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20期生の卒業式【表彰式編】
3月1日、卒業式の前に表彰式を行いました。
御下賜金(ごかしきん)記念優良卒業生表彰(産業教育振興中央会会長賞)、全国農業高等学校長会賞、皆勤賞、家庭科食物調理技術検定1級合格などの表彰を行いました。
どれも、泉分校の3年間で、ずっと頑張ってきたことの成果ですね
なお、最後には職員への表彰である「緑泉賞」の表彰も行われました。
20期生の卒業式【準備編】
3月1日の卒業式は、卒業生・保護者・職員のみで行うことになりました
卒業式の準備は、2月27日に、在校生が体育館の設営や掃除をしてくれました
さらに当日の午前中、職員で体育館に生花を設置や最後の掃除を行いました✿
また、3年教室の装飾も、職員で行いました
入学以来、ずっと最少人数だった20期生。
在校生やご来賓がいない寂しい卒業式になりそうです。
しかし、人数は少なくなっても、他は例年の卒業式と変わらない「立派な卒業式」になるように、泉分校の職員が一丸となって、できる限りの準備をしました
思いよ届け!答辞特訓
2月28日の放課後、卒業式における「答辞」の最後の練習が行われました。
卒業生代表で答辞を行うのは、生徒会長を務めた渡部くんです。
3年間の思いをしっかり伝えようと、前日に在校生が準備してくれた体育館で、担当の先生と一緒に、時間の許す限り練習を頑張っていました。 胸熱でしたっ
最後の昼休み
2月28日のお昼は、1・2年生にとっては「しばしのお別れ」となる前の最後の昼休みでした。
泉分校は、クラス替えがないので、これで離ればなれになるわけではありませんが、休校はいつまで続くか分からず、どこかしんみりとした様子でした。
一方で3年生は、いよいよ卒業前最後の昼休みになりました。
入学してから何度も食べてきた吉野屋さんのお弁当も、家族につくってもらった弁当も、仲良したちと弁当を食べるのも、今日で最後です。
わいわい楽しみながらも、食材も雰囲気も思い出も、しっかり味わって食べているようでした。
卒業する先輩への思い
2月28日(金)、当初の予定では「予餞会(よせんかい)」が行われるはずでしたが、残念ながら行うことが出来なくなりました
しかし、予餞会は出来なくなっても「せめて準備していた記念品を3年生に渡そう!」と2年生が、3年生の教室を訪れました
中には、個人的な手紙を準備していた生徒もいました。
在校生にとっては、3月1日の卒業式に出席することも出来ず、予餞会で3年生と共に楽しく、そして共に別れを惜しむ時間も無くなってしまいました。
しかしこうして、ほんの数分の短い時間であっても、心を通わせることは出来ました
また、1年生が制作した3年生へのムービーも3年生みんなで見ました
異例の卒業式を直前にした3年生にとって、大変嬉しい、温かな時間となりました。
在校生の皆さん、ありがとうございました