分校生活

2022年2月の記事一覧

お祝い 先輩ありがとう!マウンテンバイク部送別会

いよいよ明日、3月1日は22期生の卒業式ですお祝い

卒業式を前に、恒例の予餞会や各部活動での送別会が行われています晴れ

分校生活では、少しずつお知らせしていきます王冠


2月25日はマウンテンバイク部の送別会でした昼

パソコン室に集合し、送別会が始まりました了解

まずは顧問が挨拶をしましたひらめき

コーチの黒田先生のメッセージも代読され、温かい言葉に胸が熱くなりましたハート

そして、3年生の思い出や活躍をまとめた映像を、みんなで見ました視聴覚

新型コロナウイルスの感染拡大によって、たくさんの大会に出場できませんでしたが、その分、出場した大会や日々の練習が思い出深いものになっていたことでしょうイベント

そして、今日の主役である3年生の1人1人が挨拶をしました星

1・2年生も、3年生へ感謝の言葉を述べましたキラキラ

そして、3年生へ記念品の贈呈ですEメール

3年生からは、お返しに空気入れをいただきました。ちょうど壊れていたそうで、タイムリーでしたね急ぎ

場所を学生ホールへ移動して、記念撮影!みんな良い表情ですピース

 最後に、恒例のキャプテン指名があり、送別会は終了ですひと休み

短い時間でしたが、部員みんなの思いがこもった送別会でした音楽

ひらめき 沖縄と! 小学生と! オンライン交流で考える鳥獣被害

 3年生が登校日に、沖縄県の小学生とオンライン交流授業を実施しました情報処理・パソコン

 泉分校の取り組みに興味を持った沖縄県の先生から御提案いただき、この授業が実現しましたキラキラ

 まず分校生が、泉分校の取り組みや鳥獣被害の現状について説明を行いました。それに対し、小学生が質問をし、高校生が質問に答えるという流れで授業が進んでいきました会議・研修

 小学生からは「なぜシカやイノシシを駆除しなければいけないのですか」「どのような被害があるのですか」「獲ったシカやイノシシはどうするのですか」など、鋭い質問がいくつもあり、分校生が精一杯に答えている様子がありました王冠

 最後に小学生が「沖縄では鳥獣害が身近ではなかったから、考えたこともなかったけど、今回知ることができてよかった」と、感想を述べてくれましたピース

 短い時間でしたが、遠く離れた小学生にも、八代地域の鳥獣被害の現状や対策の必要性を知ってもらうことができました。小学生に分かりやすく伝えることの難しさを感じると同時に、自分たちが身近に感じてきた課題が、場所が変わると全く違うように捉えられる、ということも知ることができましたひらめき

 今後も継続して交流し、さらに深く自分たちの取り組みを知ってもらうことで、分校生だけではなく小学生にとっても良い学びになったらいいですねハート

木育出前授業(オンラインで実施)

熊本大学教育学研究科 教授 田口浩継 先生による「木育」出前授業をZoomを使ってオンラインで実施しました。今回は1年生と2年生が参加しました。まず最初に木のことを学び、森と人との関わり方について学習を深めました。木を育て木を活用することで、環境問題についても考えました。授業の後半では「オリジナルのスマホスピーカー」を紹介していただき、ちょっとしたアイデアや工夫により暮らしに役立つことを知りました。

 

生徒の感想には、木について興味を持ち、もっと知りたいと思った。森を管理することで自然環境にも貢献できることを知った。木育を普及すること「知る・触れる・創る」の大切さを考えることができたなどのコメントが寄せられました。

キラキラ 鳥獣害の皮でパスケース♥

 3年生の登校日に、これまで取り組んできた鳥獣害対策についての研修の一つで、イノシシやシカの皮クラフト講習がありましたイベント

 実習の講師は、6月にもお越し頂いたAtelier Kobitoの西山亮平様をお招きし、10月に自分たちで皮剥ぎを行った皮を用いて、パスケースの製作実習でした星

 まず、どの色の皮を使って作るかを選びます。皮剥の際に出来た傷や、皮の厚みによって染色の具合が異なり、どの部分を裁断するのかを考えます動物

 そして、型紙に合わせて裁断。のり付けをしたら、縫い糸を通すための穴を、専用の器具と木づちを使って開けていきます✄

 できた穴に、レザークラフト用の針と糸を使って縫い合わせていきます。きれいに仕上げるには、針の入れ方と糸の引っ張り具合の絶妙な力加減が必要です。形が見えて、自分に合っていた作業だったからか、みんな夢中で作っており、講師の西山さんも皆の集中具合に驚いておられました。中には、3つも製作していた生徒もいましたキラキラ

 鳥獣害対策に関するさまざまな研修をとおして、命の尊さを体験的に学ぶことができましたハート

 泉分校だからこそできたこの貴重な経験を、高校卒業後も心に留めて生活していきたいですねピース