八工定ブログ
平成30年度「八代市人権作品」表彰式
平成31年2月9日(土)、平成30年度「八代市人権作品」の表彰式が「ゆめタウン八代」で行われました。
これは、人権について、作品を通して市民に考えてもらおうと、八代市人権問題啓発推進協議会が毎年行っているものです。
今年度は各部門合計約4100点の応募があったそうです。
本校定時制2年の近藤君が「作文の部」において、「優秀賞」を受賞することができました。
田中浩二副市長から表彰される近藤君
また、「書道の部」においても3年の竹下さんと2年の窪田さんも「佳作」を受賞することができました。
百人一首大会
平成31年2月7日(木)4限目に、大会議室で「校内百人一首大会」を開催しました。
生徒と教職員が参加し、熱戦を繰り広げました。ルールは、1チーム3人に分かれて、取った札が多い方が勝ちになります。
一首一首詠みあげられるごとに、身を乗り出して、札を取っては歓声をあげていました。
特に、競技かるたを描いた漫画・映画「ちはやふる」の影響で、「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」の上の句が詠まれた時には、大争奪戦でした。
優勝は、チームE (岡下・近藤・脇田)、準優勝は、チームB(菅沼・堀雄樹・江上先生)、3位はチームI(窪田・竹下・藤田先生)という結果でした。
生徒会立会演説会(定時制)
平成31年1月17日(木)4限目に、新生徒会役員改選にともない、立会演説会と投票が行われました。
作馬君 山田君
生徒会長は作馬君(4年:応援者石橋さん)、副会長は山田君(2年:応援者宮原君)が立候補し、立候補した経緯や学校に対する熱い思いを訴えました。
本番さながらの投票をしています。
今回は信任投票であり、開票の結果、両者とも信任を得ることができ、見事当選となりました。
新生徒会執行部を全生徒でバックアップし、よりよい学校にしていきましょう。
【定時制】全国生活体験発表 ラジオ放送
平成30年12月25日(火)NHKラジオ第2放送で、19:30から「伝えたい!わたしの高校生活~定・通高校生の青春メッセージ」のラジオ放送がありました。
これは、先日11月24日(土)に六本木ヒルズハリウッドプラザで行われた「平成30年度第66回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会」の全体会を収録したものです。
「読売新聞社賞」を受賞した本校の作馬君は4番目に登場しました。
全国大会から一ヶ月経ちましたが、全国大会が昨日のように感じられます。作馬君の発表を聴いた人から、様々な感動の声が寄せられています。
作馬君は曰く「他の人の表現力に驚き、圧倒されました。『自分の発表が審査員や観客には、あんなふうに聞こえていたのだな』と思いました。練習を始めた当初、いかに自分の読み方が棒読みだったかを改めて知ることができました。」と語っています。
作馬君は、全国大会に出場したことで、新たな扉が開き、今まで知らなかった世界を知ることができたように思います。
今後、今回の経験を糧に、いろんなことに挑戦していってくれるでしょう。
【定時制】クラス対抗体育祭
クラス対抗体育祭 優勝(緑団) 準優勝(黄団)
(2年生) (1年生)
平成30年12月21日(木)に、本校体育館でクラス対抗体育祭を実施しました。
本年度は、昨年とは違い、暖かな中での体育祭になりました。 開会式で、末廣校長は「今日は、2学期最後の学校行事です。競技や応援を行う中で親睦を深め、
自分のできる範囲で、体育祭に積極的に参加し、楽しんでほしい」と激励の言葉を生徒達に投げ掛け
られました。
今回は、安全性を高め、みんなが性別に関係なく楽しめるように、従来の「ドッジボール」
の種目をフライングディスクを用いる「ドッヂビー」に変更しました。
肌寒さを感じる体育館も、種目ごとに白熱し、体育館内に大きな歓声が響き渡りました。
クラスの団結力と学年を超えた親睦を深めることができ、2学期をよい形で閉めることができた
のではないかと思います。
生徒に負けないように、先生も頑張って走ってます。
優勝は、昨年準優勝で涙を呑み、今回、圧倒的な数の力で他団を圧倒した緑団(2年生)、
2位は初参加ながら、フレッシュな感性とチームワークのよさが光っていた黄団(1年生)、
3位は、初種目「ドッヂビー」で1位という健闘を見せた赤団(3年生)。
4位は、少人数ながら、チームワークのよさはピカイチだった青団(4年生)という結果に
なりました。
体育祭終了後、温かい具だくさんの豚汁とおにぎりを美味しくいただきました。
冷えた体も、ぽかぽかとほっこり温まることができました。
お忙しい中、豚汁とおにぎりの準備のお手伝いをいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
【定時制】食育講座
平成30年12月18日(火)、今年も恒例の「食育講座」を本校家庭科室で実施しました。
保健部では、全校生徒を対象に食物アレルギーや嗜好に関する調査をしていますが、かなりの
生徒に好き嫌いがあることが分かっています。
今回は「自宅でクリスマスパーティー」というテーマで、主食を「クリームシチュー」、生徒
