カテゴリ:今日の出来事

熊本地震で休校していた学校が再開しました。

 4月14日(木)の前震後、休校に入った学校も、本日5月10日、26日ぶりに再開しました。

大雨の中を登校する生徒達を「こんにちは」「元気だった?」などの声を掛け合い、大勢の先生方が再開の一歩を見守りました。

   

 給食室も地震の影響で食事がつくれませんので、今日は「パンと牛乳」の提供でした。きちんと手を洗い、久しぶりに生徒達の声と笑顔があふれた給食室でした。

   

1限目は、全校集会です。第一体育館が被災し使用できないので、第二体育館で行われました。

学校長からは、「・・・今日まで皆は本当によく頑張ってきました。ご家族にとっては、それが生きる力になっていると思います。『今日から学校を再開します』学校は安心安全に勉強するところです。地震後3回点検してもらい、使用できない所が4ヶ所ありましたが、建物が崩壊するレベルではありません。ただ、廊下や校舎の入り口に段差があります。夜間で見えにくいと思います。ぜひ足元に注意してください。」と学校再開宣言があり、次の3点を強調されました。

 ①余震に対する冷静な対応について

 火事の避難と地震の避難は違います。すぐ逃げる火事とすぐ逃げない地震です。パニックにならずに、様子を見て冷静に対応してください。

 ②健康管理について

 余震が続くことへの不安。避難所生活のストレスを感じていると思います。それに学校生活で困ることなどあったら、我慢せずに気軽に先生に相談してください。

③登下校の交通安全について

地震で道路が狭くなったり、危険箇所が増えています。交通事故に遭う確率が高くなっています。今まで以上に目配り、気配りをして時間に余裕を持って登校しましょう。

最後に、『一日も早く学校を中心とした生活に戻して、普通の高校生活に戻りましょう』と締めくくられました。

  

次に、生徒指導部から、プリントに基づき地震による避難の流れについて説明され、冷静に落ち着いて行動すること、身の安全を守ること、一人で行動しないことなどを注意喚起されました。また日常生活については次のような注意がありました。

・校内の生徒立入禁止場所を守ること。

・移動教室へのルートを把握し安全に、時間に余裕を持って行動すること。

・登下校時も被災で道路状況が悪いためバイクや自転車など転倒の可能性が高まるので注意をして各自で安全な道を確保すること。

  

 その後、教務部・図書部からの連絡があり集会を終わりました。

  

 2限目は、各教室で担任の先生との久しぶりのLHRを終え、下校となりました。

 「心をつよく、一緒にがんばるバイ! 湧定魂!」


 

 

 

熊本地震本震が襲う

14日夜の地震から一夜明け、余震の続く中、職員で復旧作業を行い、疲れた身体を引きずるようにして帰宅しました。前日の地震のため寝不足もあり、早目に就寝し、気持ちよく眠っていたところに大地震が発生しました。14日の地震が前震、16日未明の今回が本震とのこと。

18日(月)出勤すると学校は近隣住民の避難所となっていました。また、学校のあちこちで被害が出ていました。せっかく復旧した教室や職員室は前回以上にひどい状況でした。今回は校舎の外側の被害を報告します。


 

管理棟と教室棟の間の通路
 

保健室から教室棟への渡り廊下
 

図書室と会議室の間には地割れも
 

自動販売機の側にもひび割れが
 

会議室と地面の間には隙間が
 

側溝と建物の間にも隙間
 

教室棟と理科棟の間の通路
 

理科棟から教室棟への通路は崩壊
 

多目的広場の外側も大きく壊れる
 

樋がついていた高さと地面に差が
 

側溝が揺れの犠牲になっています
 

体育館から給食室へと進む通路
 

体育館から繋がる通路に段差と破壊
 

かなり激しく壊れています
 

ゴミ置き場への通路にも被害
こうして見てみると、校舎だけでなく校舎の周りの地面にも大きな被害がでています。

熊本地震 皆さん大丈夫でしたか!

 4月14日(木)午後9時26分ごろ、突然大きな揺れを感じ、荷物がガラガラと落ちてきました。「なに? なに? なに?」と何が起こったのか分からず、職員は互いに顔を見合わせました。ニュースの速報で、益城町を震源地としマグニニュード6.4の地震が発生したのでした。震度7の強い揺れ!生まれて初めての体験にみんなおろおろしていましたが、すぐにグラウンドに集合と放送をいれ、駆け足で集合しました。

 生徒は、授業が終わり既に帰路についていましたので、担任から安否の確認を重ねました。なかなか連絡が取れず、生徒からも連絡をしてもらい無事を確認し続けました。

 お蔭さまで、生徒は全員無事の確認がとれたころから、地域の方々が避難してこられました。ブルーシートなどを敷き、お互いに身を寄せあって余震に耐えました。体育館を開放し、最終的には150名を超える地域の方々が一夜を過ごされました。本校養護教諭は、けがや急病に備え準備をして臨みました。
  

 学校の施設では、漏水や、壁面のひび割れ、職員室や各準備室では書類棚等が倒れたり、物品が壊れたりするなど今まで目にしたことのない光景がありました。

 15日は、生徒は休校。職員が全員で安全点検や修復に努めました。まだまだ余震が続いています。避難所生活の方々が一日でも早く自宅での生活に戻られるよう祈念いたします。

 生徒達の元気な顔と早く会いたいです。

 

調理室
 

教室1
 

教室2
 

商業科職員室1
 

商業科職員室2
 

職員室1
 

職員室2
 

職員室3
 

職員室4
 
体育職員室1
 

体育職員室2
 

理科準備室1
 

理科準備室2
 

理科準備室3
 

生徒昇降口

振興会(保護者会)役員会が開催されました

 4月14日(木)午後7時より、今年度最初の振興会役員会が開催されました。

4月12日(火)は、会計監査が行われています。

 今日は、4月22日(金)の本年度振興会総会についての検討会でした。


  

振興会総会については、先の御案内のとおりです。

6時からは、本校スクールソーシャルワーカーの黒田信子様による「思春期の子どもとどう向き合うか」で講演をしていただきます。その後、振興会総会、学級懇談会と続きます。

 ぜひ、お出かけいただき、本校の教育へのご理解と、保護者間の親交、それに担任との親交を深めていただければと思います。

 振興会総会は、  4月22日(金)午後6時から午後9時まで 本校大教室にて。

  議題 1 平成27年度会務・会計決算報告に関する件

     2 平成28年度会務・予算に関する件

     3 平成28年度役員改選の件

     4 本校定時制の現況報告 など

健康管理のための検診がはじまりました

4月14日(金)は、レントゲン撮影(1年のみ)、心電図(1年のみ)、歯科検診(全学年)が行われました。この1年を健康に過ごすための身体のチェックです。治療を必要とする人は、早めの治療をお願いします。

4月13日・14日には、尿検査一次がありました。その結果により

4月20日・21日に、尿検査二次があります。

4月20日(水)内科検診(1・2年生)

