定時制日誌

生活体験発表会が実施されました

                 平成26年7月18日(金)

 総合学習やLHRの中で、「生活体験作文作成」の活動を6月末から実施してきた。今日はそのクラス代表の発表会である。審査には各クラスの生徒代表と職員の代表があたった。

審査の結果を受けて、学校代表1名が10月12日(日)に実施される熊本県定通文化大会「生活体験発表の部」に出場することになる。
 
 

 この生活体験作文の取組は、自分自身を見つめ直し、自己理解を深め、また、発表を聞くことで、相互理解を深め、お互いに学び合う能力を身につけることを目的としている。発表をただ聞くだけではなく、各発表を聞いた後にメッセージカードに記入し、今の気持ちを発表者に伝える取組も同時に行っている。
   
 今年の発表者は、例年より多く11名(1年5名、2年3名、3年1名、4年2名)であった。これまで様々な困難に出会ってきたこと、またそれを乗り越えての将来の夢、やりたいことなどを、しっかりとしかも堂々と発表してくれた。

 今年は保護者会の役員の方々も参加され、生徒たちの生の声を聞いていただいた。「凄いですね!生徒たちはいっぱいいっぱい抱えて生きていますね。頑張っていますね!」との言葉をいただいた。

 県大会出場者は、24日の夏休み前の集会で発表される。


 

 

交通用具の点検実施

交通用具の点検をしました
             平成26年7月18日(金)1限目

 日頃の交通安全意識を高め、交通事故の防止を図るために、通学に利用している交通用具の点検を行いました。交通用具利用者は、先生方から下記の点検箇所について真剣に点検を受けていました。

自転車は、ライト・鍵・ブレーキ・タイヤなど
自動車は、ライト・ウインカー・ブレーキランプ・タイヤなど
原付及び二輪車は、ライト・ウインカー・ブレーキランプ・タイヤなど

  

  

 

数学の授業に参加しました

1限目から数学の授業に参加してきました。

  

2次方程式の解と係数の関係

難しそうだなと思いながら参加しましたが、やっぱり難しかったですね。

先生が赤・紫・黄のマグネットを出し板書にポイントして、「ここと、ここは同じ」とやったのには驚きました。

マグネットには物を貼り付ける以外の使い方があるんだぁと思った記者でした。


性感染症予防講演会がありました

 日 時 平成26年7月16日(水)3・4限目

対 象 全学年・生徒

テーマ 「性的自律のために」

 この講演会は「思春期相談等の診察で直接高校生に対応されている医師の講演を聴き、自分自身を見つめ、自分自身を大切にしていく姿勢を身につける」ことをねらいとして、合志市の池田クリニック池田稔院長を講師にお迎えし実施しました。
 

 プライベートゾーンのこと、性感染症に関する知識や、少しでも心配ならば保健所では無料で検査してくれることなどを詳しく教えていただきました。また、先生は「みんなの命は、多くの命をつないでもらった結果の一つ」、「皆それぞれ違うように生まれてきて、それぞれが尊重されるもの」、だから「自分の命を大切に、それと同じように他の人の命も大切にしなければいけない」と力説されました。
  

最後に、生徒会長が謝辞を述べて閉会しました。

 「今の世の中は、インターネットや雑誌などで色々な情報を得ることができます。大変便利な時代ですが、中には間違った情報もたくさんあることを知っています。今日は先生から、身近にありがちな間違った情報などについて、正しいことを学ぶことができて本当によかったです。間違った情報に流されないよう気をつけていきたいと思います。また、自分の周りでもまれに性病かと思うような話を聞くことがあります。性感染症も決して人ごとではないと思います。困る前に予防をしようと思いますが、困った時には先生のような専門の先生に相談したいと思いました。本日は本当にありがとうございました。」

生徒の感想

○よく考えて行動することが大切だと思いました。後先考えないと、何が起きるかわからないのでよく考えて行動する!(3年生男子)

○性の間違った情報や性感染症、正しい知識について詳しく知ることができました。周りに間違った知識を信じている人がいたら教えてあげようと思います。(2年生女子)


書道Ⅰの授業におじゃましました

最初に、生徒たちは墨を磨っていました。
 

 

 
 

生徒が墨を磨っている間に一人ずつ、前回提出していた作品の添削指導を受け、今日の課題をはっきりさせた後、それぞれの作品制作にかかりました。



 


作品制作に取り組みながらも、先生から個別指導を受けます。

 


作品ができあがり、それぞれの作品にコメントして授業が終わりました。

 
  生徒に聞いたら、1時間の授業で、6~7枚書くそうです。

 先生によると、10枚くらいは書いて欲しいとのこと。

授業が終わってから、先生に質問しました。

○題材は何ですか。練習していた文字は何と読むのでしょう。

●中国、北魏の時代、「牛橛造像記」の臨書をやっています。文字は、「りょうりょう」と読みます。人の名前ですが、文字の形と筆づかいをまねることのほうが大事です。

○墨を磨っていましたが。

●墨の香りにはリラクゼーション効果もあると感じています。短い授業時間ですが、まず、墨を磨って集中力を高め、一気に作品を仕上げていく、授業のリズムがいいと思います。

○突き刺して、止めて、戻って…と、絵画のようですが。
●もともとの漢字の成り立ちとか、勢いなどを感じながら書いて欲しいと思っています。

書道もなかなか奥が深いですね。