日誌

定時制日誌

避難訓練を実施しました。

 12月9日(火)、「火災・地震・津波から生命の安全を守るため、速やかに避難する心構えを身につけるとともに、火災予防の意識高揚を図る」ことを目的とし、訓練火災発生で避難訓練を実施しました。

 午後8時半、火災報知器が作動し、非常ベルが鳴り、放送で火災発生と出火場所を確認したあと、速やかに避難場所に指定されている体育館に避難しました。
 

 集合後、九州消防設備の方に、消火器の取り扱いについて説明を受けました。

  

①いざという時のために、消火器の場所を確認しておくこと
 

②「ピンを抜く・火元に向ける・レバーを引く」の3動作で
  使用すること
 

③消火器は大きく見えても15秒間しか出ないこと


 ④5m~6m離れたところから火の根本に向けて使用すること


 ⑤火炎が自分の身長くらいまでの初期消火で使用すること


 また、1回使って駄目なら逃げてください「人命が大事」ですとお話いただきました。

 

 生徒から、「何年に1回替えるのか」という質問に、「10年くらいです。消火器に製造年と使用期限が書いてあるので、注意して確認してください」と教えていただきました。

 

 最後に、先生から、「今回は訓練でしたが、真剣に訓練を行い、本当の時に、さっと対応ができるよう心がけておくことが大事である」また「めざせ3分!」という講評がありました。

 


いよいよ新生徒会が始動!

 この一年間湧心館高校定時制(湧定)を盛り上げてくれた、旧生徒会役員の解任式と、11月21日の生徒会役員選挙で選出された、新生徒会役員の認証式とが、本日12月9日に行われました。

 

 解任式では、旧役員を代表して、旧会長が「始めは批判が怖くて、何をするにも不安だったが、周りにとても助けられ、生徒会の仕事をすることができました。この1年、様々な経験ができて、自信となっています。」と退任の挨拶をした。

 


 続いての、認証式では、1年生の新会長が「生徒会役員は初めての経験ですが、先輩達のアドバイスを聞きながら、頑張りたいです。」と抱負を述べ、第一歩を踏み出しました。
 

 

 この一年、自治活動としてたくさんの行事に関わり、湧定をみんなの力で盛り上げて行ってほしいと思います。

 

 まずは、12月22日のクラスマッチの運営です。新生徒会のみなさん、期待しています!

暖かな日差しの中で

雨や曇りの日が続き、気温も上がらず寒い日が続いています。阿蘇中岳の噴煙が大きくたなびいています。気持ちもずっと落ち込みそうな日々でした。

でも、今日は久しぶりに晴れ、気持ちの良い天気になり、暖かな日差しを浴びて学校の周りを歩いてみました。本当に久しぶりの汗ばむ心地がしました。正門脇の山茶花の木にも、赤い花がたくさん咲いています。
  

また明日からは、寒くなりそうな予報。つかのまの暖かさをありがたく感じています。

太鼓部 今年最後の地域での演奏をしました

12月6日(土)に学校の近くの竹の下公園で「レイクサイド繁栄会 謝恩祭」が開催され、そのオープニングで演奏しました。

前日からの雨もあがり太陽の光もありましたが、寒風の吹く中で、足袋はびしょ濡れ、真っ黒になりながらの演奏でした。しかし、寒さにも負けず、今年最後の舞台を「舞湧伝」「若武者」「鼓響」の3曲で務めあげました。
   

  

  

今年は、この地域で8つのステージに出演させていただきました。地域の中での定時制、地域の中での太鼓部と、ご支援いただきましたことに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


ナデシコとビオラを植えました

 午後から定時制の職員で花壇の整備作業を行いました。

 曇りや小雨で肌寒い天気が続き予定どおり実施できるか心配されましたが、幸いにも穏やかな天気になり、作業ができました。
  

 最初に草取りをしました。水仙の葉が出ている奥の方まで、草を抜きます。手前を鍬で耕し、牛糞をいれて、ナデシコとビオラの苗を植えつけました。春には綺麗な花を咲かせてくれることを期待しましょう。

ただ今「後期中間考査中」です!

