湧心館高校定時制
定時制日誌
芸術鑑賞会 「津軽三味線 あべや」
令和6年度(2026年)10月18日(金)、本校第1体育館で芸術鑑賞会を行いました。
今回は、音・舞・笑 新感覚邦楽エンターテイメント「津軽三味線 あべや」によるライブを楽しみました。
まず、お面を付けた法被姿のきつね五人衆が会場裏手より出囃子に合わせて登場です。そして、三匹は本校有志というサプライズで開幕しました。
阿部金三郎・阿部銀三郎兄弟による正統派の確かなテクニックによるジョンガラ節やオリジナル曲『嵐』の迫力満点の演奏と共に会場からのリクエスト曲の即興演奏も楽しみました。
最後には、たくさんの生徒や先生が壇上にあがり、ソーラン節の振り付けのレクチャーを受け、見事に揃った演奏と踊りに拍手喝采で幕を閉じました。
交流会では、ゆうあい中学校・定時制生徒の質問にお答えいただきました。
【生徒感想より】
▶ 津軽三味線の音と響きがまだ耳の奥で鳴っています。3本の弦であのような心をふるわせる音が奏でられるとは、おどろきです。今夜は皆で協同することを学び、今日の目標に近づきました。「あべや」をみんなと一緒に楽しむことです。成功です。
▶ 演奏会ありがとうございました。兄弟対決と『嵐』の演奏が特に印象的でした。兄弟対決は銀三郎さんの勇ましさや金三郎さんのテクニックにおどろきました。ソーラン節も楽しかったです。
▶ 元々、三味線の音が好きだったけど、今回の鑑賞会での迫力のある演奏を聞いて、とても楽しい時間を過ごすことができました。途中のお話や民謡もすごかったです。本当にありがとうございました。
令和6年度 第9回水まち水前寺 にぎわい祭り
10月27日(日)に戸井の外公園(熊本市中央区水前寺)で行われた「第9回水まち水前寺 にぎわい祭り」に本校太鼓部がオープニング演奏として参加しました。今回は1、2年生のみの少ない人数での参加でしたが、気迫に満ちあふれた迫力ある演奏を披露し、演奏が終わった際には大きな拍手が沸き起こりました。これからも日々の練習に励み、より良い演奏となるよう頑張っていきます!
令和6年度 避難訓練
令和6年10月21日(月)4限目に避難訓練を実施しました。
20時31分に訓練火災を知らせる放送が流れた後、生徒・職員は速やかにグラウンドに集合、点呼・人数確認をした後、最初に消防署より講話がありました。避難の際のポイントは「おはしも」―おさない(押さない)・はしらない(走らない)・しゃべらない・もどらない(戻らない)―というキーワードを意識し動くことが大切だそうです。また消火器は通常、火元の3m~6m、15秒~20秒で使用可能で、火災による死因は火よりも一酸化炭素中毒(煙)によるものが多いとの紹介がありました。
次に消火器の使用説明と消火訓練がありました。各学年代表1名が実演をしてくれました。
最後に松中教頭先生から講評がありました。いざ火災が発生した場合を日頃から想定し、本校のどこに消火器・消火栓があるのか確認してほしいとのことでした。安全に避難をするために、出火場所の確認→移動経路の確認→初期消火の徹底を心掛けてほしいという内容でした。
今回は有事の際の生徒の動線を確認することにもなり、大変有意義な訓練の機会になりました。
令和6年度第72回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会
令和6年10月13日に定通文化大会が行われました。
1日のスケジュールは以下の通りでした。
〇午前 : オープニングセレモニー(太鼓部)・生活体験作文
〇昼休み : ランチタイムショップ(パウンドケーキ・フェアトレード商品)
展示(美術・書道。英語の授業等で作成した作品や展示物)
〇午後 : ステージ発表(ダンス同好会)
各部門において、生徒たちが日頃の成果を発表したり、想いを伝えたりしていました。生徒会の生徒については、円滑に文化大会を遂行できるようにしっかり務めている姿が見られました。早速来年への意気込みを持つ生徒もいて、来年が楽しみです。
令和6年度 後期始業式
令和6年10月7日(月)新任式および後期始業式が第一体育館にて行われました。
はじめに、新任式が行われました。今年度後期から新しく平田昭信(ひらた あきのぶ)先生を(担当:商業)お迎えすることになり、平田先生の紹介、平田先生の挨拶、また生徒代表挨拶がありました。
次に、後期始業式が行われ、学校長より訓話がありました。その話の中で鈴鹿短期大学・佐治晴夫名誉学長(物理学者)の言葉が紹介されました。
「あなたのこれまでが、あなたのこれからを決めるのではなく、あなたのこれからが、あなたのこれまでを決める」という内容でした。生徒諸君の後期の頑張りが前期を塗りかえることになり、後期は登校する日数が少ない分集中して学校生活を頑張ってほしいとのことでした。後期は定通文化大会、湧定祭があるので、生徒一丸となって協力し充実したイベントに仕上がるよう期待するというお話でした。
最後に、教務部より学校生活面での諸注意、生徒会より定通文化大会でのランチショップへの協力の呼びかけがありました。
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol.75」の発行について
令和6年度 前期終業式
令和6年9月30日(月)前期終業式が第1体育館にて行われました。
最初に表彰式が行われました。表彰の介添をする生徒の紹介後、県高校定通体育大会にて3位以内に入った個人・団体が表彰されました。内訳はソフトテニス女子、バドミントン男女、軟式野球、バスケットボール女子の合計4競技8種目(優勝2種目・3位6種目)でした。また、7月に行われた校内生活体験発表会の各クラス代表14人が優秀賞として表彰されました。
続いて終業式が行われました。学校長訓話の中で次の3つのことを力説されました。(1)スポーツフェスティバルで学んだ「皆で協力する力」を今後の定通文化大会や湧定祭で生かす(2)「凡事徹底」と「恕の心」~物事に気づく力、たくさん達成感・成就感を味わう力、微差・僅差を大切にする力、してほしいことは率先して行い、嫌なことは絶対に行わないとする力~が必要である(3)何事も努力の継続が大切であるというお話でした。特に(2)(3)については、大リーグの大谷翔平選手のエピソードや今夏のパリ五輪の出来事を交えた内容でもありました。