4月21日(木)身体測定・眼科検診(全学年)

4月26日(火)耳鼻科検診(全学年)

4月27日(水)内科検診(3・4年生) と検診が目白押しです。

先日の集会で、保健部より次のようなお話がありましたよ。

「・・・「心筋梗塞で運ばれてくる患者は口が臭い」という新聞記事がありました。たばこが要因の一つであるが、それで臭いわけではない。その3割の人が歯疾患(歯周病)であった。昨年の本校でも1割の人が歯周病の指摘を受けています。大きな病気につながるので、自分のことを気にして、自分の健康は自分で守る意識で1年間健康で過ごしてください。」

 ご家庭でも、自分の健康・家族の健康について話題にしてみてください。

  

  

 

春の野草っていくつ知っていますか

 
 4月14日(木)3限目「家庭総合」の時間に、春の野草について学びました。先生が近くを散歩して摘んでこられた様々な野草が活けられていました。

 


 

①セリ(吸い物、和え物)春の七草の一つ
 

②ナズナ(天ぷら、柔らかいときは和え物)春の七草の一つ
 

③ハコベ(ラ)(天ぷら、和え物)春の七草の一つ
 

④ミツバ(三つの葉)(吸い物、和え物)


⑤ヨモギ(天ぷら、まんじゅう(緑色) 
 

⑥ヨメナ(和え物)万葉集の歌に有
 

⑦オオバコ(天ぷら)野草料理店でよく使う
 

⑧ハハコグサ(黄色い花)・・・(白色の花はチチコグサ)
 

⑨ユキノシタ(天ぷら)雪の下でも葉が育っている
 

⑩ドクダミ(乾燥してお茶、天ぷらにも
 

⑪イノコズチ
 

⑫カキドウシ

 

⑬レンゲソウ

 

⑭タンポポ

 

⑮カラスノエンドウ(グリーンピースの祖先
 

⑯スズメノエンドウ(実が小さい)



 

⑰ヤブカラシ(天ぷらに、辛味がある


 

⑱ギシギシ(スイバ、スカンポ とも言う)(牛・馬、ウサギ、ニワトリの餌に使った)
  

みなさん、幾つ知っていますか?

みなさんの周りには、何がありますか?

見つけたら、持ってきてください!

今度は、ヨモギを使った万頭を作る予定ですよ。


対面式で全校生が揃う!

 昨日の入学式を終え、いよいよ全校生徒が揃いました。

 全校生が揃ったところで、昨年度一年間皆勤の生徒15人の表彰式が行われました。雨の日も風の日も、仕事で疲れていても登校してきました。その15人に「皆勤賞」が贈られました。そのうち、2か年連続皆勤賞が7人いました。

  

その後、新入生と在校生が顔を合わせる対面式となりました。

副校長挨拶のあと、在校生代表(生徒会長)が歓迎の言葉を述べ、新入生代表が「よろしくお願いします」と挨拶し、和やかな雰囲気の中で行われました。

   

 お互いが打ち解けあった後は、生徒会役員の紹介があり、部活動紹介へと移りました。

新入生への給食指導が行われました

本校は、午後5時から完全給食が実施されています。食堂付の厨房で毎日3人の給食の先生方に作っていただきます。メニューも豊富で、家族的雰囲気のなかで、いつも温かい食事ができるようになっています。

今日は、新入生全員に給食室でのマナーや、給食についての指導があり、初めての給食を新入生全員で食べました。担任の先生方とおしゃべりしながら美味しく食べ、ほとんどの生徒が完食でした。

 明日からは、美味しい給食で栄養をとり元気に学校生活を過ごしてほしいと思います。

 

給食の説明
 

やさしい環境で
 

量も自分に合わせていただけます
 

並んでセルフサービスです
 

いただきます!
 

団らんの中で楽しく食事
 

調理していただく3人の先生です
 

最後はきちんと分別します
 

入学式 希望を胸に34人が入学

 4月11日(月)に平成28年度定時制課程入学式が行われました。

7人の御来賓と保護者・職員に見守られた初々しい姿の新入生33人は、緊張の中にもしっかりと前を見て入学式に臨みました。

 入学許可の際には、担任から一人一人呼名をうけ、大きい声で「はい」と返事をして立ち上がり、身動きせずに学校長からの入学許可を受けました。

 主海熊本県高等学校定時制通信制教育振興会会長と本校振興会会長からの祝辞をいただき、入学生代表が入学宣誓をして式を閉じました。

 その後は、保護者ともどもHR教室に入り担任との時間を持ち、下校となりました。

   

   

 

新任式・始業式が行われました

 4月8日(金)に平成28年度に新しく定時制に赴任された先生方の新任式が行われ、新着任の教頭先生から挨拶をいただき、生徒会長が「先生方と湧定で楽しい時間を作っていきたい」と歓迎の言葉を述べました。


  

つづいて、始業式が行われました。それぞれが上級生としての自覚をもった、輝いた元気な顔で参加し、校長の講話や、各部からの連絡に聞き入っていました。

校長講話の概略は次のとおりです。
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「・・自覚一つで、人は一晩で変わる。相撲の世界では、地位が力士をつくるという。大関になると大関相撲をとるようになり、横綱になると横綱相撲を取るようになる。一晩で力士は変わる。本人の自覚が変わると、心技体が充実し品格のある相撲をとるようになる。

学年が一つ上がると、自覚・意識・振る舞いが変わる。みなさんには先輩として大いに期待しています。

皆さんは学校は大好きですか?学校は、未成熟から成熟へ奇跡の場だと思います。・・・・・・・・

その後、ヘレンケラーとサリバン先生の話を紹介され、人と人との出会い、学校は奇跡のフィールドである。生徒と生徒、生徒と教師との出会いで何かを開花させましょう。

 一日一日丁寧に生きて、自分の能力を伸ばしましよう!

 今日の自分を明日は超えましょう!」

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 その後、教務部、生徒指導部、進路指導部から連絡がありました。
 

  

 

よろしくお願いします

教頭の平江良樹(ひらえりょうき)です。教科は地歴(日本史)です。


モットーにしている「一日一歩」「健康が一番」「全てに感謝」を胸に刻み、生徒の皆さんと共に学んできたいと思います。よろしくお願いします。

学校では新学期の準備が始まりました。

桜の花は満開になったかと思ったらあっという間に散ってしまいましたね。あまりにも潔い散り方に少し唖然としてしまいます。

正門横の石垣の上には例年のように芝桜が美しい花をたくさんつけています。玄関にはチューリップの花が咲いています。


 

定時制の先生方は、生徒が来ない長期の休みの期間、朝からの勤務です。慣れないラッシュに苦労しながら通勤し、4月8日の始業式に向けて一歩一歩着実に準備を進めています。

表彰式・終業式がありました。

今年度の終業式に先立ち表彰式が行われました。

学校長表彰として、書道の先生が、県定通文化大会や湧定祭の盛り上げに多大な貢献があったと表彰されました。




また、生徒会が取り組んでいるボトルキャップの回収活動で本校が表彰を受けました。今回、回収提供したペットボトルキャップは、46
Kg、ポリオワクチン11人分でした。1つ1つは小さくてもみんなが少しずつ協力することで一人でも多くのひとが救われるといいと思います。



そして、校内百人一首大会の表彰も行われました。




表彰式の後、終業式が行われました。

最後の給食にケーキ!