が好きな「唐揚げ」を主菜にし、「マカロニサラダ」を副菜に、「カップケーキ・ゼリー」をデ
ザートに献立を立てました。
生徒職員それぞれ班に分かれて、調理を開始し、ぎこちなかった生徒たちの包丁やフライパンを
握る手も、やっていくうちにスムーズになっていきます。
さあ、待ちに待った会食の時間です。みんな「おいしい」とおかわりをするほどの大好評。
瞬く間にみんなの皿は空になっていきます。自分で作ったものは、やはり「おいしい」ですね。
最後に、緒方教頭先生の「ミニ食育講話」で会を閉めました。
本日のメニューです。おいしそうですね。
スナック菓子や嗜好品は、一時の空腹は満たせても、体を作る栄養にはなりません。
人間の骨格や血肉は即席ではなく、十分な時間をかけてつくりあげていくものでしょう。
「食育講座」を通して、生徒たちが、食物に関心を持ち、自分の健康は自分で守れるように、
今後の食事作りの参考にしてほしいと思います。
【定時制】人権教育
平成30年12月13日(木)の4限目、本校視聴覚室において「平成30年度第2回全学年次人権教育 LHR」が行われました。
世の中にある「人権問題」を考えると共に、今回は「ハンセン病問題」を題材に差別や偏見について考えるというものです。視聴覚教材として、平沢保治さん(多磨全生園入所者自治会会長)の実体験を
基にしたアニメ「未来への虹」を観賞しました。
生徒たちもハンセン病の元患者の方々がこれまで「無らい県運動」や「らい予防法」の強制隔離政策などによって、厳しい差別や偏見を受けてきた歴史を目の当たりにし、食い入るように熱心に鑑賞していました。
以下は生徒の感想です。
・今回、過去にハンセン病という病気があったことや、それによって差別や偏見があったことを詳しく知ることができました。ハンセン病に対する差別や偏見もですが、他の差別や偏見もなくなってほしいと思います。今日、学んだことを忘れず、しっかり覚えておきたいと思います。(1年男子)
・人の中にある差別は、間違った知識による誤解から生まれてきて、長い歴史の中で永遠に続いてきたのだと思う。 一人ひとりが「差別は悪いことだと認識すること」が大切である。一人の声は小さいが、これも集まれば大きくなるだろう。私も少しでもそんな力になれるように努力していきたい。(1年女子)
・自分が想像していたより、ひどい差別があったことに驚いている。畑仕事やかご作り、また他の患者の方の看護までさせていた事実は知らなかった。
「プロミン」という治療薬ができたのに、隔離させられていたのは、とてもひどいと思った。
今回、ハンセン病について詳しく知ることができ、大変勉強になった。(2年女子)
・誤った知識によって差別や偏見が生まれ、患者さんの一生は、取り返しのつかない苦しいものになった。裁判でハンセン病の患者さんたちは勝訴したものの、差別や偏見がなくなっているわけではないと思う。私たち一人ひとりが、このことに関して、もっと意識しなければならないと思う。(2年女子)
平沢さんの実体験を基にしたアニメ「未来への虹」は身につまされる内容でした。
ハンセン病の元患者さんの高齢化が進む中、若い世代の生徒達が次の世代にハンセン病の歴史を語り継いでいってほしいと思います。
【定時制】全国生活体験発表大会
全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会で読売新聞社賞を受賞
平成30年11月24日(土)に、六本木ヒルズ ハリウッドプラザにおいて「平成30年度
第66回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会」が行われました。
本校の4年次生の作馬健太君が「読売新聞社賞」を受賞しました。
同大会は、全国の定時制・通信制高等学校に学ぶ生徒が、学校生活を通して、感じ、学んだ
貴重な体験を発表し、多くの人々に感動と励ましを与えることを目的として、開催されています。
午前中は、58名の出場者が5つの会場に分かれ、発表会が行われます。そこから3名が
午後からの全体発表会に進むことができます。
作馬君は第5会場で、3番目の発表でした。
予選会で発表する作馬君
第5会場の発表はどれも甲乙つけがたく、さすが、全国大会という発表ばかりでした。
作馬君は、この激戦の中で、見事3名の枠に入り、全体発表会に進むことができました。
全体発表会は各会場を勝ち上がった15名が発表します。
作馬君の発表は8番目で、落ち着いて、練習の成果を十二分に発揮することができました。
審査の結果、「読売新聞社賞」を受賞することができました。
全国大会に出場した各都道府県・通信制ブロック代表の発表は、どれも素晴らしいもの
ばかりでしたが、大舞台で発表できたこと、そして他の発表者の発表を直に聞くことができた
ことは、作馬君にとって本当に得難い体験だったと思います。
作馬君、本当におめでとうございました。
記念集合写真です。
【定時制】文化祭ステージ発表
平成30年10月27日(土)、さわやかな秋晴れの中「平成30年度八代工業高校定時制文化祭」が開催されました。
午後からのステージ発表は、多目的室で行われました。
始めに1年の菅沼君がトランプを使ったマジックショーを披露しました。指先から繰り出される華麗なマジックには、みんなは驚きの連続でした。
