八工定ブログ
【定時制】文化祭
平成30年10月27日(土)、さわやかな秋晴れの中「平成30年度八代工業高校定時制文化祭」が開催されました。
今年度のテーマは「百花繚乱~平成最後の楽しい文化祭~」。これには「一人ひとりが美しい花として、自分の可能性を開花させ、平成最後の楽しい文化祭を楽しみましょう」という意味が込められています。
まず、開会式で、シンボル発表、日程の説明があった後、末廣校長から「文化祭は生徒一人ひとりが主役となる学校行事であり、展示、催し物、販売を通してお互いの良さや頑張りを知るよい機会である。今日は主役である自分たちが楽しみ、文化芸術に親しんでほしい」という挨拶がありました。
シンボルの「百花繚乱」の字は3年次生の竹下さんの力作です。
展示部門では、テクニカル系列のLEDを使った「竹あかり」や「灯籠」、「世界に一つだけのコップを作ろう」、1・2年生保健の「課題研究」、「数学かるた」、美術の授業で制作した「デッサン」、有志による「レッドリボンツリー」製作、「第20回恐竜絵画コンテスト」入賞作品、「書道作品」の展示と盛りだくさんの内容でした。
また、食品バザーは、4年連続グルメ大賞を受賞している国産の「フランクフルト」を販売し、食券が完売するほどの大盛況でした。
【定時制】「公開授業」「オープンキャンパス」のご案内
熊本県立八代工業高等学校 定時制 総合学科
『公開授業』平成30年11月1日(木)
『オープンキャンパス』平成31年1月16日(水)のご案内
平成30年度定時制 公開授業・オープンキャンパス.pdf ←PDFファイル
熊本県立八代工業高等学校 定時制 総合学科
『公開授業』平成30年11月1日(木)
『オープンキャンパス』平成31年1月16日(水)のご案内
【定時制】「熊本県高等学校定時制通信制文化大会」
おめでとう 生活体験発表 熊本県代表 作馬君
平成30年度「第68回熊本県高等学校定時制通信制文化大会」が、 10月7日(日)に熊本県立劇場演劇ホールで開催されました。午前の生活体験発表の部に、4年次生の作馬君が出場しました。
作馬君は、2年前にも出場していて、リベンジを果たすべく、この大会に向けて休日返上で練習に取り組んできました。
演題は「昨日の自分を超えていく」です。
3年間の引きこもり生活を経て、本校に入学した作馬君でしたが、アルバイトの勤務形態が変わったことで学校を休みがちになり、とうとう単位を落としてしまいます。そこから自分を内省し、自分が真から打ち込めるものを探す「心の旅」によって、亡きお父さんと一緒にやった「バドミントン」を思い出し、それに打ち込むことで再生していきます。そして、自分には、たくさんの人が今まで支えてくれていたということに気付く、8年間の心の軌跡を綴ったものです。
過去のつらい体験と対峙し、紆余曲折しながら、自分が本当の意味で打ち込めるものを探すことで、自分らしさを取り戻していく、作馬君の発表は、聞くものの心を揺さぶる素晴らしい発表だったと思います。
審査の結果、作馬君は最優秀賞を獲得し、熊本県代表として11月24日(土)に東京の六本木ヒルズで行われる全国大会にコマを進めることができました。本校からの出場は、13年ぶり2回目となります。
全国大会でも、熊本県代表として頑張ってきたいと思いますので、応援をよろしくお願いします。
【定時制】校外体験学習
平成30年9月28日(金)学校を離れて「校外体験学習」に行ってきました。
「学校外における体験学習の場を設定し、生徒、職員の親睦と交流を深めることを目的」として、毎年実施されています。今年は南阿蘇を中心に回りました。
当日は、天候にも恵まれ、最初に到着したのは「一心行公園パークゴルフ場」。「パークゴルフ」は、ミニゴルフの一種で、1983年、公園で幅広い年代の人ができるスポーツとして考案されたもので、ルールは、ほぼゴルフと同じです。生徒職員共に初体験の人が多かったにもかかわらず、やっているうちに慣れてきて、カップインがある度に歓声が上がり、パークゴルフの面白さを堪能することができました。
昼食は「あそ望の里くぎの」で、雄大な南阿蘇の景色を眺めながら、お弁当に舌鼓をうちました。素晴らしい景色は、最大の調味料ではなかったでしょうか。
そして、最後に訪れたのが、世界的にも珍しい健康テーマパーク「阿蘇ファームランド」です。「健康」を第一のコンセプトとしてリニューアルされていて、様々な工夫がなされていました。ここでは自由行動なので、生徒たちは、おのおの「ふれあい動物王国」で動物たちと触れあったり、スイーツを食べたり、「総合物産館」で買い物をしたり、午後のひとときを思い思いに過ごしました。雄大な阿蘇の大自然を間近に接し、普段とは違う秋の一日を満喫することができたと思います。
【定時制】性教育講演会
平成30年9月27日(木)「性教育講演会」が行われました。
講師として、熊本大学教育学部准教授の秋月百合先生をお迎えし、「赤ちゃんのからだの不思議なしくみ」という演題で講演していただきました。
初めに「生まれたばかりの赤ちゃんの頭はどんな形?」「赤ちゃんの皮膚はこんな色で大丈夫?」という質問を生徒たちに投げ掛けられて、会がスタートしました。
次に、「生まれてすぐの赤ちゃんは、なぜ体重が減るの?」という質問を投げ掛けられました。赤ちゃんの頭がお母さんの産道を通りやすいような形をしているのは安全に出産するために理にかなったことであり、赤ちゃんの皮膚の色や体重の変化は、外界に適応していく証しであるという話に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
改めて考えると、赤ちゃんは本当に不思議なことが多く、まだ研究の途中というものがいっぱいあるそうです。
赤ちゃんはただ「かわいい」だけではなく、周囲の変化に適応しながら、あの小さな体で一生懸命生きるために頑張っているのだということに、生命の神秘を感じずにはいられませんでした。
今日の話をしっかり受け止めて、これから行動してほしいと思います。