今日は今年度最後の給食です。

メニューは、たまごカレー、らっきょ、ツナサラダ、デザート、牛乳です。

デザートには、ちっちゃなケーキが5種、それぞれが選択します。




給食では、時々、選択できるメニューがあります。

「どれにしようかな」と迷うのもセレクト給食の楽しみのひとつです。

今日も生徒からの感想をもらいました。1年生と3年生からです。

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「学校の給食はとってもおいしいです」

8時から5時まで仕事しているので、いつも腹ペコで学校に行きます。給食室に行ったら給食の先生たちが、「仕事お疲れ様。」と言ってくれます。でも、給食の先生たちこそ大変だと思います。僕たちより早く学校に行って準備をし、終わったらみんなの片付けもしてくれるからです。

僕がとても好きなメニューはビビンバとカレーです。学校のカレーとってもおいしいです。スパイスがよく効いています。学校外の友達にも給食を自慢しています。友達には「美味しそう。」とうらやましがられます。

学校の給食はとっても体に良いバランスのとれた食事だと思います。メニューも飽きないように考えてくれています。毎日学校に通うことができたのも給食のおかげです。二年生なっても給食を食べます。これからも、おいしい給食をよろしくお願いします。(1年 H.M.)
 
 この1年間、給食を食べてきて、一番の感想は「予想外」の一言に尽きます。湧定に来る前の給食のイメージは、昼に食べるものでした。それが、夕方にしかも「学校にきてまず最初に給食を食べる」ということが新鮮でした。しかも厨房からつくりたてのものが食べられるので、これまでよりも美味しく感じました。最後に、給食を作ってくれている先生方へ。1年間ごちそうさまでした。そして、これからもいただきます。  (1年 男子)
 

「給食―3年間を通して―」

 いつも美味しい給食を有難うございます。給食を食べ始めて3年が経ちますが、いつも明るく笑顔で給食を作ってくださる先生にとても元気をもらっています。家ではご飯を食べる時間も不定期で、栄養満点のものを毎回食べられるわけではないので、とても有り難いです。4月からは、今まで以上にあまり残さないように、大事に給食を食べたいと思います。 (3年 Y.H.)

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給食に感謝!

本年度の給食も、とうとう明日が最後になりました。
1年間、湧定の給食にお世話になった1年生に給食の感想を聞きました。

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湧定給食は私の一日の楽しみの一つです。七夕やひな祭りなどの年中行事に合わせたメニューや定番のカレーなど、毎日様々なメニューがあり、どれもおいしかったです。友達と楽しく一緒に食べる給食の時間は、私にとってとても大切な時間で、他の高校にはないものだと思います。(1年女子)
 

給食は、私の学校での一番の楽しみです。肉、魚、野菜のバランス・彩り・味も良く、調理の先生方の愛情いっぱいの給食にいつも感謝しています。ご飯もおかずも大盛りでモリモリ食べます。おかげで1年で体重が5kgも増えました。これまで30年近く自分で作った食事ばかり食べていたので、美味しい給食を毎日食べられてとても嬉しいです。

また、時々は味つけや調理法を習い、家でも作ってみると、家族も喜んでくれます。生徒だけでなく先生方も一緒に同じ食堂で同じ給食をいただくことも良いところだと思います。みんな笑顔で会話も弾みます。私にとって給食の時間は仕事の緊張感から解放される心和むひとときです。(1年 M.W.)


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給食の先生、1年間おいしい給食をありがとうございました。
そして、来年も、どうぞよろしくお願いします。

 

祝 卒業!

 3月5日(土)午後1時より、平成27年度定時制課程卒業証書授与式が行われました。

卒業生23名が、15名のご来賓、保護者、在校生に見送られて巣立っていきました。入学当時は不安で一杯だった生徒たちが、湧心館定時制で学び過ごしたことで、逞しく成長していました。それぞれの行事毎に思いがあり、その思いを糧に社会で活躍して欲しいと思います。「卒業 おめでとうございます」


  

  

 

性に関する教育講演会

3月3日、慈恵病院から大山由香氏をお迎えして、性に関する教育講演会を開催しました。「未来ある君たちへ伝えたいこと」と題し、自らの4人の子育て経験を踏まえた、思春期を生きる青少年に向けたメッセージをお話しくださいました。妊娠のこと、性感染症のこと、いのちの尊さ・・・生徒たちは真剣に話を聞いており、50分、あっという間の講演会でした。

「性」=「生」

生徒たちには、自分の命を大切にし、他者のことをいたわり、思いやる心を育てていってほしいと思います。


 

お祭りうどん

また寒くなりましたね。一時暖かかったので寒さが余計にこたえます。

ということで、今日は冬野菜のお祭りうどんの献立です。

 
 

あったかいスープとうどん。体の芯から温まります。

 

ところで、お祭りうどんって何だ?

このうどんのどこがお祭り?

 

またまた、給食の先生に聞いてみました。

 

たくさんの野菜の具が入ってお祭りみたいに賑やかでしょ!

だからお祭りうどん!

 

そうなんだ。

で、具材をあげてみました。

 

たまねぎ、にんじん、ごぼう、はくさい、えのき、かまぼこ、ねぎ、あげ、豚肉

 

たくさん入ってますね…。おいしいはずだ。

 
ごちそうさまでした。

進路講演会がありました

 「あなたの身だしなみは大丈夫?スーツの着こなし・マナー」講座が、2月12日(金)に行われました。洋服の青山さんより5人の社員のみなさんが指導にいらして、生徒たちに分りやすくお話ししていただき、生徒に実際にスーツを着用させて着こなしを教えていただきました。

 本校は、制服が無いため、式典などでスーツを着用しなければならないときに困っていた生徒達には大変有意義な時間となりました。


 
みんな真剣!
 
スーツも3着持ってきてもらいました
 
TPOに合わせたネクタイを!
 