次は、2年の近藤君、4年の石橋さん、江上先生、中川先生、豊野先生によるコブクロの歌「蕾」です。
情感あふれる歌声とギター、フルートの競演には、思わず熱いものが込み上げ、会場の多目的室はライブ会場さながら、演奏者と観客が一体となり、感動の渦に包まれました。
最後は「イントロ当てクイズ」です。先生方を配慮して1980年代の歌謡曲から現代のJ-POPまで、幅広い楽曲構成で大いに盛り上がり、みんな、笑顔の中で会を閉めることができました。
【定時制】文化祭
平成30年10月27日(土)、さわやかな秋晴れの中「平成30年度八代工業高校定時制文化祭」が開催されました。
今年度のテーマは「百花繚乱~平成最後の楽しい文化祭~」。これには「一人ひとりが美しい花として、自分の可能性を開花させ、平成最後の楽しい文化祭を楽しみましょう」という意味が込められています。
まず、開会式で、シンボル発表、日程の説明があった後、末廣校長から「文化祭は生徒一人ひとりが主役となる学校行事であり、展示、催し物、販売を通してお互いの良さや頑張りを知るよい機会である。今日は主役である自分たちが楽しみ、文化芸術に親しんでほしい」という挨拶がありました。
シンボルの「百花繚乱」の字は3年次生の竹下さんの力作です。
展示部門では、テクニカル系列のLEDを使った「竹あかり」や「灯籠」、「世界に一つだけのコップを作ろう」、1・2年生保健の「課題研究」、「数学かるた」、美術の授業で制作した「デッサン」、有志による「レッドリボンツリー」製作、「第20回恐竜絵画コンテスト」入賞作品、「書道作品」の展示と盛りだくさんの内容でした。
また、食品バザーは、4年連続グルメ大賞を受賞している国産の「フランクフルト」を販売し、食券が完売するほどの大盛況でした。
【定時制】「公開授業」「オープンキャンパス」のご案内
熊本県立八代工業高等学校 定時制 総合学科
『公開授業』平成30年11月1日(木)
『オープンキャンパス』平成31年1月16日(水)のご案内
平成30年度定時制 公開授業・オープンキャンパス.pdf ←PDFファイル
熊本県立八代工業高等学校 定時制 総合学科
『公開授業』平成30年11月1日(木)
『オープンキャンパス』平成31年1月16日(水)のご案内
【定時制】「熊本県高等学校定時制通信制文化大会」
おめでとう 生活体験発表 熊本県代表 作馬君
平成30年度「第68回熊本県高等学校定時制通信制文化大会」が、 10月7日(日)に熊本県立劇場演劇ホールで開催されました。午前の生活体験発表の部に、4年次生の作馬君が出場しました。
作馬君は、2年前にも出場していて、リベンジを果たすべく、この大会に向けて休日返上で練習に取り組んできました。
演題は「昨日の自分を超えていく」です。
3年間の引きこもり生活を経て、本校に入学した作馬君でしたが、アルバイトの勤務形態が変わったことで学校を休みがちになり、とうとう単位を落としてしまいます。そこから自分を内省し、自分が真から打ち込めるものを探す「心の旅」によって、亡きお父さんと一緒にやった「バドミントン」を思い出し、それに打ち込むことで再生していきます。そして、自分には、たくさんの人が今まで支えてくれていたということに気付く、8年間の心の軌跡を綴ったものです。
過去のつらい体験と対峙し、紆余曲折しながら、自分が本当の意味で打ち込めるものを探すことで、自分らしさを取り戻していく、作馬君の発表は、聞くものの心を揺さぶる素晴らしい発表だったと思います。
審査の結果、作馬君は最優秀賞を獲得し、熊本県代表として11月24日(土)に東京の六本木ヒルズで行われる全国大会にコマを進めることができました。本校からの出場は、13年ぶり2回目となります。
全国大会でも、熊本県代表として頑張ってきたいと思いますので、応援をよろしくお願いします。
【定時制】校外体験学習
平成30年9月28日(金)学校を離れて「校外体験学習」に行ってきました。
「学校外における体験学習の場を設定し、生徒、職員の親睦と交流を深めることを目的」として、毎年実施されています。今年は南阿蘇を中心に回りました。
当日は、天候にも恵まれ、最初に到着したのは「一心行公園パークゴルフ場」。「パークゴルフ」は、ミニゴルフの一種で、1983年、公園で幅広い年代の人ができるスポーツとして考案されたもので、ルールは、ほぼゴルフと同じです。生徒職員共に初体験の人が多かったにもかかわらず、やっているうちに慣れてきて、カップインがある度に歓声が上がり、パークゴルフの面白さを堪能することができました。
昼食は「あそ望の里くぎの」で、雄大な南阿蘇の景色を眺めながら、お弁当に舌鼓をうちました。素晴らしい景色は、最大の調味料ではなかったでしょうか。
そして、最後に訪れたのが、世界的にも珍しい健康テーマパーク「阿蘇ファームランド」です。「健康」を第一のコンセプトとしてリニューアルされていて、様々な工夫がなされていました。ここでは自由行動なので、生徒たちは、おのおの「ふれあい動物王国」で動物たちと触れあったり、スイーツを食べたり、「総合物産館」で買い物をしたり、午後のひとときを思い思いに過ごしました。雄大な阿蘇の大自然を間近に接し、普段とは違う秋の一日を満喫することができたと思います。
