分校生活

タグ:交流

興奮・ヤッター! 柏木さんの椅子

12月10日の第3回文化コミュニケーション事業の後半は、3年生の時間です。

3年生では「椅子に座った柏木さんの席に “ 何とかして ” 自分が座ろう」をやってみましたひらめき

もちろん、演劇をとおして、席を奪うことを考えてみよう、というものです星

ルールは簡単ですが、3年生が知恵を絞り、様々な言葉で、柏木様を動かそうと頑張ります汗・焦る


「そこにおいしいカレーパン屋さんがありますよ」

「前に座った方が、ショーがよく見えますよ」

「お尻のところにムカデがいますよ」

「ここ、僕の指定席なんですけど」

「僕、足の骨が折れているんです」「骨が折れている!? いやいや病院に行った方が良いって」

「・・・・(見つめる)。」

なかなか柏木様は動いてくれません小雨

続いて、亀井様・坂口様・藤野様も加わっての3人のチームを組んで柏木様に挑むことにしました美術・図工

「優先席なんですけど」

それでもやはり席を動きません大雨

  しかし・・・、柏木様にピンチが!

「卒業証書授与!」

「柏木陽くん!」

重要

何と、柏木様が席を立ち、卒業証書を受け取りました。ついに大成功!

ところが、

元の席に座られてしまいました汗・焦る「退場までやれば良かったのに~」

最大のピンチを乗り切った柏木様でした。ピンチを乗り切って、ますますパワーアップ!急ぎ

「次は理科室だよ」「僕は行かない」「それじゃ留年だよー」「僕は留年してもいいんだよっ」

やはり動いてくれません。

「その椅子は呪いの椅子です」

「火事だぁー! さぁ逃げてください」「他2人が黙っているし、演技でしょ」

かたくなに動いてくれません雷

最後に、座っている柏木様がやる気を出して「じゃあ席を立とうか」となるような場面を想定して、演じてみますイベント

「10年ぶりだね。ご飯行こうよ」

「お母さんの血液が足りないの!」

「監督!優勝の胴上げをさせてくださいっ」

「塩田くんが結婚したのよ。サプライズでお祝いに行こう!」

みんな一生懸命に考えましたが、結局、なかなか成功しませんでした。

しかし、みんなが人前で自分をさらけ出して、役を演じることができ、あまり日常ではできない体験となりました晴れそして、みんな素敵なニコニコ笑顔ですニヒヒ興奮・ヤッター!笑う

さて、3年生にとっては、1年生の頃から学んできた文化コミュニケーション事業も、次が最後です。

最後の1回が楽しみですね音楽

ハート 自分の振舞いが発するメッセージ

12月10日、今年度3回目の文化コミュニケーション事業を行いました晴れ

講師は今回も、柏木陽様、亀井純太郎様、坂口佳乃子様、藤野未波様の4名です王冠

午前中は1・2年生、午後は3年生を対象として行われました。


まず1・2年生です。

グループに分かれて、最初は「 “ 級友のカンニングをやめさせたい ” 時にどうするか」を演じてみることにしました。配役は、カンニングをする人・それをやめさせる人・監督者の3人です汗・焦る

まずはシンキングタイム!

それではやってみよう!

むむむ・・・!?

試験中の場面設定なので声が出せず、態度だけで表現するのは、なかなか難しかったようです汗・焦る

しかし、この日は「自分の振舞いがどんなメッセージを与えるのか」がテーマとされていましたので、あれやこれやと思案する中で、少しずつ理解が進んだようです動物

続いて「(明らかに無理だと分かっている)要望をしなければならない」時の、自分の振舞いもやってみました汗・焦る

言葉だけを気をつければ良いのではなく、どのような振舞いが望ましいのか、演劇という実践を通して考えることが出来ましたひらめき

今年度の文化コミュニケーション事業は、あと1回です。より良く学んでいきましょう星

家庭科・調理 泉の伝統の味を学ぶ! 郷土料理講習会

 3年ライフコースのフードデザインの授業で、講師に、五家荘にお住まいの高尾扶佐子様をお招きし、郷土料理講習会を行いましたキラキラ

 今回は、ジビエ肉を使った鹿南蛮、地域で主食として用いられたとうもろこしを使ったとうきび汁、泉町の特産品であるゆずを使ったゆず味噌田楽を調理しました音楽

 下味が染みこんだ鹿肉は大変やわらかく、揚げたては感動の美味しさでした。とうきび汁は、出汁として使ったヤマメも汁の具材として使ってあり、最後に入れたショウガがアクセントとなり、身体があたたまる感じがしました。田楽は、ゆずの爽やかな風味が食欲をそそり、味噌を付けて食べると、箸がとまらない美味しさでした給食・食事

 高尾様の山奥での暮らしの工夫を聞いたり、郷土を愛する気持ちや明るいお人柄にも触れたりして、とても楽しく、心地よい時間を過ごすことが出来ました。卒業後、泉を離れても、郷土の味を忘れずに過ごしていきたいですねハート

了解 「伝えること」の大切さ

11月19日(金)1・2年生も文化コミュニケーション事業に参加しましたグループグループ

 

はじめは「相手のイメージ情報処理・パソコン」について考えました。学生ホール内に散らばって立っている講師の先生達重要

講師の柏木様は「このなかで一番頼りになる人のところに行ってみよう!」という質問を繰り返しましたキラキラ

 

生徒は「あーでもないひらめきこーでもないひらめき」と言いながら、質問のたびに場所を移動していましたグループグループ

そのあと講師の柏木様から、人によって考え方は様々であること。

自分の考えがいつも正しいとは限らないこと。

それでも、それを表明することが大事だとお話いただきましたハート

中には一人でその場に行く生徒もいて、自分自身の考えを行動で示していました了解

 

次に取り組んだのは「社会問題」会議・研修新型コロナウイルス感染症について話題の10万円の在り方など。

なかなか答えがでない問いを通して、社会に対して向き合い、自分の意見を表明していく取り組みですグループ

生徒は無関心になることなく一生懸命に考え、発言していましたキラキラ

 

 

この事業を通して、主体的になっていく生徒の姿がとても頼もしかったです了解了解

次回も主体的に取り組みたいですねキラキラ

会議・研修 自分のことをお話しましょう

 11月19日に、今年度2回目の文化コミュニケーション事業を行いました星

 3年生は、泉分校や自分自身についての質問(カヌーってどうやって乗るの?あなたの好きな科目は?)などのやりとりをしながら、「自分にしかできない意見表明の仕方」について学びましたひらめきクラスメイトをみんなで紹介する場面もあり、授業中や普段の様子を言葉にして伝え合いました了解気恥ずかしさもありましたが、反応が返ってくると嬉しそうな生徒もいましたハート

 話す事が苦手でも、話す(意見を言う)ことを求められる世の中です。うまく答えられないのなら、それを言葉にして伝えることや、「意見を述べること ≠ イメージの良いことを言うこと」ではない、ということを学びました王冠意見を求められて困ると焦ってしまう生徒にとって、気付くことがあったのではないでしょうか。残り2回、柏木様たちから学べるコミュニケーション術を、しっかり吸収して欲しいと思いますピース