カテゴリ:理科

俺を咲かせるのは、俺だ!

 同期の池下先生よりブログのバトンを受け取って一ヶ月・・・遅れ過ぎて登場したのは第二高校地学の田上です。第二高校に赴任して3年が過ぎようとしています。本年度は1年3組の担任をさせてもらっています。今年もよろしくお願いします。今回は3年生と1年3組の生徒へメッセージです。

 先日、3年生を励ますためセンター試験会場へ足を運びました。生徒控室で黙々と最終見直しをやっている姿がありました。2日目の地学基礎どうだったかな・・・地学の教員として当然気になるところです。今の3年生は2年次より地学の授業を楽しく受けてくれていました。私自身も授業をしていて楽しかったです。皆さんは私にとって思い入れのある学年でもありました(2年生の時は担任をさせてもらいました)。センター試験では上手く力を出せた人、そうでない人がいるかと思いますが、今大事なことは早く気持ちを切り替えて次の2次試験に向けて走り出すことです。最後まで諦めず全力で走り抜け!!


 次に、1年3組の皆さんへ、もうすぐ1年が終わりますね・・・。4月の入学式からあっという間に時間が過ぎたように感じます。自分を意識的に成長させた部分はありますか。

『俺を咲かせるのは、俺だ!』

皆さんの物事に対する考え方、姿勢ひとつで状況は大きく変えることができます。個性を花咲かせることができるか否かは君たち次第です。この3学期は2年生に向けて気持ちを引き締め直し、甘えている自分には思い切ってムチを打とう!他人のムチに頼るな。自分に自分のムチを打て!!


 では、このブログバトンを次は物理の安武先生へ繋ぎたいと思います。よろしくお願いします。


 

 

 

平成29年度 スタート!


化学科の高崎です。

好きな言葉は「connecting  dots
 (※ この言葉は、スティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業式にてスピーチした際の冒頭の言葉です。)

第二高校に赴任し、1年が経ちました。

昨年度は、2年担任として、野球部顧問として、教科担当として、多くの生徒たちと関わることができました。

 
 さて、こんな私ですが、クラス開きの際にこんなことを生徒たちに言いました。

 

「この1年間、青春しようぜっ!!」

 
 生徒たちは、キョトンとしたり、ニヤリとしたり、反応は様々でしたが、その後、「青春っていったい何か?」を考えてもらいました。

 「青春」とは、いったい何でしょうか?

 様々な答えがあると思いますが、私は「楽しい=青春」がその答えでないことだけはこの場を借りて伝えたいと思います。

 さらに言うならば、青春の中には「ほろ苦(にが)さ」や「迷い」などのスパイスが含まれていると思います。

「ほろ苦さ」といえば、恋愛を連想するかもしれませんね。私が高校時代にお世話になった先生が、「人間として一回り成長するためには、恋愛をして、告白をして、そしてフラれることだ」とおっしゃっていました。(笑)

 話は戻りまして、この1年間、本当の「青春」ができましたか?やることが多くありすぎて、何から手を付けて良いのか分からず、中途半端に終わっていませんか?プロセスさえしっかりしていれば、中途半端でも青春なのかもしれませんね。

 
 昨年度、青春100%の人も、50%の人も、10%の人も、年度が替わり、気持ちを一新し、新しい青春に向かって日々を謳歌していってください。無駄な一日なんていうのはあり得ません。全ての日々が未来に繋がっています。一見、自分の将来とは関係の無いように見えても、どこかで必ず繋がります。そう、それが「
connecting  dots」です。



 次は、同期の緒方(泰)先生、よろしくお願いしますね。

化学科の浦川です。

 みなさん、こんにちは。今年第二高等学校に赴任しました浦川卓です。更新が遅くなりすみません。改めまして、よろしくお願いします。

 
 現在私は、2年8組とS組の副担任をさせて頂いており、担当教科は化学、部活動の顧問は女子バスケットボール部です。高校生の時から理系科目が大好きで、大学時代は化学実験に没頭する毎日でした。

 
 ところでみなさん、今年のノーベル賞はチェックしましたか?最近は多くの日本人が受賞していますね。それぞれの研究や受賞者の言葉を少し調べてみるのも良いかもしれません。知的好奇心の海に漕ぎ出しましょう!その道のプロフェッショナルの生き方は、みなさんにヒントを与えてくれるかもしれません。ここでは、2012年ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授の言葉を紹介したいと思います。

 「いちばん辛いときは、その辛さを克服できる一歩手前だというようなことを書いているものもありました。もうダメだと思っても、もう一踏ん張りすれば新しい展開が待っている、と。『やっぱり高く飛ぶためにはかがまなあかんねんやと』と励まされましたね。高く飛ぶためには思いっきり低くかがむ必要があるのです。」


 何をしてもうまくいく時もあれば、何をしてもうまくいかず空回りする時があります。そんな時に、私は偉大な先人の言葉をかりて、自分を見直す時間をとっています。時間がないときでも、一旦落ち着いて無理やり休憩をとります。肝心なことは、うまくいかない時こそどう振る舞うかだと思っています。ちょっと一息、ブレイクタイムです。おすすめ物質は、頭の栄養源ブドウ糖
C6H12O6!(三年生は、α―グルコースの構造式は書けますよね?)そして脳の活性化剤カフェイン。勉強のお供にいかがですか?


 最後に、次のブログは染森先生にお願いしたいと思います。よろしくお願いします!