日誌

定時制日誌

性教育講演会

12月21日(火) 性教育講演会が行われました。

  


今回は「安心・安全な関係のために~高校生のあなたに知ってほしい性暴力のこと~」をテーマに、性暴力被害者のためのサポートセンター「ゆあさいどくまもと」より波口恵美子様・上塚直子様にご講話をいただきました。

性暴力の種類やその実態、影響などわかりやすく話をしていただき、生徒たちも真剣に聞いていました。今回得た知識や情報をこれからの生活に役立ててほしいと思います。以下、生徒の感想を一部紹介します。

【生徒の感想より】

  • 親には聞きにくかったり、自分でもあまり調べないことがたくさん学べてよい時間になりました。
  • 正直、性についてはあまり関心や興味がなかったけど、気を付けないといけないことはちゃんとしないといけないなと思いました。
  • 性暴力は知識の有無に限らず、被害者のトラウマになりえるものだとよくわかりました。知識がなかったからで許されることではないので、今回の講演会はとてもためになりました。
  • 自分だけでなくまわりの人のためにも知識を増やしておくべきなんだと思いました。
  • 相手の同意を得ることがとても大事なことだとわかりました。相手の気持ちを尊重しようと思いました。
  • 知っている人が加害者っていうのを聞いてびっくりした。
  • もし、友達から相談されたらすぐに対応したいなと思いました。
  • 境界線の話や真の同意など、気づかないうちに相手に押し付けることがないよう、気を付けようと思います。
  • 被害にあわず、自分で自分の身を守るためには、今回の講演会は大事だと思った。困ったときに相談できるところがあるのは、とてもありがたい。

進路講演会「労働者としての大切な知識」

「労働者としての大切な知識」

 12月14日(火)ジョブカフェ・上益城ブランチ

講師 内野理恵 さま  

 今回は、「労働」についての正しい知識を講演していただきました。現在、約6割以上の生徒がアルバイトをしていますが、「労働」について知ってるつもりでも意外と知らないことばかりで大変勉強になりました。

以下は生徒の感想です(一部)

・今日の講演を聞いて、自分が過去にしてきたことは間違いだったことを知りました。検定のある日にバイトに出てほしいと頼まれ、断りきれず自分の検定を受けられなかったことがありました。学業を優先しなくてはならないことを学びました。

・講演の途中にクイズ形式になっていて、自分で考えることが刺激になりました。

・給与明細をもらったことがないので、今度聞いてみようと思います。

・「労働」について知らないと損をして、正しい知識をもっている人が得をします。今回は良い経験になりました。

 

 

芸術鑑賞(11月11日)

芸術鑑賞会が行われました。

2021年11月11日(木)に芸術鑑賞会が行われ、ピアノ、箏、フラメンコのユニット「TRINITY」の素晴らしいパフォーマンスを堪能しました。

本校では、コロナ禍のため、2年振りの生の舞台鑑賞でしたが、生徒達は、迫力に満ちた「本物」の舞台に、手拍子を取りながら大いに楽しんでいました。

生徒の感想の一部を紹介します。

 

・初めて見たフラメンコだったので、すごく迫力がありました。指の先まできれいで、道具の使い方も美しかったです。ピアノ、琴、フラメンコという生まれた国の全く違うこの3つがステージ上で一つになっているのを見て、感動しました。(1年)

・お琴の体験をしたからこそ分かるのですが、糸がふるえている時に爪が当たるとヘンな音がなってしまうので、雑音を鳴らさず演奏するのは大変だった。やはりプロはひと味もふた味も、十味ぐらい違うと思わされました!!(2年)

・フラメンコの大きな動きや指先まできれいな動作に目がひかれました。琴の演奏はイメージと違い、優雅さと弾むような楽しい演奏でした。(3年)

・3人の方の手や指の動きが繊細だけどダイナミックで、美しくてすごいと思いました。フラメンコのダンスが、まるでお店で周りに人が見えそうなほどアクティブに動いていて、空間の使い方がすごいなと思いました。視覚も聴覚も満たされていくような素晴らしいステージを本当にありがとうございました。(4年)

 

 

