職員ブログ(~平成30年度)

お知らせ 二高にPepperがやってきた!

 情報科目を担当している篠倉です。教育現場において簡易ロボットを使ったプログラミング学習が勢いを増していく中、本校ではソフトバンクグループ(株)の「Pepper 社会貢献プログラム2」に参加することになり、10月30日(火)にロボット「Pepper」が納品されました。Pepperの知名度は高く、コンピュータ室に運び込む際には多くの生徒が「Pepper君だ!」と声を上げていました。その後は、授業の合間や昼休み・放課後に、生徒たちはPepperとのたわいない会話(ほとんど噛み合っていませんが・・・)や英会話ソフトでのやり取りを楽しんでいます。さすがに授業中はスリープさせますが。
 当面、理数科2年の学校設定科目「スーパーサイエンスⅡ」の情報班が、Pepperの効果的活用方法及びそれを実現するプログラミングの研究を実施します。将来的には、これまで情報科目において理数科のみに留めていたプログラミング学習を、普通科及び美術科まで広げていくことも視野に置いています。

先生たちもさらに頑張ってます職員研修②

 平成30年8月30日(木)セミナーハウスにて第二高校第2回職員研修が行われました。
 事前、事後アンケートはFormsという集計システムを使用し、ICT活用も浸透しています。
 当日は、ベネッセVIEW21高校版編集長 柏木崇氏をお招きし「社会環境の劇的変化にいかに対応するか」という演題で基調講演をしていただきました。



 次に、「主体的、対話的、深い学びに向けた授業改革」「探究型授業を目指した授業改革」としてSSH部主任福田先生が事例発表、SSH部・授業開発部・文部科学省指定教育課程指定校事業の担当として田尻先生が事例発表及び「ティーチング・ポートフォリオ・チャート作成(東京大学大学総合教育研究センター栗田佳代子先生の資料を参照しています。)」ワークショップの進行をしていただきました。



 今回のワークはそれぞれの授業改善の課題などを、枠内の内容に沿って付箋に書きだしていくことで、「個人の教育活動の視覚的整理」「自己省察による俯瞰と構造化」を行いました。





 ペアワークでお互いの内容を共有することで、お互いの実践や課題を理解することができました。

先生たちも頑張ってますH30職員研修

 7月9日(月)、「高大接続と進路指導」をテーマに平成30年度第1回職員研修がありました。
(1)基調講演 「生徒の可能性を引き出すために」山本校長

(2)事例発表1「eポートフォリオ導入に向けた準備の進め方」田尻教諭

(3)事例発表2「新テスト導入に向けた各教科の取組」各教科、科目代表



 進路指導主事による、総括と今後の動向に関する説明。

(4)協議
 ①各講演を受けて生じた疑問悩み等を個人で記入
 ②①をグループで共有する

 ③グループで本校が有する課題解決の為の新たなアイデアを一つ取り上げ、KP(紙芝居プレゼンテーション)を作成する。
 ④黒板に一斉に貼り出し共有する。
 ⑤各グループ発表

 例えば、「全ての授業を英語でしませんか?」

「読解力育成の為、図書館を活用しましょう!」

 2時間以上の長時間の研修でしたが、グループワーク、発表は和気藹々とした雰囲気でありつつ、今後の課題も共有できた充実した内容となりました。

(6)振り返り、ICEによる自己評価。 

 閉会。次回は8月30日、テーマは「探究型授業の開発」の予定です。授業開発部殻のお知らせで、今週まで実施の相互研鑽授業、この研修の機会をさらに発展させ来週まで行います。国語科スーパーティーチャーの研究授業、化学と美術のコラボ授業「プルシアンブルーをつくろう」も実施されます。
 「学ぶことは楽しいこと」だと、まずは教師私たちが思うことだと感じた一日でした。

 参加していただいた先生方、ありがとうございます。

私の夢

安武先生からブログを引き継ぎました、野球部の甲子園出場が待ち遠しい中島健太郎(独身)です。ブログを引き継いでから本当に長い月日が過ぎてしまい、心からお詫び申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。今回は、私の夢について書かせていただきたいと思います。

 

僕の高校時代の夢は、甲子園出場、プロ野球選手になること、この二つでした。普通の進学校に入学した僕は、この夢を馬鹿にされたり、無理だと言われることも多々ありました。進路希望調査の第一希望にプロ野球選手と書いて提出したら、担任の先生から呼ばれて怒られました。真面目に書け!と・・・僕はいたって真面目でした。周りから何と言われても、自分の夢を叶えるために必死に頑張りました。しかし、結果として夢を叶えることはできず、次のステージである大学へ進学しました。そこでも、夢を諦めることはできず、必死にもがいた4年間でしたが、現実は厳しく、自分の力のなさを思い知りました・・・

 

僕の現在の夢は、生徒たちと共に甲子園出場することです。本校野球部は「感動野球」をスローガンに日々野球に取り組んでいます。勝っても負けても、野球を応援してくださる方々に感動を与えられるような熱い野球をしたいと思っています。そうは言っても、これが簡単なことではありません。上手くいかないことばかりです。心が折れそうになることも多々ありますが、そんな自分に力を与えてくれるのが、野球ノートに書いてある、生徒たちの言葉です。そこに書かれている一つ一つの熱い言葉に心が揺さぶられ、また夢を追いかることができています。

 

本校野球部はまだ甲子園に出場したことはありません。しかし、生徒たちは本気で甲子園目指して頑張っています。今年も多くの新入生が入部してくれ、本当に嬉しく思っています。強豪校のような力はありませんが、それでも熱い気持ちを持って頑張っています。野球部OBの方々も、同窓生の方々も本当に心強い応援をしてくださり、その思いに何としてでも答えたいと思っています。これまで、甲子園に行けず悔しい思いをさせてきた生徒の分も・・・

 

何度夢に挑戦しても負けてばかり、夢は叶うことなく悔しくてたまらない思いばかり、それでも本気で一生懸命頑張ってくれる生徒たちがいる。甲子園に行ったことのない私の指導に本気で向き合ってくれる生徒たちがいる。だから、私は絶対に夢を諦めず戦うことにしました。どんな難問にも必ず答えがある。挑戦すれば必ず答えは出せることを信じて。

 

これが私の夢です。余談ですが、私は腰の状態があまりよくないので、野球部の生徒からプレゼントしてもらった、電動マッサージ機と腰当てクッションを大切にしています。仕事の際には椅子にクッションを当て、毎晩マッサージ機を使用することで体のコンディションを整えています。本当に野球部のみんなありがとうございます。

 

最後に、どうすれば甲子園に行けるのか、いろんな指導者の方々に相談する中で、よく自分の生活を安定させろと言われます。すなわち「KK」が必要不可欠だということです。「KK」も私の夢の一つに追加させていただき、終わりにしたいと思います。

拙い話を読んでいただき誠にありがとうございました。

 

では、次のブログバトンは、顔は怖いけど実は優しいバスケットボール界のカリスマ佐藤勝利先生に渡したいと思います。ご期待ください。

ガンバレ科学系部活動生

地学の田上先生からブログを引き継いだ物理の安武です。

襷を託されてから一か月たってしましました。

その間に一年生の修学旅行や生徒理科研究発表会大分大会に行ってきましたので、今回は生徒理研大分大会について書きます。

 生徒理研九州大会は学年末考査直前の2/11(日),12(月)に大分の別府大学を会場に開催されました。開会式には、発表・運営の生徒総勢で400人を超える生徒が講堂に集まり、生徒の司会進行で幕を開けました。式の最後は次年度開催県(佐賀県)の生徒が元気よく佐賀大会への案内をしました。生徒主導が印象深い開会式でした。

個性豊かな科学系部活動の生徒達ですが、いざプレゼンが始まると自分たちの研究を分かってもらおうと熱心に語ります。九州大会に出場してくる研究は部員たちの思い入れも強く、見ごたえ(聞きごたえ)のあるものばかりでした。

