2021年12月の記事一覧
わくわく泉分校!県の教育委員の方々の訪問!
12月14日、熊本県教育委員による学校訪問がありました
教育委員の方々8名が泉分校にお越しになり、授業の様子や施設をご覧になりました
委員の方は、もともと「泉分校ってどんな学校なんだろう?」と感じてられていたそうです
そしてこの日、実際に泉分校にお越しになり、豊かな自然環境や、自然を活かした特色ある教育活動、分校生のいきいきとした姿に、直に触れられることで、もっと強い関心を持たれたようです
訪問の後は、泉分校について数多くのご助言をいただきました
これまで様々な学校を訪問されている教育委員の方に、泉分校の様子や学び、特色を好意的に感じてもらうことは、分校生や職員、保護者、卒業生も含めて、大変誇らしいことです
これからも泉分校みんなで、より良い学び・より良い学校生活になるように、頑張りましょう
教育委員の皆様方、遠いところに足を運んで頂き、ありがとうございました
柏木さんの椅子
12月10日の第3回文化コミュニケーション事業の後半は、3年生の時間です。
3年生では「椅子に座った柏木さんの席に “ 何とかして ” 自分が座ろう」をやってみました
もちろん、演劇をとおして、席を奪うことを考えてみよう、というものです
ルールは簡単ですが、3年生が知恵を絞り、様々な言葉で、柏木様を動かそうと頑張ります
「そこにおいしいカレーパン屋さんがありますよ」
「前に座った方が、ショーがよく見えますよ」
「お尻のところにムカデがいますよ」
「ここ、僕の指定席なんですけど」
「僕、足の骨が折れているんです」「骨が折れている!? いやいや病院に行った方が良いって」
「・・・・(見つめる)。」
なかなか柏木様は動いてくれません
続いて、亀井様・坂口様・藤野様も加わっての3人のチームを組んで柏木様に挑むことにしました
「優先席なんですけど」
それでもやはり席を動きません
しかし・・・、柏木様にピンチが!
「卒業証書授与!」
「柏木陽くん!」
何と、柏木様が席を立ち、卒業証書を受け取りました。ついに大成功!
ところが、
元の席に座られてしまいました「退場までやれば良かったのに~」
最大のピンチを乗り切った柏木様でした。ピンチを乗り切って、ますますパワーアップ!
「次は理科室だよ」「僕は行かない」「それじゃ留年だよー」「僕は留年してもいいんだよっ」
やはり動いてくれません。
「その椅子は呪いの椅子です」
「火事だぁー! さぁ逃げてください」「他2人が黙っているし、演技でしょ」
かたくなに動いてくれません
最後に、座っている柏木様がやる気を出して「じゃあ席を立とうか」となるような場面を想定して、演じてみます
「10年ぶりだね。ご飯行こうよ」
「お母さんの血液が足りないの!」
「監督!優勝の胴上げをさせてくださいっ」
「塩田くんが結婚したのよ。サプライズでお祝いに行こう!」
みんな一生懸命に考えましたが、結局、なかなか成功しませんでした。
しかし、みんなが人前で自分をさらけ出して、役を演じることができ、あまり日常ではできない体験となりましたそして、みんな素敵なニコニコ笑顔です
さて、3年生にとっては、1年生の頃から学んできた文化コミュニケーション事業も、次が最後です。
最後の1回が楽しみですね
自分の振舞いが発するメッセージ
12月10日、今年度3回目の文化コミュニケーション事業を行いました
講師は今回も、柏木陽様、亀井純太郎様、坂口佳乃子様、藤野未波様の4名です
午前中は1・2年生、午後は3年生を対象として行われました。
まず1・2年生です。
グループに分かれて、最初は「 “ 級友のカンニングをやめさせたい ” 時にどうするか」を演じてみることにしました。配役は、カンニングをする人・それをやめさせる人・監督者の3人です
まずはシンキングタイム!
それではやってみよう!
むむむ・・・!?
試験中の場面設定なので声が出せず、態度だけで表現するのは、なかなか難しかったようです
しかし、この日は「自分の振舞いがどんなメッセージを与えるのか」がテーマとされていましたので、あれやこれやと思案する中で、少しずつ理解が進んだようです
続いて「(明らかに無理だと分かっている)要望をしなければならない」時の、自分の振舞いもやってみました
言葉だけを気をつければ良いのではなく、どのような振舞いが望ましいのか、演劇という実践を通して考えることが出来ました
今年度の文化コミュニケーション事業は、あと1回です。より良く学んでいきましょう
交通安全を願う気持ち
12月9日、八代ドライビングスクールから菅村 隆宏 様 と 百瀨 誠 様 をお招きして「交通安全講話」を実施しました
この日は、実際の事例をもとに「自転車のルールと命の重み」について、講演を聞きながら分校生も一緒に考えていきました
講演をしていただいた菅村様の「命の重み」に対するメッセージは、分校生の心に深く刻み込まれたようです
命の重みを再認識した後は、映像をもとにした危険予測トレーニングを行いました
交通事故が起こりがちなポイントをしっかり押さえ、交通事故を未然に防ぐことがとても大切だと痛感しました
最後に謝辞を述べた3年生の森田さんの言葉にあったように、3年生はもうすぐ自動車を運転する側になります
この日の講演会をずっと心にとどめ、生涯にわたって交通安全に努めていかなくてはなりませんね
今日、12月15日は「泉分校交通安全の日」です。
分校生もこのページをご覧頂いている方も、交通安全の大切さや命の重みについて、改めて考える...。
そんな日にしてもらうことを願っています。
【2年生】キャンプ実習を行いました!(後半)
昨日の記事に引き続き、2年生キャンプ実習(後半)をお伝えします
一晩明けて11月20日(土)。お上の塔の大杉に向かってマウンテンバイクで出発しました
上り坂を声を掛け合いながら漕いで行きます。ペースは人それぞれ
それでも全員が、どうにか目標地点に到達しました
泉分校に帰ってきてからは、キャンプ飯です
午前中でお腹が空いていたのか、お腹いっぱいになるまでたくさん食べていました
キャンプ実習ならではの経験や食事を通して仲を深めることができました
もうじき最高学年となる、23期生。
今回のキャンプ実習の経験を生かして、大きく前進して行ってほしいですね