泉分校生の生活
家庭科技術検定4級本番!
2年生ライフコースの2人が、技術検定に挑戦しました調理の基礎的な調理法の要点が分かることが検定の合格ラインです。4級の試験内容は、筆記試験、実技試験(計量、きゅうり切り)です。きゅうり切りは、30秒で2mm以下の厚さに切れた枚数が採点されます初めは、規定通りに切れたきゅうりは10枚ほどしかありませんでしたが、練習を重ねるごとに安定して30枚ほど切れるようになりました。
本番はとても緊張した様子でしたが、いつも通り臨むことができたようです。検定を受検することで技術力だけでなく、合格を目指して何度も練習に取り組む忍耐力などを身につけることができます
検定を終えてほっとした2人の表情がとても印象的でした。今回の検定に合格して、ぜひ1級まで目指してほしいですね
矢山岳植物調査③
3回目の調査を行ってきました。前回、前々回は登山道入り口の植物を調査しましたが、今回は中腹の植物を調査しました!!!
昨年の3年生が残してくれたデータをもとにクソニンジン、ボロボロノキ、アカササゲ(薬用植物、希少植物)を探しました
しかし、今回は見つけることができませんでした
目的とした植物は探し出すことはできませんでしたが、他の魅力的な植物を沢山見つけることができました!!今回はその一部を紹介したいと思います!!!
燻製作り④(実食)
9月19日(土)の野外活動実習でおいしく食べました!!
下味を付けるために4日間、乾燥・いぶしに約1日かけ、作り上げることができました!!
どんな味なのかとても気になっていましたが、実食してみると、おいしい!!!サクラチップのほんのり甘く、苦みの少ない煙の味がしました。
ただ、食材によっては少し硬く煙の入りが弱かった食材もありました同じ燻製器で乾燥、燻煙を行ったのが原因だったと思います
燻製作りは2・3年生がメインで行ってきましたが、1年生にもベーコンを分けて、全員でおいしく食べることができました!!
燻製作り③(燻す)
下ごしらえをしていた食材を乾燥、燻煙処理を行いました
1時間目から乾燥を行い、炭で60℃、約4時間ほど乾燥させ、表面が少し硬くなったら燻煙を1時間ほど行いました
乾燥の工程では、温度を55℃~60℃に保つのが難しく、温度維持のために扉を少し開けては閉めの繰り替えしでした
燻煙は50℃の弱火でゆっくり煙が肉に行き渡るように行いました!!!
煙を当てたことで、スモークカラーの茶色やピンクになったので成功したと思います
野外活動!
9月19日(土)に全学年合同の野外活動を行いました。今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、キャンプ実習を実施することができませんでした。今回の野外活動はキャンプ実習の代替として実施しました。
最初に、調理器具の洗浄、テント設営、シュラフの天日干しを行いました。道具も使わないと傷みの原因になります!!!一つ一つ丁寧に活動を行っていました。
次に、白岩戸キャンプ場までのトレッキングを行いました。普段見慣れている風景も、歩いてみると違った発見もあったようでした。
キャンプ場に着いたら、吊り橋で記念撮影!!
そして、防災飯のアルファ米を実食!!初めて食べる生徒も多く、非常食としても使えることを学び、防災の観点からも良い学習になったと思いますアルファ米とは別に、自分達で食べ物を準備してきた生徒もいました
食事が終わったら、片付けを行い、来たときよりも美しく!!学校まで歩き、テント、シュラフを片付けて実習を終了しました。
1年生にとっては初めての学校外での実習で不安に思う部分が多くあったようでした。2・3年生が困っている1年生に声かけを行ったり、サポートしたりしていたので、落ち着いて実習ができていました!!
野外活動をとおして泉分校生の伝統(思い)を後輩達に伝えることができていると感じた1日でした