本校からは、化学部がステージ発表、物理部がポスター発表に出場しました。残念ながら上位入賞はかないませんでしたが貴重な体験となりました。理数科がある第二高校は県下でも珍しく物理・化学・生物・地学の科学系部活動全分野が揃う学校です。それぞれ少数精鋭の部活動ですが、4分野が揃う伝統を大事にして欲しいと感じた2日間でした。

ところで、大会前日の10日(土)に別府入りしたのですが、その日は久しぶりに本降りの雨で波乱を予感させる出発でした。案の定、11日(日)から寒波の影響がもろに出て横殴りの雪が降る荒れ模様の中での大会になりました。気温も3℃までしか上がらないのにポスター発表会場のエアコンはエラー表示。本部に問い合わせたところ、「人が集まれば多少は暖かくなると思いますよ」という慰めにもならない回答。悪い予感は的中し、その日の宿泊先に行くと旅行業者のミスで予約が入っていない。夕食を取りながら待つこと1時間半、ホテルのご厚意で部屋を準備していただき何とか最終日を迎えることができました。最終日も朝から雪模様の天気で高速道路も一部不通との情報が入りました。山越えのやまびこ号は大丈夫かと心配しましたが、何とか予定通り帰り着くことができました。ハプニング続きでしたが「旅行にハプニングはつきものです」と動揺することなく語る2-S,K君の逞しさにハッとさせられた大会でした。ガンバレ科学系部活動生!!

 

では、野球部の練習試合解禁日が待ち遠しい中島先生にブログを受け渡します。

俺を咲かせるのは、俺だ!

 同期の池下先生よりブログのバトンを受け取って一ヶ月・・・遅れ過ぎて登場したのは第二高校地学の田上です。第二高校に赴任して3年が過ぎようとしています。本年度は1年3組の担任をさせてもらっています。今年もよろしくお願いします。今回は3年生と1年3組の生徒へメッセージです。

 先日、3年生を励ますためセンター試験会場へ足を運びました。生徒控室で黙々と最終見直しをやっている姿がありました。2日目の地学基礎どうだったかな・・・地学の教員として当然気になるところです。今の3年生は2年次より地学の授業を楽しく受けてくれていました。私自身も授業をしていて楽しかったです。皆さんは私にとって思い入れのある学年でもありました(2年生の時は担任をさせてもらいました)。センター試験では上手く力を出せた人、そうでない人がいるかと思いますが、今大事なことは早く気持ちを切り替えて次の2次試験に向けて走り出すことです。最後まで諦めず全力で走り抜け!!


 次に、1年3組の皆さんへ、もうすぐ1年が終わりますね・・・。4月の入学式からあっという間に時間が過ぎたように感じます。自分を意識的に成長させた部分はありますか。

『俺を咲かせるのは、俺だ!』

皆さんの物事に対する考え方、姿勢ひとつで状況は大きく変えることができます。個性を花咲かせることができるか否かは君たち次第です。この3学期は2年生に向けて気持ちを引き締め直し、甘えている自分には思い切ってムチを打とう!他人のムチに頼るな。自分に自分のムチを打て!!


 では、このブログバトンを次は物理の安武先生へ繋ぎたいと思います。よろしくお願いします。


 

 

 

第二高校で初担任

濱﨑先生から約一か月前にバトンをもらい(もらったことを忘れ)、福田先生の中継ヘルプが入り、ようやく書きました。

第二高校三年目の池下学です。現在2年7組の担任をしています。
二年前に部活動(女子テニス)の九州大会出場の記事を書いたので、今回はクラスのことを書こうと思います。

私は2015年4月に第二高校へ赴任しました。昨年初めて1年4組の担任をし、今年で担任歴2年となりました。

今年受け持たせていただいている2年7組は普通科理系クラスで男子が多いです。(現在39人中27人男子、12人女子)
私自身、日本史担当なのでド文系であり、男子がクラスの3分の2を占めるというような経験はありませんでした。高校時代は44人中男子14人、女子30人でしたので、今は高校時代と全く逆だな~と思いながら日々過ごさせてもらっています。

〇学級目標

これは一学期の最初にクラス目標をクラス全員が案を出し、その後多数決で決まったものです。あのときは第二高校で1位を目指す気概に溢れていました。その時の気持ちを思い出し、残り三か月間を過ごしていきたいと思います。

〇文化祭


〇修学旅行 


〇クラスマッチ・決勝戦試合直前 ソフトボール優勝!



四枚の写真を掲載しましたが、言いたいことは、

【かけがえのない充実した時間を子どもたちのおかげで過ごさせてもらっている】

ということです。第二高校は素直な生徒が本当に多いです。クラスでも授業でもあらゆるところでそう感じます。
子どもたちと一緒に成長する第二高校生活にしたいと思っています。

2017年もあと少し。頑張ろう!

次のバトンは、同期で仲良しの田上剛範先生へ!

にっこり 創造的復興とは。

池下先生にバトンが渡る前に中継します。化学科の福田です。

 私は放送部の顧問をしています。放送部の活動はアナウンス,朗読,ラジオ・テレビ番組の制作があります。先日,報道で昨年の熊本地震で益城町の地表に現れた「布田川断層帯」の活断層3カ所が国の天然記念物に指定される見通しになったという記事がありました。本校放送部もこのことについて,8月から取材を始め,益城町教育委員会学校教育課の坂本先生,活断層の地権者で農業をされている永田さん(坂本先生の教え子さんです。)にお話を聴く機会があり,興味深い内容がありました。

 坂本先生のお話の中で,「活断層があって大きな被害を受けたのですが,一方で断層は豊富な湧水をもたらしています。その湧水のおかげで益城町は農業が盛んな町になりました。これまで,断層から多くの恵みももらってきたのです。これからの私の仕事は,断層を先生方や子どもたちに科学的に正しく伝えること,また,この断層と向き合っていくことだと思います。」とありました。


 熊本地震後,益城町には多くの学術関係者が訪れています。そこで益城町の現状を説明する場面があります。今年の夏,益城町では,地元の小学生から高校生まで熊本地震,断層のメカニズムについて学ぶ「地震火山こどもサマースクール
in益城町」が開催されました。坂本先生もサマースクールの実行委員になっておられました。そこに参加した子どもたちは,現在,益城町に訪れた方々に断層ついて説明する活動を行っています。また,活断層の地権者の永田さんも御自分の畑を用いて地震の語り部として活躍されています。これらの世代を超えた取組は,まさに熊本県が掲げる「創造的復興」の姿ではないかと感じました。


 この取材で制作した本校放送部のテレビ番組「この町で出来ること」は,12月16日から開催される第1回全九州高等学校総合文化祭沖縄大会放送部門で発表します。第二高校の生徒にも番組を見てもらい,校内の探究活動の役に立てば幸いです。

では,バトンを池下先生に渡します。


 

競技の面白さを知る

生物のスペシャリスト免田先生からバトンを受け取りました英語科の濱﨑です。

第二高校2年目で1年生の副担任をしています。

 

免田先生からバトンを引き継いでからかなり時間が開いてしまい申し訳ありません。今回は、顧問をさせていただいていますハンドボール部について書きたいと思います。

 

私は今年度からハンドボール部の顧問になりましたが、それまでハンドボールには全く携わったことがなく、ルールを少しずつ覚えることから始まりました。ですが、ハンドボール「初心者」の私から見ると、プレー中の身体の接触が多く、「あれ、今のはファールじゃないの?」というプレーが正当なプレーであるものもあり、ルールを覚えるのにも苦労していました。

 

ルールを覚えるのに苦労したのは私だけでなく、今年入部した新入部員たちもそうだったようです。9名の部員とマネージャー5名の1年生が入部しましたが、彼らも中学校までハンドボールの経験がなく、ルールはもちろんプレー中のベースとなる動きや、ボールのキャッチングとスローイングを上級生に習いながら身体に覚えこませるところから始まりました。

 