3年研修旅行

研修旅行を終えて 【世界遺産「万田坑」と「グリーンランド」】

 日本の幕末から昭和にかけて、日本の産業革命を支え,近代日本の礎を築いた石炭は、熊本県荒尾市と、福岡県大牟田にまたがって隆盛を極めた「三池炭坑」。その中心的な存在が明治時代に技術の粋を集めて建造されたのが「万田坑」でした。1800年代の終わりから1900年代初めにかけて、設備や機械も充実され採炭は最盛期を迎えて、日本の産業振興を支えました。当時は3000人から3500人ほどの労働者にあふれ、一度に1000人くらい入るお風呂まで完備されていたようで、昼夜を問わず3交代制で操業がされていたほどでした。当時使用されていた直径24ミリのワイヤーが幾重にも巻かれてあり迫力がありました。世界のエネルギーが石炭から石油に移行し、124年余の歴史に幕を下ろし、1997年万田坑は閉山となります。地下には10億トンの石炭がありましたが、採掘したのは3億トン。まだ地下には眠っています。

 グリーンランドでは、集合時間を16時まで延長し、集合時間ギリギリまで遊んでいました。当初は、福岡県の竈神社(かまど神社)や長崎県「軍艦島クルーズ」のはいった旅程でしたが、今回は県内の日帰り旅行となりました。1日だけでしたが、歴史学習とアトラクションとたわむれた有意義な時間となりました。他の先生方にもご協力いただきお礼申し上げます。

 

 

 

 

後期始業式

 

 

 

 

 

 本校は前期後期の2期制で9月30日(木)に前期が終了し、10月1日(金)~4日(月)までの4日間を秋休みとしていました。そして、10月5日(火)は後期始業式となりました。蔓延防止等重点措置を受け、9月は全校生徒が集まることができませんでしたので、久しぶりの集合です。

 まず前期に行われていた生活体験作文発表会の表彰式から始まり、6名の生徒が表彰を受けました。次に打越校長先生より後期からの学校生活の過ごし方についてお話がありました。在校生のみなさんは、いずれ社会人になる、その時に慌てることがないよう、当たり前のことを当たり前に行うだけでなく、さらに自分ができることを伸ばしていってください、とお話しされました。後半戦もしっかり学習に励んで、自分のスキルをどんどん伸ばしていきましょう。

夏季休業前生徒集会

7月21日(水)に夏季休業前生徒集会が行われました。初めにのべ16名の生徒が4月から7月までに行われた電卓検定やビジネス文書検定等、各資格検定試験に対する取得者紹介がありました。次に、副校長先生より「一生懸命にやったことや向き合ったことは多くのことを学ぶことができる。明日から始まる夏休み期間にしっかりとそれぞれ取り組んでほしい」とお話がありました。生徒の皆さん、夏休み期間も健康や交通事故等に気を付けて、夏休み明けに元気にお会いしましょう!

2021年校内生活体験作文発表会

校内生活体験発表会

7月16日(金)に校内生活体験発表会を行いました。

生活体験発表会は、本校定時制の重要な学校行事の1つで、生徒全員がこれまでの自分の体験や家族・友人との関わりなどを作文に書きつづり、クラスや学年代表として選ばれた生徒が全校生徒の前で発表します。そして10月に行われる熊本県定時制通信制文化大会の本校代表者を決定します。

今年は、各クラス・学年から6名の代表生徒が自分の過去や湧定での学校生活から成長したことなど、様々な思いを堂々と述べました。

  

映画鑑賞会

映画鑑賞会が行われました!

 6月24日(木)、芸術、文化に触れる機会を持つことを目的として、吉永小百合主演の「いのちの停車場」をユナイテッドシネマ熊本で鑑賞しました。この映画鑑賞会は、本校生が楽しみにしている行事の一つです。皆で一つの映画を鑑賞し、その感動を分かち合う良い機会になっています。

 生徒の感想を一部紹介します。

〇私も人を助けたり、笑顔につながったりする仕事をしたいなと思った。

〇命の大切さや命に対しての考え方を改められた映画だった。自分ならどうするかと考えた。

〇最初から最後まで、見ていて苦しくなるような映画だった。切ないけれど、いい映画だった。

〇人生の終わり方を見て、今の自分の生き方を考えた。

〇大切な人がいつ亡くなるかわからないから、家族や友人をもっと大切にしようと思った。

(文責 松永)

 

 

 

令和3年度熊本県定通体育大会出場選手推戴式

 6月4日(金)2限目に定通体育大会出場選手推戴式がありました。

式では、水野副校長先生が「相手に対する敬意の気持ち、審判の方々への感謝の気持ちを忘れないように」。また、「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり(上杉鷹山)(意味:やればできる。 何事もやらなければ成功しない。できないのは、やろうとしていないからだ。)」を引用され、先生ご自身が壁にぶつかったときに励まされた言葉だとご紹介されました。

