林業科日誌

林業科ブログ

ドローン研修(林業科)

3月14日(木)、芦北町の芦北高校総合支援事業レベルアップ事業の一環で、

林業科の生徒対象の「ドローン研修」を実施しました。

講師は、芦北町の「株式会社アドバンスコネクト」の徳永さんと高峰さんです。

ドローンを使った空撮のプロフェッショナルにお越しいただきました。

お二人とも芦北高校のOBです。

 

ドローンについて、注意事項や操作方法などの説明や、様々な種類のドローン(マルチヘリコプタ-)

の紹介をしていただきました。

 

生徒たちは楽しみながら操作することができました。

 

ゴーグル型のモニターで撮影状況を見たり、空からの画像を確認したり、

ドローンの汎用性の高さを学ぶことができました。

 

今後の「スマート林業」の学びにつなげていきたいと思います。

シイタケの種駒打ち(交流学習)をしました!

3月13日(水)、芦北支援学校佐敷分教室の皆さんと2年林業科が一緒になって、シイタケの種駒打ちを実施しました。 交流学習の一貫として、毎年この時期に行っています。

 約3000個の種駒をシイタケ原木に打ち込みました。

 

(シイタケ栽培についてスライドで説明)      

 

(駒打ちの様子) 

  

(ホダ場に運搬)     (閉会式)

     (記念撮影)

みんなで楽しく実施することができました。

立派なシイタケが生えるといいですね!

平成最後の演習林(1年林業科)

3月4日(月)、少し霧がかかる中、鏡山演習林で1年林業科の実習を行いました。

平成最後の演習林実習は、「クヌギの苗木植栽」です。

これまでに、シイタケ栽培の原木に使用するクヌギを多く伐採してきましたので、

その伐採跡地にクヌギの苗木を植栽しました。

クヌギの苗木は、卒業された先輩方が、種から丁寧に育てられてきたものです。

 

植え付けも丁寧に行いました。(総本数200本)

 

無事に大きくなることを願っています。

 

 

林業科 「木育講座」

2月20日(水)、木育講座が行われました。

「木育」とは、幼児期から原体験として木材とのかかわりを深め、豊かな暮らしづくり、社会づくり、そして森づくりに貢献する市民の育成を目指す活動のことです。

講師は、熊本大学教育学部の田口教授です。

(熊本大学田口教授)

 田口教授は木材材加工における教材、教具の開発(特に中学校の技術の教科書の作成や中学校先生への技術指導)をされています。木育推進委員としても広くご活躍されています。

 実演も交え、大変楽しく勉強になる講座を実施していただきました。

(ルーペで構造を学ぶ) (木材がストローに変身)

(謝辞を述べる2F濱本君)

 「木育」というキーワードから、木材や森の魅力を学ぶことにとどまらず、木や森と人との関わり、現代人の問題、環境問題、生きがいなど幅広く学習を行うことができました。

 これからも林業科から、多くの人々に「木育」を発信していきます!

 

 

 

 

林業科 課題研究発表会

2月5日に林業科3年生による「課題研究発表会」を実施しました。

研究班・・・(森育班、木育班、ホタル班、アマモ班)

(発表の様子)

(来賓代表あいさつ・・・芦北地域振興局 蓑田様)

本校の林業科OBでもある蓑田様から、4月から新たなスタートをきる3年生に激励の言葉をかけていただきました。多くの来賓の方にお越しいただきましたが、皆さんから「林業科の課題研究は、どの班も素晴らしい内容だった」とお褒めの言葉をいただきました。

(学科主任講評・・・前島先生)

 林業科の1,2年生も参加しましたが、先輩たちの発表に感動していました。「自分たちも先輩たちのように課題研究に一生懸命励みたい」という感想が多くありました。

3年生の皆さん、お疲れ様でした!

※アマモ班は、なんと!東京大学(安田講堂)での発表依頼がきています。(2月23日(土))