【定通制】定通総体結果報告

 平成30年6月10日(日)「平成30年度第68回熊本県高等学校定時制通信制総合体育大会」が開催されました。
 まず、熊本工業高校で開会式が行われ、本校男子バドミントン部主将の作馬健太君が旗手を務めました。
次に、競技ごとに試合会場を移し、卓球競技と陸上競技はそのまま熊本工業高校、バドミントン競技が湧心館高校、ソフトテニス競技が熊本市立総合体育館を会場として、熱戦が繰り広げられました。

 

 総合開会式(熊本工業高校第一体育館)

 

 

 

 ソフトテニス競技(熊本市立総合体育館) 

 

 

 男子個人
 優勝
 道田・吉田 3-1 クラーク記念国際
 (全国大会出場:道田・吉田ペアは昨年に引き続き2連覇)
 
 全国大会に出場する道田・吉田君のコメントです。
 
 道田君「今回の定通総体は、前回優勝したプレッシャーもありました。練習で調子が出なかったことによる心配や不安で、実際の試合では、体が思うように動きませんでした。そのため第一試合は接戦になり、ファイナルまでもつれましたが、何とか勝つことができました。この勝利により、心に余裕ができ、その後の試合でも勝ち、優勝することができました。全国大会では屋外のコートなので、感覚を慣らし、勝てるようにしていきたいです。」
吉田君「昨年の全国大会は二回戦敗退という結果に終わりました。その雪辱を果たすべく、今年はそれを超えるように頑張りたいと思います。 

 

バドミントン競技(湧心館高校第一体育館) 

 

 

 男子団体戦2位
 男子個人複
 優勝
 作馬・菅沼 21-10 湧心館定
 (全国大会出場:昨年に引き続き2連覇)
 女子個人単
 4位 原田(全国大会出場)

全国大会に出場する作馬・菅沼君、原田さんのコメントです。

 作馬君「今年の5月から新しくペアを組んだので、練習時間もあまりとれず、優勝できるか不安でした。しかし、先生方にしっかりサポートしていただき、優勝することができました。昨年の全国大会では1勝もできず、熊本県チームとしても1回戦で負けてしまいました。今年はしっかり練習を積んで、1回戦を勝てるように頑張ります。」
 菅沼君「いまだに、自分が熊本県代表ということが実感しきれていない部分がありますが、自分の未熟さを痛感しつつ、自分の力を最大限に出し切れるように頑張りたいと思います。初の全国大会で緊張はありますが、それを上回る高揚感を持って、楽しんできたいと思います。」
  原田さん「まだ若輩者の私が4位までいくことができたのは、正直、運だと思います。しかし、全国大会に行くからには、練習を重ね、今より強くなり、実力で上位まで上っていきたいです。全国大会まで、あまり時間がありませんが、精進して頑張ります。」

 

 卓球競技(熊本工業高校第二体育館)

 

 

 男子団体戦 ベスト4
 個人単
 男子
   4位 朝田(全国大会出場)
   ベスト8 一原・宮原
 女子
   ベスト8 石橋
  
  全国大会に出場する朝田君のコメントです。
  
 朝田君「全国大会では『勝つ』を目標に頑張ります。現在の自分の実力では、どの試合も負けて当たり前です。その上、練習不足なので、今からモチベーションを更にあげて、一勝でも多く勝ちたいと思っています。そうすることが、お世話になった方々や予選で姿を消した選手に感謝の意を表すことになると思います。皆さんの期待に応えるべく、誠心誠意尽力していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。」   

       
 
 陸上競技(熊本工業高校グランド)

 

 男子800m
    第1位 2分39秒91
        永田(全国大会出場)
 
 全国大会に出場する永田君のコメントです。
 
 永田君「全国大会に出場できることを感謝します。これから、大会に向けて練習していくわけですが、競技力の向上だけではなく、今回の貴重な経験は、自分の将来の財産になると思います。お世話になっている方々への感謝をいつも心に留め、まずは予選突破を目指します。」
 
 各自が今大会を目標に、自分の課題と向きあい、練習に取り組んできました。
 その結果、惜しくも団体出場は逃しましたが、ソフトテニス男子ダブルス、バドミントン男子ダブルス、バドミントン女子シングルス、卓球男子シングルス、陸上競技男子800mの7人の生徒が、見事全国大会出場の切符を手に入れることができました。
 それ以外の生徒たちも、練習の成果を十二分に発揮し、次年度に向けての励みになったのではないかと思います。今回の経験を、今後の学校生活に活かしてくれることを期待します。