【定時制】性教育講演会
平成30年9月27日(木)「性教育講演会」が行われました。
講師として、熊本大学教育学部准教授の秋月百合先生をお迎えし、「赤ちゃんのからだの不思議なしくみ」という演題で講演していただきました。
初めに「生まれたばかりの赤ちゃんの頭はどんな形?」「赤ちゃんの皮膚はこんな色で大丈夫?」という質問を生徒たちに投げ掛けられて、会がスタートしました。
次に、「生まれてすぐの赤ちゃんは、なぜ体重が減るの?」という質問を投げ掛けられました。赤ちゃんの頭がお母さんの産道を通りやすいような形をしているのは安全に出産するために理にかなったことであり、赤ちゃんの皮膚の色や体重の変化は、外界に適応していく証しであるという話に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
改めて考えると、赤ちゃんは本当に不思議なことが多く、まだ研究の途中というものがいっぱいあるそうです。
赤ちゃんはただ「かわいい」だけではなく、周囲の変化に適応しながら、あの小さな体で一生懸命生きるために頑張っているのだということに、生命の神秘を感じずにはいられませんでした。
今日の話をしっかり受け止めて、これから行動してほしいと思います。
【定時制】全国大会出場(卓球部)
平成30年8月7日(火)~9日(木)の日程で、卓球部の朝田君(2年次生)が東京都世田谷区にある「駒沢オリンピック公園総合運動場体育館」で開催される「全国高等学校定時制通信制卓球大会」に出場します。
全国大会の出場権を獲得してから、黙々と強化練習に励んできました。
今回、たくさんの人々の応援を背に、まずは初戦突破を皮切りに、ベスト16を目指します。
応援よろしくお願いいたします。
【定時制】生徒会交流会
平成30年7月26日(木)「平成30年度熊本県高等学校定時制・通信制生徒会交流会」が湧心館高校(主管「湧心館高校通信制」)において開催されました。
本校からは生徒会会長の山田君、副会長の作馬君、体育部長の石橋さんの3人が参加しました。
この行事は「県下定時制・通信制高校の生徒会役員が、日頃の活動や悩みなどの情報交換をする中で、親睦を深め、さらに活発な生徒会活動につなげる。また、10月開催の熊本県高等学校定時制・通信制文化大会に向けて、運営や準備を確認して、生徒会役員スタッフとしての意識向上をはかる」という目的で、毎年、夏休み中に開催されています。
まず、湧心館高校の生徒代表挨拶で開会したあと、各高校の生徒はそれぞれ分かれて「サイコロトーキング」を行いました。
最初は初対面で緊張もありましたが、次第にどこのグループからも笑い声が聞こえてきて、打ち解けていく様子が感じられました。
次に、各高校より学校や生徒会活動の紹介がありました。
本校からは、山田君が「学校の歴史」「総合学科の紹介」動画による「年間の学校行事」などの学校紹介をしました。
他の高校も、生徒会が中心となって楽しい学校生活を作り上げている様子が伝わってくる発表でした。
山田君と作馬君が学校紹介をし、作馬君が「じゃんけん大会」を勝ち上がり、勝利者コメントをしています。
最後に、10月の定通文化大会の生徒スタッフの調整の後、全体で集合写真を撮影し、閉会となりました。
普段は、高校単位で活動する生徒会ですが、この「生徒会交流会」は、他校と交流できる貴重な体験になっています。
【定時制】1学期終業式
平成30年7月20日(金)「1学期終業式」が行われました。
まず、最初にクラスマッチの表彰式があり、次に全国大会の「選手推戴式」がありました。
「選手推戴式」では、各部活動から全国大会への抱負、決意表明が述べられました。
それを受けて、末廣校長から「全国大会では『八代工業高校定時制の魂、ここにあり』の姿を見せて、精神的に更に一回りも二回りも大きくなって帰ってきてほしい」という激励の言葉がありました。
ぜひ、それぞれが練習してきた成果を十二分に発揮してほしいと思います。
次に、校長講話がありました。
校長講話では、まず「30代半ばのエンジニアが、かつての小学校時代の宇宙飛行士になりたいという夢を思い出し、担任の先生の『夢を追うのに年齢は関係ない』という言葉に後押しされて、夢に挑戦するという実話を引用されました。そして、「夏休みに、普段できない多くのことに挑戦してほしい」と生徒に呼び掛けられました。
その後、教務・生徒指導・進路指導・保健の各分掌部から夏休みに向けての心構えや注意点の話がありました。
全国大会に行く生徒は、全国大会の高いレベルに刺激を受け、貴重な体験をし、その他の生徒も、この夏休みに貪欲にいろいろなものに挑戦してほしいと思います。
そして、2学期の始業式に元気な姿で会えるように、充実した夏休みを送ってほしいと思います。
【定時制】1学期クラスマッチ
平成30年7月19日(木)、本校体育館において「1学期クラスマッチ・ビーチボールバレー大会」が行われました。
体育館のうだるような猛暑の中で、熱戦が繰り広げられました。
開会式と準備体操です。
暑さに負けず、毎試合、熱戦続きでした。
スポーツを通して、クラス、学年を超えて交流も深まり、学期を閉めるにふさわしい、楽しいクラスマッチになりました。
