電気科ブログ

１０月２９日（水）

九州電力送配電㈱様と九州電力送配サービス㈱様とのマイスター・ハイスクールも、最終日を迎えました。最終日は抜けるような青空の中、実習が開始されました。

高所作業車で架空送電線に向かいます。　　　　　　架空送電線に工具を取り付け、電源車から電気を送ります。

間接工具の取り扱いです。重量があるため、片手で操作できるようになるには訓練が必要です。

　これまで４週にわたって御指導をいただき、誠にありがとうございました。座学や実習を通して、電力送配電の重要性や楽しさ、やりがいなどが伝わったと思います。また、生徒たちが生き生きと実習に臨む姿がとても印象的でした。また、電気科の先生の方々にもよい刺激となり、自分もやってみたいと思う先生もいらっしゃいました。今後も九州電力送配電㈱様および九州電力送配サービス㈱様との連携した授業を実施していきたいと考えております。本当にありがとうございました！

１０月２８日（火）

　この度、木村電機株式会社様より、同社の創業70周年記念事業の一環として、本校電気科へ「充電ミニドライバー」をご寄贈いただく運びとなり、１０月２８日（火）に贈呈式を執り行いました。

　木村電機株式会社様は、「未来の電気工事従事者を育成されている県内工業高校の生徒の皆さんの実習に役立ててほしい」との温かいお申し出から、電気科在校生全員の人数分にあたる充電ミニドライバーをご提供くださいました。

　贈呈式では、木村電機株式会社の加賀様を始め、天草地域の電気工事業界を代表して天草電気工事業協同組合の野上様、牛深電気工事業協同組合の鯵川様、そして天草電気工事業協同組合事務局の田中様にもご臨席を賜りました。

　贈呈式では、加賀様より充電ミニドライバーが贈呈され、これからの電気工事業を支えるような人材の育成の一助にしていただきたいと述べられました。

　また、生徒を代表し、電気科3年の福原 くんが謝辞を述べました。福原くんは、「ご寄贈いただいた充電ミニドライバーは、日々の実習や課題研究などの学校活動において、私たちの技術習得に大いに役立つものです。このご厚意を糧に、未来の産業界を担う人材となれるよう、一層勉学に励みます」と決意を述べました。

　ご寄贈いただきました充電ミニドライバーは、電気工事の現場で広く活用されているものであり、生徒たちの実践的な技術力向上と安全な実習環境の充実に大きく貢献いたします。

　本校といたしましては、この多大なご厚意に深く感謝申し上げますとともに、未来を担う人材育成のため、大切に活用させていただきます。

　木村電機株式会社様の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

１０月２２日（水）

　九州電力送配電㈱様および九州電力送配サービス㈱様との企業連携実習の３回目です。本日は、インターンシップも兼ねての実施となります。

　あいにくの雨模様ではありますが、雨の中でも作業をするのが送配電系の仕事です。レインコートに身を包みながら企業の方々と交流を深めながら作業を行っておりました。

　　　　　絶縁抵抗についての講義　　　　　　　　　　　　　高所作業車　　　　　　　　　　　　　　　引込線の圧着接続

　　　　　　　　　　　　　間接工具の取り扱い　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　建柱車取扱い

午後の部では、建柱車の取り扱いなどの体験もできて、生徒たちも真剣に楽しみながら学習ができたと感じます。

来週が最後の取り組みとなります。よろしくお願いいたします。

１０月１５日（水）

　マイスター・ハイスクール事業による九州電力送配電㈱、九州電力送配サービス様より、企業連携実習を実施していただきました。

　先週参加した生徒とは違う６名が実習に参加します。学校の実習と同じ様に、各班週替わりで企業連携実習を受けることになります。

　　　　　　　　　企業説明など　　　　　　　　　　　高所作業車上での高圧ケーブル取付作業　　　　　　　発電機車から高圧ケーブルに送電

　　　きちんと送電できているか電力量計で確認　　　　　　　　　　接地抵抗測定実習　　　　　　　　　　　　　　　　　引込線接続実習

　電気工事士の試験対策で学習したことのある内容ですが、実際に実際に測定や機器に触れながら学ぶことで、さらに理解の深まりと興味・関心を高めることができた実習となりました。大変お忙しい中、授業をしていただきありがとうございました。

