八工定ブログ
SST(ソーシャルスキルトレーニング)の授業
6月4日(木)6限目にソーシャルスキルトレーニング※の授業を体育館で行いました。始めに生徒会の今年のスローガン「花様年華(かようねんか)」の発表がおこなれました。
次に、グループ対抗で「今年転勤した○○先生は30歳です」は○なのか×なのか等の二者択一のクイズ大会を行い、次に、言葉を絵で伝える伝言ゲーム(絵伝ゲーム)を行いました。言葉が絵を通してユニークに伝達されて行く様子が参加者の笑いや驚きとなり盛り上がりました。
本年度は新型コロナウイルス感染症対策による臨時休業のため、恒例の歓迎遠足も中止となり、全員が一同に楽しむ機会がなかったので、この時間は学年や年齢の隔てなく、生徒も職員も一体となって、楽しい時間を共有できました。
※人が社会で他の人と係わりながら生きていくために欠かせないスキルを身に付ける訓練
部活動オリエンテーション
6月2日(火)部活動再開へ向けてオリエンテーションを行いました。
以下の点に注意し6月5日(金)から部活動を再開します。
・活動の前後に必ず手洗い・うがい。検温を含めた体調管理を行う。
・発熱、風邪症状、倦怠感、息苦しさ等が見受けられる時には、無理をせず自宅で休養をする。
・使用する道具については、使用する前に消毒を行うとともに、生徒間で不必要に使い回しをしない。
・一度に大人数が集まって人が密集する活動とならないように配慮すること。
皆さんが健康に有意義な時間となるように一人一人注意をし楽しく活動を行いましょう!
学校再開しました!
本日、4月14(火)からの臨時休校から久しぶりに、短縮日課での授業がスタートしました。生徒も先生も久しぶりの授業に真剣に取り組んでいました。当面の間、お楽しみの部活動はできませんが、完全再開まで新型コロナウイルス感染予防対策も忘れずに我慢して過ごしましょう。
5月18日(月)からの学校再開について
生徒、保護者 様
県立高等学校・中学校の再開について、新聞・TV等で報道がありましたところですが、本校定時制においては以下に示す内容で、段階的に教育活動を再開していきます。詳細は、18日(月)の登校時に連絡します。
5月18日(月)
登校日(17:30 SHR)健康状態の観察、課題の確認・学習指導、教育相談事前アンケート等
5月19日(火)~29日(金)
短縮40分授業(0校時は45分) 放課後 教育相談
令和元年度「第50回 卒業証書授与式」(定時制)
令和2年3月1日(金)午後4時から、本校体育館にて「令和元年度第50回卒業証書授与式」が行われ、10人が慣れ親しんだ学び舎を後に旅立ちました。
厳粛な雰囲気の中、バッハのカンタータ第147番「主よ人の望みの喜びよ」で入場した卒業生は、一人一人の呼名にそれぞれが凛として応え、江藤義英校長から卒業証書が授与されました。
江藤校長は式辞で、卒業生が有為な人材として地域社会に貢献できることを期待して、はなむけの言葉として3つの言葉を贈られました。
これを受けて、卒業生総代の作馬健太君が「先生方やたくさんの人の支えで、自分たちはこの場に立つことができる。江藤校長先生ががいつもおっしゃっていた『NEXT ONE』を忘れずに、これからも頑張っていきたい。」と感謝と決意の言葉を述べました。新型コロナウィルスのために、卒業生はマスク姿で式に臨み、在校生も来賓もいない中での卒業式になりましたが、心に残る式典となりました。
「クラス対抗体育祭」(定時制)
令和元年12月23日(月)に、本校体育館でクラス対抗体育祭を実施しました。
本年度は、比較的、暖かな中での体育祭になりました。
開会式で、江藤校長は「今日は、体育祭に参加するためにジャージに着替えてきました。
皆さんと一緒に競技に参加することをずっと楽しみにしてきたのです。今日は体育祭を楽しみつつ、
一緒に頑張りましょう。」と、温かい激励の言葉を生徒達に投げ掛けられました。
その後、各団の団長が選手宣誓をしました。
少し肌寒さを感じる体育館も、種目ごとに白熱し、体育館内に大きな歓声が響き渡りました。
赤団(1年生)と黄団(4年生)です。赤団の一年生は、先輩たちの一挙一動を興味津々で見ています。
青団(3年生)と緑団(2年生)です。
優勝は、昨年のディフェンディングチャンピオンとしての経験値で他団を圧倒した青団(3年生)、
2位は、昨年に引き続き、チームワークのよさがピカイチだった緑団(2年生)。
3位は、フレッシュな感性で健闘を見せた赤団(1年生)、4年次生2人に先生方・卒業生の混合チームで、
いぶし銀の活躍が光った黄団(4年生)という結果になりました。
クラスの団結力と学年を超えた親睦を深めることができ、2学期をよい形で閉めることができたのではないか
と思います。
体育祭終了後、温かい具だくさんの豚汁とおにぎり、差し入れのお菓子を美味しくいただきました。