徐々にベースの動きに慣れてくると、チームとしての連動した動きを身につけていく段階に移りましたが、単純に動きをこなすだけでなく、どういった状況でこの動きが必要なのか、その動きをすることでどのような展開が次に考えられるのか理解・予測することも求められます。日々の部内での練習だけでは、この実戦的な部分はイメージしづらいものですが、大会での上級生のプレーや、1年生大会で実際にプレーすることを通して、徐々にこういった実戦的な部分の理解が進んできているようでした。

 

このような実践的な部分の理解と同時に、このハンドボールという競技の奥深さにも生徒たちは徐々に気づいてきているように思います。私も素人目にではありますが、この競技の面白さに気づかされてばかりいます。ちょうど今、県の新人戦が行われていますが、本校も先日なんとか1回戦を突破することができました。勝ち進むことで生徒自身がより見えるようになる競技の面白さもあるかと思います。その面白さにどれだけ気づけるか、そしてその面白さをどれだけ知ろうとするのか、生徒たちの成長を見守っていきたいと思います。

 

また現在、震災による復旧工事のため校内の本来の場所で練習ができず校外での練習になっています。復旧工事が終わり校内での練習ができるようになって本校の他の生徒たちの目に触れることが出来るようになった際、「初心者」から始めた生徒たちが、今度はこの競技の面白さを伝えられるようになっていってほしいと思いますし、私自身もより競技の奥深さを知っていきたいと思います。


次は、2年生の担任をされている池下先生にバトンをお願いしたいと思います。

知らないことを知る楽しさを知る

皆様、はじめましてこんにちは。

今年度より、第二高校に勤めることになりました免田 隆大(めんだ たかひろ)です。

よろしくお願いします。

担当教科は生物で、現在はアーチェリー部生物部の顧問をしております。

中山先生からバトンをいただいてからはや2カ月、ようやくここに書くに至りました。

大変遅くなりまして申し訳ありません。

バトンをいただいてから何を書こうかなーと考えていましたが、やはりここは自分の専門分野について語りたい!!と思いましたので、自分が今までやってきて現在も携わっている生物について書きたいと思います。

どのような方が読まれているのか分かりませんので、面白くなかったらすいません^^;

私は現在、生物の授業を担当しておりますが、専門は、ヤスデ類の分類になります。

みなさんヤスデという生き物を御存じでしょうか?

よく植物のヤツデと勘違いされる方がいますが、いわゆる多足類という脚の多い生き物のグループに含まれる動物です。

ここにはさすがに写真を載せられないので、御存じない方や気になる方はぜひ検索してみてください^^

個人的にお勧めはアマビコヤスデヒラタヤスデです☆

ちなみに、熊本県には現在50種程度のヤスデが生息しています。

大きさは1mm前後の小さいものから、8cm程度の大型のものまで様々です。

体の色も、、白、黒、深緑薄桃乳白色などなど、実に様々で見た目にもとても楽しませてくれます^^

中には毛の生えたものまでいます!!(フサヤスデというグループです。)

幼いころから生物好きを公言している自分でも、ヤスデについては大学まで知らなかったので、知れば知るほど興味深く面白い世界だなーと感じています。

知らない世界を知ることはとても刺激になります。

私の場合、それが自分の専門とする生物の分野ならなおさらです。

私は、知的好奇心が強まり実際に自分から動くようになったのは大学からでした。

しかしもっと早くに動くことができていれば、もっと違う世界も見られたのではないかといつも思います。

現在、第二高校はSSHの指定を受けています。

SSHのおかげで、一部の特別な活動や取組が行われています。

このチャンスを活かして、生徒の皆さんにはぜひとも知らない世界に飛び込んで行ってもらいたいと思います。

さて、なんとなくまとまったところでこの辺で終わりたいと思います^^;

次は同じ1学年に所属しているデキる男、濱崎先生にお願いしたいと思います。

それではよろしくお願いします。

夏の大会直前!!

大学の同級生の山下先生からバトンを受け取りました、数学科の中山です。
昨年度まで天草高校で臨時採用教員として働き、今年度から新規採用教員として第二高校で働くことになりました。2年1組の副担任で、野球部の顧問をしています。よろしくお願いします。


先日の台風は短い時間でしたが、猛烈な雨と風でした。学校内や周辺では木の葉や枝が無数に散乱し、顧問をしている野球部の洗濯機と倉庫が1つ倒れてしまいました。改めて自然の怖さを痛感しました。

そんな野球部ですが、今週末からいよいよ夏の大会がスタートします。
第二高校野球部は14日の金曜日、翔陽高校と県営八代球場で対戦します。
ベスト8、そして甲子園を目標に頑張っていますので、みなさん応援よろしくお願いします。
実は私も第二高校野球部のOBで、この時期になると自分の最後の夏の大会を思い出します。初戦はコールドで勝利したものの、2回戦で熊本工業高校に8回コールドで敗れてしまい、とても悔しかったのを覚えています。試合の日に行われた三者面談では、何を話したか全く覚えていません。生徒たちには悔いのないよう、力を出し切って終わってほしいと思います。


次は同期の免田先生にお願いしたいと思います。

オリンピックにむけて

天使からバトンを受け取りました、数学科の山下です。
第二高校は2年目になります。3年生の副担任で、水泳部の顧問をしています。


先週は総体、総文祭おつかれさまでした。
たくさんの二高生の活躍を聞いて、とても嬉しく思いました。
私が顧問をしている水泳部も、多くの部員が自己ベストを更新して、良い結果を残してくれました。懸命に泳いでいる姿、応援している姿、声を掛け合っている姿、どれも感動的で、自分が高校生だったときのことを懐かしく思いました。九州大会、インターハイに進むみなさん、今度も良い結果が聞けることを楽しみにしています。
そして引退する3年生のみなさん!本当におつかれさまでした!!


ところで、今回の総体を見ていて衝撃だったことがあります。
スタートの合図が今までは“よーい、ドン”でしたが、今大会から“Take your mark”に変わっていたことです。
オリンピックなどの競泳で聞いたことがあるかもしれませんが、世界大会で使われている合図です。いよいよ東京オリンピックに向けて、高校総体も世界仕様になっているんだなと実感しました。2020年が楽しみです!



暑い日が続いて、梅雨入りもしましたが、こんな嫌な天気も吹き飛ばす、元気な二高生で頑張りましょう。


次は今年赴任された、同級生の中山先生にお願いします!

総体・総文頑張れ!

島内先生からバトンを受け取りました、

図書室の天使、下田です。

ごめんさい、調子に乗りました。

第二高校2年目です。
今年も頑張っていきます!



タイムラグがありますが、やっぱり言いたい!

皆さん、運動会本当に素晴らしかったですね!

昨年は見ることができなかった練習風景を見て、

二高生のパワーを改めて実感することができました。

大声合戦や、演舞や、マスゲーム、

どれも全部素晴らしかったです。

一人一人が主役の運動会でしたね。

来年もとても楽しみにしています。



そして来週からいよいよ総文・総体が始まりますね。

3年生はこれが最後の舞台になる人がほとんどでしょう。

ケガのないように、悔いのないように頑張ってくださいね。

そしてひと段落ついたら図書室にも遊びに来てくださいね。

いつでもお待ちしております。


最後に最近読んだ本のおススメを一冊紹介します。
「正しい目玉焼きの作り方 きちんとした大人になるための家庭科の教科書」
という本です。
1時間目洗濯の授業絵文字:犬
2時間目料理の授業絵文字:一休み
3時間目片づけと掃除の授業絵文字:キラキラ
4時間目裁縫の授業絵文字:遠足
と4つの章に分けて書いてあってとても読みやすい!
一人で生きていくために必要なスキルが、漫画とイラストで分かりやすく書いてあります。
これさえ押さえておけば一人暮らしはバッチリです絵文字:良くできました OK
是非図書室に借りに来てください絵文字:バス



次は数学科の元気印、山下奈実先生、お願いします。

山下先生~!!


 

 

 

 

 

 

りんどう君からの応援メッセージ


美術の緒方泰志先生(美術棟職員室では隣の席です。)から、教職員ブログのバトンをいただきました!

