「令和元年度八代工業高校定時制防消火避難訓練」(定時制)

 令和元年11月14日(木)、「シェイクアウト訓練」、「防消火避難訓練」と「消火器使用訓練」

を実施しました。

  午後8時に、家庭科室を火元に訓練火災発生とし、正門右駐車場に全員避難しました。

授業担当者が生徒を安全に避難させてから点呼を取り、避難状況を本部に報告しました。

   

                                        「シェイクアウト訓練」をしています。

  

    全員避難完了の確認後、八代消防署日奈久分署の塩田係長から「避難状況についての講評」と

「全国の火災状況」「通電火災の予防と対策」「八代市防災マップ」の活用についての話がありました。

   

  次に、訓練用の水消火器を使用しての訓練を行いました。

「火事だ。」と声を上げて、決められた的を狙って、実践さながらの消火体験をしました。

  みんな初めは恐る恐るでしたが、要領をつかむと上手に的にめがけて水を噴射していました。

   

  その後、江藤校長から、全体の講評と「3年7ヶ月前の今日、私たちは『熊本震災』を経験した。

自分の身は、自分で守ることが大事であり、日頃から災害についての危機意識を持ち、避難時に

どのように行動するかを考えておくことが大切である。」との話がありました。

  

    最後に、生徒会長の作馬君が、「今年は台風被害や火災のニュースが多く、

先日も沖縄の首里城が焼失した。私たちは、災害を自分のこととして考え、

訓練にも真剣に参加することが大切である。

今回の訓練で学んだことを、これからの毎日の生活に活かしていきたい。」と謝辞を述べました。