こんなに印象が変わります
 
ここをこうして…
 
赤は情熱・やる気を表します
 
こうするとよく似合いますよ
 
謝辞:ありがとうございました
 

 

<生徒の感想>

◎肩幅・着丈・袖丈・裾丈などのことを分り易く説明していただきためになった。

◎シャツやブラウス、ネクタイで印象が変わることが分かってよかった。

◎スーツにもたくさん種類があることは知りませんでした。ネクタイやスカートの丈で相手に与える印象が変わることや、男性と女性でボタンを留める数が違うことなど、初めて知ることがたくさんありました。スーツを着るときは、今日学んだことをいかしたいです。

◎私は、兄がスーツを着る際に、初めのころはネクタイを結んであげていました。ネクタイを結んでいるうちにいろんな結び方にチャレンジしたくなり、結構ハマっていた時期がありました。今日はスーツにいろいろな決まりがあるのを改めて知り、これから役に立つことばかりでした。とても中身の詰まった内容で勉強になりました。

◎今日の講演会を聴いて、ジャケットはちゃんとサイズに合うもの、ウエストは少しゆとりのあるもの、TPOなどを考えて選ぶのが大事なんだと思いました。それから、ネクタイの色やシャツの形などで相手に与えたい印象が変わるのも初めて知りびっくりしました。これから、着る機会が多くなると思うので、今日聴いたことを実践していきたいと思います。

◎スーツの選び方や着方がすごく丁寧に説明されてて分り易かったし、紙にポイントなどが書かれてあるので、入社試験や面接のときに利用しようと思いました。

◎スーツを着るうえでのTPOを聴いて、とても勉強になりました。私はまだスーツを着たことがありません。でも今回の講話で、スーツを着るときの種類をたくさん知りました。TPOを大切にしてスーツを着たいです。


「消費者教育」講演会が開催されました。

 2月5日(金)に、出前講座「消費者トラブルの事例と対処法」の講演会が、熊本県弁護士会より松村尚美弁護士を講師に迎えて開催されました。

 近年、携帯電話やスマートフォンにおけるトラブルが多く発生しており、また、県弁護士会においてはインターネットを利用した出会い系サイト・アダルトサイト情報料請求などに関する相談が、特に10代、20代の若者からの相談が急増していることなどから、多くの事例を出しながら、その対処法を丁寧にお話ししていただきました。

 そして、「困ったら、無料相談もありますので、一人で悩まず弁護士に相談してください。」と締めくくられました。

 1.携帯・スマホトラブルについて

①SNSによるいじめ問題

   ②情報流出による人権侵害

 2.インターネットでの品物購入に関するトラブルについて

   ①詐欺事件

   ②出会い系サイト

   ③ヤミ金

 3.ブラックバイト等について

   ①ブラックとは

   ②被害の実態

   ③救済方法

     有期であろうと、派遣であろうと、パートであろうと、非正規であろうと、労働者の権利があるということを自覚すること!

     自分の労働時間を記録すること。

 

<生徒の感想>

・迫力がありとても面白かった。

・ラインで知り合った人がいじめられていたけど、それを見て見ぬふりをしていたので、つぎにいじめられている人がいたら、必ずいじめている人を止めたいと思います。

・ヤミ金などには手を出さないようにしようと思いました。

・インターネットトラブルや詐欺についてあまり知らなかったので、知ることができてよかったです。自分も気を付けようと思いました。

・情報流出の具体的なことまでは知りませんでしたが、毎日SNSを利用している身として私生活や個人の特定につながるような書き込みなどは、これからしないようにしたいと思います。

・詐欺についてもうっかりしているとだまされてしまいそうでこわいです。安易に人に個人情報を教えるものではないと改めてわかりました。

・インターネットやラインなどの情報流出、ヤミ金やカード詐欺など、うっかり騙されないように気をつけようと思いました。悪い人は、人の心のスキを狙って悪いことを次々と考えるものだと・・・ある意味感心してしまいます。怖いことですが・・・。

  
 
 
 
 
 
 
 


最後のトライアングル編集作業が行われました。

 2月4日(木)午後7時より、今年度最後のトライアングル№68発行にかんして、編集作業が行われました。

 卒業学年の保護者には、卒業する子どもへのメッセージを考え「親のおもい」を伝えていただきました。

 また、手書きの卒業生の原稿をパソコンに入力したり、編集後記を手書きで見事に作っていただいたり、保護者それぞれで一生懸命取り組んでいただきました。

 3月5日の卒業式には、素晴らしいトライアングルをみなさまにお届けいたします。


  

1年百人一首大会

1年生の百人一首大会は、本格的な競技の雰囲気を楽しめるように、畳を敷き詰めた柔道場で開催しました。

畳の目にそって、整然とかるたを並べ、白熱した競技となりました。

 1年生は入学して初めての大会でしたが、国語の授業で上の句と下の句を覚える努力をしました。読み手の先生は、
「難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今は春辺と 咲くやこの花」という序歌(じょか)を読みあげた後に、かるたの上の句を読みはじめ、本格的な雰囲気を楽しみました。「楽しかった」「緊張して、覚えていても取れなかった」など、感想も様々でしたが、「来年はもっと取れるように頑張って覚えたい」という声を多く聞きました。


  

  

2年生百人一首大会

LHR・総合学習の時間に、2年生の百人一首大会を行いました。

楽しい雰囲気の中にも真剣勝負が繰り広げられ、

読み手の声をしっかり聞きながら、札とにらめっこをしていました。

2年生は今年で2回目の大会ですので、

上の句の始まりを聞いただけでサッと取る生徒もいて、

大いに盛り上がりました。

  
  


百人一首大会


 LHR・総学の時間を利用して、3年生の百人一首を行いました。

 職員チームも含めて10チームに分かれ、くじ引きで対戦相手を決定した後、「源平戦」での対戦をしました。3回目の大会ということで、下の句を詠む前に札を取った生徒もおり、白熱した対戦となりました。

 優勝チームには後日、賞状と副賞が贈られます。



  

  

生徒集会開催!いよいよラストスパート!


生徒集会開催! いよいよラストスパート!

 1月8日(金)より授業が始まりました。

生徒集会では、学校長講話、校歌斉唱、各部よりの連絡がありました。

 学校長より

 「これからは総決算の時期です。授業で話しを聞く、課題は提出する、考査にはきちんと取り組みましょう。努力をしないでうまくいったことはありません。心機一転、各自の目標に取り組みましょう。」その後、「ガッツポーズと日本人」で話しをされ、最後は「現代は俺が!俺が!となっていないだろうか?どんなときも相手を思いやれる人間にならなければならないと思います」と締めくくられました。

 
 


 教務部より

 私たちは授業を一番大事にしています。生徒の皆さんは、もう一度考えてほしい。授業に出席するというのは、授業に参加するということです。これからの社会で生きていくには「考える」ということが非常に大事です。考える訓練を重ねると、着眼点・独創性が磨かれます。授業に真剣に取り組み、考えることの鍛練をすれば、将来成功するかもしれません。授業の有用な活用をしてほしい。

 進路部より

 21年前に阪神大震災に遭った経験から、今、生きていてよかったなと思います。将来のことを考えて生きていけるというのは、幸せですよ。命を大事にしましょう。卒業年次のみなさん、卒業すると「高校生」という肩書きがなくなります、もっと考えましょう。