続いて各部活動の代表者挨拶の後、4年の体育委員長(宣誓)と、生徒会長(旗手)が力強く選手宣誓し、その後、保健委員長から「新型コロナウイルスの感染拡大防止のため無観客での開催ですが、これまで練習してきたことを存分に発揮し、悔いのないよう頑張ってください。」と生徒代表で激励の言葉を述べました。

みなさんの活躍を期待しています。

 出場部活動

バドミントン部、バスケットボール部、卓球部、ソフトテニス部、陸上部

  

 

部活動編成

 5月12日(水)2限目に救急処置法に続いて部活動編成がありました。部活動編成は、顧問と部員の顔合わせを行うことで部の団結力を高め、運動部においては定通体育大会に向けて活動する意欲を養うことを目的としています。全体説明後、各部活動の場所に移動し、顧問の先生から説明がありました。それぞれの部活動で、湧定での新しい仲間づくり、楽しい思い出づくりができますように…。

各部活動は以下のとおりです。

体育系 文科系
バドミントン 映画
バスケット 読書
柔剣道 生花・茶道
ソフトテニス 囲碁・将棋
野球  

令和3年度(2021年度)表彰式

4月12日(月)に表彰式が行われました。この日は今年度初めて全校生徒が一つの場所に集まった日となりました。表彰式の内容は皆勤をたたえるもので、1か年皆勤が8名、2か年皆勤が3名、3か年皆勤が2名でした。基本的に昼間働き、夕方から夜間まで学習していますが、本校生徒は本当によく頑張っています。今年度も仕事・学習と両立させ、健康に気を付けながら楽しく過ごしましょう。

対面式

4月12日(月)2限目に対面式がありました。
教頭先生が挨拶をされた後、生徒会長より「新たに始まる学校生活に夢や希望を持つと同時に不安や悩みを抱えてしまうかもしれませんが、いつでも先輩たちを頼ってほしい」と歓迎の言葉を述べました。新入生代表挨拶では「分からないことは先輩たちに聞きながら早く湧定での学校生活に慣れていきたい」と述べられました。
次に生徒会役員一人ひとりが自己紹介をしました。
最後に部活動紹介で体育系、文化系の順番に部長・部員や顧問の先生方が各部活動のPRをしました。太鼓部とダンス同好会においては部員によるパフォーマンスもあり、その場を盛り上げました。
1年生のみなさん、ぜひ年間部活動にも入部して先輩たちと湧定の学校生活を楽しんでいきましょう!

  

 

令和3年度(2021年度)入学式

4月9日(金)に入学式が行われました。新型コロナウィルス感染予防により、昨年度同様、新入生と保護者、そして職員だけで実施されました。18:00になると、新入生が堂々とした姿で入場しました。校長先生の式辞では、伝統のある学校であり、校訓「自主」「責任」「創造」の意味理解し、大いに学び、大いに鍛えて、心豊かな学校生活を送ってほしい。辛い思いや、嬉しい思い等たくさんの経験から心の偏差値をあげてほしい等と話されました。 新入生の代表から、これまでの生活と違い、夕方から学ぶことに対して不安があるが、先輩や同級生、先生方と励ましあいながら、心豊かな人間になると誓ってくれました。

令和3年度(2021年度)新任式・始業式

4月8日(木)の新任式では11名の先生の紹介と今年度より新しく着任された打越校長先生より代表挨拶がありました。その後の始業式では、新しく着任された垂水教頭先生の開式宣言から始まりました。校長先生より講話があり、日々の授業や行事、部活動等で大いに学び、大いに鍛えて欲しい。生徒も職員もあきらめずに何度も挑戦をしてほしい。湧定の生徒には、周囲への配慮や責任ある行動、辛くても頑張る等、心の偏差値を高めてほしいとのお話がありました。その後は、主任主事の先生紹介、学年団の紹介等が行われ、新年度のスタートとなりました。

2020年度後期終業式(3月24日)

   3月24日(水)第1体育館で後期終業式と転退任式がありました。表彰式の後、終業式では郷校長先生より新型コロナウイルスの感染防止には充分注意すること。そして「恕」の心、思いやりの気持ちを持つことの大切さ、勉強やアルバイトなど今やっていることを継続する、また目標を決めて何事にも挑戦する、新学期に向けて気持ちを新たにして頑張ってほしいなどと述べられた。教務部の方から授業アンケートの中から
  「授業がわかりすい。」と応えた数字が昨年より増えている。生徒部の方からSNSの正しい使い方や「心の四季」(その場面を自分の行動を振り返って考える)、進路指導部の方から「高等教育の修学支援新制度」が紹介された。最後に転退任式があり、11名の先生から別れのことばがあり、生徒会長からお礼のことばと花束贈呈があった。

 

