八工定ブログ
第53回 熊本県立八代工業高等学校入学式(定時制課程)
平成31年4月8日(月)、暖かな春の宵の午後7時より、本校体育館にて「平成31年度第53回熊本県立八代工業高等学校入学式(定時制課程)」が多数の御臨席を賜り、厳粛な中にも盛大に挙行されました。モーツァルトの「クラリネット協奏曲イ長調K.622」の美しい調べにのって、緊張な面持ちの新入生10人が体育館に入場しました。
江藤義英校長は「皆さんには3つのことを胸に刻んでほしい。
一つ目は『夢実現に向けてチャレンジし続けること』
二つ目は『挨拶、コミュニケーションを大切にすること』、
そして三つ目は今年の教育目標のキーワード、『Next One~更によりよいものをめざし努力すること』以上のことを胸に刻み、
みんなで励ましあいながら、いろんなことに励んでほしい」と激励。
多くの励ましに応えて、新入生代表の鷲山さんが「学業と仕事の両立は厳しいが、初心を忘れず、互いに励まし合い、自分の夢や目標の実現のために、一生懸命頑張っていきたい」と宣誓しました。
新入生の皆さん、この学校に入学した縁を大切に、これからたくさん学び、たくさんの思い出を作ってください。
平成30年度3学期クラスマッチ(定時制)
平成31年3月20日(水)に、体育館において「平成30年度3学期クラスマッチ」が行われました。
これが、今学期最後の生徒会主催の行事になります。このクラスマッチを成功させるために、新生徒会が中心になり、事前準備や当日の運営に当たりました。競技種目は「バドミントン競技」です。
学年を超えて、赤・黄・青の3団に分かれ、ダブルス9チームで争いました。熱戦が繰り広げられ、普段の教室では見られない活発な姿が見られ、学年を超えた親睦を深めることができたと思います。
団体の部、優勝は赤団、準優勝は青団、3位は黄団、個人の部最優秀ペアは、菅沼(1年)・堀(1年)組という結果になりました。
今年度をよい形で締めることができたと思います。
平成30年度 「第49回 卒業証書授与式」(定時制)
平成31年3月1日(金)午後4時から、本校体育館にて「平成30年度第49回卒業証書授与式」が行われ、
8人が慣れ親しんだ学び舎を後に旅立ちました。
明るいバッハの「カンタータ第140番」で入場した卒業生は、一人ひとりの呼名にそれぞれが凛として応え、末廣克郎校長から卒業証書が授与されました。
末廣校長は式辞で「卒業後は失敗を恐れず、何事にも挑戦し続け、多くのことを学んでほしい。主体的に学ぶことが、自分のためだけでなく、人々のために役立つ力になる。目標を持ち何事にも挑戦してほしい。皆さんが自ら未来を切り開き、更なる飛躍を遂げていくことを期待している」と、卒業生への励ましの言葉を述べられました。
在校生代表の作馬君の「送辞」、卒業生総代の竹下さんの「答辞」のどちらも熱い思いの伝わる素晴らしいもので、会場は感動に包まれました。
「送辞」を読む在校生代表の作馬君 「答辞」を読む卒業生総代の竹下さん
在校生も先輩方の晴れ舞台を支え、心に残る、素晴らしい式典となりました。
平成30年度「熊本県明るい選挙啓発作品コンクール」入賞展示会
平成30年度「熊本県明るい選挙啓発作品コンクール」の入賞作品展示会が、平成31年2月1日(金)から2月14日(木) の期間、「イオンモール宇城」で開催されました。
本校定時制3年竹下さんが「ポスターの部」で入選することができました。
竹下さんのコメント
「夏休みに描いた作品で、締め切りに間に合うかどうか、はらはらどきどきしたことを覚えています。
今回、入選することができて、とてもうれしいです。他の入選者の方の作品を見て、表現方法や色使いなど
学ぶことが多く、もっと勉強していきたいと思います。」
竹下さんの入賞作品
平成30年度「八代市人権作品」表彰式
平成31年2月9日(土)、平成30年度「八代市人権作品」の表彰式が「ゆめタウン八代」で行われました。
これは、人権について、作品を通して市民に考えてもらおうと、八代市人権問題啓発推進協議会が毎年行っているものです。
今年度は各部門合計約4100点の応募があったそうです。
本校定時制2年の近藤君が「作文の部」において、「優秀賞」を受賞することができました。
田中浩二副市長から表彰される近藤君
また、「書道の部」においても3年の竹下さんと2年の窪田さんも「佳作」を受賞することができました。
百人一首大会
平成31年2月7日(木)4限目に、大会議室で「校内百人一首大会」を開催しました。
生徒と教職員が参加し、熱戦を繰り広げました。ルールは、1チーム3人に分かれて、取った札が多い方が勝ちになります。
一首一首詠みあげられるごとに、身を乗り出して、札を取っては歓声をあげていました。
特に、競技かるたを描いた漫画・映画「ちはやふる」の影響で、「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」の上の句が詠まれた時には、大争奪戦でした。