 保健部より

 女子サッカー宮間あや選手の言葉で深く考え込まずに、まずは自分が笑顔で過ごすにはどうすればいいのか、何をしていると笑顔になれるかを考えてみて欲しい。その中からふと答えが見つかるかもしれません」、というのが印象に残っています。宮間選手は深く深く深く考えたからこの言葉がでてきたのではないかと感じます。みなさん、笑顔がたくさんの一年であってほしい。笑顔を大事にしてほしい。

 今、りんご病警戒中です。インフルエンザも増えています。手洗いうがいを忘れずに。

3時間目は、全学年で基礎学力確認テストです。久しぶりに集中しました。

  


今日で、冬季休業に入ります

冬休み前の生徒集会が開催されました。
  

<校長講話>
 校長先生自身の中学1年のマラソン大会にまつわる思い出を話されました。「1番になるかならないかは問題ではない。人は誰でも得手不得手がある。きつさから逃げないようにしよう。」と言われたこと。また、目標着順を1番と記入した生徒のことを周囲が笑った時、温厚な担任の先生が激昂され「明日こそは一着になろうと思って走ろうとしている。自分の目標を掲げ、能力を高めていく姿勢を笑うことはできない!」と言われたことが心に残っているという話をされました。
 そして「学校は好きですか?僕は大好きです!」「みんなも湧心館定時制は好きですか?知らないことを一つ一つ覚え、人としての在り方を学んでいこうではありませんか!」と激励していただきました。


<教務部より>
 年末年始は1年を振り返り、気持ちを新たにする良い機会です。お正月を節目にして自分の立場を考えてみましょう!人間は進歩していくのです。年が明けたら、「今年の私はチト違う」と思われてみませんか!1月8日が学校スタートです。1枚も2枚も違った君たちで登校してください。

<進路部より>
 本校では多くの生徒が仕事をしています。1年生も4月に比べて大幅に増えました。また、4年生では8割以上の人が仕事をしています。
 仕事やアルバイトで得られるものは、お金はもちろんですが、喜びややりがいです。一生懸命やることで、上司やお客さんからねぎらいの言葉をかけられることが喜びになります。褒められると世の中で役に立っていると自信になるのです。自分のレベルアップにつながります。ぜひ、短期間でも仕事をしてみてください。

<保健部より>
 エナジードリンク多量摂取で若者が中毒死したニュースを取り上げました。眠気覚ましに飲む人もいると思いますが、一度にたくさん摂取すると急性カフェイン中毒で死亡することがあります。みなさんの中には深夜まで、あるいは早朝から仕事をする人がいます。みんなはこのような事故に遭ってほしくない。くれぐれも健康には気を付けて、新しい年に元気にこの場に来てほしいです。

<生徒部より>
 県内では「スマホを見ながら」「音楽をイヤホンで聞きながら」など周囲に注意を払っていない状況で事故や事件に巻き込まれるケースが発生しています。年末年始になりますが、犯罪や交通事故に巻き込まれないように十分注意して生活してください。
 年末年始は自転車や車の事故が多くなります。事故に遭わないよう気を付けることはもちろん、自分が違反を犯したり、加害者になったりするようなことがないように心掛けてください。自分の行動が周囲の迷惑になっていないか、しっかり考えて行動すること。自分が行動することで、そのあとに何があるのかを十分考えてほしいと思います。


冬休みは1月7日までです。
1月8日に、みなさんの元気な姿に会えるのを楽しみにしています!

 

クリスマスイブに豪華な献立!

今日はクリスマスイブ、街では賑やかにやっているんだろうなと思いながら、湧定は今日まで学校です。

でも献立は豪華版です。チキンライス、ローストチキン、コーンポタージュ、ケーキ、果物、生野菜。皿にはローストチキンだけがのっています。自分で生野菜と果物をのせるビュッフェスタイルです。果物はイチゴ、パイナップル、リンゴ、キーウィ…。なんかいつもと違う気分です。ケーキは、チョコ、ホワイト、チーズの中からおひとつどうぞ。

色々あってカロリーオーバーになりそうです。献立表では、985kcalになっていました。ちょっとダイエットのために、チキンライスを控え目に盛ってもらいました。



 

 

第2回クラスマッチ

12月22日(火)第2回クラスマッチが行われました。

今年度第1回はバドミントンだったので、これを除くママさんバレーボール、ドッジボール、バスケットボールの3種目を候補に生徒アンケートを行い、多数を占めた男子ドッジボール、女子ママさんバレーボールを実施しました。

ちなみに、平成24年度から平成26年度は第1回バドミントン、第2回ドッジボールとなっていたので、今年度も同様かと思われましたが、女子がママさんバレーボールに変わりました。

 

今回が新生徒会執行部の初めての活動なので、始まる前に挨拶をしました。体育委員長の競技場の注意のあと、準備体操をして始まりました。

ドッジボールでは、日頃の行動と違いひらりと身をかわす生徒や、教室では穏やかな生徒がスピード感あふれるボールで決めるなど、楽しい時間を過ごしました。

ママさんバレーボールでは、4年生がチームで声を掛け合い、逆転で勝利し優勝するなど、どの試合も活気にあふれるクラスマッチとなった。

結果は次のとおりです。

<男子>1位2の2 2位1の1B・4の3合同
<女子>1位4の1 2位3年合同

  
  
 

交通安全教室

12月16日(水)に交通安全講話が実施されました。
本田技研工業株式会社の財津寿和さんを講師にお招きし、「交通社会人としての考え方と行動」についてご講演をいただきました。

はじめに、「ルールとは自分たちで守ることで、マナーとは他人の立場に立って考える心遣いのこと」と話をされ、交通社会人として守るべきルールとマナーを確認しました。今年6月1日から道路交通法の改正があり、今回は特に自転車の改正事項を中心にお話しがありました。自転車は軽車両の仲間に入り、今回の改正で自動車と同じような規制がかかります。

 自転車の安全利用5則(道路交通法17条、18条)
(1)自転車は、車道が原則、歩道は例外
  ※歩道は例外の具体例:13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者、
   身体の不自由な人が普通自転車を運転しているときは可能。
  ※車道又は交通の状況から見て歩道通行がやむを得ないと認められるときは歩道へ。
(2)車道は左側通行を。
(3)歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行。
(4)安全ルールを守る。
(5)子どもはヘルメットを着用。

また、運転中は多くの情報が目から入ってくるので、「危険予測」をしながら、安全に進行できるように、自分で「判断」していくことが重要であると強調されました。



最後に、生徒代表より謝辞を申し上げました。
これからは交通社会人としての心構えをしっかり持って生活していきたいと思います。

今日の給食は豚しゃぶカレー

今日の献立は、豚しゃぶカレー、キャベツとパインのサラダ、福神漬け、牛乳でした。
 

豚しゃぶカレーを食べてみて、普通の豚肉カレーと変わるところはないけどなと思いながら給食の先生に聞いてみました。

 
普通のカレーの肉が、豚肉になっているだけでしょう?