こんにちは。美術講師の島内美佳です。3年A組の副担任をしています。

もうすぐ運動会ですね!!

突然ですが、みなさん第二高校のキャラクターの「りんどう君」をご存知ですか!?


第二高校50周年記念に作られたキャラクターです。2を表すピースサインをモチーフに作られたキャラクターです。ゆるキャラ属、ヒト科。「君」が付いているのでおそらく男の子かなと思います。着ぐるみを制作して、コスプレを楽しむのはいかがでしょうか?

最近、りんどう君は出没しなくなってきているので、ぜひ今後ともお見知りおき下さい。りんどう君、りんどう君ですよ!

そのりんどうくんからメッセージが届いています!


二高ファイト!運動会頑張ろう!!

 次は図書館の天使、下田勢子先生にバトンを渡したいと思います!


 

 

最近感じたこと

美術科の緒方泰志(たいし)です。髙崎先生からバトンをうけとりました。専門は絵画で油絵具やアクリル絵具で作品をつくります。第二高校5年目。今年度は1年時からうけもっている3年A組の担任をさせて頂けるということでとてもワクワクしています。

さて、私事ですが天気のいい日はたまに自転車で通勤しています。片道10キロの道のりを30分くらいかけて来ます。最初は何となく体を動かしたいな、と思って始めたのですが、多くの気付きを得ることができました。季節の変化をいつもより感じることが出来ますし、「あっ、こんな店あったんだ、この人いつもいるな、ここのカーブは危ない」など、新たな発見と小さな感動がたくさんあります。移動するスピードが変わるだけで、こんなにも日常が変わって見えるなんて驚きました。皆さんは自転車通学の人が多いですね。近い人は歩いて登校するのはどうでしょう。

皆さんの学校生活でも同じようなことがあるのではないでしょうか?部活や勉強、友人関係で行き詰ったら少し休んで生活スピードを緩めてみる。そして、見方、考え方を変えてみる。意外と上手くいく方法が見つかるかもしれませんよ。

次は、3年A組の副担任をして頂いている、島内美佳先生にバトンを託します。

平成29年度 スタート!


化学科の高崎です。

好きな言葉は「connecting  dots
 (※ この言葉は、スティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業式にてスピーチした際の冒頭の言葉です。)

第二高校に赴任し、1年が経ちました。

昨年度は、2年担任として、野球部顧問として、教科担当として、多くの生徒たちと関わることができました。

 
 さて、こんな私ですが、クラス開きの際にこんなことを生徒たちに言いました。

 

「この1年間、青春しようぜっ!!」

 
 生徒たちは、キョトンとしたり、ニヤリとしたり、反応は様々でしたが、その後、「青春っていったい何か?」を考えてもらいました。

 「青春」とは、いったい何でしょうか?

 様々な答えがあると思いますが、私は「楽しい=青春」がその答えでないことだけはこの場を借りて伝えたいと思います。

 さらに言うならば、青春の中には「ほろ苦(にが)さ」や「迷い」などのスパイスが含まれていると思います。

「ほろ苦さ」といえば、恋愛を連想するかもしれませんね。私が高校時代にお世話になった先生が、「人間として一回り成長するためには、恋愛をして、告白をして、そしてフラれることだ」とおっしゃっていました。(笑)

 話は戻りまして、この1年間、本当の「青春」ができましたか?やることが多くありすぎて、何から手を付けて良いのか分からず、中途半端に終わっていませんか?プロセスさえしっかりしていれば、中途半端でも青春なのかもしれませんね。

 
 昨年度、青春100%の人も、50%の人も、10%の人も、年度が替わり、気持ちを一新し、新しい青春に向かって日々を謳歌していってください。無駄な一日なんていうのはあり得ません。全ての日々が未来に繋がっています。一見、自分の将来とは関係の無いように見えても、どこかで必ず繋がります。そう、それが「
connecting  dots」です。



 次は、同期の緒方(泰)先生、よろしくお願いしますね。

吹奏楽の練習

音楽の南です。山口先生から随分と時間が経ってしまいました。申し訳ありません。

吹奏楽の定期演奏会に向けての練習の様子、その報告と演奏会のお知らせなどしたいと思います。

学年末考査が終わり、部活動の再開で久々に指揮をしました。といっても楽曲は生徒にも私にも初めての3曲。

「祝典序曲(D.ショスタコーヴィチ)」
「ディスコ・キッド」
「アフリカン シンフォニー」

これら3曲は今度の定期演奏会でOBと共演を予定している曲です。吹奏楽部は5年に一度、第二高校吹奏楽OB会と共演をいたします。今年がその年にあたります。現役生44名とともにOB会の方も同じステージで演奏をします。楽曲を何にするか、どのようなスケジュールで練習を進めるか等、昨年から話し合いを続けてきました。たまたまここ数年、定期演奏会でも演奏していない曲なので、逆に新鮮味にあふれていて、良い意味で緊張感も高まります。

初回の練習ということで3曲とも私が指揮をしましたが、当日は大先輩のOBが2曲、私が1曲を担当します。また1部ではコンクールに向けて取り組んできたもの、これから夏に向けて取り組んでいく3曲を演奏します。3部では演奏だけでなく、歌唱、演技も冴えわたるステージが展開されます。

3月20日(日)県立劇場にてお待ちしています。

謹賀新年

初めまして、書道を担当しております山口です。染森先生からバトンをいただき、何を書こうかと考えていたら、こんなにも月日が経ってしまいました…。

改めまして、皆様、明けましておめでとうございます。

私は4月から第二高校に赴任しまして、今年度もあと3カ月となりました。昨年は熊本地震があり、本校も被害を受けましたが、少しずつですが着実に復旧しております。そんな中で嬉しいことがありました。それは仮設管理棟1Fの外壁に普通科一年生の美術選択者が制作した作品が飾られてあるのを見て、なんだか冷たかった管理棟が明るくなったように感じました。気持ちもほっこり温かくなりました。

また、学校の敷地内で危険なところには標識があり、可愛らしいイラストで注意喚起してくれています。これも同じく普通科一年生の美術選択者が制作したもので、それを見るたびに笑顔になります。私も芸術に携わる者として、書で何かできないかなという思いになりました。

 

最後に、今年一年が皆様にとって笑顔溢れる年でありますことを願いまして、ブログを締めたいと思います。

「目標がその日その日を支配する」

 バトンを受け取りまして、すでに1か月。月日が過ぎるのは早いですね。
 美術科、染森です。
 2回目の第二高校勤務です。18年前、初任として4年間お世話になりました。12年ほどあけて、2回目の第二高校4年目になりました。たまに、お姉ちゃん・お兄ちゃんが教わりましたと言われ、うろたえます。お母さんでなくてよかったです。
 美術の先生というよりGLの先生になっている今日この頃、家庭科田尻先生にご教授いただいて、探究活動や評価の勉強をしています。そんなある日、むかーし、第二高校のある教室にクラスの目標としてこんな言葉が掲げられていたのを思い出しました。
 「目標がその日その日を支配する」
 当時から大活躍していた松坂大輔選手の座右の銘です。この言葉と評価研究がピタッと重なったんです。評価というのは一方的にされるものではなく、指導者と生徒が共有する到達目標なんですね。やるべきことが定まれば、人はそれにふさわしく行動するのだと、しみじみ感じたことでした。
 ところで、近頃の私の楽しみは「今日のさわやかさん」を見ることです。小学校1年生の子どもの学級通信に「今日のさわやかさん。〇〇さんがごみを拾ってくれました」とか書いてあって、毎週楽しみにしています。先日、やっと娘がさわやかさんになってくれました。「教卓の周りをきれいにしてくれました。」とあったので、よかったねと伝えたら、「係の仕事を当たり前にやっただけよ」と、クールなお返事でした。さすが、さわやかさん。
 次のバトンは芸術つながり音楽南先生と書道山口先生にお渡しします。どちらが先に気づくでしょうか?