最後に生徒指導部と進路指導部より諸連絡がありました。話をされた先生方全員「各自目標を持ち努力することの大切さ」を話していただきました。
令和6年度 第1回スポーツフェスティバル
第一体育館にてスポーツフェスティバルが行われました。今回は赤団、青団に分かれて、3種目(大縄、リレー、ドッヂビー)でのミニ運動会を行いました。白熱した戦いが続き、健闘をたたえて自然と拍手が起こる場面もありました。普段は見られないような生徒たちの姿を見ることができました。
全国高等学校定時制通信制体育大会第57回ソフトテニス大会・結果
令和6年(2024年)8月4日(日)~6日(火)にかけて、全国高等学校定時制通信制体育大会第57回ソフトテニス大会が有明テニスの森公園(東京都)で行われました。
本校からは3名が出場し、団体戦では惜しくも初戦で敗退してしまいましたが、個人戦においてベスト16という素晴らしい結果を残しました。天候にも恵まれ、猛暑の中での開催となりましたが、全員が最後まで諦めることなく、粘り強くプレーをしてくれていたと思います。
ご声援をいただいた皆様、ありがとうございました。
令和6年度 夏季休業明け合同SHR
令和6年9月2日(月)夏季休業明け合同SHRが大教室で行われました。
主な内容は教頭講話、生徒指導部からの諸連絡でした。教頭先生からはこの夏に20年前の教え子と再会し、彼から高校時代の部活動やクラスで一緒に学んだことが現在、仕事や社会でも役に立っているとの報告があったそうです。「高校生の短い期間に何かに精一杯努力すること」「人と人との出会いを大切にすること」が今後の生活にも繋がるとのお話でした。その他、翌週から前期期末考査が始まるのを皮切りに、9月以降4年生は各自の進路希望達成に向け勉強に努めること、3年生は有意義な研修旅行となるよう努めること、全学年の生徒は充実した定通文化祭や湧定祭を作るよう努めることに期待するとのお話でした。特に湧定祭では各クラス、生徒会、文化部を中心にみんなが協力することになるので、積極的に参加しようとの呼びかけがありました。
令和6年度 夏季休業前生徒集会
令和6年7月24日(水)夏季休業前生徒集会が大教室にて行われました。
最初に資格取得者の紹介がありました。全国商業高等学校協会主催ビジネス文書実務検定において1級速度3年2名、2級速度2年3名、3級速度3年2名の計7名、実用英語技能検定において3級3年1名の生徒が表彰を受けました。
次に全国定通体育大会ソフトテニス競技に出場する生徒への激励会がありました。本大会には3年生の千々波さん、2年生の大村さん、宮本さんが出場します。激励会では副校長先生からの挨拶、出場生徒の紹介と抱負、生徒会長からの激励の言葉がありました。なお本競技は8月4日(日)~8月6日(火)東京有明テニスの森公園で開催されます。
最後に生徒集会がありました。集会では副校長先生からの講話、また教務部・生徒指導部・進路指導部・保健部・生徒会から諸連絡がありました。特に、副校長先生からは「今年の夏は生徒諸君にはパリ五輪の日本選手を応援するだけでなく、日本選手に負けないようなlegacyを体験してほしい」との話がありました。生徒会からは10月13日(日)熊本県立劇場で行われる生活体験作文発表会に4年生の永田さんが本校代表として出場することが紹介されました。
今回表彰を受けた生徒の皆さんはおめでとうございました。また、全国大会や県大会に出場する生徒の健闘をお祈りします。健康に留意し、悔いを残さないよう全力を尽くすことを期待しています。
令和6年度授業料減免申請について
令和6年度授業料減免申請について、申請の様式を掲載します。
減免の対象生徒によって、提出する書類が異なります。
(1) 就学支援金・学び直し支援金の受給権者で、履修単位や履修月が上限を超える生徒。
→ ① 授業料減免申請書(4月~6月)
② 授業料減免申請書(7月~3月) 01 ①②授業料減免申請書(支援金).doc
(2) 就学支援金・学び直し支援金の受給権を持たない生徒で、家計及び家族の状況による就学困難な事情等を認められる生徒
→ ③ 授業料減免申請書(一般)03 ③授業料減免申請書(一般).doc
④ 家族状況証明書 04 ④家族状況証明書.doc
※その他添付書類として令和5年度所得証明書及び令和6年度所得証明書が必要です(市町村指定様式、世帯員の所得が一覧で記載されているもので可)
(3)定時制課程在学者のうち通信制課程を併修する生徒
→ ⑤ 授業料減免申請書(併修)(4月~6月) 05 ⑤授業料減免申請書(併修).doc
⑥ 授業料減免申請書(併修)(7月~3月)
(4)その他
※被災や病気等、家計急変につながる特別な事情がある場合、特例申請を行うことができます。特例の事由によって提出する書類が異なりますので、申請を希望する場合は事務室定時制授業料減免担当者までお問い合わせください。
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol.74」の発行について
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol.74」 208549_555664_misc.pdf
食育だより 6月号
定通体育大会出場選手推戴式・結果
6月7日(金)に定通体育大会出場選手推戴式が実施されました。
今年度はバドミントン部、卓球部、陸上競技同好会、バスケットボール部
ソフトテニス部、軟式野球部の6種目の出場となりました。
各代表者が大会に向けての抱負を話してくれました。
各代表者からの挨拶
選手宣誓
そして、6月9日(日)(※軟式野球は11日)に定通体育大会が行われました。部活動期間中の成果を十分に発揮してできたのではないかと思います。結果を一部掲載します。
〇ソフトテニス:個人戦優勝、学校対抗優勝
〇バドミントン:ダブルス男子3位、女子2位、学校対抗3位
〇陸上競技:100m3位
生徒総会
本日、生徒総会が実施されました。
昨年度の生徒会行事・会計の報告と、本年度の生徒会行事・予算案の説明が行われました。審議事項では、美術同好会の発足が認められるなど、さらなる学校生活の活性化が期待されます!
