八工定ブログ
【定時制】新入生歓迎遠足が実施されました
平成30年4月13日(金)素晴らしい晴天に恵まれ、新入生歓迎遠足が実施されました。
今年の行き先は、人吉方面です。
当日はいつもと違う早い時間の登校に、みんなは目をこすりながらバスに乗り込み、目的地に向かいました。まず、最初の訪問先である人吉城跡に到着し、二の丸跡に移動しました。ここで、生徒会会長の山田龍之介君から今年度のスローガンの発表がありました。今年度のスローガンは「開花~Step to the future(未来への前進)~」です。山田君は、「定時制の仲間全員で明るい学校生活にしていくと共にそれぞれが未来に向けて一歩ずつ踏み出していきたい」とスローガンの趣旨を述べました。
その後、みんなで「お絵かき伝言ゲーム」をしました。ピカソやマティスも真っ青の即席画伯の登場に名画ならぬ迷画続出で、大いに盛り上がりました。
昼食時間です。晴天に恵まれて青空の下で食べるお弁当も殊の外おいしく感じられます。
午後から、青井阿蘇神社の見学です。熊本県唯一の国宝に、人吉球磨地区に継承されてきた文化の重さを感じます。
宮司さんから近隣には茅葺き職人の方が1人しかいないことをや茅葺きの材料である茅(かや)
の確保が困難なことを聞き、伝統文化を維持することが大変だということを知りました。
次に向かったのは「人吉スターレーン」。みんなでボーリングを楽しみました。
ボーリングは高齢者の健康増進、生涯スポーツとして現在ブームだとか、試合結果は先生方の圧勝で、どうやら先生方に「一日の長」があったようです。
天候にも恵まれ、新入生と在校生との交流が深まった歓迎遠足となりました。
【定時制】八工定力(総合的な学習の時間)・課題研究のテーマ説明会
4月20日(金)3~4限目に、3年次生で開講される総合的な学習の時間「八工定力」と4年次生で開講される「課題研究」のテーマ説明会が開催されました。この講座は、1年間の活動の中で、自ら課題を見つけ、学び、考え、判断するといった主体的に取り組む態度や問題を解決する能力を育てることを目標としています。年度末には、1年間取り組んだ研究や調査の結果を、全学年の前で発表します。
テーマは、先生方が生徒たちの興味・関心をいかに引き出せるかを考え、創意工夫したバラエティな内容で、例えば、資格検定試験にチャレンジしたり、いろいろな「ものづくり」に挑戦します。
3限目は各テーマの内容を聞き、4限目からは実際、班別に分かれて、活動をしました。ただし、3回目まではトライアル期間で、いろいろな活動を体験することができ、その上で自分がやりたいことを決定し、5月25日(金)から本格的な活動が始まります。活動の発表会は来年の1月中旬です。
佐々木蔵之介のCMでおなじみの日本電産の永守重信会長は「名のある大学の人が偉大な発明をしているわけではない」と言っています。永守会長自身も職業訓練大学校出身です。 さあ、1年間の活動でどのような結果を得られるのか、未来の発明王たちのアイデアの玉手箱から一体どんなものが飛び出すのか、今からとても楽しみでもあります。
【定時制】定通総体の練習が始まりました
6月10日(日)に「平成30年度第68回定時制通信制総合体育大会」が開催されます。
4月17日(木)の体育の授業から、早速練習が始まりました。
昨年は、「卓球女子シングルス」、「バドミントン男子ダブルス」、「ソフトテニス男子ダブルス」が見事全国大会の出場を果たしています。
今年は、どんな物語が梅雨空に展開するのでしょうか。昨年の覇者が培った経験や技術を活かし、死守できるのか、はたまたニューフェイスの台頭か。
卓球の練習です。
バドミントンの練習です。
ソフトテニスの練習です。
まだ練習も始まったばかりなので、これからが本格的な始動になります。週の火・金の放課後の時間、そして6月1日(金)から集中練習に入ります。これらの練習を重ねる中で、しっかりと個々の課題を見つけ、それを克服するために、各自励んでほしいと思います。一ヶ月後の奮闘に期待します。
【定時制】入学式が挙行されました。
4月9日(月)午後7時より、
平成30年度第52回八代工業高等学校入学式(定時制課程)が挙行されました。
期待と緊張が入り混じる中、新入生が高校生活のスタートを切りました。学校長式辞の後、新入生を代表して源島優太郎君が「学業と仕事の両立は厳しいが、初心を忘れず、互いに励まし合い、一生懸命頑張っていきたい」と堂々と宣誓しました。
在校生の皆さん、先輩として学校のことをいろいろ教えてあげてください。
そして、新入生の皆さん、この学校に入学した縁を大切に、これからたくさん学び、たくさんの思い出を作ってくださいね。
「一意専心」花は咲くことのみ一生懸命だから美しいのです。
卒業の時に、今年入学した新入生は、どんな花を咲かせるのでしょう。
世界に一つだけの自分の花。今からとても楽しみでもあります。