化学科の浦川です。

 みなさん、こんにちは。今年第二高等学校に赴任しました浦川卓です。更新が遅くなりすみません。改めまして、よろしくお願いします。

 
 現在私は、2年8組とS組の副担任をさせて頂いており、担当教科は化学、部活動の顧問は女子バスケットボール部です。高校生の時から理系科目が大好きで、大学時代は化学実験に没頭する毎日でした。

 
 ところでみなさん、今年のノーベル賞はチェックしましたか?最近は多くの日本人が受賞していますね。それぞれの研究や受賞者の言葉を少し調べてみるのも良いかもしれません。知的好奇心の海に漕ぎ出しましょう!その道のプロフェッショナルの生き方は、みなさんにヒントを与えてくれるかもしれません。ここでは、2012年ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授の言葉を紹介したいと思います。

 「いちばん辛いときは、その辛さを克服できる一歩手前だというようなことを書いているものもありました。もうダメだと思っても、もう一踏ん張りすれば新しい展開が待っている、と。『やっぱり高く飛ぶためにはかがまなあかんねんやと』と励まされましたね。高く飛ぶためには思いっきり低くかがむ必要があるのです。」


 何をしてもうまくいく時もあれば、何をしてもうまくいかず空回りする時があります。そんな時に、私は偉大な先人の言葉をかりて、自分を見直す時間をとっています。時間がないときでも、一旦落ち着いて無理やり休憩をとります。肝心なことは、うまくいかない時こそどう振る舞うかだと思っています。ちょっと一息、ブレイクタイムです。おすすめ物質は、頭の栄養源ブドウ糖
C6H12O6!(三年生は、α―グルコースの構造式は書けますよね?)そして脳の活性化剤カフェイン。勉強のお供にいかがですか?


 最後に、次のブログは染森先生にお願いしたいと思います。よろしくお願いします!

地歴・公民科 西岡です!

 みなさん、こんにちは。今年から第二高等学校で勤務しています西岡雅士です。よろしくお願いします。

 私の担当教科は「公民」(倫理、現代社会)です。しかし、昔から公民が好きだったわけではありません。高校生の時は「現代社会」の成績は「3」…。得意な教科は「数学」で、1年生から3年生まで成績はずっと「5」でした。そんな私が今は公民を教えています。世の中、どのようになるかは誰にもわかりませんね。

 さて、みなさんの中には、「勉強なんてしたくない」「なぜ勉強をしないといけないのか」など、勉強が嫌いな人もたくさんいるのではと思います。私も昔は勉強が好きではありませんでしたが、歳を取るにつれて昔もっと勉強をしておけばよかったなぁとつくづく思います。何か新しいことを勉強したいと思っても、きっかけや時間の余裕がなかったり、お金が掛かることもあります。

 私は前任校で進路指導部として就職を担当していましたが、就職試験のために頑張っている生徒の姿を見ているうちに自分も何かに挑戦してみようと思うようになりました。

 そんな時に出会ったのが『数の歴史』という本です。この本は、「数字の誕生」「ゼロと無限」「数をめぐる考察」など、数学に関する知識がたくさん載っていて、数学っておもしろいなぁ、すごいなぁと感動させられました。この本を読み、また、昔から数学が好きだったこともあり、もっと数学を勉強したいと思い、時間がある時に気分転換の意味もあって少しずつ色々な本を読み始めたところです。 

 みなさんも「今すべきこと」「今だからできること」、「今しかできないこと」が必ずあると思います。後で後悔しないためにも、失敗を恐れずにいろいろなことに挑戦してほしいと思います。

 最後に、次のブログは浦川先生にお願いしたいと思います!!

数学科橋口です。


 今年度、新採として赴任しました橋口幸貴と申します。教科は数学です。

 現在私は、21組の副担任で陸上競技部の顧問をさせていただいております。私自身大学まで陸上に打ち込んできたので、ときどき生徒たちと一緒に走っては次の日筋肉痛になるという日々を繰り返しています。まだまだ、1500mならば体力テストで10点はとれそうです!

7月の半ばとなり、初めて尽くしであった1学期も終わりに近づいてきています。初の高校総体の引率では、休校による1か月のブランクにも関わらず、九州大会への出場を決めたり、自己ベストを更新するなど力強く競技する姿を目の当たりにして感動するとともに、7年前の自分自身の高校総体も思い出し、部活動の仲間とともに競技に取り組むことができる高校生を羨ましくも思いました。

また、授業では、どのようにしたら生徒たちの力がついていくのかを試行錯誤する日々に楽しさを感じながら過ごせています。

ここ2週間ほどは雨が続き、梅雨明けが待ち遠しく思われます。

1学期も残り2週間となりましたが、元気に頑張っていきたいと思います。

次は西岡先生にお願いしたいと思います。よろしくお願いします!!



花丸 男子バレーボール部の皆さんへ

 情報科篠倉の飛び入り投稿です。

 6月4日(土)に八代第六中学校体育館で行われた総体男子バレーボール競技を見に行きました。本校1回戦の相手は以前敗北した鹿本高校。試合前、ニコニコしながら「先生、勝ちますよ」と言っていた3年生を見て、逞しくなったなあと感慨深いものがありました。試合は残念ながら惜敗。うなだれた3年生に「お疲れさん」としか言えませんでした。

 思い返せば、現3年生が1年生の頃、男子バレーボール部は大変な状態でした。3年生引退後、メインとなって1年生を引っ張っていくはずの2年生部員が0人。助っ人顧問の私はド素人。1年生8人(そのうち4人はバレー未経験者)だけで試行錯誤して練習するしかないわけです。そんな中、私は前任校の話をしました。
「前任校のバレー部は1回戦負けが続く弱小チームの状態が続いていたが、4年間で立て直し、今は県ベスト4に入るまでになった。君たちはそれを2年間でやってみないか。君たちの頭脳を持ってすればやってやれないことはない。言われたことをだた実行する、ではなく、自分たちで考えて実行するんだ」
はっきり言って無責任かつ無茶な話です。スポーツに限らず、一度崩れた組織を立て直すには大変な労力と時間が必要です。しかし、気持ちで負けてほしくない、ただそれだけでした。翌年、私はバレー部顧問を離れ、たまに部員と話をする程度になりました。

 そして、今回の総体。確かに敗れはしましたが、それぞれの持ち味を活かしたプレー、応援も一体感があり、組織として完全に復活したことを確信しました。3年生のこれまでの奮闘は、今後彼らの前に次々と現れる壁を打ち崩す原動力となることでしょう。

 本校男子バレー部の横断幕にある「繋げ」という言葉。一度途切れてしまった「繋げ」を「繋ぎ直した」3年生に感謝します。

「加持君、國武君、陣内君、竹本君、谷川君、免出君、米嵜君、笹原さん、松瀬さん、ありがとう」

ライザップ第二高校~‼泣


去る413日のこと…

「え?ブログ?何のことです?」

年度末の忙しさからか記憶喪失に陥っていたエガンセこと3年部国語科の岡山です。昨年度までいらっしゃった山口玲奈先生にブログのバトンを受け取っていたにも関わらず、HP担当の篠倉先生にご指摘いただくまですっかり失念しておりました。とほほ。私が書かねば新しく赴任された先生方が書けないぜということですので、何を書こうかな~と考えていた矢先の熊本地震。第二高校も校地や校舎にさまざまな被害を受けましたが、ようやく526日、全学年登校を再開することができました。以前の第二高校の生活に戻りつつある中で、そろそろこのバトンを次の方に渡そうと考えた次第であります。

現在、第二高校では職員室がある管理棟と教室棟とをつなぐ渡り廊下が完全に封鎖されており使用できません。このため、管理棟3階職員室から教室棟4階に向かうのに一旦1階までおりて移動しなければなりません。管理棟から遠く離れた東棟やセミナーハウスでの授業もあり、一日の運動量は相当なものになります。おかげ様で、この1週間で3㎏痩せました。他の先生方も目に見えてやつれて…もとい、スマートになられている第二高校。ビバ第二!ライザップ第二!!というわけで(どういうわけだか)、次回のブログは今年度赴任された数学科の橋口先生にお願いします!