最後に生徒会からの連絡では、今年度の生徒会活動スローガン「和衷協同」の発表、目安箱への意見をお願いし、会を無事に終えることができました。
議長を進んで引き受けてくれた4年生の生徒さん、進行を務めた生徒会のみなさん、お疲れ様でした。総会に参加した生徒のみなさんもご協力ありがとうございました。これからも楽しい学校生活を過ごせるよう、互いに意見を出し合い、よりよいものにしていきましょう。
令和6年度 救急処置法
5月8日(水)に令和6年度救急処置法研修会を実施しました。
最初にケガの応急処置法(止血・固定・ライス療法)と心肺蘇生法及びエピペンについて説明があり、その後、各学年に分かれて心肺蘇生法の実践・練習を行いました。
6月3日から部活動が始まります。もしもの時、知っているだけではなく、実行できるようにするため、今日学んだことを再度復習しておきましょう。
本校は保健室前、第一体育館前、2階の外階段の入口にAEDが設置されています。
令和6年度 振興会総会
今年度の振興会総会が大教室で開催されました。
会長挨拶、校長挨拶の後、議長の選出がなされ、令和5年度の会務と決算の報告、及び令和6年度の会務計画と予算の提案がありました。議案につきましては、出席者の賛成多数と委任状により承認がなされました。
総会後、本校の現況報告として学校評価アンケート結果、学校安心メール、各部からの報告がありました。
本校の現況報告終了後、学級懇談会のため保護者は各教室に移動、さらに学年会では新役員の選出、新役員会では振興会役員の選出と続きました。新役員会では今年度の活動の確認もありました。
令和6年度 皆勤賞表彰式
昨年度1年間にわたり皆勤で頑張った生徒がいました。
皆勤とは無遅刻・無欠席・無欠課で授業を受けたという意味です。皆勤を達成するためには、たくましい心身ときちんとした基本的生活習慣が身に付いていなければ難しいものです。生徒にとって、いわば勲章になるものと言っていいでしょう。つきましては、旧2年生で1人、旧1年生で4人が表彰されました。大変名誉な表彰ですので、表彰者はこれを誇りにして、今後も皆勤を続けてください。
今年度は多くの生徒たちが、皆勤賞表彰を受けることができるよう期待しています。
令和6年度 新任式・始業式
新任式では、12名の先生方が新転入され、お一人ずつ紹介されました。新転入を代表して主任事務長先生から「先ほど給食をいただいたことで、定時制にいると実感し、早く慣れてみなさんと話ができれば」とご挨拶がありました。続いて生徒代表が学校生活について、「給食は元気の源になっている」ことや「先生と生徒との距離が近いこと」、「学年の壁を越えて仲が良い」ことを紹介し、「新転入の先生方にも悩みや相談事を話したり、一緒に楽しいときを作っていきたい」と挨拶しました。
始業式では、校長先生より2つのお話しがあり、1つは前年度にも話されていた「凡事徹底」(ぼんじてってい:当たり前のことを当たり前に徹底する)で、今回は、①気づく力を身につける、②達成感・成就感を積む、③微差、僅差を大切にする、というテーマのスモールゴール3つを挙げられました。2つ目は、「恕(じょ)の心(思いやりの心)を大切にする」です。人間だから失敗はするけども、同じ失敗を繰り返さないようにすること、自分がされたくないことは他人にしないこと、自分が平気でも、相手が聞いて嫌な気持ちになることもある、と話されました。そして嫌な気持ちになったときは、相手に伝えることも大事だと教えてくださいました。
また、今年度から「ゆうあい中学校」がはじまります。声掛け、挨拶をして、みなさんが「ゆうあい中学校」の生徒さんにいろんなことを教えてあげてほしいと話されました。そして健康管理(特に暑さ対策)に気をつけ、新型コロナウイルスに限らず、いつの時代も感染症対策をする大切さ、新型コロナウイルス禍の前にできていた当たり前にできることに感謝の気持ちを持つようにと、新学期に向けてわたしたちがどのような心構えでスタートするのかを示していただき、心が引き締まりました。
今年度も有意義な高校生活にしていきましょう!
令和6年度 入学式
令和6年度の入学式が挙行されました。
校長式辞では、2つのお願いとして、①「恕の心を大切にすること」、②「凡事徹底」(ぼんじてってい:当たり前のことを当たり前に徹底する)を述べられました。自分を大切にするのと同じように周りのことも考えて行動できるようになること、挨拶を自ら進んですることを生徒たちに伝えられました。
新入生代表宣誓では、「これまでとは異なり、夕方から学ぶ生活になるため不安もあるが、新たな生活への期待もある。先輩方の背中を見つつ、新しい仲間と協力し、勉強に励みながら心豊かな人間に成長していく。」と誓いました。
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol.73」の発行について
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol.73」が発行されました。
以下のURLよりご覧ください。
(県教委HP掲載ページURL)
https://www.pref.kumamoto.jp/site/kyouiku/197773.html
令和5年度 第32回 卒業証書授与式
令和5年度 第32回 卒業証書授与式が挙行され、普通科11名、情報科学科8名、総数19名の生徒たちが、湧定を巣立っていきました。学校長は、①人のつながりを大切にして感謝の心を忘れないでほしい、②母校湧心館高校に誇りを持って歩み続けてほしい、と二つのことを祝辞として卒業生に贈られました。在校生送辞では、先輩方から忍耐力、表現力、達成力、団結力を学び、かけがえのない財産とすることができたと祝辞を述べました。そして、卒業生答辞では、卒業生代表が、大きく変わった自分を両親に見てもらいたいと思い、ここに立っている。入学してすぐは新型コロナ禍で休校が続いていたこともあり、気持ちが落ちて不登校気味になり不安定になったが、担任をはじめとするさまざまな先生方に声を掛けてもらい、元気づけてもらうことで再び通えるようになったと述べました。在校生には一人で悩まずに先生方を頼ってほしいと伝え、家族にはありがとうございましたと謝辞を述べました。最後に、大きな壁にぶつかっても、湧定での思い出と学びを誇りに、力強く歩んでいくと決意を新たにしました。
卒業生のみなさんのご活躍を心よりお祈りいたします。
ご卒業、おめでとうございました。
生徒会からお知らせ ”能登半島地震 募金活動!”