１０月８日（水）

電気科２年生を対象としたマイスター・ハイスクールの取り組みにおける九州電力様との連携授業を実施いたしました。

 生徒たちは、初めは緊張した面持ちでしたが、コミュニケーションを取ることで、企業の方々と和気あいあいと話をしながら授業を楽しみました。

　　　九州電力の事業内容の説明　　　　　　　　　　　　　　　　　　実習開始！　　　　　　　　　　高所作業車で電源車に電線を接続します。

　　接地抵抗地を計測しています。　　　　　　　　　　　無停電工法の練習をしています。　　　　　　　　　　電源車の操作を習っています。

通常の実習パート（６～７人×４班）の１つのパートをこの連携授業を実施していただく形をとっています。

少人数制となるので、より深く学ぶことができるのではないかと期待しています。

九州電力様との連携授業は、１０月の８日、１５日、２２日、２９日の４日間連続で行われます。今後ともよろしくお願いいたします。

令和7年6月5日（木）

　天草電気工事業協同組合理事長の野上様、牛深電気工事業協同組合理事長の鯵川様、事務局の田中様に来校いただき、電気科生徒たちへの電線（ケーブル）の贈呈式を行いました。

　贈呈式では野上様より温かい激励のお言葉をいただいた後、生徒を代表して電気科3年の室長、松本君が電線を受け取り、「いただいた電線を大切に使い、実習や資格取得に一生懸命取り組みます。」と、感謝と決意を述べました。

　本校では、寄贈いただいた電線を日々の実習や資格取得で最大限に活用し、生徒一人ひとりの学習意欲向上や進路実現に役立ててまいります。

　この度は心温まるご支援をいただき、誠にありがとうございました。

２月２６日（水）

電力技術の授業で、原子力発電所について学習しますが、今回はその知識を深化させる目的で見学を実施しました。

展示館では、原子力発電の仕組みや安全対策について丁寧に説明をしていただきました。他にも、原子力発電に関する精巧な模型がいくつもあり、その一つ一つを学生でも分かるように解説していただきました。訓練所では中央指令室を模した訓練室などを見学することができました。普段目にすることができない貴重な施設設備を見ることができ、生徒たちも興味深く見学したりメモを取る姿が見られました。

大変お忙しい中、ご対応していただきありがとうございました。

１０月７日（月）天草電気工事協同組合様から、電線を寄贈していただきました。

日ごろ電気工事士試験合格を目指す電気科の生徒のために、実技試験で使用する電線を８巻寄贈していただきました。

天草電気工事協同組合　理事長　野上俊樹様から、この電線を使って、電気工事士の試験を受験する生徒さんの後押しをしたい。また、将来の日本のインフラを支える人材を育てる一翼を担えたらいいと思います。と挨拶をいただきました。

電気科の生徒代表として、３年室長の金子光陽くんが、この電線を使って電気工事士の実技試験の練習を行い、多くの合格者が出るように頑張りたいと謝辞を述べていました。

現在、第１種電気工事士および第２種電気工事士の下期試験を控えている電気科にとって、とても励みになりました。ありがとうございました。

RKKのテレビ番組「めざせ！くまもとの若き匠たち」で天草工業電気科の生徒が取材されました。

電気科３年生の田中月菜さんです。インタビューや実習の様子などが放映されました。

内容は下のリンクから視聴することができます。

https://www.youtube.com/watch?v=Mumlo-rYHPg

電気科の製図の様子です。静かに集中して取り組んでいます。

ドラフターも初めて扱うため、使い方はぎこちないですが、一生懸命取り組んでいます。