☆海洋科学科☆

2023年10月の記事一覧

【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト⑧~LOCAL FISH CANグランプリ~

10月7日~8日

食品系では今年度、チヌプロジェクトで商品開発に取り組み「チヌのあんかけ缶詰(商品名:チヌのあんちゃん)」を完成させました。

その取り組みについて、東京都渋谷区の「Fスタジオ」で行われた「LOCAL FISH CANグランプリ」で発表を行いました。

結果は、「缶カツ賞」と「地域盛り上げ賞」をいただき、これまで駆除されていたチヌを加工して価値ある商品にできていると認めていただきました。引き続きチヌプロジェクトの取り組みも行っていきますので、今後の活動にもご期待ください!!

 

 

 

【マリン校舎】(水産海洋基礎)釣獲実習

10月3日(火)

1年海洋科学科「水産海洋基礎」の授業では、学校近くの富岡西港で釣獲実習(釣り実習)を行いました。

実習では、サビキを使って、アジなどが多く釣れたようで生徒たちは大喜びでした!(^^)!

この実習を通じて、苓北町で獲れる魚について知り、水産業に興味を深めてもらいたいです。

  

【マリン校舎】(栽培系)ウニノミクス講演会

令和5年10月3日

 栽培系では昨年度から地元の漁業者様からの依頼を受け、磯焼け対策で駆除されたウニの市場価値向上のために餌料の研究を行っています。その過程で、研究に対する指導助言や技術のノウハウをいただくため、ウニノミクス株式会社から講師をお招きし、講演会を実施しました。ウニノミクス株式会社はヨーロッパで起業された会社で、世界各地の磯焼け問題の原因の1つとされているウニに注目し、その対策として駆除されたウニの畜養・出荷をとおして海洋環境問題に立ち向かわれている会社です。

 講演では、磯焼けに伴う藻場の減少による海洋環境への影響やその重要性、世界のウニ消費量の約85%を日本が占めていることなどを教えていただきました。また、自社で開発された餌料や畜養設備の概要、専門的内容まで教えていただき、生徒たちは大変興味深く聞き入っていました。

 講演後の質疑応答では、餌料開発や施設設備についてなど積極的に質問をしていました。世界規模で活動されている会社から貴重なお話をいただき、生徒たちも大変刺激になる時間となりました。今後の自分たちの研究に活かし、更なる探究活動となることを期待します。

 

   

 

【マリン校舎】(食品系)天ぷら(さつまあげ)実習

10月4日(水)

マリン祭文化部門の販売に向けて、製品づくりもいよいよ大詰めです。

マリン校舎人気の「天ぷら(さつまあげ)」の製造を行いました。

噛めば味わい深く、プリプリとした食感の天ぷらは、そのまま食べてもよし、おでんなどに入れてもよしです。

ぜひ、マリン祭文化部門の日にお買い求めください!!

 

   出来上がったすり身の柔らかさを見ています

 

     すり身を小判型に成形していきます

 

  150℃の油できつね色になるまで揚げます!(^^)!

 

  出来立ての天ぷらは先生方に販売を行いました!!

【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト⑦~天草ケーブル取材編~

10月3日(火)

今週末に行われる「LOCAL FISH CAN グランプリ」で発表することについて天草ケーブルネットワークが取材に来られました。

取材では、明日の実習で使用する野菜処理の様子や全国発表に向けた意気込みなどについて聞かれて生徒たちはハキハキと答えていました。

本日取材された内容は今週放送予定ですのでお楽しみに!!

 

         作業の様子を撮影中…

 

         取材内容を確認中…

 

            取材中…

 

    最後に意気込みを元気よく述べました!!