生徒会からのお知らせ「能登半島地震 募金のお願い」
生徒会が提案した、能登半島地震の募金のお知らせです。被災されている方々へ善意の募金をお願いします。
新任式
新任式(木村里玖 先生)
2月1日から新しく先生が来られました、木村先生です。趣味は「サウナ」だそうです。
先生は本校のご出身で、商業科のほうでお世話になります。とても爽やかな先生です、よろしくお願いします。
合格体験発表会(進路部)
4年生による合格体験発表会
2月2日(金)、卒業予定者による合格体験発表会が行われました。今年度4月から、進路達成に向けて、受験先決定をした時期、受験に向けて調べたこと、オープンキャンパスの参加、職場見学などは積極的に行くようにとアドバイスをするなど、先輩たちから具体的に報告が行われました。 また、受験当日に確認することなども、細かいところまで後輩たちに話をし、多くのメッセージを残してくれました。
以下は生徒たちの感想です(一部抜粋)
①スーツ姿で行くことや、髪色も黒にすることを聞いて、だいぶ厳しいと思いました。でも私も受験の時はそのようにしようと思いました。
②就職や進学において、職場体験やオープンキャンパスなどには参加したほうがよいと思ったことと、進学などは筆記試験があると思うから早めの受験勉強を始めようと思った。
③今日のお話を聞いて、今は就職をしたいと思っているので、面接の際に気をつける事などを知ることができて参考になりました。身だしなみや所作も普段から気をつけておこうと思いました。
④自分は将来「義肢装具士」という職業を目指していて、そのために卒業したら専門学校に行きたいと考えています。今回の話を聞いて自分に今からできることがたくさんある事を知りました。まずはオープンキャンパスに行ってみたり学校について調べてみようと思います。今のうちにできる事からしてくのが大切だと思いました。
⑤面接練習は、高校生活の事など、今からでも話す材料を多く作っておくことが大切だと思いました。
⑥発表者の先輩の1人が「家を出て1人暮らしをしたくて寮があるところを選んだ」と聞いて、そういう決め方も良いなあと思いました。姿勢など猫背にならないように今のうちから気をつけたいと思います。
⑦出席日数はすごく大事!自分の良いところ(アピールできるところ)など、多く見つけておくことや、またいろいろな事に挑戦しておいたほうがよいことを知りました。本番の面接は緊張したりテンパったりするので、話す練習はすごく大事であること、身なりや言葉、姿勢などもしっかりしておこうと思います。
【発表の風景】
【1学年】令和5年度 1年生百人一首大会
令和6年(2024年)1月26日(金)に、令和5年度1年生百人一首大会が催されました。1年生の生徒たちは国語の授業で百人一首を学習し、今回の大会に備えました。中には、上の句を聞いたらすぐに下の句を取ることのできる生徒もいて、日頃の成果を発揮しました。
悔しい思いを残した生徒もいたようでしたが、みなそれぞれが楽しい思い出を作ることができました。団体戦1位の生徒たちは、表彰式で表彰されることになっています。
来年度は更にパワーアップした姿が見られることを楽しみにしています。
【商業科】令和5年度(2023年度)専門高校プロジェクト学習支援事業 「湧定フェアトレードプロジェクト」特別講座④
令和6年(2024年)1月24日(水)2限目に、菊池市在住でフィリピン人のGenalin Merced氏による特別講座が「私の国、笑顔の国」と題して開催されました。
講演では自己紹介から始まり、小学校の教員免許を持っていますが、家族を養うために教員になることを諦め、海外の半導体の会社で電子アセンブラとして働いておられること、日本に来る前は台湾で6年間働いていたこと等を話されました。自己紹介に続いて、フィリピン共和国の文化と価値観、経済、日常生活、アクティビティ、スポーツ等スライドと共にご紹介いただきました。また、講演のタイトルが「笑顔の国」という理由は、「フィリピンの人びとはどんな状況にあっても幸せだからです。たとえ貧困の中でも、私たちは依然として人生観に前向きであり、笑顔でいることができます。」と話されました。フィリピンの方々が働き者であること、そして食べることが好きなのでお勧めのおいしい食べ物がたくさんあることを教えてくださいました。講演後は、オンラインでフィリピン現地とつなぎ、Johana Lery Y. Ventus氏にリアルタイムで夜のショッピングモール内にある人気のファストフード店や道沿いに並ぶストリートフードを実際に試食していただきながら紹介していただきました。45分間の授業の中でたくさんのフィリピンの魅力を発信していただきました。生徒たちにとって、初めての国際交流の機会となり、フェアトレードの必要性をより身近に感じることのできる、とても良い学びの時となりました。
【生徒の感想】
〇現地からのテレビ電話はとても新鮮で街の雰囲気や活気がとても近くで感じられて貴重な経験になりました。自分の知らなかったことがたくさん知れて面白かったです。いつかフィリピンに行ってみたいなと思いました。(1年生)
〇世界には自分の知らない事がたくさんあるんだなと改めて感じました。フィリピンに住む人々の生活や性格、宗教や食事文化、そして日本にも負けないくらい美しい景色など今日の講話でいろんなことを知ることができました。(1年生)
〇あちらのスーパーもあり充実していることをしれて良かったです。ジープニーもいつか乗ってみたいです!!また、ハナさんもありがとうございました!フィリピンのファーストフード美味しそうでした。モールが広くて楽しくショッピング出来そうですね!言語と国が違うだけで、あんまり日本と変わらないんじゃないかと感じました。モール紹介観てて楽しかったです!たまごも美味しそうでした。本当に聴いているだけで心が踊りました。(3年生)
〇インターネットでフィリピンのことを調べるだけでは分からないことがたくさんあり、とても面白いお話でした。(3年生)
〇私達がわかりやすく写真や現地で説明してくださったので、英語がわからなくても少しずつ理解ができるようになって今回の講演はとてもためになりました。(3年生)
〇Thank you very much for your lecture. I have never had much interest in other countries. There were many things I did not know about the Philippines in this lecture.After listening to the talk, I became more interested in the values and ethnicity of the Philippines. I will not be able to go there for a while due to financial problems, but I would like to visit the Philippines when I have enough money saved up.Thank you very much for sharing your valuable story with us. (3年生)
〇宗教を大切にしていることを初めて知ったし、家族っていうのが血縁者だけじゃなく親友でも家族ってよぶことがあるってきいてすごいなあって思いました。クリスマスの準備を9月からしてることを初めてしりました。移動手段が日本の交通手段とか全然違ってびっくりしました。(3年生)
薬物乱用防止講話
12月21日(木)、熊本市こころの健康センターから岡本美幸様を講師としてお招きし、「薬物乱用防止講話」を実施しました。
依存症は、誰にでも起こりうる病気です。コントロール障がいであるため、意志が強くても止められないということを知りました。また、脳機能のバランスが崩れているため、心の治療が必要となります。
アルコール依存、薬物依存、ニコチン依存、ギャンブル依存など、依存症になったら、まわりは責めたり怒ったりせずに、支援することが大事です。相談できるような人とのつながりを日頃から作ったり、生活習慣に気を配りながら、これまでの生活を見直して考え方を改善していく必要があることを学びました。
【商業科】「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス」のご報告
令和5年(2023年)11月3日(金)文化の日に江藤ボートハウス(熊本市東区江津)で「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス」が開催されました!
