定時制日誌
江戸時代末からの歴史ある「五龍太鼓」をいただきました!
出水南有行会の方から寄贈のお話しいただいていた「五龍太鼓」を、本校同窓会に寄贈していただきました。
五龍太鼓の大太鼓は、江戸時代末から地域農民の雨乞太鼓として、毎年、地域内を引き回されて打ち鳴らされ、農作物の豊作や地域の安全を祈っていた太鼓でした。しかし、昭和初期には太鼓をたたく人がいなくなり、出水8丁目の諏訪神社の倉庫に残骸が放置されていました。そこで、平成3年に、出水南有行会が創設され、地域から寄付を集め、放置されていた太鼓を復元し、合わせて、胴長太鼓4本を購入「五龍太鼓」と名付けられました。 平成10年正月には、熊本市の出初め式で演奏するなど、士気を高めてきましたが、平成21年に演奏活動は再び中止され、その後は眠ったままになっていました。 |
その歴史ある太鼓を、本校で有効に活用してほしいというありがたいお話を昨年よりいただき、検討を重ねてきましたが、同窓会に寄贈していただき、本校生徒に使用させていただくこととなりました。
そこで、6日に部員総出でお伺いし、車のついた土台ごと引っ張って学校まで太鼓を運びこみました。
いったん、校舎内に入れるため土台から下ろされていたため、放課後、部員で力を振り絞ってやっとのことで土台の上に乗せて、さっそく「舞湧伝」を演奏しました。
本校でこれまで使ってきた大太鼓と比べても格段に大きく、部員は、その太鼓の響きと音色に感動し、この大太鼓を響かせるには、とても体力が必要と実感したようです。この太鼓の響きを披露するには、今以上の練習が必要なようです。
左が五龍大太鼓 右が本校がこれまで使ってきた大太鼓
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いつの日か、地域のまつりで、この「五龍太鼓」を披露させていただきたいとわくわくしています。 | |
歴史ある太鼓を使用することができるようになり、出水南有行会のみなさまに心より感謝申し上げます。
1年生 生徒・保護者集会開催!
2月6日(金)に、1学年の生徒・保護者集会が開催されました。保護者出席が多く、会議室が満杯になりました。その雰囲気に保護者の方々の熱意が感じられました。
教頭からは、学校の現状報告や満席の会場へ、「年々生徒数が減少するなか、この集会を第一歩として、この学年から学校を変えてください!」と話されました。
続いて、教務部からは、次の話がありました。
○ 教科書・夜食費補助について
○ 修学奨励資金制度について
○ 3年修業制度について
○ 「履修計画書」を作成し、計画的に単位を修得し全員が卒業を目指す事
最後は、学年主任から1学年の現状報告や、研修旅行についてなどのお話があり、学級懇談会で集会を閉会しました。
いよいよ、再来週の考査を経て、2学年へ進級です!
卒業生、いよいよ家庭学習に入ります!
2月2日(月)から実施されていた後期期末考査が本日6日(金)の1限目で終了しました。
その後、2限目は、9日(月)から家庭学習に入りますので、家庭での生活について、次の登校日や卒業式などについて、学年主任から連絡がありました。
試験終了後ということもあり、みんなニコニコの笑顔で下校しました。「卒業」を迎える輝かしい笑顔でした。
次は、3月6日(金)の卒業式予行・予餞会、7日(土)卒業式です。
それまで、元気で!
トライアングル(振興会新聞)編集作業が開催されました!
