2019年1月の記事一覧
SSHマレーシア海外研修 (帰国へ)
3日間の研修プログラムを終え、クアラルンプール空港に到着しました。
あっという間の3日間であり、様々な学びの機会となりました。
この海外研修プログラムを構築してくださった全ての関係者の方々に感謝し、日本に向け出国します。
明日のお昼過ぎに、天草高校到着予定です。
SSHマレーシア海外研修 (ルネサス研修)
マレーシア海外研修最終プログラム。
ルネサスでの研修の様子です。
これも「マレーシアに貢献する」の一環です。
工場見学から始まり、会社説明、現地で働く日本人の方からの講演をいただきました。
当たり前ですが、マレーシア人と日本人が共同で働いておられます。
時間や仕事に対する価値観は異なるそうです。
しかし、講演の中で「海外に来たら必ず違いはある。それは違って当たり前なんだと思うことがスタートライン。そして、受け入れることが大切。」と話され、とても印象に残ったようです。
ルネサスの皆様、研修ありがとうございました。
ルネサスマレーシアの情報はこちら → https://rskl.renesas.com/
SSHマレーシア海外研修 (日本国大使館)
1月31日(木)、マレーシア海外研修3日目です。
在マレーシア日本国大使館で、実際にマレーシアに貢献されている日本人の方から、国際貢献の在り方などを学びます。
一等書記官の石川様のご案内の元、マレーシアと東京を行き来し、世界で活躍されている松坂俊様にお話を伺いました。
松坂様は世界的広告代理店のMcCANNでクリエィティブディレクターであり、非公認大使として日本とマレーシアの文化交流の橋渡しもしておられます。
松坂様から「ボクが18歳までに教えて欲しかった8つのこと」と題して、ご自身のご経験を踏まえて御講演頂きました。
松坂様、石川様ありがとうございました。
在マレーシア日本国大使館の情報はこちら → https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
SSHマレーシア海外研修 (マラヤ大学の科学)
1月30日(水)午後の部の研修です。
まず、工学部研究室に訪れ、マラヤ大学で研究されている金属を電子顕微鏡で観察しました。
これは、マレーシアの「科学を学ぶ」という位置づけです。
その他にも、複数の研究設備を見せて頂きました。
また、動物学博物館で、見たことのない蝶を観察したり、東南アジアの生物について教えて頂きました。
マラヤ大学の先生方、2日間の有意義な研修ありがとうございました。
明日は、マレーシア日本国大使館及びルネサスでの研修となります。
マラヤ大学の情報はこちら → https://www.um.edu.my/
SSHマレーシア海外研修 (プレゼン発表)
1月30日(水)、マレーシア海外研修2日目です。
午前中は工学部の講義室で、ASⅡでの研究成果及び、その成果を活用してマレーシアの発展に寄与できることの提案を英語を使って発表します。
これは、マレーシアに「貢献する」という位置づけです。
海水準の変動がマレーシアの地形や生態系に及ぼす程度を示したり、地元の素材を使って手洗い用石けんを作るメリット等について提案しました。
質疑に対応することが難しかったようですが、身振り手振りを交えながら答えることができました。
マラヤ大学の情報はこちら → https://www.um.edu.my/
SSHマレーシア海外研修 (天草高校から!)
天草高校視聴覚室の遠隔通信システムを利用して、マレーシアに天草を英語で紹介しました。
ASクラス11名が、プレゼンテーションを分担して行いました。
やはり現地とのリアルタイム通信は、学びになるようです。
休み時間には、数日ぶりの再会(画面上)を喜んでいました。
SSHマレーシア海外研修 (2日目朝の現地報告)
マレーシア研修2日目朝の様子です。
長時間移動の数時間後に研修開始という日程でしたが、今朝も全員元気に朝食を取っていると報告を受けました。
以下は、引率者から届いたメール分です。
【現地からのメール文】
食事も美味しく、生徒もよく食べています。
昨日訪れたマラヤ大学はとても大きな大学で、学生さんも車かバイクでの移動が必須で、学内の交通量も多いです。
本日は、午前中に天高の研究を英語でプレゼンします。
昨日から大学のガイド役の方が、積極的に英語でコミュニケーションをとって下さるので、生徒もがんばって英語にチャレンジしています。
本日も実り多い研修になるよう13人全員でがんばります。
※写真の中心に見えるのは、ペトロナスツインタワーです。
SSHマレーシア海外研修 (水質調査の様子)
1月29日(火)の午後の研修は、マラヤ大学敷地内にある湖の水質調査です。
マレーシアの「自然を学ぶ第2弾」です。
天草とマレーシアの水は、一見透明で変わりがないように見えますが、詳細に分析を行うことで違いが見えてきます。
この違いは降水後の流路(地質)が関係し、水の違いは生態系(植生など)に影響を与えます。
このような内容を専門的に、湖の周辺にある植物を観察しながら学びました。
写真にある手のひらに乗っている葉っぱは、ハンカチーフツリーの葉っぱです。
マラヤ大学の情報はこちら → https://www.um.edu.my/
SSHマレーシア海外研修 (森林センター研修)
1月29日(火)マレーシア研修1日目です。