このイベントは、江藤ボートハウス様と本校定時制の3年2組の生徒5名、1年2組の生徒7名が共同で開発した商品「湧定(ゆうてい)ソフトドーナツ」(税込690円)のデビューをより多くの方々に知っていただくために企画されました。
生徒たちは前半と後半のグループに分かれ、前半の生徒たちはポスターの掲示や屋形船の中の拭き掃除および消毒、フェアトレードラブランドのブース設置や商品陳列等から始め、朝10時の開店までに手際よく準備を進めました。開店後すぐにお客様が来店され、「湧定ソフトドーナツ」とドリンクを注文してくださいました。その後も続々とご注文いただき、その日の売り上げは28個で金額としては19,320円となりました。目標は20個以上でしたが、目標をはるかに上回る売上となり、生徒たちはひとまずほっとして喜んでいました。
今後はより安定した売上につなげるために工夫し改良していきたいと思います。
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol.72」の発行について
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol.72」が発行されました。
以下のURLよりご覧ください。
(県教委HP掲載ページURL)
https://www.pref.kumamoto.jp/site/kyouiku/191484.html
タイトル 【商業科】イベント告知④「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス」共同開発商品新発売!
令和5年(2023年)11月3日(金)文化の日に開催される、「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス」で江藤ボートハウス様と本校定時制の3年2組の生徒5名、1年2組の生徒7名が共同で商品を開発し、完成しました!ネーミングは
「湧定ソフトドーナツ」
7つの候補がありましたが、投票の結果、ダントツでこれに決定しました!
価格は1個690円(税込)です。
江藤ボートハウスさんの人気商品カントリードーナツと生乳100%のソフトクリームにフェアトレードチョコレート(ガーナ産)をトッピングしました。揚げたてのアツアツドーナツの上に濃厚なソフトクリーム、そしてなめらかなフェアトレードチョコレートが溶け合ってなんとも言えない絶妙な味わいです!試食した生徒たちは口々に「おいしい!」と言っていました。ソフトクリームが溶けても、ドーナツのサクサク感は失われず、ほどよいチョコレートの甘さも混ざり合って、時間を掛けて食べてもずっとおいしい1品です。
最初はどんなメニューを考案するかを検討し、それぞれのアイディアを出し合いました。条件としては、①熊本の特産品を使用する、②フェアトレード産品を使用する、③年中食べることができる、④ベストセラーを目指す、という4つでした。考案する途中で、①は江藤ボートハウス様で人気の商品をアレンジすることにし、その後、江藤様と話し合いながら、カントリードーナツとパフェに絞り込み、開発することになりました。生徒たちはドーナツとパフェのグループに分かれ、アイディアを出し合いましたが、ドーナツ班からドーナツとパフェを一緒にしてはどうか、という案が出ました。後日、江藤様との会議で生徒が発案したものを説明し、最後にドーナツとパフェを一緒にする案もあるとお伝えしたところ、丁度お店のアルバイトの方も同じ提案をされており、更に、お客様からも同じようなご要望があったとのことで、同じ時期に同じ案が出された、ということで、これはもうやるしかないのでは!という話しになりました。ベースが決まって、どうアレンジするかを試行錯誤しましたが、年齢問わず、みんなが大好きなチョコレートでトッピングすることに決定しました。江藤様に試作していただき、みんなで試食しながら見た目や組合せを検討し、今回の「湧定ソフトドーナツ」が誕生しました!
みなさん、ぜひこの機会に「湧定ソフトドーナツ」を味わっていただき、江津湖の自然を満喫しながら、フェアトレードの活動に参加してみませんか?
タイトル 【商業科】イベント告知③「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス」ポスター作成
令和5年(2023年)11月3日(金)文化の日に開催される、「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス」のポスターを作成しました。今回は、3年2組の生徒たちの作品です。
【商業科】令和5年度(2023年度)専門高校プロジェクト学習支援事業 「湧定フェアトレードプロジェクト」特別講座②の御礼
令和5年(2023年)10月31日(火)午後2時から約1時間、フェアトレード・ラブランドを訪問しました。ラブランドのオーナー明石祥子さんが出迎えてくださり、湧定から参加した1年生5名が、先日ご講演いただいたことに対する御礼状をお渡しし、ご挨拶しました。今年から販売を開始したフェアトレードシティくまもとのロゴマークが入ったキャンディをいただきながら、明石さんの話に耳を傾けました。話しの中で、フェアトレードシティを維持していくためにはこのラブランドというフェアトレード専門店がなくてはならないことや、将来の子どもたちのために今私たちにできることは何かを考え、行動に起こすことが大切だと言われていました。また、フェアトレードが教科書に載っていることから、学校で学ぶことはあるけども、学びだけで終わるのではなく、マルシェや商品開発をとおして販売することを続け、経済を動かしていかなければ意味がないということを話され、とても印象に残りました。お話しのあとは11月3日に江藤ボートハウスさんで販売するフェアトレードの雑貨や食品をみんなで選びました。最後に全員で明石さんに挨拶し、訪問を終了しました。生徒たちにとってフェアトレードについてより深く考える機会となり、有意義な時となりました。
【商業科】イベント告知②「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス」試作会
令和5年(2023年)10月31日(火)午後4時頃、江津湖の江藤ボートハウス(熊本市東区江津)さんを訪問しました。本日は、共同開発商品を試作してくださるとのことで、湧心館高校定時制の1年生5名が参加しました。前回発案し、絵に描いてお渡ししていましたが、そのアイディアを形にし、アレンジしていただきました。アツアツのカントリードーナツの上にソフトクリームを乗せるというベースは決まっていましたが、フェアトレードのチョコレートをどのようにトッピングするかが課題となっていました。今回は、刻んだチョコレートを振りかける案とチョコレートを溶かして編んで板状にしたものをアイスに添える案の2種類を試作していただき、生徒5人がお店の方とどちらにするか話し合いました。全員一致で刻んだチョコレートの方になりましたが、お店の方のご提案で、それに板状の編んだチョコレートを添えてはどうかということになり、やってみたところ、とても良かったので、全員一致で決定しました。共同開発による新商品が誕生した瞬間でした!その後生徒たちは試食し、頷きながらおいしさを実感していました。ソフトクリームに旗をつける案があったので、旗も試しに作ってみました。旗については持ち帰って最終的に決定することになりました。イベントの当日は、スイーツをお買い上げいただいた方に屋形船の中でお食事いただくことができる特典をつけているため、屋形船の場所や商品を運ぶルートをみんなで確認しました。一通りの確認が終わった後、お店の方に全員でご挨拶し、この日の試作会は終了しました。いよいよ3日後に本番で す!生徒たちが楽しみながらイベントを実践し多くを学んでくれることを期待しています。
【商業科】イベント告知①「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー with 江藤ボートハウス 2023」
令和5年(2023年)11月3日(月)午前10時より、湧定オリジナルフェアトレードカフェメニューを江津湖の江藤ボートハウス(熊本市東区江津)にて発売いたします★★★
湧心館高校定時制(以下、湧(ゆう)定(てい))の「ビジネス基礎」と「総合実践」を履修している1年生7名と、3年生5名は、今年5月から、フェアトレードについて調べ学習をしたり、特別講座で外部講師の方々のお話しを聴いたり、熊本学園大学の学生さんたちとの交流会で情報交換をする等、さまざまな形でフェアトレードを学んできました。その学習の成果を形にするために、江藤ボートハウス様にご協力いただき、「湧定オリジナルフェアトレードカフェメニュー」を考案し、開発商品の完成を目指しました。
その記念すべきお披露目イベントを実施いたします。詳しくは、別添のイベント案内をご覧ください。
たくさんのお越しをお待ちしております!