 12月1日(月)より5日(金)まで、後期中間考査です。

 10月より後期が始まり、県定通文化大会・湧定祭など行事に追われていましたが、今静寂の中、中間考査に集中しています!


   

 これが終わると、いよいよ今年も押し迫ります。10日(水)は、映画の鑑賞会。22日(月)はクラスマッチ。24日(水)が生徒集会。25日(木)からが冬季休業に入ります。


またまた発見! キャラチーズ

ウルトラマンチーズを以前紹介しましたが、またまた発見!

絵柄は違うけれど、チーズの形は以前のと同じようです。他にも数種類あるようですが、きりが無いのでこれくらいに。
 

ハローキティものもありましたので、ついでに紹介します。

さすがにチーズの形はウルトラマンとは違いました。

食育講演会を実施しました

1128()3・4限目に食育講演会を実施しました。

九州農政局消費安全部業務課の坂口咲美様を講師に迎え、「いただきますの意味~食と命の大切さを考える」というテーマでお話ししていただきました。
    

 まず、「日本の食の現状」が50年前から比べて、主食であるご飯が減り、その分油脂や肉が増え、食の欧米化が進んでいること、先進国の中で日本の食料自給率が39%と最低であること、それにもかかわらず食品ロスが年間500850万トン(日本でとれる米1年間分)もあることなどを教えていただきました。

 また、食生活のバランスの大切さの中で、本校の給食の1週間のメニューを例にあげ、とてもバランスを考えられたメニューであることも分かりました。

 普段は見ることのできない生産者の作業の様子を写真で紹介していただき、私たちの食べている食事は、多くの方が育てた「命をいただいている」ことがわかりました。

 生徒代表から「印象に残ったことは食品ロスの多さと食事のバランスが大切だと言うことです。これからも、食事の時には感謝の気持ちでいただきます、ごちそうさまと言いたい。」と謝辞を述べました。
 

ブタの目玉を解剖しました

 11月26日(水)、生物の授業で「豚の目玉の解剖」をしました。
 

まず、先生が解剖手順の説明をしながら、実際に解剖を見せてくれました。
   

  

 目玉を瞳孔を上に向け水平に半分に切ると、内側の周りが黒くなっています。「どうして黒いのですか?」の生徒の質問には、「瞳孔から入った光が反射しないように黒いのです。
」との先生の答え。納得して、実際にペアで解剖をしました。

 みんなの目玉も同じようなものですと聞いて、真剣に解剖していました。
   

 ガラス体・網膜・最後には、透明できれいな水晶体を取り出し、新聞の文字に乗せてみます。新聞の文字が大きく見えました!
 

 視神経は、鼻と耳とどちら側につながっているとおもいますか?

 それは、鼻のほうです!
 

生徒の感想

・神秘的でした。

・眼球はきれいな球体ではなく、ゆがんでいた。触ってみると、ぬるぬるとすべった。

・自分の目もこういうのからできていると聞いて、びっくりします。

・グロテスクだったが、貴重な経験になった。

生活体験発表全国大会に出場してきました

平成26年度第62回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会

平成26年11月23日(日) 六本木ヒルズ ハリウッドプラザ ハリウッドホール


 全国から集まった発表生徒58名。

 5会場に分かれて発表を行い、各会場から選出された3名、計15名が全体会で発表をしたが、全体会での発表にはいたらなかった。
  

本校定時制課程から熊本県代表が選出されたのは15年ぶり。県大会で代表に選出されて以降、文章を練り直し、練習を重ねた成果を発揮し、堂々と発表することができた。その結果として、大会会長奨励賞をいただいた。県代表というプレッシャーや緊張に押しつぶされることなく、しっかり重責を果たせた。

全国の発表者の質の高い発表内容やプレゼン力の素晴らしさなどを、実際に見て聴いて、大きな感銘を受けた大会だった。

 全体会発表者15名の発表は、「伝えたい!わたしの高校生活」というタイトルで、12月29日、12月30日、NHKラジオ第2放送で19:30~放送予定。