まずはじめに、マラヤ大学付属森林研究センターで科学部生物学科の先生方に習いながら、植生の観察を行い、河川や池で水質調査用の水を採取することに取り組みます。
これは、マレーシアの「自然を学ぶ」という位置づけで企画しました。
周囲を海に囲まれ、天草と似た環境でありながら、マレーシアの森林は天草と異なる点が多いこと。
地域によって環境要因(気温、降水量など)が森林に与える影響が異なることなどを学びます。
針のない蜂の巣や、少し毒をもつカエル、上半身と同じ大きさの葉を持つ木々など、現地でしか体験できない学びとなりました。
マラヤ大学の情報はこちら → https://www.um.edu.my/
SSHマレーシア海外研修 (入国)
1月28日(月)21:30〔現地時刻は20:30〕に、マレーシアのクアラルンプール空港に無事到着しました。
全員元気なようです。
この後、入国審査を受け、ホテルに向かいます。
明日は、マラヤ大学森林研究センターでの実習研修と、生物研究室での水質調査を行います。
SSHマレーシア海外研修 (出発の様子)
1月27日(日)、SSHマレーシア海外研修団が天草高校を出発しました。
本日福岡市内に一泊し、明日の朝マレーシアに飛び立ちます。
このSSHマレーシア研修では、マレーシアの自然や科学及び、世界視野での貢献の3つについて学べます。
また、英語力の向上と国際性の醸成等も目的の一つです。
マラヤ大学での実習や研究発表、日本国大使館での講演、現地企業訪問と多種多様なプログラムを一年かけて一から構築しました。
天高生が世界に飛躍するための一助としてください。
マラヤ大学の情報はこちら → https://www.um.edu.my/
日本大使館の情報はこちら → https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
マレーシア海外研修に向けて最終確認!
マレーシア海外研修に参加する生徒たちが最終確認を行っています。
本日は、ALTに向けて英語の口頭発表を行い、質疑を受けました。
研究の伝え方や、マレーシアへの貢献の仕方など、まだまだ改善の余地があります。
また、昨年度まで今回の研修先であるマラヤ大学に勤務されていた池田先生から、マレーシアの文化や注意点など、実際の写真をもとに説明を受けました。
本番まであと少しですが、可能な限り準備をしましょう!
ドローンでイルカを見つけたい!
ドローンで天草に生息するイルカを見つけています。
今日は、二江漁協組合に御協力頂き、漁港からフライトしました。
何度か捜索しましたが、今日も見つかりませんでした。
再度、挑戦したいと思います。
藻の培養装置完成!
ASⅡの研究の中に、藻こらとれる油の研究を行っている班があります。
天草の川などからとれた藻を、顕微鏡で観察し、種の同定を行います。
その後、写真のような装置に特定の藻を入れ、培養します。
生徒が考えている藻の量になったら、油の抽出に向かいます。
ASⅠ プレゼンテーション演習
1月22日(火)のASⅠでは、2月上旬に実施するプレゼンテーション分野別予選会に向けて活動しました。
1年間の研究成果を、パワーポイント資料にまとめながら深めていきます。
また、12月のプレゼンテーション講演会で学んだことを活用したり、採点項目にもある英語化に取り組んでいる班もあります。
班で役割分担を行い、研究を同時進行している班もありました。
このような取り組みを通して、研究を伝える力を育てるとともに、協働する力も高めてほしいと思います。
マレーシア海外研修に向けて!
1/27(日)から2年ASクラス10名が、マレーシア海外研修に行きます。
放課後、地学教室をのぞいてみると、マラヤ大学で行う研究発表に向けた最終準備が行われていました。
天草の地域課題をテーマにした私たちの研究が、マレーシアにどう貢献できるのかを懸命に考え、英語で伝えることを頑張っているようです。
将来、海外の方と一緒に研究活動をするといった心構えを持ち、本番まで力を伸ばしてほしいと思います。
文部科学省実地視察 ( SSH )
1月15日(火)に、SSH企画評価会議協力者2名と文部科学省3名、科学技術振興機構1名の計6名が来校されました。
2限目に、本校が開発しているSSH学校設定科目「数科学探究Ⅰ」を見学され、その後意見交換会を行いました。
本校のSSH事業に対するアドバイスを中心に会が進みました。
「地域との連携の取り方はどのように行っているか」「世界日飛躍する人材育成になっているのか」など、一つ一つの活動に対して御教示頂きました。
今回の視察で得た内容を踏まえながら、改善を図っていきたいと思います。
数科学探究Ⅰ 「石けん膜とメタンとマラルディの角」
1月15日(火)の数科学探究Ⅰです。
今回は「石けんの膜とメタンとマラルディの角」というテーマで、化学基礎の学習内容を数学で分析することが目標です。
みなさんは、正四面体の枠を石けん水に浸したら、どんな膜のはり方をすると思いますか?
この膜の重心付近の角(マラルディの角)を、数学Ⅰの三角比や数学Bのベクトルを用いて探究しました。
SSH通信No.17を発行しました。
ASⅡ ポスター発表会
1月10日(木) に、ポスター発表会を行いました。
KSHやQAFなどといった外部発表を経験し、学んだことを活かしながら発表していました。
自分の専門外の発表をゆっくり聞く機会も久しぶりで、ディスカッションを楽しみながら進行しました。