【商業科】令和5年度(2023年度)専門高校プロジェクト学習支援事業「湧定フェアトレードプロジェクト」商品開発会議②
令和5年(2023年)10月16日(月)午後3時~4時の約1時間、2回目の商品開発会議のため、江津湖の江藤ボートハウスさんを訪問しました。湧心館高校定時制からは1年生3名が出席し、今回が初顔合わせになる生徒2名が、各自で作成した名刺を渡しました。
前回持ち帰った課題を練り直し、新たな提案を説明し、検討しました。会議では、お店から提供していただいた商品を試食しながら、様々な案が出て二転三転しましたが、最終的に1つの案で一致し、今後はフェアトレード産品でどのようにトッピングするかを課題として持ち帰りました。
最終段階に入り、生徒たちが考えてきた商品開発がいよいよ形になろうとしています。
みなさん、11月3日をお楽しみに!
芸術鑑賞会 劇団東京芸術座「未来」
令和5年(2023年)10月6日(金)、本校第1体育館で芸術鑑賞会を行いました。
今回は、劇団東京芸術座による、いじめをテーマにした演劇「未来」でした。
「見えないところで苦しんでいる中高生がいるとしたら、その背中を抱き寄せてあげることができる演劇を届けたい。均一性、同質性を重んじるあまり、異なるものを認めない風潮の現代社会に対して、不寛容からゆとりある社会への転換を呼びかけます。」(劇団パンフレットより)
いじめという意識されやすく重いテーマで、それぞれの日常生活における他者との関係のあり方を深く考える機会になりました。
また、熊本工業高校定時制と一緒に鑑賞し、生徒同士の交流を楽しみにしていた生徒さんもいたようです。
演劇の後は交流会として団員の方に生徒の方から質問し、それに答えてもらう時間もありました。演劇について、俳優という仕事についてなど、生徒たちからいくつも質問が出され、進路について考える時間にもなったようでした。
生徒感想より
・最後までしっかりと現実を受け止めていた男の子は、すごいと思いました、自分がもしいじめたりする人を見かけたら、絶対に止めます。見て見ぬふりだけはしません。
・みんながどうではなく、自分自身で考え、いじめにあっている人がいたら助けたいと思いました。
・思ったことが二つあります。一つ目は失った命は二度と戻らないということです。失ってからでは遅いということです。もう一つは命を奪った側にも生活があるので、一部の情報で決めつけないという事です。
・演劇の迫力があってとても感動しました、今まで演劇は観たことがなかったので感動しました。いじめはいけないことだと再認識しました、劇団のみなさんありがとうございました。
・このような公演で疑似体験的なことを観るのは、とても自分の心中で考えるよい機会になったと思います。
【商業科】令和5年度(2023年度)専門高校プロジェクト学習支援事業 「湧定フェアトレードプロジェクト」商品開発会議①
令和5年(2023年)10月11日(水)午後3時~4時の約1時間、商品開発会議のため、江津湖の江藤ボートハウスさんを訪問しました。湧心館高校定時制からは1年生3名が出席し、今回が初顔合わせということで、各自が作成した名刺を渡し、自己紹介から始めました。
事前にお渡ししていた、生徒たちが考案した商品開発案の資料について、どの案もすばらしいですね、と温かい言葉をかけていただきました。スタッフの方々とも話し合いをもっていただいた結果、以下の2つの案を採用していただくことになりました。
①既存のカントリードーナツに熊本県産(山鹿市)の和栗を使用したペーストをのせる案
②既存のアイスにトッピングをしてパフェにする案
2つの案をこのまま採用することは難しいため、以下の条件の下、案を練り直すことになりました。
条件1:アルバイトでもすぐにできる3ステップ→お客様をお待たせしない
条件2:トッピングは日持ちするもの(例:冷凍できる等)
条件3:下ごしらえが簡単なもの(持続可能性が大事)
その他にも、11月3日(金・文化の日)に予定しているお披露目イベントの当日は、屋形船を使用しても良いということで、「和」をテーマにしたものもいいのでは?というご意見や、ファミリーが多いので子どもウケするもの、また、フェアトレードを知らない方々がフェアトレードを知るきっかけになる工夫、湧心館高校定時制の活動が地域の方々にもよくわかるようなPR、キャラクター導入の検討等たくさんの貴重なアドバイスをいただきました。
今回提示させていただいた案を持ち帰り、生徒たちでより良いものになるようアイディアを練り直したいと思います。
【商業科】令和5年度(2023年度)専門高校プロジェクト学習支援事業 「湧定フェアトレードプロジェクト」特別講座①(オンライン)の御礼
令和5年(2023年)10月5日(木)午後1時から約1時間でしたが、熊本学園大学外国語学部東アジア学科クマガク・フェアトレード研究会が運営するフェアトレードカフェを訪問しました。カフェでは申先生や4名の学生さん方が出迎えてくださり、湧定から参加した1年生2名で、自作の名刺を渡しながら、先日のオンライン交流会の御礼のご挨拶をしました。今回はリアルな形での交流会を実現させることができました。学園大の学生さん方が淹れてくださったコーヒーやゆず茶をいただきながら、湧心館定時制の生徒たちが考案している商品開発案を紹介し、ア ドバイスをいただきました。また、ローカルフェアトレードや持続可能性を重視した活動を展開させていくことの さを教えていただきました。
生徒たちは少し緊張気味でしたが、フェアトレードの取り組みを実際に見聞きすることができ、とても有意義なと きとなりました。
~交流会で伺ったお話~
★商品開発企画書について
・フェアトレードチョコレートと熊本の有機農産物を合わせた商品開発を目指してはどうか。
・ローカルフェアトレードとは
地域で働いている外国人が生産している農産物を使う。農産物を加工してもよい。
・海外のフェアトレードと地方のフェアトレードが一緒になる。
・開発は何でもできるが、持続可能性が大事。
・カフェは10周年。続けられることが開発の目標。