 
ちゃんと豚しゃぶ!

一度豚肉だけを別ゆでして、余分な脂を抜いて、それからカレーに入れてるの。

 
なるほど、それで牛肉カレーと比べて100キロカロリー以上、少ないんですね。
健康的ですね。

今日もごちそうさまでした。
  

花壇に根付く花たち

11月に職員で植えた花がしっかり根付ききれいな花を咲かせてくれました。

大きいのがパンジー、小さいのがビオラです。植えた時に苗だったので、根付けばすぐにきれいな花を咲かせてくれます。

  

7月に植えたニチニチソウは、まだ美しいかわいい花を咲かせ続けてくれています。

水仙は球根、葉をしっかりと茂らせ花を咲かせる準備をしているようです。

水仙はほとんど手入れをしていないのに毎年花を咲かせてくれます。


 

花壇の一角だけ、特に水仙の茂っている場所があります。何の特別な手入れもしていないのに…。係りの先生に尋ねたら、余った肥料や腐葉土が長年軒先に置きっぱなしになっていたので11月の作業の後、片付けをして、洗い流しました。その時の水が流れていった先がどうも茂っているあたりらしい。それしか思い当たることがないとのこと。
 

水仙の球根にとっては、すっごいボーナスだったのでしょうね。どんな大きな花が咲くのか楽しみです。

薬物乱用防止講演会がありました

12月11日の3・4限目に講演会が行われました。今回は、厚生労働省の薬物乱用防止啓発訪問事業の一環で、聖マリアンナ医科大学に勤務されている堀口忠利先生にお越しいただきました。「Stop the 薬物!断る勇気が未来をつくる」という演題のもと、薬物乱用の危険性について、薬物を乱用した青年とその家族の話を交えたDVD等を観ながら学びました。シンナーを乱用した少年の動画が流れた際には、食い入るよう見る生徒たちの姿がありました。つい最近、熊本でも薬物関連の事件がニュースで取り上げられたばかりということもあって、自分だけでなく家族や社会への影響、そして身近に潜む危険について学びが深まったのではないでしょうか。


  

(生徒感想)

12月に入って生後3カ月の赤ちゃんに覚せい剤を飲ませたという痛ましい事件が全国ニュースで流れました。事件が起きたのが、私たちの住む「熊本」ということも、とてもショックなことで、薬物乱用が他人事ではないという危機感も持ちました。そんな中、本日、先生からお話を聞けたことは、とてもタイムリーでした。日本の予防教育は一流と先生もおっしゃっていましたが、私も、小学校から薬物乱用防止のお話は聞いてきています。今日、またシバガスの話や、実際の患者さんの話など新しい情報をたくさん得ることができました。私は、これからの人生、どんなことがあっても、薬物に手を出すという選択はしません。そして、私の大切なすべての人にも絶対してほしくないし、させないと強く思いました。

給食の一品

今日の御飯の受けに出された一品。何だと思いますか。


 

見た目で判断して、ごぼうスライスの素揚げかな。

食べてみて、ごぼうではないな。塩味が利いていてなかなかいける。

 
これ材料は何ですか

 
切干ダイコン!

水で戻して、水を切って、揚げてあるよ。

 
切干ダイコンの煮つけを揚げたの?濃い目の味がついているけど。

 
煮ていませんよ。揚げた後で塩を振っています。

 
はじめて食べた味でした。でも、おいしかったです。

 

避難訓練

12月8日(火)避難訓練がありました。


 

冬に入り火災の多い時期になりました。非常ベルがなり、印刷室から訓練火災との放送を確認し、火元から離れるように体育館に避難しました。避難にかかった時間は4分4秒ということで、近年になく素早い避難ができました。


 
整列後、係りの先生からのお話があり、その後は、消火器の取り扱いについて業者様からの説明を受けました。火災原因の一番は放火であること、消火器にはA・B・C、3つの種類があること、消火器にはガスと消火剤が混合して詰められているものと、ガス発生器と消火剤が詰められているものがあることなどが説明されました。具体的に消火器の口の部分を外して説明され分かりやすかったです。狭い部屋では自分の逃げ道を確保し、逃げ道の方から消火器を使わねばいけないなど大切なアドバイスをいただきました。

  

校長の講評では、素晴らしい避難だったとお褒めの言葉をいただきました。そして、火災で死亡する原因は一酸化炭素中毒によるものが大半である。一酸化炭素を吸うと逃げたいと思っても体がいうことをきかなくなり意識を失ってしまう。したがって、有毒ガスを吸わないように姿勢を低くして逃げることや、寝ている時の不意の災害が怖いので、逃げ道を確認しておき、寝ぼけていても逃げられるようにしておくことなどのポイントを話していただきました。

 

最近、本当によく火事・焼死のニュースを目にします。まずは火の用心が一番ですが、いざというときに素早く非難できるようにしたいですね。

生徒会解任式・認証式

12月8日(月)1限目に、旧生徒会役員解任式・新生徒会役員認証式を行いました。
旧生徒会役員は安堵の顔、新生徒会役員は緊張の面持ちでした。

 

上妻校長先生からのご挨拶でも、メインとなる湧定祭(文化祭)など、
生徒が主体的に活動することへの激励のお言葉をいただきました。



その後の新生徒会役員オリエンテーションでは、
これからの生徒会活動への思いを、自己紹介を兼ねて行いました。
これから1年間16名のスタッフで、よりよい学校生活になるように頑張っていきます。

食育講演会がありました


 11月27日(金)、あばぁこんね会長・もじょか堂代表の澤井健太郎氏を講師にお招きし、「食と命~水俣から安全でおいしい食材をみなさんへ」という演題で、食育講演会を開催しました。
 
  

講演の要旨はつぎのとおりです。
 

学生時代から海外へ渡航し、さらに水俣で農業を学んだことをきっかけとして、JICAの青年海外協力隊として海外で働くことを目標とした20代。しかし、JICAの二次試験の健康診断で心臓に異常が見つかり、夢を断念せざるを得なくなった。失意の中でのふるさとでの療養中、農業だったら地元でもできるのではないかと水俣で農業をする決意をした。

 

初めに養鶏を手がけた。4羽の鶏を手に入れ、自然の中で大切に家族のように育てた鶏が10か月後に産んだ1個の卵。そのまま育てれば羽化して鶏になる卵。食べるために育てたものなのに、どうしても食べ物に見えなかった。悩みぬいた末に食べた卵は弾力があってとてもおいしいものだった。「命をいただく」ことに真剣に向き合った瞬間だった。この感動をみんなに伝えたい、おいしい卵をみんなに食べてもらいたいと思い、もじょか堂を創設した。途中、鳥インフルエンザの流行があり養鶏を断念。もじょか堂では、生産者が愛情込めて育てた安心で安全な食材を吟味のうえ取扱い、消費者に販売した。しかし、愛情こめて作物を育て、おいしいものを提供するという生産者の夢も捨てきれず、今はアボカドの生産にも取り組んでいる。

