学専攻 准教授 佐藤 哲 先生

「災害時の『住まい』を考える」

災害時、避難所の空間をどのように作るかを学びました。写真は掲載していませんが、この後、かなり大きな避難所の間仕切りを教室で実際に組み立てました。「実際に自分たちで仕切りを組み立てることができて、とても楽しかった」「トラス構造など、STEAMで習ったことも出てきて、関連付けて考えることができた」「先生の東日本大震災のお話が心に残った」という感想を書いてくれていました。

 

⑧崇城大学 薬学部 准教授 中村 秀明 先生

「薬学の力~薬を病気の元へ届けるには?」

薬学部の仕組み(4年制・6年制がある)から、薬剤師国家試験のこと、「ドラッグデリバリーシステム」などの専門的な知識まで、幅広く薬学について学ぶことができました。「クスリはリスク」のフレーズを、多くの人が感想文に書いていました。「中村先生のお話を聞いて、探究のテーマが定まった」という生徒もいました!

 

⑨熊本保健科学大学 入試広報課長 久保田 憲寿 氏

「医療系職業を知る」

看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の仕事の違いや、医療に携わる人に求められる資質について話していただきました。「高校時代に国語や英語での伝達力(読解力)を高めておくべきだと感じた」「親に感謝しよう、という話が印象に残った」といった感想が多く聞かれました。