2023年5月の記事一覧
【マリン校舎】(栽培系)こんなこともしちゃいます
令和5年4月28日(金)
栽培系の実習は、飼育・養殖だけではありません。養殖施設の管理も実習の1つ。本日は、生物飼育のために必要な海水を溜めておく貯水槽の掃除をしました。胴長と呼ばれるカッパを着用して、いざ貯水槽へ!中に貯まった砂や生物を綺麗に流しきりました!
これで実習も上手くいくこと間違いなし!?
【マリン校舎】(栽培系)ウニの付加価値向上に向けて
令和5年4月28日(金)
近年よく耳にする「磯焼け」。これは、海洋環境の変化で海藻が急激に減少することを言います。海藻が減少していることで、それを捕食するウニの身入りも悪くなっており、天草でも大きな課題とされています。この課題を解決すべく立ち上がったのが、マリン校舎栽培系!漁業者さんから相談を受け、地元のウニを提供していただき、餌を替えることで実入りや風味・味の変化を観察していきます。今回は初回ということで、最初の成長の様子を確認しました。今後どんな結果が出るのか楽しみです!
【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト②~八代視察~
令和5年5月1日(月)
今回はチヌプロジェクト第1段として、八代海における現状を把握することを目的に、プロジェクトメンバーであるマリン校舎食品系の生徒と熊本県立大学の大学生が、アサリ漁場での食害状況の視察を行いました。
砂地を掘ってみると、たくさんのアサリの赤ちゃんを発見することができ、八代海が豊かな海であることを体感しました。しかし、一方で、アサリを保護する被覆網は、チヌ類によってボロボロに食い破られており、今後の対策の必要性を強く感じました。
これから、食品系では、駆除されたチヌ類を活用した商品開発と食育活動に取り組みます。今後の成果を楽しみにしておいてください!
アサリの赤ちゃん 食い破られた被覆網
お土産にアサリをたくさん頂きました!お世話になった皆様、ありがとうございました。
チヌプロジェクトバックナンバー
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海が終了しました
5月1日(月)
3年海洋科学科 海洋航海コースの16名は、14日間の運行実務実習を終え、富岡港に入港しました。
写真は、校舎3階から撮影した熊本丸です。空は霞がかかっていましたが、週末までの天気とは違い穏やかな天候となりました。(実習中の様子は、海洋科学科のページでご覧ください。)
5月11日からは、前期乗船の生徒が43日間に渡るトロール漁業実習に臨みます。
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海日誌 No.6
令和5年4月29日(土)~5月1日(月)
熊本丸は、1日(月)に関門港を出港し、富岡港に帰って来ました!!
帰港中は、一等航海士と甲板長の役を決め、ウィンドラス(アンカーを投下したり、巻上げたりする揚錨機)操作などの実習を行いました。
長崎野母崎付近を航行し、14時に富岡港に入港しました。この航海を通じて、生徒達は成長して帰って来てくれたことでしょう!!
【4月29日(土)の様子】
水産大学校の練習船「耕洋丸」を見学しました!!
【4月30日(日)の様子】
下関の水族館を見学しました!!
【5月1日(月)の様子】