→意外に潰れてしまうものが多い。スタートも大事だが持続することが大事。
・(生徒の商品開発案について)韓国ではタンフルと呼ばれている。元々は中国から来ている。様々な果物でつくられている。
・マスコバド糖は生協でも売られている。
・チョコレートや砂糖は国際交流会館で購入できる。
・小麦粉などを熊本産にすればよい。
原材料の50%使用でフェアトレードと言われる。
・フェアトレードの認証を目指している。
①環境にやさしい
②外国人労働者にやさしい
→ローカルフェアトレードに。
熊本市、熊本県が協力している。
・エコバッグと同じように自分の容器を持っていく。パッケージやバルブの費用が高い。
・中間の素材が入らなくなるので安くなる。量り売りをしても自分の容器を持ってくる人は少ないので、紙袋に入れてあげることをしている。
・お米や洗剤も容器を持って行って入れるようなシステムになっている。自分が必要な分だけを持ち帰る。ゼロウェイストショップ。
★湧定生徒からの質問
Q.フェアトレード産品はどこから仕入れているのか?
A.コーヒー豆は申先生が運営しているNPOからネパールのコーヒーを仕入れている。
どうすればよりフェアになるか。考えながらしていかなければならない。
ちゃんと見守られているかが大事。
・WITHコーヒーの紹介。
2種類。200gが150gになっている。(実質値上げ)
・グリーンコープと協力して苗木を植えている。苗木が病気で減っているため。
・アラビカの生産量が減っている。生豆の値段が上がっている。
・フェアトレードと気候変動をつなげて考えている。
★湧定祭での展示(フォトスポット)についてのアドバイス
・フォトスポットではないが、旗を持っている。Xバンド。
・フェアトレードだけだと難しいのでエコとかも盛り込むといいのでは。
・手のひらに文字を書くイベントも楽しいのでは。
・11/2〜4学園祭があるのでぜひ見に来てほしい
【商業科】令和5年度(2023年度)専門高校プロジェクト学習支援事業 「湧定フェアトレードプロジェクト」特別講座③
令和5年(2023年)9月27日(水)2限目に、駒澤大学経済学部教授吉村純一氏による「暮らしの中のマーケティング~社会潮流の変化をつかむマーケティング~」と題して特別講座が開催されました。
講演では、マーケティングの4P等の基礎的な内容を分かりやすく解説いただきました。また、「社会潮流を把握し、人々の不安に寄り添い、その回答を準備することでマーケティングは成功する」とし、コロナ禍の不安を理解し、向き合ったメッセージを示すことに着目した企業が消費者の心をつかみ、成功している等、時代に沿ったとても興味深い内容を、動画を交えながらお話しいただきました。
今後のフェアトレード産品と熊本特産品をコラボさせた商品開発に向けて、とても良い学びの時となりました。
【生徒の感想】
〇同じカフェでも、それぞれのサービスがあり、何も考えず色々なカフェに行っていたけど、これからは、ここはこんなサービスがあるんだな等、考えながらカフェに行きたいと思います。
〇Productの製品のライフスタイルが、成長→衰退の流れで、どれだけ延命できるかを模索することが大事なのだと思った。
〇商品だけでなく、もっと周りを見ることが必要。社会に合わせることも。
〇マーケティングの4Pをいかにうまく組み合わせるかがポイントになる。
売るモノによって組合せは異なる。
〇商品開発をするときは、年齢層とかを考えてつなげていきたいと思います。
夏期休業前生徒集会
資格取得者紹介・全国定通体育大会激励会の後、夏期休業前生徒集会が行われました。
副校長講話では「周りの人に希望を持たせるような人になってほしい。一緒に頑張っている友達を大切にして、夏休みを自分の希望を実現するために有意義な時間に使ってほしい。」と夏休みでの人間形成の大事さについて述べられていました。
諸連絡では、教務部から健康管理を大切にして規則正しい生活を送ること。生徒部から交通安全に注意して生活面では高校生として自覚を持って行動すること。進路部からはあいさつの大切さと経験を積むことで人は成長することなど夏休みを含めた学校生活での大事さについてそれぞれ連絡がなされました。
最後に、生徒会より昨日の校内生活体験発表会を受けて熊本県定時制通信制文化大会時に開催される県生活体験発表会の代表者の報告がなされました。
【商業科】令和5年度(2023年度)専門高校プロジェクト学習支援事業 「湧定フェアトレードプロジェクト」特別講座②
令和5年(2023年)7月19日(水)2限目に、フェアトレードシティくまもと推進委員会代表の明石さんと副代表の山領さんをお招きし、特別講座を実施しました。
明石さんには、熊本市がアジア初、世界で1000番目にフェアトレードシティとして認定されたことの意義深さ、そして今後も市民一人ひとりが意識してフェアトレード活動に参加し、世界のアンフェアな取引から引き起こされている貧困問題や環境問題等についてお話しいただきました。
山領さんには、グローバル社会における個人事業主としてのビジネスの視点から、SDGsとの関係性を踏まえたフェアトレードのしくみを詳しく説明していただきました。生徒たちは、フェアトレードをより深く学び、自分のこととして捉え、考える機会とすることができました。
【商業科】令和5年度(2023年度)専門高校プロジェクト学習支援事業 「湧定フェアトレードプロジェクト」特別講座①(オンライン)
令和5年(2023年)7月12日(水)2限目に、熊本学園大学外国語学部東アジア学科クマガク・フェアトレード研究会の先生方や学生さんたちとオンライン交流会を実施しました。
生徒の感想を一部紹介
①児童労働とフェアトレードについて
- 先生の調べたことが分かりやすく、本当に他人事ではないと言う事に気づきました。外国で起きている事を自分のこ とのように考えようと思いました。(3年生)
- フェアトレードとは正当な価格の取引のことだけだと思っていたけど、安全費用や汚染費用なども含まれていると知りました。また自分たちより小さい子どもたちが生活を支えるために働いても賃金が安く貧しい状況になってしまっているので正当な取引をし、その人達の周りの環境変えていきたいという言葉がとても印象に残りました。(1年生)