第13走者?の山口(国語)です。

あと2か月ほどで第二高校に来てちょうど1年になる、国語の山口です。バトンは頂いてないのですが、勝手に投稿します。(笑)

 
何を書こうか迷うところですが、年明け初投稿ということで、2016年になって私が始めたことを書きたいと思います。
ずばりそれは、走る(といってもジョギング程度)ことです。私は中学校・高校(ちなみに第二のOGです)と文化部に所属していました。だからというわけではないですが、生粋の運動音痴です。そんな私が走りはじめたきっかけは、ある先生に2月に行われる駅伝に誘われたからです。最初は断ろうと思いましたが、何事も経験、と思い直しました。ちょうど大会1カ月前に走り始めました。
その時の衝撃といったら…!
自分の体力のなさに衝撃を受けました。そこで危機を感じて以来、走ることを日課にし始めました。
1週間ほど経ったころ今までと同じ距離を走っていても体が軽く感じられるようになりました。しかし次の日雨だったため練習を中止したところ、その翌日はまた体が重くなりました。


「継続は力なり」ありふれた言葉ですが、最近(本当に言葉通り)身をもって感じているところです。1年生は最近、体育の授業が持久走です。きっとこの実感がわかり合えるのではないかとひそかに思っています。

 
決戦の日は間近。頑張ります。


次のバトンは同じ国語の岡山先生に渡したいと思います。よろしくお願いします!


職員ブログ 先生たちもアクティブラーニング

バトンはないけど、勝手に投稿第2弾。研修部の今村です。

11/2、5分短縮授業で放課後に職員研修を行いました。
京都精華大学の筒井洋一先生をお迎えして、『アクティブラーニング研修』です。
アクティブラーニングとは、授業の中で生徒のみなさんが主体的に考え、周囲の友だちと議論し、自分の考えを表現するといった、受身ではない活動のことです。

『学びを楽しむ第二高校』を目指し、主体的、協働的活動で授業が楽しくなるように先生たちもアクティブラーニングを体験しました。

第11走者?の長谷川(日本史)です

 4月から第二高校に講師として赴任している長谷川です。担当科目は日本史・現代社会です。面倒見の良いお兄さん、地学の田上先生からバトンを頂きましたので、やや遅れましたが投稿します!

 私は昨年度大学を卒業したばかりの新米教師で、恥ずかしながら分からないことが星の数ほどあり、毎日が失敗の連続です(笑)。しかし、必ず他の偉大な先生方に追いつき、追い越せるよう、日々奮闘中です。特に、今奮闘していることは「授業力の向上」です!現在第二高校は、生徒にこれからの社会で生き抜く力を身につけさせるため、アクティブ・ラーニングという学習法を積極的に授業に導入しようとしています。私もこの手法を授業に取り入れています(取り入れているつもりです)。その一部をご紹介します。



日本史A 「近代文学の発達」

 近代文学の歴史をたどる授業でした。生徒は樋口一葉や夏目漱石など有名な人物は知っているものの、その著者の作品を読んだことがなく、ロマン主義や自然主義だとかいう話にイメージがつかないご様子。ならば実際に古典文学を読んでみようということで、授業内で近代文学作品作品の一つに簡易的に触れ(小川義男著『あらすじで読む日本の名著』(中経出版)等を用いて)、それぞれの生徒が読んだ作品のあらすじと主義についてグループ内で発表し合い、共有させました。

それぞれの文学史観を共有しているところ。

この共有した文学史観を頼りに時代背景や細かな作品まで目を向けていきます。

他にも様々な学習活動を行っています。以下は「大津事件」を授業で取り扱った際、史料をもとに①概要②政府対応③裁判所対応を生徒にグループで協力してホワイトボードにまとめたもの。

美術科の生徒の中には大津事件をユニークに説明してくれたものもありました。


生徒の力もあり、楽しく授業をさせてもらっています。今後も益々授業力向上に取り組んで行く次第です。


それでは次のバトンですが、イケメン数学教師の牛島先生に渡したいと思います!
よろしくお願いします。

第二高校勤務一年目池下学(日本史)です

 はじめまして、新規採用の池下学と申します。フレッシュに頑張っています、よろしくお願いいたします。

 今村清寿先生からバトンを受け取り(7月17日受)早3か月・・・何か書くネタはないものかと悶々してましたが、ようやく心から書きたいことができましたので載せさせていただきます。

 私は、一年一組の副担任(担任は清﨑洋介先生)・三年生の日本史B・二年生の日本史A、そして硬式テニス部女子の顧問を受け持たせていただいてます。私は学生時代テニス部だったので、第二高校ではやりたいことを十分にできる環境を提供していただいており、毎日が本当に充実しています。

 さて、今回の内容はテニス部女子のことです!!第二高校のテニス部と言えば、男子です。男子は私もびっくりするくらい上手な子ばかりです。一方女子は・・・、9月の新人戦(個人戦)では全員二回戦で撃沈しました・・・。しかし、女子テニス部が見据えていたのは個人戦ではありませんでした。

 遡ること2015年6月某日(於:多目的教室A)、総体後すぐにミーティングを開き、二年生主体となる新チームの目標を決めました。それは【10月の団体戦で県三位になり、九州大会に出場すること】でした。あのときの生徒のこれから頑張ろう!という様子は今でも覚えています。九州大会は男子の応援で行ったことはあっても、自分たちが選手として行ったことはない子ばかりです。それからの合言葉は、「九州大会には男子の応援ではなく、自分たちで行くぞ!!」でした。(苦笑)

 そして、先日の10月3・4日で行われた
全国高校選抜テニス九州地区予選熊本県大会で、ノーシードから第三・第四シードを倒し、見事生徒たちは自分たちの手で県三位を掴み取り、九州大会に出場を決めました。嬉しさのあまり人目もはばからず男泣きしたのはここだけの話です。

 今後は、九州大会もありますが、三年生の大学受験もいよいよ佳境に入ってきました。これまで以上に気を引き締めて、受験にしても部活動にしても生徒たちが一生懸命努力できる環境を提供していきたいと思います。頑張ります。

 それでは、三か月分の思いを込めたため長文となりましたが、バトンを熱き担任清﨑先生に渡します。
 
 拙筆ながら最後まで読んでいただきありがとうございました。








職員ブログ 先生たちも勉強中

職員ブログ、リレーのバトンは持ってませんが、勝手に投稿します。物理の今村です。

2学期中間考査、生徒のみなさんは勉強を頑張っていますが、先生たちも勉強中です。
これからの社会で生き抜く力を身につけるために、今、アクティブラーニングという学習法が注目されています。その手法を授業に取り入れようと、ただいま勉強中です。生徒のみなさんに還元できるようにがんばります。



遅れた第9走者?の地学・田上です。

 4月から初任者として第二高校に赴任した田上です。今回は、8月22日の夕方から翌23日の明け方にかけて、県下の高校の地学部生徒や教職員が第二高校に集まり行われた合同の天体観察会について話したいと思います。天候にも比較的恵まれ、各校から持ちよった望遠鏡を使って太陽や月の表面を観察し、普段肉眼では観察できない美しい天体のようすに、生徒だけでなく、私自身もとても興奮し、感動しました。また、大きなリングを持つことで有名な土星を観察した時も、写真でしか見たことのない物体が、「確かにそこに実在しているのだ」という証明を自らの目で行うことができて非常に感激しました。4月に第二高校に初任者として赴任し、仕事を覚えなければと気を張っている中で、このような観察会に参加できたことは私にとって良いリフレッシュにもなりました。ぜひ、みなさんも時には広い静かな宇宙に目を向けて、いろんなことに思いをはせてみてはいかがでしょうか。

 さて、話は変わりますが、最近ワールドカップバレーがテレビで放送されています。一人が必死でつないだボールを次の人が受け取り、また思いを込めて次へつなぐ。「つなぐ」感動を体験できるバレーボールが私は大好きです!!