優勝は2Aチーム、準優勝は職員チーム、第3位は3Aチームという結果になりました。
生徒に負けず劣らず、先生方のハッスルが目立った大会でした。
【定時制】企業見学会
平成30年7月13日(金)「平成30年度八代工業高校定時制企業見学会」(主催 公益財団法人熊本県雇用環境整備協会)が行われました。今回、見学した企業は「株式会社大嶌屋」と「アイシン九州キャスティング株式会社」の2社です。
初めに、宇城市松橋町にある「株式会社大嶌屋」を訪問しました。通信販売で、県産馬刺しや農産品(野菜・果物)、健康食品などを販売する企業です。全国の家庭に生産農家から直接農産物を届けてもらう、全国でも珍しい「農家直送」の通信販売で、全国各地の契約農家数は約350件、年商は約18億円です。「きつい・汚い・稼げない」と言われてきた農業から「稼げる農業の実現」を目指しています。
ほとんど、注文はネットではなく、電話ということです。
業務内容の説明を聞いています。売り上げの高い果物は「デコポン」だそうです。
次に訪れたのが、熊本市南区城南町にある「アイシン九州キャスティング株式会社」です。
愛知県に本社をおく「アイシン精機」を中核としたアイシングループ178社の1社である「アイシン九州」の生産子会社で、稼働10年目の若い企業です。
主要取引先は「トヨタ自動車」「三菱自動車」などです。自動車部品の鋳造(アルミダイカスト鋳造)加工・組立の一貫生産を行っていて、「ものづくり日本」の根幹を支える企業でした。
会社の全体説明を聞いた後、構内を見学しました。
農産物・自動車部品と扱う商品は違いますが、生徒たちは、現場の熱を肌で感じることができ、進路を考える上で大変参考になったのではないかと思います。
「株式会社大嶌屋」様、「アイシン九州キャスティング株式会社」様、「熊本県雇用環境整備協会」様、本当にありがとうございました。
【定時制】生活体験作文校内発表会
平成30年7月12日(木)に視聴覚室で「平成30年度生活体験作文校内発表会」を実施しました。
1年次生から4年次生まで8人の生徒が、これまでの自らの体験や将来への希望を緊張の中にも、堂々と発表しました。
教頭先生の講評です。
それぞれの人生をその人自身から直に聴くことは非常に重みがあり、予定時間を遙かにオーバーする熱弁の発表でした。聴いていた生徒も、同級生や上級生の発表に真剣に耳を傾けていました。
審査結果を受けて、今年10月に熊本県立劇場で行われる定時制通信制文化大会の学校代表として発表することになっています。
全ての発表が聴衆の心に響く、素晴らしい「生活体験作文校内発表会」になりました。
【定時制】交通安全実技講習会
平成30年7月11日(水)、八代自動車学校において「交通安全実技講習会」を実施しました。
この取組は交通事故防止対策の一環として、安全運転に必要な知識と技能を学び、交通安全意識の高揚を図ることを目的として、毎年、夏休み前に行われています。
今回も、「実際に八代であった交通事故を例に取り上げた全体講話」、「後部座席シートベルト着用に関する映像」を見た後、自動車・原付・自転車の3グループに分かれて実技講習に取り組みました。
「全体講話」と「後部座席シートベルト着用に関する映像」を見ています。
「自動車」の講習です。
「原動機付自転車」の講習です。
参加者が一番多い、「自転車」の講習です。
最後に、生徒会会長の山田龍之介君が「私たちは登下校の際、車、バイク、自転車などを使っていますが、これらは使い方を一つ間違えば、人の命を奪う凶器となる可能性があります。今日の講話や実技講習を通して、交通安全の原点に戻る大切さを学ぶことができました。これからも交通社会の一員として責任ある行動をとっていきたい」と謝辞を述べました。
改めて、「交通安全の大切さ」を実感した講習会となりました。
【定時制】八代海河川・浜辺の大そうじ大会
平成30年6月17日(日)「第14回八代海河川・浜辺の大そうじ大会」 (主催「八代海北部沿岸都市」地域連携創造会議、「次世代のためにがんばろ会」) が金剛海岸(メイン会場)で開催され、定時制から生徒と職員あわせて10人が参加しました。
当日は梅雨の晴れ間で、気温もぐんぐん上昇する中、官民あわせて400人以上の参加者があり、朝早くから清掃活動に汗を流しました。
開会式です。たくさんの人が集まりました。
今から、『定時制お掃除隊』も掃除開始です。
いろんなものが落ちていて、びっくりします。
全日の生徒たちも大きな流木を撤去しています。流木は、漁師さんたちの漁の邪魔になるということです。
最後に、回収したゴミを前に記念撮影をしました。
その後、ごみの分別体験や「干潟の生き物についての学習会」がありました。
球磨川河口干潟は実に多くの生物が生息する豊かな地域であることがわかりました。
その場所にごみが捨てられ、環境や生態系に影響を与えている現状を見ることができ、大変勉強になりました。
今回の清掃活動に参加した生徒たちが、地域社会の一員としての自覚が芽生え、地域の活性化や環境保全に貢献しようとする意欲が高まることを期待します。
【定通制】定通総体結果報告
平成30年6月10日(日)「平成30年度第68回熊本県高等学校定時制通信制総合体育大会」が開催されました。