2月5日(木)に振興会(保護者会)役員によるトライアングル№65の編集作業が行われました。トライアングルは、年3回発行され、今回が最後の発行になります。
今回は「卒業記念号」で、卒業生一人一人が湧定での生活を振り返り、未来への夢などを原稿にしていました。それを、保護者の方がパソコンに入力されます。入力されながら、保護者としての想いを自分の子どもの姿と重ね合わせて、真剣なまなざしで作業を続けられました。
№65の発行は、3月7日(土)の卒業式の日です。みなさま、お手元に届きましたら、ぜひご熟読いただきたいと思います。
振興会役員の方々お疲れさまでした。
今日のおかずは変わりハンバーグ
変わりハンバーグは、四角です。
ハンバーグの材料は、ひき肉、豆腐、ひじき、たまねぎ、にんじん、れんこん、枝豆・・・。なにしろ具だくさんです。たまねぎ、にんじんは摩り下ろしていれてあるそうです。
普通のハンバーグでは、丸めて焼きますが、変わりハンバーグは、オーブンの鉄板皿に広げて延ばして、焼いて、その後、切ってあります。一度に大きなハンバーグが焼けるのです。(一度に20人前できるそうです。)
大きなハンバーグ、どうやって返すのだろうと不思議に思いました。
聞いてみると、「返さないよ」とのこと。給食室のオーブンは両面一度に焼けるのだそうです。すごいねぇ。
給食の先生は、「この時期、ハンバーグはこねるのに手がとても冷たいんだよね。でも、生徒もハンバーグ好きだから」と、にっこり。とても美味しくいただきました。
阿蘇の噴煙
久しぶりの良い天気です。こんな日は、とても寒くなります。
ふと学校の窓から、阿蘇の方へ目をやると、大きな噴煙が見えました。
見ている間に、噴煙が大きくなり、下の方は黒い煙になりました。
阿蘇や高森、竹田方面は降灰でたいへんだろうなと思いました。
そして、普賢岳の噴火の際の空の色を思い出しました。あの時は、空が瞬く間に赤黒い色に変り、大量の降灰があり、いったい何があったのだろうと思ったものでした。まさか、それがあの大火砕流だったとは。それを知ったのはテレビのニュースででした。
その後、霧島も桜島も噴火し、阿蘇も大きな噴火を始めました。東日本大震災の後は、各地で火山の噴火が続いています。阿蘇から松橋方面に向けて大きな断層があるとも聞いています。いつまでも、災害が起こらないことを願っています。
いよいよ、卒業生の後期期末考査が始まりました。
2月2日(月)から6日(金)までの1週間、3修生と4年生の考査が実施されます。
3修生とは、本来卒業まで4年間かかるところを、通信制との併修や高校卒業程度認定試験での科目認定を受け、3年間で卒業を目指している生徒たちです。
初日の1時間目は、高校生最後の試験に真剣に取り組んでいました。その雰囲気がとても頼もしく感じました。
全員の健闘を祈ります!
太鼓部 第12回太鼓祭りで演奏しました!
2月1日(日)に嘉島町民会館において、太鼓部の指導をいただいている外部指導者(鼓心会)主催の「第12回太鼓まつり 鼓心祭2015」が開催されました。
本校太鼓部も前日のリハーサルから参加し、当日は期待通りの元気・迫力ある素晴らしいステージを努めました。
湧心館定時制太鼓部は、初めて出場した7年前から、観客の皆様からとてもかわいがっていただき、今年も大勢の方々から、お褒めの言葉をいただきました。
部員も各々の想いはあると思いますが、思いきり演奏した誇りで、輝いた表情をしていました。顧問としては、大変うれしい一日でした。ご支援をいただきました皆様方に感謝申し上げます。
今年度は、3月8日(日)の「砂取りまつり」(砂取小学校にて)でのオープニング演奏が最終ステージとなります。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
給食週間 九州味めぐり~長崎編
長崎の味といったら、思いつくのは、チャンポン・皿うどんでしょう。カステラ、卓袱料理、中華街での中華料理、点心料理もいいですね。
そこで、先生方に「チャンポン派?、皿うどん派?」と聞いてみました。
圧倒的に、チャンポン派が多かったようです。
さて、九州味めぐり(長崎編)、今日のメニューは、
米粉パン、牛乳、皿うどん、杏仁豆腐
生徒の感想
○ 皿うどんのパリパリ感が好きです。
○ とてもパリパリ、THE NAGASAKI!! パリパリパリパリ
○ 柔らかくなってから食べた方が、さらにおいしかったです。味がちょっと濃かったような気がしました。
○ はじめて「大盛り」オーダーしました。
○ 普段、家で食べないので新鮮でした。
○ ちょうど、昨日、長崎ものを食べたいと思ってました。ラッキー!
これで、給食週間も終了です。
1週間給食ネタで通しましたが、おつきあいありがとうございました。
給食週間 九州の味めぐり~福岡
「福岡の味といったら?」と、先生方に聞いてみました。
辛子明太子、博多ラーメン、もつなべ、ガメ煮(≒筑前煮)、水炊き
あまりたくさんは出ませんね。
ガメ煮というのは、筑前煮とか、煎り鶏などとほとんど一緒のものだそうです。鶏肉や根菜類、しいたけなどを、炒めて、甘辛く煮付けたものです。
調べて分かったのですが、なんと、鶏肉の消費量日本一は福岡県だそうです。
ということで、今日の献立は、ご飯、牛乳、がめ煮、白菜サラダ、明太ふりかけ、味噌汁です。
生徒の感想
○ ガメ煮は、里芋がほどよく味が染み込んでいておいしかったです。
○ 九州の味めぐり、普段なかなか食べることが無い料理や食材があり、ありがたく思った。
○ 甘辛くてお代わりしたい程おいしかった。
○ たらこふりかけは、たらこの味が良く表現されていました。