<副校長先生からのご紹介>

    

  <郷 校長先生>      <後迫 教頭先生>     <福島 事務長先生>     <萩原 先生>

    

            <吉武 先生>      <福本 先生>       <松永 先生>       <澤田 先生>

  

    <中尾 先生>       <小林 先生>       <有村 先生>

令和3年度専修コース 募集要項1

令和3年度 情報科学科 情報科学専修コース 生徒募集要項
熊本県立湧心館高等学校定時制


1 募集定員
     情報科学科 情報科学専修コース 20人程度
2 出願資格
     高等学校を卒業した者又は令和3年3月に高等学校を卒業見込みの者
3 出願期間
     自 令和3年2月17日(水)
     至 令和3年3月16日(火)
      ただし、土曜日・日曜日・国民の祝日及び3月1日(月)、3月8日(月)~
                                                                                                            12日(金)、15日(月)を除く。

                                                                                                               午後2時00分から午後7時00分まで
4 出願手続
(1)入学願( 用紙は本校で交付 )及び写真、受験料950円
(2)高校の卒業証明書( 卒業見込証明書 )及び単位修得証明書
(3)提出先 熊本県立湧心館高等学校 定時制
5 選考日時・場所
     令和3年3月18日(木) 午後7時00分 ( 本校 1階 会議室 )
6 選考方法
    面接(個人面接7分)
7 合格発表
    令和3年3月25日(木) 午前9時00分 ( 本校 玄関前 )
8 合格者説明会
    令和3年3月25日(木) 午前10時00分 ( 本校 第1会議室 ) 

第3回地域清掃ボランティア

令和3年2月18日(木)16時より、本年度最後となる、第3回地域清掃ボランティアを実施しました。気温も下がり雪が降る状況でしたが、11名の生徒の参加がありました。教頭先生、職員と協力し3コースに分かれ学校周辺の清掃に励みました。途中では地域の方々とも挨拶を交わしながら、非常に有意義な取り組みとなりました。

    

冬休み後の合同SHR

  1月8日(金)冬休み後の合同SHRが、第一体育館でありました。郷校長先生は「これからも思いやりの気持ち(恕の心)を持って一人一人の思いが実現できるように学校生活を送り、今やっていることを継続して、目標に向かって頑張ってほしい。新型コロナウイルスについては命に関わる大きな問題なので、家庭やアルバイト先でも感染防止に努める。最後に今月から締めくくりの3ケ月間なので、生活の基本を守り勉強にしっかり専念する。」と話された。生徒指導部からは、新型コロナウイルスの感染者数が熊本県でも急激に増えているので、学校内外でもマスク、手洗いなどの予防対策を充分に実践すること、登下校の際やアルバイト(仕事)先などでも感染に充分注意をするようにとの話があった。

  

1月 百人一首大会(3年生)

1月8日(金)、毎年恒例の百人一首大会を行いました。

今年は専修コースの生徒さんも参加し、3対3の「源平合戦」を2試合行いました。3年目になると、自分が得意な札を勢いよく取る白熱した様子もありました。

 個人優勝では、3年連続という快挙を成し遂げた生徒おり、3年間の学びを精一杯出せて、楽しい思い出になったと思います。

 

 

冬休み前生徒集会(12月24日)

  12月24日(木)冬休み前の生徒集会が第一体育館でありました。水野副校長先生より新型コロナの影響が続いているが、この苦しい経験を通して考えて行動したり、工夫したりする習慣が身につくようになった。感染防止には当たり前のことを徹底すること(凡事徹底)が有効である。情報を集め感染しないような対策をし、自分ばかりでなく、周りの人にも感染しないように努力をする。何事にも責任を持って行動することが大切である。また 年度末となり、これからも勉強は計画的に取り組み、特に卒業学年は最後まで気を引き締めていくことなどが話された。                                生徒指導部よりPCR検査を受ける場合には事前に連絡することや、冬休み中は交通事故に注意すること。人が集まる所などコロナの感染防止に努めること、SNSについては、ニュースを引用し「ひとりひとりが責任とやさしさを持って使ってほしい」と話された。                                                                                       進路指導部の方からは、早くから目的意識意識を持ち、面接の練習や小論文対策をしていたことが、就職・進学で成果をあげている。進路実現のためには毎日の積み重ねが必要である。また、就業実態調査の結果、就業率が上がっている。働いている経験があることは会社から好意的に見られることが話された。                                                 保健部から冬休み中も毎日検温をし自分の健康状況を確認し、健康観察に努めることや定期健康診断の結果、治療が必要な人は冬休みを利用して治療するように連絡があった。