まず、熊本工業高校で開会式が行われ、本校男子バドミントン部主将の作馬健太君が旗手を務めました。
次に、競技ごとに試合会場を移し、卓球競技と陸上競技はそのまま熊本工業高校、バドミントン競技が湧心館高校、ソフトテニス競技が熊本市立総合体育館を会場として、熱戦が繰り広げられました。
総合開会式(熊本工業高校第一体育館)
ソフトテニス競技(熊本市立総合体育館)
男子個人
優勝
道田・吉田 3-1 クラーク記念国際
(全国大会出場:道田・吉田ペアは昨年に引き続き2連覇)
全国大会に出場する道田・吉田君のコメントです。
道田君「今回の定通総体は、前回優勝したプレッシャーもありました。練習で調子が出なかったことによる心配や不安で、実際の試合では、体が思うように動きませんでした。そのため第一試合は接戦になり、ファイナルまでもつれましたが、何とか勝つことができました。この勝利により、心に余裕ができ、その後の試合でも勝ち、優勝することができました。全国大会では屋外のコートなので、感覚を慣らし、勝てるようにしていきたいです。」
吉田君「昨年の全国大会は二回戦敗退という結果に終わりました。その雪辱を果たすべく、今年はそれを超えるように頑張りたいと思います。
バドミントン競技(湧心館高校第一体育館)
男子団体戦2位
男子個人複
優勝
作馬・菅沼 21-10 湧心館定
(全国大会出場:昨年に引き続き2連覇)
女子個人単
4位 原田(全国大会出場)
全国大会に出場する作馬・菅沼君、原田さんのコメントです。
作馬君「今年の5月から新しくペアを組んだので、練習時間もあまりとれず、優勝できるか不安でした。しかし、先生方にしっかりサポートしていただき、優勝することができました。昨年の全国大会では1勝もできず、熊本県チームとしても1回戦で負けてしまいました。今年はしっかり練習を積んで、1回戦を勝てるように頑張ります。」
菅沼君「いまだに、自分が熊本県代表ということが実感しきれていない部分がありますが、自分の未熟さを痛感しつつ、自分の力を最大限に出し切れるように頑張りたいと思います。初の全国大会で緊張はありますが、それを上回る高揚感を持って、楽しんできたいと思います。」
原田さん「まだ若輩者の私が4位までいくことができたのは、正直、運だと思います。しかし、全国大会に行くからには、練習を重ね、今より強くなり、実力で上位まで上っていきたいです。全国大会まで、あまり時間がありませんが、精進して頑張ります。」
卓球競技(熊本工業高校第二体育館)
男子団体戦 ベスト4
個人単
男子
4位 朝田(全国大会出場)
ベスト8 一原・宮原
女子
ベスト8 石橋
全国大会に出場する朝田君のコメントです。
朝田君「全国大会では『勝つ』を目標に頑張ります。現在の自分の実力では、どの試合も負けて当たり前です。その上、練習不足なので、今からモチベーションを更にあげて、一勝でも多く勝ちたいと思っています。そうすることが、お世話になった方々や予選で姿を消した選手に感謝の意を表すことになると思います。皆さんの期待に応えるべく、誠心誠意尽力していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。」
陸上競技(熊本工業高校グランド)
男子800m
第1位 2分39秒91
永田(全国大会出場)
全国大会に出場する永田君のコメントです。
永田君「全国大会に出場できることを感謝します。これから、大会に向けて練習していくわけですが、競技力の向上だけではなく、今回の貴重な経験は、自分の将来の財産になると思います。お世話になっている方々への感謝をいつも心に留め、まずは予選突破を目指します。」
各自が今大会を目標に、自分の課題と向きあい、練習に取り組んできました。
その結果、惜しくも団体出場は逃しましたが、ソフトテニス男子ダブルス、バドミントン男子ダブルス、バドミントン女子シングルス、卓球男子シングルス、陸上競技男子800mの7人の生徒が、見事全国大会出場の切符を手に入れることができました。
それ以外の生徒たちも、練習の成果を十二分に発揮し、次年度に向けての励みになったのではないかと思います。今回の経験を、今後の学校生活に活かしてくれることを期待します。
【定時制】あいさつ運動を行いました
6月1日(金)、「あいさつ運動」を行いました。
これは、生徒会が月初めの3日間、行っているものです。0校時が終わった午後5時25分から生徒会役員が正門に立ちました。
「挨拶」は、人とつきあう時のコミュニケーションの大切な入り口です。
「挨拶」は、もともと師匠が弟子に声を掛け、その返答で修行の度合いをはかった問答からきている仏教用語と言われています。
明るく声を掛けられれば、その人に対して好印象を抱くでしょう。
正門で生徒会役員が声掛けをするのですが、しっかり挨拶を返してくれる人、恥ずかしがって足早に通り過ぎようとする人、反応も実に様々です。
いつか皆が大きな声で挨拶を返してくれるように、これからも頑張っていきたいと思います。
最後に折り句で
あ かるく
い つも元気に
さ わやかに
つ づけた先に、みんなの笑顔 の気持ちを持って実行していきたいです。
【定時制】給食
九州地方もいよいよ梅雨入りしました。