 

現在、世界に1億人以上飢餓の状態の子どもがいる一方で、たくさん採れた野菜や作物が市場に出ることなく、育てた農家さんが自らトラクターで踏みつぶすような光景が日本にはある。物質の豊かさや利便性を追求しすぎた結果、現代の日本人は、大切なことを忘れているような気がする。

 

「ミナマタ」は、日本で初めて食による公害が起きた土地である。長い間差別や風評被害にさらされ、食べ物に水俣産と言えない時代が続いた。今では、環境モデル都市として国の認証も受け、人々の意識も変わりつつある。水俣病患者で語り部だった故杉本栄子さんの言葉「食で病になったとだけん、食で治すとたい」。過去の過ちを教訓とし、二度と繰り返さないために、水俣の生産者たちはできるだけ農薬や化学肥料に頼らない農業を目指している。

 

ヒトは、命をいただくことでしか自らの命をつなぐことができない。もっと食べ物や生産者に関心を持ってほしい。つくる人と食べる人の関係性を大切につくっていくことが水俣の未来をつくることであり、自分の役割であると考えている。

 

講演の要旨は講演を聴いて湧心館高校定時制でまとめたものです。

今日の給食は東京と福井の郷土料理

献立は、柳川風丼、こっぱなます、すまし汁です。

「こっぱなます」が福井県の郷土料理だろうなとさっしはついたけれど、「柳川風丼」…

どうしても柳川というと福岡県を思い出してしまうが・・・

 

そこで、給食の先生に聞きました。

柳川風って? 福岡県じゃないの?

 

柳川というのは、江戸(東京)発祥の料理、どじょう鍋

給食にどじょうというわけにはいかないよね。実際、どじょうに抵抗がある人も…。

それで、どじょうに変えて肉を使ったものを柳川風っていうのよ。

特徴は、肉に笹がきごぼうを加えて甘辛く煮て、卵でとじたもの。ごぼうをたくさん食べられて栄養たっぷりよ。

 

 

卵がふわふわで、とってもおいしかったです。

 

こっぱなますは福井県の郷土料理ですか。

 

そうよ。だいこん・ニンジン・ネギ・油揚げ・白ごまなどを、辛子酢味噌であえてあります。

 

あまり食べない味ですが、辛みがきいてとてもおいしかったです。

 

毎月、いろんな献立の工夫があって、給食は楽しいです。

これも給食の先生方のチャレンジのおかげです。

今日もおいしい給食、ありがとうございました。


 

選挙管理委員会 出前講座がありました

選挙を考えよう!というテーマで、熊本県選挙管理委員会の方にお話しをいただきました。


 最近の選挙における課題、選挙はなぜ大切なのか、公職選挙法の改正に伴う選挙権年齢を「満20歳以上」から「満18歳以上」に引き下げられたこと、投票の方法など、映像や資料を用いて丁寧に説明して頂きました。

 

定時制の生徒には、18歳以上の生徒も多くいるため、関心も高く、Q&Aにも積極的に参加している様子が見られました。

   

映画鑑賞に行きました

 11月18日(水)午後6時30分から映画「図書館戦争」をシネプレックス熊本で鑑賞しました。


  

 生徒から「とてもよかった」・「主演の岡田准一さんのアクションがかっこよかった」・「ハラハラ、ドキドキであっという間に終わりました」・「最後のシーンではとても感動しました」・「続編を見たい」などの感想がありました。


フードデザインの授業で桂むきに挑戦

フードデザインは家庭科の選抜科目です。「家庭総合」を学習した後の選択で、内容も専門的になります。和、洋、中華料理の実習や「食」についても詳しく学んでいます。

 今日は、桂むきにチャレンジしています。実った渋柿を干し柿にし、それを使って柿なますを作りました。


  

太鼓部 大活躍の1週間

※11月6日(金)

 11月6日(金)の湧定祭での演奏を皮きりに、1週間の間にいろんな場所で演奏してきました。湧定祭では、「鼓響」を演奏し、開会に弾みをつけました。


  

※11月7日(土)

 「熊本県公立高等学校PTA連合会中央地区指導者研究大会」がグランメッセ熊本で開催され、そのオープニングで演奏しました。

 今まで、地域の方々の前で演奏してきましたが、今回は他の高校の先生・保護者の方々の前で、「若武者」「鼓響」「舞湧伝」の3曲を披露することができました。緊張しましたが、何とか無事演奏することができました。ありがとうございました。


  

※11月8日(日)

 水まち水前寺「にぎわい祭り」(水前寺戸井の外公園)では、「鼓響」と「舞湧伝」の2曲を披露。

前日は雨70%の予報で心配しましたが、日焼けするほどにいい天気で、思いっきり演奏することができました。地域の祭りに声をかけていただけることに感謝しながら、来年はもっと素晴らしいステージができるよう練習に励み、力量をつけていきたいと思います。


  

※11月14日(土)

 熊本支援学校の「第3回ゆうし祭」で初めて演奏しました。ホームページの太鼓部の活躍をご覧になり声をかけていただきました。あいにくの小雨でしたが、支援学校の体育館で「鼓響」と「舞湧伝」の2曲を演奏しました。部員の一人は足首を痛め、もう一人は曲の準備の間に滑って腰を打撲しましたが、最後まで精いっぱいの演奏で、盛大な拍手をいただきました。

 熊本支援学校のみなさん、ありがとうございました。


   

   

 今年度のステージは、あと次の3ステージです。応援よろしくお願いします!

   12月5日(土)竹の下公園

 「レイクサイド繁栄会 謝恩祭 ふれあいもちつき大会」

   H281月31日()嘉島町民会館

  「鼓心祭」

   H283月26日() 水前寺成趣園

「水前寺まつり2016」

熊本県「がんばる高校生表彰式!」

 11月16日(月)熊本テルサで、熊本県がんばる高校生の表彰式が行われました。教育長あいさつの後、表彰状授与が行われた。本校定時制からは、4年次生のTさんが太鼓部と生徒会活動を入学当時よりがんばり、学校の活性化に寄与した、また学業と仕事の両立がよくできたと高く評価され、表彰されました。

 

 授賞式は、緊張感が漂うなかで、蒲島県知事より直接表彰状をいただき、その後、蒲島知事の講話があり、全員で記念撮影をして閉式となりました。

くまもと教育の日 地域の方々との合同調理

 11月12日(木)に地域の方々との合同調理を実施しました。地域の方々の生活の知恵を学び、経験されてきた多くのことを学ぶ事ができ、充実した時間を過ごすことができました。

 調理メニューは恒例の「太巻き、いなり寿司、さつまいものレモン煮、吸い物」でした。調理中は、いろんな会話が飛び交い、ニコニコと手を動かしてとても微笑ましい姿が見られました。試食した職員からは「美味しい!!」と感嘆の声があがりした。

 この生き生きとした生徒達の笑顔は、地域の方々のご協力がなければ生まれなかったものです。ご多用のなか、参加して頂きました地域の方々へ感謝申し上げます。

   

   

 

<生徒の感想>

・初めて巻き寿司を作りましたが、自分の思っていたよりもコツが必要で、教わらなかったら、うまくできなかったかなと思いました。みんなで作ることで楽しさもあり、よりおいしく食べることができた!