 では、この職員ブログのバトンも思いを込めて次へ渡そうと思います!私は今村先生からフレッシュと呼ばれましたが、年齢的にもっとフレッシュな地歴・公民科の長谷川先生につなぎます。よろしくお願いします、長谷川先生~~~~!

第8走者?の瀬上です。

物理部今村先生からバトンを頂きました生物部顧問の瀬上です。

まずは生物部のブログの紹介です。

http://sh.higo.ed.jp/daini/club/culture/biology/


やっと梅雨が明け、これからさらに暑くなりそうです。

蝉の鳴き声も一段と大きくなったように感じます。

夏休みが始まって約2週間、生物実験室は、連日大賑わいです。


3年生でSSHの全国大会に出場するクチナシ班(立田山ヤエクチナシとオオスカシバ成虫の産卵選好性および幼虫の摂食選好性の研究)の4人と理数科中国四国九州大会出場の甘酒班(高機能性甘酒に関する研究、美肌に良いとされるα-EG生成の研究)の5人は、課外や受験勉強の合間をぬって最後の準備に取り組んでいます。

また、2年生の課題研究班は先輩の研究を引き継ぎ、次の目標に向かい実験を重ねています。甘酒班は、抗酸化能が高く健康と美容にも良くさらにスポーツ後の体力回復に効果があるクエン酸を多く含んだ甘酒の開発、クチナシ班は、立田山ヤエクチナシ自生地の毎木・分布調査のデータ処理や九工大で行われるサマーサイエンスフェスタのポスター発表の練習をしています。

そして生物部は、これまで坪井川の干潟調査を4回行いましたが、そこで採集したスパルティナ内と干潟の生息動物の同定作業を根気強く頑張っています。また、2日に行われる九工大の発表会で1年生が初めてポスター発表に挑戦します。

生物実験室は、うだるような暑さの中ですが、生徒たちは汗をかきながら毎日頑張っています。生徒の研究に取り組むひたむきな姿勢と頑張りには頭が下がります。また、先輩が後輩へ実験方法のアドバイスをしている様子や、測定を手伝っている微笑ましい様子を何度もみかけました。

課題研究もスムーズに進むわけではなく、特に甘酒の研究など麹作りに3日、糖化に1日そして様々な測定に2時間以上かかります。失敗することも多く、データも思い通りにいかず、班内のチームワークがうまくとれなかったり、部活動の両立に悩んだり、最後の発表までにはいろんなことがあります。まとめた結果について評価が高ければ嬉しいことですが、私はその過程が一番大事だと思います。その中で得られたことや経験が、生徒にとっての成長の糧、進路決定のきっかけになるよう願っています。


生物教室の様子です。甘酒班の3年生が2年生の測定を手伝っています。

 

私事ですが、ある大学の先生から「火山学者はカルデラの中には、家は建てません」いわれたことがありますが、その阿蘇のカルデラの中に住んでいます。確かに最近全国的に火山活動が活発になって、阿蘇も例外ではなく、降灰の被害もありますが、阿蘇はいいところですよ。どうぞみなさんご家族で阿蘇までドライブは如何ですか?

阿蘇の雄大な自然と生徒たちの頑張りに癒される毎日です。


とりとめのない文章で失礼致しました。

生物部顧問の瀬上からいつも生物部のブログ作りを助けてくれるテニス部の田嶋先生にバトンタッチです。

阿蘇の雲海です。二重の峠より

7番打者?主幹教諭の髙田です。

 7番打者かどうか分かりません。今村清寿先生から広角に放たれたボールの1つをキャッチしてしまった地理の髙田です。(さすがアイデアマンの今村清寿先生、他人と同じことはやりません。今清方式で今後はねずみ算式に、二高職員が登場することになるのでしょうか。)
 突然ですが、私は夏が好きです。若いころ、「夏生まれだろ?」何て言われたりもしました。南東モンスーンの熱い湿った風、強い日射で積乱雲が発達し、対流性降雨である夕立の降る夏が大好きです。しかしこの汗の出る季節、最近は、清潔志向も手伝って嫌がられる季節となってしまったのかもしれません…。
 今日は7月25日土曜日、いよいよ今年も暑い夏がやってくるようです。今年の夏は今まで雨が多く、梅雨もまだ明けていません。平年の九州北部の梅雨明けは7月19日だそうなので、すでに1週間ほど遅れていることになります。(ちなみに、過去には1993年のように梅雨明けが確定しなかった年もあるようです)
 現在ペルー沖の海水温度が上昇するエルニーニョ現象が発生しているそうです。エルニーニョ現象が発生すると日本付近は「冷夏長雨」と言われているので、今までの所当たっている?!のかもしれません。
 梅雨が明ければ、暑い熊本の夏本番です。気象庁のホームページによると熊本で1年365日のうちで最も暑い日は、8月1日~4日で、この4日間は1日の平均気温28.6℃となっています。(ちなみに1日の平均気温は一般的に、午前9時頃の気温に近いそうです。また熊本の1か月の平均気温でみると高い順に、8月 28.2℃、7月 27.3℃、9月 24.9℃となっています。)つまり、「暑い、暑い!」と言われる熊本でも、8月4日を過ぎると、気温は下がりはじめます。夏が好きな私は、8月4日を超えると、秋を感じ、淋しくなります。センチメンタルでメランコリックな気分になります。(立秋は8月8日です。)
 ところで、最近は、温暖化で、熱中症が問題になり、「猛暑」という言葉が使われますが、本当に暑いのでしょうか。私の生まれた1968年以降の地点「熊本」のデータを、気象庁のホームページで調べてみました。(1968~2014年までの47年間の8月のデータになります)
①8月の月平均気温は、私が10歳(1977年)までは、27.4℃、10代のときは27.6℃、20代のときは、27.9℃、30代のときは28.5℃、40代は28.5℃となっています。
②最も暑かった8月は、2010年で、29.6℃、もっとも寒かった8月は1980年で25.8℃です。昨年の8月は26.8℃で、47年間で5番目に寒い8月でした。
③1968年からの8月の35℃以上の猛暑日の出現日数の平均は、私が10歳(1977年)までは、2.1日、10代のときは3.0日、20代のときは、5.4日、30代のときは8.9日、40代は7.7日です。猛暑日の出現日数が最も多かったのは1994年で、19日でした。昨年2014年は、0日だったですね。
 このデータをみると、確かに暑くなっているような気はします。来週から始まる今年の8月はどんな8月になるのでしょうか。好き嫌いはそれぞれでしょうが、いい夏になるといいですね。
                       ※平年というのは1981~2010年までの平均を指します。

職員ブログ 第6走 物理今村です。

堤先生からご指名頂きました、物理の今村です。
第二高校9年目になりました。

最近はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)関係の仕事をさせて頂いております。
SSHニュース http://sh.higo.ed.jp/daini/ssh/

また、野球部の顧問も赴任以来9年間させて頂いております。
野球部ブログ http://sh.higo.ed.jp/daini/club/athletic/baseball/

あわせて、物理部の顧問もさせて頂いております。
物理部ブログ http://sh.higo.ed.jp/daini/club/culture/physics/(更新が滞っています・・・)

昨年より理数科主任という肩書きも頂き、理数科の保護者の皆様、生徒諸君には大変お世話になっております。近いうちに理数科の活動を紹介するページも作成予定です。

では、本題に入る前に次のご指名です。
SSHの企画に協力していただき、野球部の指導経験も豊富な主幹教諭・地理の高田先生。
物理部から生物部へパス。ということで、生物部顧問の瀬上先生。
理数科がお世話になっております。3年理数科担任、日元先生。
第二高校赴任1年目、フレッシュな若手コンビ。日本史・池下先生&地学・田上先生。
1対1でバトンを渡すと、もらった人もプレッシャーになるかと思い、多くの人にバトンを渡してみました。みなさんお忙しいと思いますので、お時間あるときに投稿をお願いします。
フレッシュコンビはすぐに投稿してくれると思いますが(笑)

では本題です。今日は授業を担当させて頂いている各クラスの紹介をします。
担当授業は『物理』ですが、授業の目標は『科学者になる』ことです。科学者とは、何も大学や企業の研究者ばかりを指すのではなく、『物事を論理的に考え、それが正しいか判断し、自分の考えを表現できる人』を科学者と定義しています。科学者になるため、他者と協議し、考えを表現する場面を多く設定しています。物理の内容を理解する過程を通し、思考力、判断力、表現力を鍛えることが目的です。


3年5組では、いろいろなグループが構成され、助け合いが行われています。

3年理数科は議論が盛り上がります。『本質を理解する』ことに燃えています。

2年生の理数科では教え合う姿がよく見られます。

2年6組も授業に行っているのですが、写真がありませんでしたので、2年6組の紹介については、担任で数学担当の園田光世先生にバトンタッチします。園田先生よろしくお願いします。

第5走る 堤 遅れました!