紫陽花が似合う季節になり、学校の紫陽花も美しく咲いています。このうっとうしい雨ですが、「雨は草木の父母」と言って、植物の成長に欠かすことができません。もちろん、人間も同じです。急勾配の山岳地帯が多い、我が国の国土に降った雨のほとんどが、一気に海に流れてしまいます。
だから、この梅雨の時期と台風の時期の雨が貴重な水資源と言われています。たまには、雨の恵みに思いをはせることも必要でしょう。
定時制では、仕事をしている生徒のために、ささやかですが、給食があります。
パンと牛乳ですが、小腹が空いた時には、結構、満腹になるそうです。
基本は「食パン」ですが、その他に「黒糖パン」「カボチャパン」「ココアパン」「米粉パン」などもあります。
給食室は、給食で利用する他に、談話室としても利用できます。
そして、飲んだ牛乳パックもリサイクルしていて、「球磨酪農農業協同組合」様に回収していただきます。
環境に心を寄せるというのも大事なことです。
「球磨酪農農業協同組合」様、「清水製パン工場」様、いつも配達をしていただき、ありがとうございます。
【定時制】「情報安全教室」を開催しました
5月17日(木)2限目のLHRの時間に、「情報安全教室」を開催しました。
現在、日本の高校生のスマホ携帯の所有率は98%、より身近なものだけに犯罪に巻き込まれるニュースをよく見聞きします。
そこで、(株)通信館から鶴川久美様を講師としてお迎えし、インターネットにひそむ危険を一つひとつ具体的にあげて、スマホやネットとの上手な付き合い方について、丁寧に教えていただきました。
スマホ・携帯は便利な半面、使い方を誤ればトラブルになる可能性を含んでいます。
最後に、鶴川様は「各自がルール作りをして、賢く使ってほしい」という結びで講話を閉じられました。
これを受けて、生徒会副会長の作馬健太君が「インターネットにひそむ危険には、いろいろあることを知りました。各自が適切なルール作りをし、心にすきをつくらないようにしたいと思います」と謝辞を述べました。
今回の話を心に留めて、スマホ・携帯を正しい知識で、賢く使いこなしてほしいと思います。
【定時制】PTA総会を行いました
平成30年5月15日(火)午後6時45分より、「平成30年度PTA総会」が本校3階多目的室で開催されました。
総会前に公開授業があり、普段の授業を垣間見ることができました。
その後の総会では、議案審議に移りました。まず、平成29年度事業報告に続き、平成29年度会計報告及び監査報告があり了承されました。引き続き、平成30年度役員選出(案)事業計画(案)、予算(案)、保険加入に関する議案も提案通りに了承されました。
また、末廣校長より「今年度は教育目標を3本の柱とした。定時制の生徒は多様化しており、学ぶ生徒の思いも様々である。職員は、一人ひとりに寄り添い、生徒に合わせたニーズを考え、丁寧に対応している。これから、保護者と学校と一緒になって、生徒を育てていきたい。」との話がありました。
次に、旧役員のお二人に吉田会長から感謝状が贈られました。今まで本当にありがとうございました。
その後、今年度の新役員の紹介並びに職員の紹介がありました。
お忙しい中、保護者の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
今後ともご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
【定時制】ソーシャルスキルトレーニングを実施しました
5月10日(木)4限目のLHRの時間に、SST(ソーシャルスキルトレーニング)を視聴覚室において実施しました。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)とは、人が社会で他の人と関わりながら生きていくために欠かせないスキルを身に付ける訓練のことをいいます。
今回はコンセンサスゲームである「砂漠からの脱出」を行いました。
乗っていた飛行機が砂漠に不時着し、遭難したと仮定されたグループメンバーが、自分たちが搭乗した飛行機から持ち出した12個のアイテムの重要度について、コンセンサス(合意)を形成するゲームです。
まず、説明を聞き、各自で順番をつけてみました。
その後、グループで話し合い、その答えになった経緯をそれぞれが説明します。
「水は絶対、重要だよね。」
「塩も生きる上で欠かせない成分だよ。」
「水はサボテンから取ればいいよ。」
「えっ、サボテンから取れるの?」
「砂漠の生物を捕まえるために、本も必要なんじゃないの。」
「動物の足跡や鳥の群れをたどれば、水源にたどり着くかもしれないね。」
お互いの意見や考えを理解した上で、全員が納得する結論にたどり着くのも大変です。
これを機会に「対話力」や「伝える力」を磨いてほしいと思います。
【定時制】「交通用具安全点検」が実施されました
4月26日(木)4限目に、交通安全意識を高め、交通事故の防止を図るために「平成30年度第1回交通用具安全点検」を実施しました。
今回、1年生は初めての参加になります。交通用具は、自転車の他に、バイクや自動車も対象です。整備不良は、交通事故につながりかねないことから、自転車はライトブレーキ・ベル・2重ロック等、自動車や原付及び二輪車は、ライト・ミラー・ウインカー・ブレーキランプ・タイヤなどを点検しました。