・サツマイモのレモン煮がとても美味しかった。

・楽しく一緒に作ることができた。

・教えてもらいながらきちんと作ることが出来たと思う。

・巻き寿司は日頃あまり作る機会が無いので、とても自分のためになる体験でした。地域の方と交流しながら、楽しく進める事もでき、充実した時間を過ごせました。次回は一人でもチャレンジしたいと思います。
 

<地域の方々の感想>

・今日は孫より若い子どもたちと楽しく調理出来てとても楽しかったです。

・班のメンバーにおいては、皆素直な感じがあり、ワキアイアイで進行できたと思います。良く話もでき、食においては色んな話もできたと思います。

・生徒さんとの調理実習とても楽しかった、ありがとうございました。

・生徒さんも年々真面目に取り組まれていて、お手伝いがいらないのではないかと思う程です。顔を覚えてくれる人もいて、うれしく思います。“また来年会いましょうね”と約束しました。

 

全定合同でチューリップを定植

 11月11日(水)の夕方に本校の全日制の保健委員生徒(20名)と定時制の生徒会役員生徒(6名)が合同で赤、白、黄、紫の色とりどりのチューリップの球根を合計200個植え込みました。

 
 同じ校舎を使っているとはいえ、日頃なかなか関わる機会のない異なる課程の生徒たちが共に作業をしている光景はとても新鮮なものでした。

 自分たちが何色の球根を植えているか分からなくなり、咲くまで色がわからないというハプニングも起きましたが、春を彩るチューリップたちが咲くのがとても楽しみですね。


  
   
 

研修旅行に参加した生徒の感想をいただきました

研修旅行感想文より
 

 二条城の細かい装飾や鶯張りの廊下など、昔の職人さんの技術はとても素晴らしいと思った。清水寺から金閣寺まで韓国人を案内したりと外国の方と交流できていい思い出が出来た。

 
 歴史を感じるお寺と観光客の多さに驚きました。ずっと歩いたりして疲れましたがいい思い出になったと思います。

 
 色々あって疲れたけど、思い出がたくさんできたし、こんな機会二度とないです。すっごく楽しかったです

 
 1日目で心に残ったのは、南禅寺の法話や座禅体験だ。初めての体験でドキドキしたけど、終わるのはあっという間で、一回打たれておけばよかったかなと思った。

 
 テレビで見るのとは違って、実際に感じる雰囲気は、その場所で歴史が動くようなことがあったんだなと感じる事ができました。

 
 薬師寺ではお坊さんのお話を聞いて、私にはない世界観を感じることができ良い経験になりました。研修旅行楽しかったです、今度は自分のお金で行ってみようと思います。

 
 奈良の大仏はでかくて圧倒されました。友達と仲良くなったり、より絆が深まったりして、とても良い3日間でした。

 
 とても有意義な二泊三日の研修旅行でした。南禅寺での座禅体験では心身共に成長できたように思いました。

 
 もう二度とそろうことのないであろうメンバーで2泊3日、1分1秒を大切に過ごしました。心に残る思い出となりました。

職員による後期花壇美化作業

11月10日(火)、後期の花壇美化作業を行いました。

今回はパンジー、ビオラ、マリーゴールドの苗とプシキニュアの球根を植えました。パンジー、ビオラ、マリーゴールドは熊本支援学校高等部の生徒さんが育てたもので、とてもきれいな苗でした。


   

わざわざ作業の手伝いに来てくれた生徒もおり、除草から耕し、苗植え、水まき、掃除と職員生徒が一丸となって1時間ほど作業をしました。そして、今日植えたプシキニュアは3~4月に花を咲かせます。春がとても待ち遠しいですね。

気持ちの良い天気の中、作業したことによって、清々しい1日の始まりになりました。


 

湧定祭が行われました

 
今年のテーマは
 「もう二度と創れない
  WAKUWAKUを!」
 

縦2m×横3mの
モザイクアート

今年は花火の風景を
作りました。

 

 
和太鼓演奏 「鼓響(こきょう)」
 
筝曲 「千本桜」
 
ロックなライブパフォーマンス
 
 
今年もやりました!
 
「女装・男装」コンテスト!
 
 
生徒・保護者・職員で作った
「竹あかり」
 
一行詩「面と向かって言えない一言」
 
芸術科作品展示
 
装飾(折り紙)展示
 
階段アート 階段の側面を使った展示
 
影絵で描く不思議な世界
 
バザー関係 食事場所
 
振興会役員の皆さんによるバザー
 
フィッシング キノピー

理科の授業で、豚の腎臓を解剖

11月4日(月)1限 生物基礎(2-1)で「ブタの腎臓」解剖を行いました。
 

まず、実物投影機を使いながら解剖の仕方を説明しました。

 
外観をきれいにして動脈と静脈、膀胱につながる輸尿管を確認します。動脈は血管壁が厚くなっていて、それに比べ静脈は薄く中に血液が残留しています。腎臓本体は縦およそ15cm、横およそ5cm。結構な大きさです。

  

生徒も覚悟を決め、解剖していきました。 きれいに切れた断面はこちらです。

       

棒を入れると、輸尿管とつながっていることがわかります。

    

生徒の感想

・断面をきれいに見ることができた。内側から輸尿管の穴も確認できた。

・断面の模様が予想していたものとは違っていてすごいなあと思いました。

・ブニブニしていてまさに臓器という感じだった。

・苦手に思っていたけど、わりとできた。

・腎動脈がきれいに見えてよかった。周りの脂肪がべたべたしていて取りづらかった。

・臭いが結構強烈に思えました。


参考ホームページ
  http://outdoor.geocities.jp/y44235/index.htm

湧定祭の案内

第8回湧定祭が11月6日(金)に実施されます。
生徒の保護者・家族・友人・雇用主のみなさま、並びに近隣にお住まいの皆様のご観覧をお待ちしています。(高校生は身分証明書の携帯または制服着用でお願いします。)

 パンフレットはこちらからどうぞ→第8回湧定祭.pdf

11月になりました

11月になりました。長いこと続いた「クール・エコ・スタイル」も終わりました。
 

夏の間はあれほど欲しかった建物の影も道路に長く伸び、通勤途中、いつしか日向を探して歩いている自分に気づきます。

 
研修旅行も終わり全員が無事帰着。
 
今週は金曜日に予定された湧定祭に向け、取組が活発化します。

 
一番気候がよい季節。勉強に、仕事に、学校行事の活性化に頑張っていきましょう。