優勝は、チームE (岡下・近藤・脇田)、準優勝は、チームB(菅沼・堀雄樹・江上先生)、3位はチームI(窪田・竹下・藤田先生)という結果でした。
生徒会立会演説会(定時制)
平成31年1月17日(木)4限目に、新生徒会役員改選にともない、立会演説会と投票が行われました。
作馬君 山田君
生徒会長は作馬君(4年:応援者石橋さん)、副会長は山田君(2年:応援者宮原君)が立候補し、立候補した経緯や学校に対する熱い思いを訴えました。
本番さながらの投票をしています。
今回は信任投票であり、開票の結果、両者とも信任を得ることができ、見事当選となりました。
新生徒会執行部を全生徒でバックアップし、よりよい学校にしていきましょう。
【定時制】全国生活体験発表 ラジオ放送
平成30年12月25日(火)NHKラジオ第2放送で、19:30から「伝えたい!わたしの高校生活~定・通高校生の青春メッセージ」のラジオ放送がありました。
これは、先日11月24日(土)に六本木ヒルズハリウッドプラザで行われた「平成30年度第66回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会」の全体会を収録したものです。
「読売新聞社賞」を受賞した本校の作馬君は4番目に登場しました。
全国大会から一ヶ月経ちましたが、全国大会が昨日のように感じられます。作馬君の発表を聴いた人から、様々な感動の声が寄せられています。
作馬君は曰く「他の人の表現力に驚き、圧倒されました。『自分の発表が審査員や観客には、あんなふうに聞こえていたのだな』と思いました。練習を始めた当初、いかに自分の読み方が棒読みだったかを改めて知ることができました。」と語っています。
作馬君は、全国大会に出場したことで、新たな扉が開き、今まで知らなかった世界を知ることができたように思います。
今後、今回の経験を糧に、いろんなことに挑戦していってくれるでしょう。
【定時制】クラス対抗体育祭
クラス対抗体育祭 優勝(緑団) 準優勝(黄団)
(2年生) (1年生)
平成30年12月21日(木)に、本校体育館でクラス対抗体育祭を実施しました。
本年度は、昨年とは違い、暖かな中での体育祭になりました。 開会式で、末廣校長は「今日は、2学期最後の学校行事です。競技や応援を行う中で親睦を深め、
自分のできる範囲で、体育祭に積極的に参加し、楽しんでほしい」と激励の言葉を生徒達に投げ掛け
られました。
今回は、安全性を高め、みんなが性別に関係なく楽しめるように、従来の「ドッジボール」
の種目をフライングディスクを用いる「ドッヂビー」に変更しました。
肌寒さを感じる体育館も、種目ごとに白熱し、体育館内に大きな歓声が響き渡りました。
クラスの団結力と学年を超えた親睦を深めることができ、2学期をよい形で閉めることができた
のではないかと思います。
生徒に負けないように、先生も頑張って走ってます。
優勝は、昨年準優勝で涙を呑み、今回、圧倒的な数の力で他団を圧倒した緑団(2年生)、
2位は初参加ながら、フレッシュな感性とチームワークのよさが光っていた黄団(1年生)、
3位は、初種目「ドッヂビー」で1位という健闘を見せた赤団(3年生)。
4位は、少人数ながら、チームワークのよさはピカイチだった青団(4年生)という結果に
なりました。
体育祭終了後、温かい具だくさんの豚汁とおにぎりを美味しくいただきました。
冷えた体も、ぽかぽかとほっこり温まることができました。
お忙しい中、豚汁とおにぎりの準備のお手伝いをいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
【定時制】食育講座
平成30年12月18日(火)、今年も恒例の「食育講座」を本校家庭科室で実施しました。
保健部では、全校生徒を対象に食物アレルギーや嗜好に関する調査をしていますが、かなりの
生徒に好き嫌いがあることが分かっています。
今回は「自宅でクリスマスパーティー」というテーマで、主食を「クリームシチュー」、生徒
が好きな「唐揚げ」を主菜にし、「マカロニサラダ」を副菜に、「カップケーキ・ゼリー」をデ
ザートに献立を立てました。
生徒職員それぞれ班に分かれて、調理を開始し、ぎこちなかった生徒たちの包丁やフライパンを
握る手も、やっていくうちにスムーズになっていきます。
さあ、待ちに待った会食の時間です。みんな「おいしい」とおかわりをするほどの大好評。
瞬く間にみんなの皿は空になっていきます。自分で作ったものは、やはり「おいしい」ですね。
最後に、緒方教頭先生の「ミニ食育講話」で会を閉めました。
本日のメニューです。おいしそうですね。
スナック菓子や嗜好品は、一時の空腹は満たせても、体を作る栄養にはなりません。
人間の骨格や血肉は即席ではなく、十分な時間をかけてつくりあげていくものでしょう。
「食育講座」を通して、生徒たちが、食物に関心を持ち、自分の健康は自分で守れるように、
今後の食事作りの参考にしてほしいと思います。