冷えた体も、ぽかぽかとほっこり温まることができました。
年末のお忙しい中、豚汁やおにぎりの準備のお手伝いをいただきました保護者の皆様、
本当にありがとうございました。
「食育講座」(定時制)
令和元年12月20日(金)、今年も恒例の「食育講座」を本校家庭科室で実施しました。
今回は「簡単クリスマスディナー」というテーマで、主食をカレーライス、ハンバーグを主菜にしました。
そして、野菜たっぷりのミネストローネ・マカロニサラダを副菜に、カップケーキ・ゼリーをデザートに献立を立てました。
最初は、ぎこちなかった生徒たちの包丁やフライパンを握る手も、
やっていくうちにスムーズになっていきます。
美味しそうに、出来上がりました。
瞬く間にみんなの皿は空になっていきました。
最後に、全員で記念撮影をしました。
「食育講座」を通して、生徒たちが、食物に関心を持ち、自分の健康は自分で守れるように、
今後の食事作りの参考にしてほしいと思います。
「令和元年度DV未然防止教育」(定時制)
令和元年12月19日(木)4限目に、「令和元年度DV未然防止教育」が本校視聴覚室で開催されました。
外部講師として、熊本県健康福祉部子ども・障がい福祉局 子ども家庭福祉課 主任主事 木戸さんをお招きし、
「相手とよりよい対等な関係を築くために~交際相手からの暴力 “デートDV” について~」という演題で、
ご講演いただきました。
「デートDV」の現状と実態、基本的知識などを実体験した人のインタビュー放映をまじえながら、
「デートDVが起こる要因」「よりよい関係を築くためには何が必要か」、
また、「実際被害に遭った時の対処方法」などについて学ぶことができました。
最後に、講演を受けて、保健部長が「デートDVにはいろいろな種類があり、理解を深めることができた。
よりよい対等な関係には、相手を思いやることが大事である。今回、学んだことをしっかり心に留めて、
これから過ごしていきたい。」と謝辞を述べました。
今回の講演で学んだことを今後に活かしてほしいと思います。
「令和元年度芸術鑑賞会」 (定時制)
令和元年11月18日(月)に、「令和元年度芸術鑑賞会(定時制)」が午後7時より本校視聴覚室で
行われました。
今年度は「学校寄席」です。
まず、柳家さん喬師匠による寄席入門から始まりました。
実演を交えて、「前座」・「二つ目」・「真打」の「出囃子」の違いについての説明がありました。
続いて、さん喬師匠の弟子にあたる、柳家喬之助師匠の軽やかな語り口の古典落語「子ほめ」を堪能した後、
翁家和助さんの「太神楽」 の曲芸がありました。
華麗なバランス芸に圧倒され、思わず顔がほころびます。
その合間合間に、柳沢きょうさんが奏でる、小気味よい三味線の音色が花を添えます。
最後が、真打である柳家さん喬師匠の持ちネタである「幾代餅」です。
実際、登場人物が眼前で話しているかのような臨場感があり、笑いの中に「人間の根本的な部分は変わらない」と
いうことを垣間見る思いでした。
最後に、生徒会長の作馬君がお礼の言葉を述べ、全員で記念撮影をし、会を閉じました。
江戸時代から連綿と続く、「落語」や「太神楽」といった日本の伝統芸能を身近に触れることができた
素晴らしい芸術鑑賞会でした。
今回、このような素晴らしい芸術鑑賞の機会をいただきました「熊本県教育会館」様、
本当にありがとうございました。
「令和元年度八代工業高校定時制防消火避難訓練」(定時制)
令和元年11月14日(木)、「シェイクアウト訓練」、「防消火避難訓練」と「消火器使用訓練」
を実施しました。
午後8時に、家庭科室を火元に訓練火災発生とし、正門右駐車場に全員避難しました。
授業担当者が生徒を安全に避難させてから点呼を取り、避難状況を本部に報告しました。
「シェイクアウト訓練」をしています。
全員避難完了の確認後、八代消防署日奈久分署の塩田係長から「避難状況についての講評」と
「全国の火災状況」「通電火災の予防と対策」「八代市防災マップ」の活用についての話がありました。
次に、訓練用の水消火器を使用しての訓練を行いました。
「火事だ。」と声を上げて、決められた的を狙って、実践さながらの消火体験をしました。
みんな初めは恐る恐るでしたが、要領をつかむと上手に的にめがけて水を噴射していました。
その後、江藤校長から、全体の講評と「3年7ヶ月前の今日、私たちは『熊本震災』を経験した。
自分の身は、自分で守ることが大事であり、日頃から災害についての危機意識を持ち、避難時に
どのように行動するかを考えておくことが大切である。」との話がありました。
最後に、生徒会長の作馬君が、「今年は台風被害や火災のニュースが多く、
先日も沖縄の首里城が焼失した。私たちは、災害を自分のこととして考え、
訓練にも真剣に参加することが大切である。
今回の訓練で学んだことを、これからの毎日の生活に活かしていきたい。」と謝辞を述べました。