 蝉が鳴き始めた (と書こうと思ったのが1週間前の、たしか7月4日 10時25分のこと)
 とにかく鳴きはじめた。 
 エアコンで締め切った窓ガラスを通して、はっきり響くちから強い鳴き声。夏の暑さにも、エアコンの便利さにも、負けず、ひとつひとつ頑張るよ・・・


雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシヅカニワラッテヰル

 こんな感じで、今年の夏も元気にのりきりたいよ!


次は、物理の今村清寿先生に、バトンを渡します。


  

第四走、数学科の金子です。

 素早いパスに困惑していますが、日常を気軽に書いてよいとのことなので…

 先日、家族でプロ野球の試合観戦に行き…

 試合後、家族で夕食を取っていると、ほどなく隣に年輩の3人組が座られました。その方々は北海道から野球観戦に来た方でした。北海道の見所や名産品、野球の昔話に至るまでたくさんお話ししました。隣席の方と話すことはあるのですが、北海道の方と話ができるとても貴重な体験ができ、家族みんなで心地よくお店を出ました。

 ところが、店を出ると…

 私を呼ぶ声がしました。声の主は、20年ぶりにお会いする大学の先輩でした。大学時代(も)わがままだった私は、競技のことで先輩と度々議論(と私は思っていますが…)しました。しかし、今は互いに家族連れ…。緊張しながらも楽しい時間を過ごしました。


 数奇な体験をして、帰宅後…

 ご近所の引越し日でした。そこには3人兄弟の小さな友人がいます。特に下の2人とは、私が明るいうちに帰宅したときには、よく狭い裏庭で遊んでいました。ご家族とも夕飯をご一緒するなど、楽しい時間を過ごしていました。引越し先はアメリカ…2年間だそうです。2年後は、どんな姿で帰ってくるのでしょうか。しばらく、穏やかな笑顔が見られずさびしいですが、その日が楽しみです。


 以上、最近の出来事でした。幼少期、青年期、リタイア後までを短時間に肌で感じる体験ができました。

 今回、髙島先生がバトンをいただいたおかげで、周囲の支えに鈍感な私も「日常の幸せ」を見過ごさずに記憶にとどめることができました。


 毎日学校で会う若人たちも、それぞれ喜怒哀楽ある日々を過ごし、登校していると思います。思い悩んだ分だけ日々に感謝し、幸せを感じることができる未来が待つと信じる私にとって、日々悪戦苦闘する若者の姿はまぶしくも感じます。

 私も、今があることに感謝しつつ、週末に我が家を訪れるアメリカの高校生をどう迎えるかを考えようと思います。
 それもまた日常の幸せと思いながら…


 髙島先生ありがとうございました!
 ウォルターズの勝利と高島先生の幸せを願っています!


 次のバトンは、英語科の堤先生にお渡しします。

 堤先生!よろしくお願いします!!

 

第三走 地歴・公民科 高島です

まさかのキラーパス!びっくりしますよ、教頭先生!

 

私は、学校内であった嬉しかった出来事をお伝えしたいと思います。

 

とある日の掃除終了間近の出来事です。

私が担任をしているクラスに、ある先生が勢いよく入ってこられました。

「先生のクラスに○○君ておる?」

「え!? は、はい。いますよ」

 その先生は、私とは学年が違うので、○○君は一体何をしたのかしら…とビクビクしてしまいました。すると、

「さっき、俺がゴミを集めた袋を持って捨てに行こうとしてたら、○○君が声をかけてくれて、『そのゴミ、一緒に持っていきますよ』て言って持っていってくれたと。たいが嬉しかった~」

 ですって!

「学年違うし、全然話したことないのに、ああやって声かけてくれて持っていくって、その心配りが嬉しかった」

ですって!!!

私まで嬉しくなりました。見えないところでそうやって人のために動いてくれる人がいることを、とても誇らしく思います。小さな心遣いが、人を嬉しい気持ちにしているんだなぁと思います。

そして、それを伝えてくれた先生も素敵だと思いました。嬉しかったことを素直に「嬉しい」と伝えてもらうと、それを聞いた人も嬉しくなるものです。「ありがとう」とか「嬉しい」って、周りを幸せにする言葉ですよね。

私のクラスの学級日誌には、友人のSuteki Pointが書かれています。「◎◎さんが、黒板消しを手伝ってくれました~」とか「●●くんが配付物手伝ってくれて嬉しかった」など、思いやりのある行動によって、毎日小さな「嬉しい」が生まれています。このちょっとした思いやりある行動が、クラスの友人だけでなく、学校全体や、地域でも見られれば、もっと過ごしやすい環境になるだろうなと思います。

私自身も、自分にできることで、「ありがとう」や「嬉しい」を増やしていきたいです。

 

 

副校長先生や教頭先生と違い、随分とふんわりした文章になりました…。

またこれもよし、ですよね、教頭先生!

 

次は、数学科の金子先生にパスします!よろしくお願いします。

第二走、教頭の石田です。

 この仕事をしていてよかったと思うことの一つに、生徒の成長の瞬間に立ち会えることがある。学校では多様な活動が行われており、それぞれの場面で生徒は様々な表情を見せる。私が一番好きな表情は、集中した場面における「凛」とした表情である。先日、高校総文・総体が行われた。出場した全ての生徒が、部活動の集大成として様々な思いを胸に奮闘した。普段はひょうきんでお調子者の面を見せている生徒が、ステージに立つ直前、口元を引き締め真剣な顔を見せた。また、いつもは少し自信なさそうな反応を見せる生徒が、競技のスタート直前に立ち止り、大きく3回深呼吸をして目をつぶり、しばらくしてカッと目を大きくあけた。それぞれ「いい顔」をしていた。イメージと覚悟が決まった瞬間だ。「完璧なパフォーマンスを行う」、「自分の限界を超える」、目標は様々であろうが、いずれも挑戦している瞬間の表情であり、成長の場面である。今後も学校では多くの活動の場面を演出し、生徒のいろいろな表情を引き出したいと考えている。
 次は、地歴・公民科の髙島先生にバトンを渡します。

第一走、副校長の有働です。


 5月23日(土)、運動公園で行われた総体ラグビーの一回戦を観戦しました。
 強豪校に一歩も怯むことなく、勇気を持って突進し、魂のこもった楕円のボールを最後までつないでいました。感動!!
 試合中の態度も試合後の所作も立派の一言。思いを託された1・2年生も更に頑張ってくれることでしょう。二高フィフティーンに感謝です。
 月曜日の新聞を開くと、「水球末弘杯 第二優勝!」の文字が目に飛び込んできました。卒業生のアドバイスを受けながら自分達で工夫して練習をしているとのこと。高校総体、九州大会での更なる活躍を期待させるチームです。これまた感動!!!
 第二高校に赴任して早二ヶ月。対面式、歓迎遠足、大運動会・・・。4月からこの方、爽やかな生徒諸君にいつも力をもらっています。一人一人の輝きはもちろんのことですが、1229の思いが一つになった時の眼差しは、例えようのない美しさです。
 今週末の総体・総文でも、持てる力を120%出し切ってくれることでしょう。

    「感動を今日もありがとう。」

 バトンを、教頭先生に渡します。