バイクの点検です。
自動車の点検です。
1番生徒の多い自転車の点検です。
ほとんどの交通事故は「人間が起こす」と言ってもよく、事故は誰にも起きる可能性があります。
日頃から,交通用具の整備をすることはもちろんですが、「交通事故は、いつ、どこで、どのようにして起こるか分からない」ことを常に念頭に入れ、行動してほしいと思います。
【定時制】新入生歓迎遠足が実施されました
平成30年4月13日(金)素晴らしい晴天に恵まれ、新入生歓迎遠足が実施されました。
今年の行き先は、人吉方面です。
当日はいつもと違う早い時間の登校に、みんなは目をこすりながらバスに乗り込み、目的地に向かいました。まず、最初の訪問先である人吉城跡に到着し、二の丸跡に移動しました。ここで、生徒会会長の山田龍之介君から今年度のスローガンの発表がありました。今年度のスローガンは「開花~Step to the future(未来への前進)~」です。山田君は、「定時制の仲間全員で明るい学校生活にしていくと共にそれぞれが未来に向けて一歩ずつ踏み出していきたい」とスローガンの趣旨を述べました。
その後、みんなで「お絵かき伝言ゲーム」をしました。ピカソやマティスも真っ青の即席画伯の登場に名画ならぬ迷画続出で、大いに盛り上がりました。
昼食時間です。晴天に恵まれて青空の下で食べるお弁当も殊の外おいしく感じられます。
午後から、青井阿蘇神社の見学です。熊本県唯一の国宝に、人吉球磨地区に継承されてきた文化の重さを感じます。
宮司さんから近隣には茅葺き職人の方が1人しかいないことをや茅葺きの材料である茅(かや)
の確保が困難なことを聞き、伝統文化を維持することが大変だということを知りました。
次に向かったのは「人吉スターレーン」。みんなでボーリングを楽しみました。
ボーリングは高齢者の健康増進、生涯スポーツとして現在ブームだとか、試合結果は先生方の圧勝で、どうやら先生方に「一日の長」があったようです。
天候にも恵まれ、新入生と在校生との交流が深まった歓迎遠足となりました。
【定時制】八工定力(総合的な学習の時間)・課題研究のテーマ説明会
4月20日(金)3~4限目に、3年次生で開講される総合的な学習の時間「八工定力」と4年次生で開講される「課題研究」のテーマ説明会が開催されました。この講座は、1年間の活動の中で、自ら課題を見つけ、学び、考え、判断するといった主体的に取り組む態度や問題を解決する能力を育てることを目標としています。年度末には、1年間取り組んだ研究や調査の結果を、全学年の前で発表します。
テーマは、先生方が生徒たちの興味・関心をいかに引き出せるかを考え、創意工夫したバラエティな内容で、例えば、資格検定試験にチャレンジしたり、いろいろな「ものづくり」に挑戦します。
3限目は各テーマの内容を聞き、4限目からは実際、班別に分かれて、活動をしました。ただし、3回目まではトライアル期間で、いろいろな活動を体験することができ、その上で自分がやりたいことを決定し、5月25日(金)から本格的な活動が始まります。活動の発表会は来年の1月中旬です。
佐々木蔵之介のCMでおなじみの日本電産の永守重信会長は「名のある大学の人が偉大な発明をしているわけではない」と言っています。永守会長自身も職業訓練大学校出身です。 さあ、1年間の活動でどのような結果を得られるのか、未来の発明王たちのアイデアの玉手箱から一体どんなものが飛び出すのか、今からとても楽しみでもあります。
【定時制】定通総体の練習が始まりました
6月10日(日)に「平成30年度第68回定時制通信制総合体育大会」が開催されます。
4月17日(木)の体育の授業から、早速練習が始まりました。
昨年は、「卓球女子シングルス」、「バドミントン男子ダブルス」、「ソフトテニス男子ダブルス」が見事全国大会の出場を果たしています。
今年は、どんな物語が梅雨空に展開するのでしょうか。昨年の覇者が培った経験や技術を活かし、死守できるのか、はたまたニューフェイスの台頭か。
卓球の練習です。
バドミントンの練習です。
ソフトテニスの練習です。
まだ練習も始まったばかりなので、これからが本格的な始動になります。週の火・金の放課後の時間、そして6月1日(金)から集中練習に入ります。これらの練習を重ねる中で、しっかりと個々の課題を見つけ、それを克服するために、各自励んでほしいと思います。一ヶ月後の奮闘に期待します。
【定時制】入学式が挙行されました。
4月9日(月)午後7時より、
平成30年度第52回八代工業高等学校入学式(定時制課程)が挙行されました。
期待と緊張が入り混じる中、新入生が高校生活のスタートを切りました。学校長式辞の後、新入生を代表して源島優太郎君が「学業と仕事の両立は厳しいが、初心を忘れず、互いに励まし合い、一生懸命頑張っていきたい」と堂々と宣誓しました。
在校生の皆さん、先輩として学校のことをいろいろ教えてあげてください。
そして、新入生の皆さん、この学校に入学した縁を大切に、これからたくさん学び、たくさんの思い出を作ってくださいね。
「一意専心」花は咲くことのみ一生懸命だから美しいのです。
卒業の時に、今年入学した新入生は、どんな花を咲かせるのでしょう。
世界に一つだけの自分の花。今からとても楽しみでもあります。