- 日本の安い服はいろんな犠牲があってからできているなら、これからちゃんと整備されてみんな安全に働けたらいいなと思った。(1年生)
②共生WITHコーヒーとSDGsの関係、FT Caféの展示品紹介について
- フェアトレードの商品の難しさ、寄付がちゃんと行き渡っているのか知ることができてよかったです。またフェアトレードに入れている気持ちと行動力がすごいなと思いました。フェアトレード商品のコーヒーを一度手にとって飲んだことがあるのですが、すごく美味しくて、フェアトレード商品ってすごいんだなっと思いました。(3年生)
- ユニフォームなどもあって驚いたし、コーヒーも種類が多くてすごいと思った。(1年生)
③FT Caféの活動と運営方式について
- 活動内容が分かりやすくまとめられていて、フェアトレード商品を買って力になりたいと思いました。(3年生)
- ローカルなフェアトレードの部分として知らない人にフェアトレードについて教えたり、グローバルなフェアトレードとして実際に販売してみたりしているのがとてもいいなと思いました。自分も今からそんな経験をしていくのが楽しみになりました。(1年生)
④カフェで販売しているドリンクのメニュー紹介と製造方法説明について
- 結構安い値段でもグラスが大きく、すごく美味しそうだなと思いました。コーヒーが飲めない方でも韓国でよくある『ゆず茶』があるのがいいなと思いました。
- ホットとアイスに分けたりする等、子どもたちでも飲みやすいようなメニューなどの開発などが特に感動しました。これから自分たちも商品開発をしていく上で幅広い層に優しいフェアトレード商品を開発していこうと思いました。(1年生)
⑤その他
- フェアトレードの商品が結構あったり、児童労働していてびっくりしました。今度からフェアトレードの商品を買おうかなって思いました。(3年生)
- フェアトレードという言葉でまとめていた自分が恥ずかしいです。色んな方々が、自分ができることでフェアトレードを遂行していて、凄く感動しました。私は商品を買うことでしか力になれませんが、いち早くフェアトレードが終わることを願って私も商品を買おうと思います。(3年生)
性教育講演会
7月13日(木)、「ゆあさいどくまもと」から、上塚直子先生、広岡眞奈美先生をお招きして「性教育講演会」を実施しました。
(生徒の感想より)
- 人との距離というのは、相手や状況によって変わるということ。性の境界線を超える時には、相手の同意が必要であること。撮影した画像を第三者に見せることやリベンジポルノがデジタル性暴力になるということ。 真の性的同意について。など、初めて聞くことが多く、今後の生活でとても役に立つ情報を知ることができました。
- 性暴力被害者から相談を受けた時には、ゆあさいどのことを思い出し、しっかり寄り添って話を聞いて、被害にあった人の身体や心に変化がないかを確認しながら対応しようと思います。
映画鑑賞会を行いました。
定時制、毎年恒例の映画鑑賞会を6月28日(水)、ユナイテッドシネマ熊本にて行いました。
今年の映画は、『リトルマーメイド』。ディズニーの新作映画を楽しみました。
生徒の感想をいくつか紹介します。
♪人間と関わったらダメって言っていたアリエルの父が最終的にはアリエルとエリック王子の結婚を認めてくれて、陸と海が仲よくなったのが感動で涙がでました。
♪かなり話題になっていたので一度は見に行ってみたいなと思っていた作品でした。CGや映像技術がすごくて、鳥肌がたちっぱなしでした。声優さん方の歌声もすごくて感動しました。
♪忘れている部分も多いが、印象に残った作品であった。まずグラフィックがとてもきれいで、人間と人魚の感情の移り変わりが面白かった。
♪思っていたよりも面白かったです。ムラサキダコとかウミシダ、クモヒトデらしき生きものがいて、マニアックなチョイスだなと思いました。
♪映画鑑賞4年目で、初の好きなディズニーで嬉しかったし、見たかったので良かったし、すごく面白かったです。ディズニーは授業の一環で見るのはとても適しているなと思いました。
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱす vol.70」
ストレスマネジメント講座
5月30日(火)、本校スクールカウンセラー上田富美子先生を講師としてお招きし、「ストレスマネジメント講座」を実施しました。人は、どうしていいか分からないという状況が一番ストレスを感じるものであり、そういう状況になった時に、どう対処するのか「自分のトリセツ」を持つことの重要性を学び、また自分自身の「トリセツ」の作成も行いました。
生徒は真剣に取り組み、最後に保健委員長が「ストレスはない方が良いと思っていたが、成長の糧であると分かった。上手く付き合っていく方法が分かった」と謝辞を述べました。
令和5年度 生徒総会開催
コロナ感染拡大防止のため、対面での開催が見送られてきましたが、今年度は、4年ぶりに体育館にて生徒総会が開催されました。昨年の活動報告や今年度の活動予定の報告、予算案の決議など様々な決議案が出されました。生徒会への要望として、『歓迎遠足の開催が見込めないか』と意見が上がりましたが、予算の準備等の兼ね合いから、今後生徒会役員会などで協議を重ねていくということになりました。皆さんの学校生活がよりよいものとなるために、積極的に意見を出し合い、協議し、形になっていけばよいなと思います。
部活動編成をしました
体育科主任の荒木先生より令和5年度の定通体育大会が6月11日(日)に開催されることが伝えられました。今日は、体育大会に向けての部活動編成が行われ、それぞれの部活動で練習日程の確認や出場種目の確認などが行われました。部活動によっては、本日から自主的に練習を始めました。全国大会出場に向けて頑張ります!
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 水野 保彦
運用担当者 教諭 田川 伸一