寄宿舎の様子

寄宿舎の様子

令和3年(2021年)11月16日「健康教育の取組~歯の衛生~」

 寄宿舎では健康教育として、生徒たちが自身の心身の健康に興味・関心を持ち、意識しながら過ごせるよう、様々なテーマで話をしております。11月16日(火)の健康教育では、『歯の衛生』について、クイズを交えながら話をしました。

 スライドで歯の模型を見ながら、虫歯になりやすい歯はどこか、と生徒に尋ねると、「親知らず!」や「前歯じゃないかな。」など、様々な声があがりました。「実は第一大臼歯が一番虫歯になりやすい。」と知ると、生徒は、舌先で自分の歯を確認していました。また、歯みがきをしないと虫歯・歯肉炎になるだけではなく、口臭の原因になることや、歯垢が歯石に変わると歯みがきではきれいにできないことも学びました。さらに、歯に良い食べ物についてクイズをしながら学び、普段のおやつ選びを振り返る機会にもなりました。

 

歯垢がたまりやすいところのイラスト

歯並びとその役割

 

スライドで学習している様子

 スライドを見ながら、一緒に歯の役割や磨きにくい場所を学びました。歯に良い食べ物クイズでは、それぞれ考えながら挙手していました。

歯に良い食べ物

 

 

 

令和3年(2021年)11月11日「地震避難訓練」

 11月11日(木)の夕食前に、地震避難訓練を実施しました。地震が発生したときは『まず身を守る』と事前指導で確認していたとおり、生徒は地震発生の放送を聞くと、それぞれ机の下に潜って頭を守ることができました。職員の指示に従い、ヘルメットを着用し、防寒着や非常持ち出しバッグ、懐中電灯を持って、指示された場所に避難しました。避難中は、『お・は・し・も・ち』の約束事をしっかり守って、真剣な表情で訓練に参加できました。また、「ヘルメット被って!」「部屋から出よう。」と、先輩が後輩をリードして声を掛け合う姿もあり、これまでの訓練の成果を感じることができました。

 訓練後の事後指導で、生徒に感想や反省を尋ねると、「素早い行動ができました。」「放送や先生の指示を聞いて避難できました。」「防寒着はもう少し厚手の物が必要だと思いました。」「ヘルメットの着用に手間取りました。」など声があがりました。本校は、安全安心な寄宿舎を目指しています。熊本地震や豪雨災害の経験を活かして、今後もスムーズな避難行動ができるよう、生徒と一緒に防災意識を高めていきます。


天候不良のため、寄宿舎内のホールに集合しました。部屋ごとに集まり、人員点呼をしています。

 

 

避難時の約束事

 

 

 

地震発生時の行動